【IWJ検証レポート!】ファイザーのワクチンには感染予防効果があると報じられた、その真実を追う! イングランド公衆衛生庁がファイザー/ビオンテック・ワクチンに無症状性感染にも症状性感染にも予防効果が認められたという査読前論文を発表!? 2021.3.6

記事公開日:2021.3.6 テキスト

 イスラエルと英国で、ファイザー/ビオンテック社のワクチンに予防効果があったとする報道が行われています。

 イスラエルの国内で接種を担う保健機構「クラリット」によると、発症予防効果が94%、重症化予防効果も92%だったとしています。さらに、イスラエルの別の保健機構「マカビ」によると、このワクチンの感染予防も95%と推計されたといいます。そのイスラエル政府の発表をほとんどそのままうのみにした記事が日本で流されています。


首都圏1都3県の緊急事態宣言を21日まで延長! 岩上安身は菅総理会見でワクチンに感染予防効果がないことを指摘、ワクチン一点張りではなく、検査の拡充も必要ではないかと質問! 菅総理も、尾身会長も感染予防効果がないことを渋々認める! 2021.3.6

記事公開日:2021.3.6 テキスト

特集 #新型コロナウイルス

※公共性に鑑み、ただいま全編特別公開中です。

 2021年3月5日(金)、政府は新型コロナ感染症対策本部を開催し、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に発令されている緊急事態宣言を3月21日まで延長することを決定し、同日、菅義偉総理が午後9時から記者会見を行った。


ワクチン接種開始を目前に尾崎治夫会長が医療体制への余裕を求め、感染を抑える行動を要請! 国には飲食店への休業補償の充実も要望!~2.9東京都医師会 記者会見 2021.2.9

記事公開日:2021.2.28取材地: テキスト動画

 2021年2月9日、東京都千代田区の東京都医師会館で、東京都医師会による定例記者会見が開催された。


丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣、ワクチン接種を前提とせずに開催する方針であることを認める!~2.24丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見 2021.2.24

記事公開日:2021.2.24取材地: テキスト動画

 2021年2月24日、東京・千代田区の内閣府で、丸川珠代・東京オリンピック・パラリンピック大臣による定例記者会見が行われた。

 会見で、オリンピック・パラリンピックの開催で観客を入れるか、入れないかの判断を、いつ頃下すのかと問われた丸川大臣は、「観客については、東京都、IOC、組織委員会、そして私たち、それぞれのステークホルダーが認識を一致させる必要があるが、十分な議論ができる段階にない」と判断の時期について、明言を避けた。


IWJ記者の質問に田村厚労大臣は、ワクチン接種の「感染予防効果は実証されてない!」と明確に認める! ワクチンは発症予防効果があるのみ! 検査・隔離対策を怠れば無症状者を増やし感染再拡大の恐れも!?~2.24田村憲久厚生労働大臣定例会見 2021.2.24

記事公開日:2021.2.24取材地: テキスト動画

特集 #新型コロナウイルス

※2021年3月1日リードを更新しました。

 2021年2月24日、田村憲久厚生労働大臣の定例会見が行われ、IWJは生中継するとともに、記者が質問を行った。

IWJ記者「政府が『首都圏の1都3県を除く6府県で期限を前倒しして、今月末に解除する方向で調整に入った』と報じられました。


山本厚労副大臣「このワクチンが新型コロナ対策の切り札! 国民の希望の大きな第一歩! 接種後の健康観察データは速やかに発表する」~2.22新型コロナウイルスのワクチンの接種に係る山本博司厚生労働副大臣の視察 2021.2.22

記事公開日:2021.2.23取材地: テキスト動画

 2021年2月22日(月)、午後3時より、東京都大田区の独立行政法人労働者健康安全機構 東京労災病院にて、山本政則厚生労働副大臣が、医療スタッフへの新型コロナウイルスワクチンの先行接種を視察した。


「ワクチンの安全・有効性、副反応などのリスクについて国内外のデータを迅速かつ徹底的に明らかに」!志位委員長、ワクチンの接種開始にあたり4つの立場を表明!~2.18日本共産党 志位和夫委員長 記者会見 2021.2.18

記事公開日:2021.2.19取材地: テキスト動画

 2021年2月18日、東京・参議院内で志位和夫・日本共産党委員長による定例の記者会見が行われた。

 会見冒頭、志位和夫委員長は、コロナワクチンの接種開始にあたって、現時点での課題について「日本共産党の4つの立場」を表明した。


「6月までにワクチン確保をめざす」が、五輪前に希望する国民全員に接種を行うことはすでに前提にない!?~2.16ワクチン接種に関する河野太郎新型コロナワクチン接種推進担当大臣の記者会見 2021.2.16

記事公開日:2021.2.17取材地: テキスト動画

 2021年2月16日、ワクチン接種に関する河野太郎新型コロナワクチン接種推進担当大臣の記者会見が合同庁舎8号館講堂で行われ、IWJは生中継するとともに、IWJの記者が質問を行った。


世界累計感染者1億人超! もはや検査抑制・ワクチン頼みの菅政権は対処不能!? 抗体回避し再感染力持つ恐れあるコロナ変異株が世界で続々発生! 『第2次パンデミック』到来! ~岩上安身によるインタビュー 第1029回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師 2021.1.27

記事公開日:2021.2.17取材地: テキスト動画独自

特集 #新型コロナウイルス
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 2021年1月25日、ついに世界の累計感染者数が1億人を超えた(worldometer)。奇しくもこのタイミングで、上昌広医師へのインタビューが27日に実現した。冒頭オープン部をそのまま紹介する。

岩上「とうとう1億を超えてしまいました。グラフをみると、11月には5000万人だったのが、このわずか3か月で倍増しています。どうですか、この感染状況は?」


菅内閣がワクチン大臣に河野規制改革相! 「全量検査やらない」と断言の菅総理は、安全性疑問のワクチンだけで五輪強行のつもりか!? 他方で感染経路不明の英国変異株を確認!! 市中感染拡大か!? しかも変異株はワクチン効かない可能性も!? 2021.2.10

記事公開日:2021.2.10 テキスト

 2021年1月18日、菅義偉首相は「ワクチン担当大臣」を新設し、河野太郎規制改革相を充てると発表。2月下旬までの接種開始を表明するなど、ワクチン接種の早期実施に前のめりである。

 しかし、今回新方式で作られる「遺伝子ワクチン」は、海外で接種後に、医師79人の感染判明や、23人死亡などの問題が発生。信頼性が確立されたとは言い難い。


政府が特措法と感染症法の改正案を閣議決定! 国会提出後、与野党での修正協議へ!! 「法案は最善の案として提出した。国会での審議にしっかりと臨んでいきたい」と西村大臣~1.22西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 定例会見 2021.1.22

記事公開日:2021.1.27取材地: テキスト動画

 2021年1月22日午後18時50分より、東京都千代田区の中央合同庁舎において、西村康稔 新型コロナ対策担当大臣の定例会見が行われた。

 冒頭、新型コロナウイルスと経済に関連して2つの事項について、西村大臣より報告があった。


未承認中国製の従来型新型コロナワクチンは欧米の遺伝子ワクチンより安全か!? 国内ですでに富裕層や政権ブレーンが接種済み!? WHO承認で各国の利用加速か!! 2021.1.21

記事公開日:2021.1.21 テキスト

 菅義偉総理は、新型コロナのワクチン接種開始時期を2021年2月末目途としたが、実はすでに2020年から、富裕層が日本国内未承認の中国製ワクチンを接種している実態を毎日新聞が報じた。

 接種者には大企業トップや菅総理のブレーンが含まれるとされる。「未承認」のリスクがあるとはいえ、「上級国民」だけが抜け駆け的にワクチンの「恩恵」にあずかっているともいえる。


菅総理会見で岩上安身が「突然変異株に危機感不足!」と追及! しかし総理は「全量検査不要」と回答! 他方、尾身会長は危機感を表明し、変異株にワクチン無効の可能性にも言及、総理と温度差! 同日、変異株の日本上陸が判明、岩上の懸念は的中!! 2021.1.21

記事公開日:2021.1.21 テキスト

 菅義偉総理の2020年12月25日記者会見に、岩上安身が参加。新型コロナウイルス突然変異株に対する菅政権の危機感不足に懸念を表明した。岩上は「変異株にワクチンが効かない可能性」を指摘したうえで、コロナ対策として「ワクチン頼み」ではなく、「全国民PCR検査」への戦略的な転回を提案した。

 しかし、菅総理の回答は「突然変異でワクチンの効果はなくならない」「全量検査は必要ない」というものであった。


【記事紹介】「変異株」は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師インタビュー 2021.1.4

記事公開日:2021.1.4 テキスト

 英国で確認された新型コロナウイルスの変異株が日本でも確認され、コロナ・パンデミックが新たな局面を迎えようとしている2020年12月28日、岩上安身は、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師に、今年4月以来、8ヶ月ぶりとなる第4弾のインタビューを行った。


第3波の重症者数は第2波の2倍以上! 「改正予防接種法」が成立! 新型コロナウイルスワクチン接種無料化の一方で、副反応など健康被害の企業は免責され、国が負担!? 政府にまともに責任を取る覚悟などあるのか!? 2020.12.18

記事公開日:2020.12.18 テキスト

 新型コロナウイルス第3波の感染拡大は、第1波、第2波以上に厳しく医療体制を圧迫している。第3波は、第2波に比べて2倍以上の重症者が出ており、入院治療等を要する者の数は、2万5000人を超えている。


日本政府が英アストラゼネカ社の新型コロナウイルス用ワクチン1億2000万回分の購入契約締結を発表! しかし同社の臨床試験は、深刻な有害反応の報告で中断! 4日後に再開したが、重篤な後遺症を残す可能性もある難病という情報も!! 2020.12.12

記事公開日:2020.12.12 テキスト

 2020年12月11日厚生労働省から速報のプレスリリースがメールでIWJに届いた。厚生労働省がアストラゼネカ社と、新型コロナウイルスワクチンの供給に関する契約を締結したという官報である。

 この報せは、果たして「福音(よき知らせ)」と呼べるものなのだろうか?


コロナワクチンスピード認可・接種への動き加速と、人々の間に高まるワクチン忌避、女子1万メートル東京五輪代表の新谷仁美選手ら五輪選手も「接種拒否」を次々と表明!(前編) 2020.12.11

記事公開日:2020.12.11 テキスト

 11月半ば、米医薬品大手の「ファイザー」と「モデルナ」が、各々開発中の新型コロナワクチンの「高い治験結果」を矢継ぎ早に発表した。さらには、米欧の規制当局に対し、異例のスピードで「緊急使用/販売許可」申請を行った。コロナ対策の「劣等生」と揶揄される英国は、先鋒を切って国民への大規模接種の決定を下した。欧米各国政府は、ワクチンによるコロナ封じ込めを「切り札」のように喧伝するが、一方、多くの国で、ワクチンに不信感を抱き、接種を望まない国民が数多くいるという調査結果が出ている。


バイデン氏勝利宣言とファイザーのワクチン開発情報で株価史上最高、その後急落! その裏のファイザー会長驚愕の行動とは!? 敗北を認めないトランプ氏で危惧される社会不安!! 分断とフェイクニュースの悪循環!! 日本も他人事では済まされない! 2020.11.22

記事公開日:2020.11.23 テキスト

 現地時間2020年11月7日に、バイデン氏は米国大統領選挙での勝利宣言を行った。

 その後の最初の取引となった、週明け11月9日のニューヨーク市場は、バイデン氏勝利によって安心感が広がったことに加え、米製薬会社「ファイザー」が新型コロナウイルスのワクチンの治験結果を「90%を超える予防効果がある」と発表したことから、コロナの収束の期待が高まった。


【第480号-第486号】岩上安身のIWJ特報!PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか!緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任!医療ガバナンス研究所理事長 上昌広氏インタビュー第3弾 2020.10.31

記事公開日:2020.10.31 テキスト独自

特集 #新型コロナウイルス

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 「医者は、患者の味方であるべき。行政の手先になっちゃいけない」

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広(かみ まさひろ)氏は、日本社会における新型コロナウイルス蔓延の予兆をいち早く読み取り、早くからPCR検査の必要性を訴えてきた。2020年4月21日に、行われた3回目となる岩上安身によるインタビューの中で、いまだにPCR検査の拡大を渋る政府、その意向に沿うように振る舞う専門家らに向けて、静かに怒りを表明した。


「コロナ陽性」で入院のトランプ大統領、感染後バイデン候補と討論!? 陽性判明後に選挙集会参加!? インタビューで隠蔽!? ホワイトハウスは今やクラスター状態、マスク拒絶したトランプ氏の責任は!? 2020.10.6

記事公開日:2020.10.6 テキスト

 コロナ感染が判明したトランプ米大統領は、10月2日に陸軍医療センターに入院したが、さかんに「元気ぶり」をアピール中だ。しかし、じつは「非常に深刻」だったとの情報もあり、予断は許さない。

 問題は、ジョー・バイデン氏との大統領選討論会時、すでに感染していた疑いが出ていることだ。陽性判明後もマスクなしで選挙集会に参加した疑いもある。大統領選候補者や支持者が感染したら、トランプ氏は責任をどうとるのか?