月別: 2014年10月
【岩上安身のツイ録】10月末までにダウンロードを絶対に完遂させる! 13人の決意!! 2014.10.30
※10月29日の岩上安身の連投ツイートを再掲します。
深夜2時半過ぎ。ハロウィンの名残りの仮装をした若者の間を通り抜けて、事務所から仮住まいのウィークリーマンションへ歩いて帰る。寒い。体がすっかり冷えた。
昨日、東京では木枯らし第一号が吹き、今日もすでに冬の気配。考えてみればそれもそのはず、10月が終わり、もうすぐ11月なのだ。晩秋が初冬の気配を帯びるのは、驚くようなことではないはずだ。
なのに、季節の移ろいにびっくりしているとしたら、この一ヶ月の間、期末と重なったUstreamアーカイブ削除期限の問題で頭がいっぱいだったからだ。たくさんの応援をいただいた。しかし、作業の量も尋常ではなく、たくさんの人を臨時で雇い、膨大な出費となった。結果、空っぽで出直しである。
岩上安身よりUstreamアーカイブ削除期限まであと4日、重要なお知らせ 2014.10.28
10月3日に初めてお知らせしました、IWJのユーストリームアーカイブ映像が消去されてしまう件に関して、「ユーストリームアーカイブ保存・再アップ対策」の進捗をお知らせします。
まず、改めてことの経緯をご説明いたします。
約1ヶ月前、9月30日にUstreamAsiaから、アーカイブ映像の保存期間を変更するという急な告知がありました。
この告知によると、アーカイブ映像の保存期間は30日間で、それを過ぎると自動的に削除されるようになると同時に、これまでに保存されてから既に30日間を経過しているアーカイブ映像も、2014年10月10日以降に削除されるということでした。
原子力防災についての各自治体アンケート結果記者会見 2014.10.29
2014年10月29日(水)14時から、青森市の青森県庁で、先月「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」が青森県内40市町村と北海道函館市に対して行った原子力防災に関するアンケートの結果報告が行われた。
【IWJブログ】国は「言葉が軽い」 川内原発再稼働をめぐり鹿児島県原子力特別委で議会から批判が噴出 2014.10.29
川内原発の再稼働に向けた議論の一環として、10月27日、鹿児島県庁で原子力安全対策等特別委員会が開催された。
原発再稼働には、鹿児島県と、原発立地である薩摩川内市の「同意」が必要とされている。この日、県庁で開かれた委員会は、「地元同意」へ向けたプロセスの一環で、薩摩川内市ではすでに議会での議論が進み、翌28日、岩切秀雄市長が再稼働に同意すると表明した。
九電社長が「やらせメール」問題で反省の弁「当時は電力の安定供給というDNAが強く、原子力の安全は配慮していなかった」~第35回原子力規制委員会臨時会合 2014.10.29
2014年10月29日17時30分から、第35回原子力規制委員会臨時会合として、瓜生道明九州電力社長との安全文化向上に向けた取組みについての意見交換会が行われた。瓜生社長は、「自ら気づかない多くの指摘をいただいた、可能な項目は取り入れたい」とコメントした。
中間貯蔵施設対象外で福島県内の小中学校に置かれている汚染土、環境省が「きちっとしていかないといけない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.10.29
2014年10月29日(水)14時30分から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。中間貯蔵施設の対象にならない、法律ができる前の、法的に対象となっていない汚染土が運び出せずに福島県内の小中学校に置かれている状況について、田中委員長は、後で特措法ができたとしても、環境省が対応しなければならない問題だと答え、「子供達がいるところだから、きちっとしていかないといけない」と答えた。
放射性廃棄物の規制基準検討の方向性決まる「当面我々が必要なのは安全に管理すること」~2014年度 第34回原子力規制委員会 2014.10.29
2014年10月29日(水)10時30分から、2014年度第34回原子力規制委員会が開催された。放射性廃棄物の規制基準について、まず”安全に管理すること”を念頭に検討する方向性が決まった。一方で、将来的な最終処分は、充分時間をかけて検討する必要があるという。
香港中心部の占拠から学ぶこと――「暴力がリアルに見える」香港、「透明な暴力」にさらされる日本 2014.10.28
「香港の学生運動をめぐるコミュニケーションについて」と題した緊急研究会が2014年10月28日(火)13時、大阪府箕面市の大阪大学箕面キャンパスで開かれた。スピーカーは、大阪大学准教授の深尾葉子、香港出身で日本の大学で学ぶ伯川星矢氏、フリー・ジャーナリストの刈部謙一、東京大学教授の安冨歩氏。
香港生まれで母が日本人、父が香港人の伯川氏は、18年間香港で暮らした後、高校3年から日本に滞在し、現在は大学3年生。「いま、この中で、新しい空気が入ってこようとしている。僕にとっては、一生に一度、遭うかどうかの機会」。伯川氏は、今回の香港での出来事に対する思いをこう表現した。
【岩上安身のツイ録】エボラ出血熱日本上陸か? 「パニックに陥ってはいけない」 「モーニングバード!」で岩上安身がコメント 2014.10.28
10月28日(火)朝8時から、テレビ朝日「モーニングバード!」に出演しました。
番組では、27日に羽田空港に到着したカナダ国籍男性にエボラ出血熱感染が疑われたニュースが大きく取り上げられました。これまで日本では「海外のニュース」として報じられてきたエボラ出血熱。すでに当事者として、日本人も感染拡大の余波の中にあることが浮き彫りとなった出来事でした。
川内原発、工事計画認可、保安規定審査は「力を入れて取り組む」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.10.28
2014年10月28日(火)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原子力発電所の工事計画認可変更と保安規定変更の補正申請の審査は、今後の参考になるよう「力を入れて取り組む」との考えを示した。
新潟・泉田知事、川内原発へのコメントは控えるも新規制基準の「安全確保」に問題があると指摘、柏崎刈羽の再稼働「議論できない」 2014.10.15
新潟県の泉田裕彦知事が10月15日(水)、東京有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。泉田知事は、原子力規制委員会の新規制基準に関して、「安全性確保」に問題があると指摘。「(福島第一原発事故の)検証総括がされない中で、新規制基準が作られていることに懸念をしています」と述べた。
泉田知事は、実施が近いと言われる鹿児島県川内原発の再稼働に関して直接言及することはなかったが、新潟県知事として柏崎刈羽の再稼働については「議論ができない」という立場を強調。東京電力が福島第一原発のメルトダウンを2ヵ月以上にわたって隠し続けていたことを挙げ、東京電力が原発運転にふさわしい組織であるのかを疑問視。「ここの議論なしに再稼働の議論はできないと思います」と話した。
【IWJブログ】被害を受けるかもしれない地元にありながら、原発再稼働の「蚊帳の外」に置かれるいちき串木野市民の思い「放射能は一定の圏内にとどまるものではない」 2014.10.28
九州電力・川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市に隣接し、原発から30キロ圏内に含まれるいちき串木野市。同市では、「避難計画を考える緊急署名の会」が市民を対象にした戸別訪問を行い、九州電力と鹿児島県に再稼働しないよう申し入れる署名を集め、その数は2014年6月24日時点で累計15,464筆におよんだ。
【IWJブログ】「鹿児島県庁の主要なポストはすべて中央省庁から来た人で占められている」官僚支配下に置かれた鹿児島県の被差別構造を元南日本新聞記者が暴露 2014.10.27
再稼働候補ナンバーワンと目されている鹿児島県の川内原発。
しかし、いまだに十分な避難計画は定まっておらず、再稼働に必要な「地元の同意」も曖昧で、新たに施行された新規制基準を満たしたとしても、さまざまな検討課題が残されている。
そうした課題を省みることなく再稼働すれば、新たな「安全神話」の幕が開けることにはならないだろうか。地元住民は、どのように考えているのか。
福島第一、2号機海水配管トレンチ氷の壁が減少、凍結止水はいまだ難航~東電定例記者会見 2014.10.27
2014年10月27日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発2号機海水配管トレンチの凍結止水について、台風18号に伴う大雨の影響で氷の壁が減少していることが判明した。間詰め充填、凍結管凍結は継続する考えだという。
激しいマタハラを受け、ニ度の流産を経験するという深刻なケースも~日本のマタニティ・ハラスメントの現状を訴える記者会見 2014.10.24
広島市の理学療法士の女性が、妊娠して異動後、管理職から降格させられたのは男女雇用機会均等法に違反するとして病院を訴えた裁判で、10月23日、最高裁判所は、降格させた事業所の措置を違法だとする判決を下し、広島高等裁判所に差し戻した。
この裁判の原告の女性をサポートしてきた市民団体「マタニティハラスメント対策ネットワーク(マタハラNet)」の小酒部さやかさんと宮下浩子さん、マタハラネットコーディネーターの圷由美子・新村響子両弁護士は、最高裁判決の翌日、10月24日に外国特派員協会で記者会見を開き、日本のマタハラ問題の現状を訴えた。
「安倍在特会政権」打倒の革命は起きるか? ベストセラー『永続敗戦論』の著者・白井聡氏ら講演 2014.10.24
「安倍在特会政権」――。
「在特会的なものに代表される歴史観や社会観と、安倍さんの根本の政治スタンスは同一のものであります」。政治学者でベストセラー『永続敗戦論』(2013.3 太田出版)の著者・白井聡氏の言葉だ。
敗戦を否認したいがために、軍事力行使が可能な国を求める安倍総理。同じように敗戦を否認しようとして、朝鮮人差別に走る在特会。白井氏は、「敗戦の否認」をめぐって、安倍総理と在特会的なものが同根にあると喝破する。
10月24日(金)、徹底討論シリーズの第二弾「憲法改正を許さない!」が東京神田の学士会館で開催。白井氏のほか、政治評論家の森田実氏、前衆議院議員の辻恵氏が講演した。
「世代を超えて戦争を語る」イラクから2人のゲストが来日 2014.10.27
特集 中東
2014年10月27日(月)18時30分から、沖縄県那覇市の教育福祉会館で、特定非営利活動法人日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)主催の講演会「世代を超えて戦争を語るーイラクから2人のゲストが来日」が開催された。
【福島県知事選】熊坂義裕候補 投票所締め切り後の記者会見 2014.10.26
特集 福島県知事選挙2014
10月26日(日)19時の投票締め切り後、早々と内堀雅雄・元福島県副知事の当選確実が報道された福島県知事選挙で、熊坂義裕候補(無所属、元岩手県宮古市長)が知事選敗北を受けて会見を行った。