英エセックス大学人権センター・フェロー藤田早苗氏インタビュー 国連『表現の自由』特別報告者デビッド・ケイ氏キャンセルの真相 2015.12.15

記事公開日:2015.12.15取材地: 動画独自

 2015年12月15日、東京都港区のIWJ事務所にて、英エセックス大学人権センター・フェローの藤田早苗氏を迎え、IWJの佐々木隼也記者がインタビューを行った。

 12月1日から8日まで、国連「表現の自由」特別報告者デビッド・ケイ氏の来日予定を、いったん了承していた日本政府は、ドタキャンをした。理由は予算審議など国会の都合という。デビット・ケイ氏の来日実現にも尽力をした藤田氏に、キャンセルから、日本の表現の自由について、海外での評判などを聞いた。


第45回 69(ロック)の会 ~IWJ NIGHT~ 2015.12.9

記事公開日:2015.12.12取材地: 動画独自

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 2015年12月9日(水)、東京都渋谷区の代官山ユナイスにて、第45回69(ロック)の会が開催された。


「損失のツケは増税で国民に転嫁」!? GPIFというバクチで消える国民の年金 ~長妻昭・民主党代表代行が岩上安身によるインタビュー 第597回で安倍政権の「大失策」を徹底批判! 2015.12.9

記事公開日:2015.12.10取材地: 動画独自

 2015年12月9日(水)、東京都千代田区の衆議院議員会館にて、岩上安身による民主党 長妻昭代表代行インタビューが行われた。


「戦争になると僕たちはチェスの駒だ。それを動かす人間は決して傷つかない」 〜シリア難民問題と日本の安保法制について安田菜津紀氏、岩上安身らが語る 第44回ロックの会 2015.10.9

記事公開日:2015.12.9取材地: テキスト動画独自

※12月9日テキストを追加しました!

 「安保法制とシリア内戦は関係ないという意見も聞くが、逆なのだ。一度、武力に手をつけると、どれだけの悲劇を招くのか。われわれはシリアから学ばなければいけない」──中東で取材を続ける安田菜津紀氏は、このように訴えた。

 2015年10月9日、東京都内で第44回ロックの会が開かれた。この日のオーガナイザーは岩井俊二氏が務め、「シリア難民問題」をテーマに、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏をゲストに迎えた。途中からは岩上安身も駆け付けて、ウィキリークスが暴露したアメリカの対シリア戦略について解説した。


【第225-234号】岩上安身のIWJ特報!安倍政権の歴史修正主義に加担するNHK ~「公共放送」としての本来の姿を取り戻すことはできるか 元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー 2015.12.1

記事公開日:2015.12.1 テキスト独自

 NHKはどうなってしまったのか。そして、これからNHKはどうなってしまうのだろうか――。

 2012年末に第二次安倍政権が発足し、元日本ユニシス会長の籾井勝人氏が会長に、作家の百田尚樹氏や埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏ら、安倍総理の「お友達」が経営委員に就任して以降、NHKはいちじるしく「偏向」し、しかも巧妙な世論操作を行う報道を繰り返している。


満員御礼・キャンセル待ち続出! 『米国が隠す日本の真実』刊行記念クロストークカフェで、植草氏×川内氏×木村氏×岩上のトークが白熱! 書籍は早くも売り切れ御免! 再入荷のご予約受付中です! 2015.11.24

記事公開日:2015.11.24取材地: テキスト動画独自

 IWJの城石愛麻(きせきえま)です! 2015年11月19日、東京・麻布で行われた、『米国が隠す日本の真実』刊行記念クロストークカフェは、おかげさまで受付開始からあっという間に満員となり、キャンセル待ちのご予約もたくさんいただきました。

 開場は13時のご案内でしたが、12時半を過ぎた頃から参加者の方々が見え始めました。受付で新刊『米国が隠す日本の真実』をお渡しすると、受け取った方々がとても大事そうに抱えて行く姿が見られました。


「一緒に生きよう!」新宿で2500人が反レイシズムを掲げ大行進 2015.11.22

記事公開日:2015.11.23取材地: 動画独自

※11月23日テキストを追加しました!

 レイシズムを許すな」「一緒に生きよう」のかけ声が、新宿の雑踏にこだました。3回目となる東京大行進が2015年11月22日に行われた。スタート地点である新宿中央公園には、主催者発表で2500人が集まった。


「報道は、報道界の自律に任せるのが先進国の常識だ」 ~岩上安身によるインタビュー 第596回 ゲスト ジャーナリスト(元共同通信記者)浅野健一氏 2015.11.14

記事公開日:2015.11.16取材地: テキスト動画独自

※3月2日テキストを追加しました!

 高市早苗総務大臣が放送局の「電波停止」を堂々と口にし、それに大手メディアがほとんど反論できないほど、安倍政権によるメディアへの圧力・介入は強まっている。業界内で真っ当な「怒り」をあらわにしたのは、映画監督の是枝裕和氏や、鳥越俊太郎氏や岸井成格氏など、一部にとどまる(※)。日本人の報道の自由、表現の自由、そして知る権利は今、権力によって未曾有の危機にさらされている。

 「人権を守る放送法を引き合いに、番組内容に介入する菅官房長官自身が、放送法違反だ。自民党の人たちは『権力を縛るのが憲法』という認識がない。『憲法は国民を縛るもの』と思っている」

 2015年11月14日、東京都港区のIWJ事務所で、元共同通信記者の浅野健一氏をゲストに迎えて、岩上安身がインタビューを行った。前日にパリで同時多発テロが勃発したため、時折、テロ関連のニュースも挟みながら、権力に迎合する最近の日本のマスメディアについて縦横無尽に語っていった。


どうなる参院選、どうなる野党共闘 「最大の争点は憲法改正。全力で阻止すべく、他党とも選挙協力を」~岩上安身によるインタビュー 第595回 ゲスト 社民党・吉田忠智党首 2015.11.12

記事公開日:2015.11.12取材地: 動画独自

 2015年11月12日、東京都港区のIWJ事務所において、社民党の吉田忠智党首に岩上安身がインタビューを行った。


岩上安身によるインタビュー 第594回 ゲスト 国際情勢解説者・田中宇氏 2015.11.2

記事公開日:2015.11.2取材地: 動画独自

 2015年11月2日(月)、東京都港区のIWJ事務所にて、国際情勢解説者の田中宇氏をゲストに迎え、岩上安身がインタビューを行った。


「国民主権、基本的人権を制約する憲法改悪の企みが迫っている!」 ~自民党の憲法改正案についての緊急鼎談・梓澤和幸弁護士×澤藤統一郎弁護士×岩上安身 2015.10.27

記事公開日:2015.10.27取材地: 動画独自

特集 憲法改正
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 2015年10月27日(火)、東京都港区のIWJ事務所にて、梓澤和幸弁護士と澤藤統一郎弁護士、IWJ代表の岩上安身により、自民党の憲法改正案についての緊急鼎談が行われた。


「比例枠で『立憲民主党』を作る!」 来年夏の参院選に向け、民主党・阿部知子衆議院議員が秘策を披露~立憲主義と民主主義回復への道程について岩上安身が聞く~岩上安身によるインタビュー 第593回 2015.10.23

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画独自

 「比例区だけでも、『立憲民主党』という枠を作って、そこにいろいろな党の候補者を入れ込んだらどうか、と思っているのです」――

 ほとんどの憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事、さらには元最高裁判所長官らが「違憲」と断じた、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。日本を米国とともに「戦争のできる国」へと変えてしまうこの「戦争法案」を、自民・公明の与党は、数の力と「採決の強奪」によって、無理やり「可決・成立」させた。


「改革勢力の結集」という理念はどこへ カネと看板をめぐる前代未聞のゴタゴタ!内紛勃発の維新の党で今、何が?~岩上安身による緊急インタビュー 第592回 ゲスト 維新の党・松木謙公衆議院議員 2015.10.22

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画独自

特集 「ゆ」党再編の要!? 維新の「正体」
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※10月25日テキストを追加しました。

 「橋下徹さんという人は、こんな人だとは思わなかった。ちょっと、常軌を逸しているとしか思えない」――。

 集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案を巡り、「嵐」が吹き荒れた今年の通常国会。「採決の強奪」とも言える強引な手法で安保法案を「可決・成立」させた自民・公明の与党に対し、国会閉幕の直後から、国民の間では野党に共闘を求める声が上がっている。


94人の行政法研究者が声明を発表! 国が「私人」になりすます行政不服審査制度の濫用に抗議!――「辺野古埋立承認問題における政府の行政不服審査制度の濫用を憂う」声明文全文掲載 2015.10.23

記事公開日:2015.10.25 テキスト独自
翁長知事

※10月25日テキストを更新しました!

 「行政法研究者が集団としてこのようなアピールを行うことはこれまでなかったことではないでしょうか。それほどに、今回の政府のやり方は反法治国家的なものです」

 辺野古埋め立て承認を取り消した沖縄県に対し、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国土交通大臣に審査請求と執行停止措置の申し立てをした問題で、10月23日、国内の行政法研究者が連名で抗議声明を発表した。声明に賛同する研究者の数は現在94人にのぼるという(2015年10月23日現在)。行政法研究者の一人、龍谷大学の本多滝夫教授がIWJの電話インタビューに応じ、声明の発表に至った思いを話した。


安保法制適用第一弾は南スーダンでの「駆け付け警護」 政府は「戦闘現場」を想定している!? ~三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身 2015.10.5

記事公開日:2015.10.21取材地: テキスト動画独自

特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
※10月21日テキストを追加しました!

 9月19日未明に「可決・成立」してしまった、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。その適用第一弾は、陸上自衛隊による南スーダンでの「駆け付け警護」となる公算が高まっている。

 NHKは深夜に法案が成立したわずか3時間後、まだ夜も明けきらないうちに、「防衛省が南スーダンでの駆け付け警護を新たな任務に追加する方向で検討に入った」と報じた。真夜中に省庁でこんな決定が下され、取材に応じるとは考えられないので、これはあらかじめ取材してあった予定稿を、法案が「可決」したタイミングをもってリリースしたのだろう。


プーチンの国連演説と電撃的なシリア空爆で中東情勢が一変!地政学的な変化と表裏をなす覇権国・米国が抱える金融面のアキレス腱~岩上安身によるインタビュー 第591回 ゲスト 田中宇氏 2015.10.20

記事公開日:2015.10.20取材地: 動画独自

 2015年10月20日(火)16時過ぎより、東京・港区のIWJ事務所にて、岩上安身による国際情勢解説者・田中宇氏インタビューが行なわれた。


「平和」デモへの爆弾テロで大混乱に陥ったトルコ 米国に追従し「対IS戦線」で中東に首を突っ込む日本も同様の「テロの標的」に ~岩上安身による緊急インタビュー 第590回 ゲスト 内藤正典氏 2015.10.15

記事公開日:2015.10.16取材地: テキスト動画独自

特集 中東

※10月22日テキストを追加しました!

 もし国会前や官邸前で行われているデモで爆弾テロが起こり、100人以上が死亡したらどうなるだろうか。日本社会は大パニックになるだろう。しかしその可能性は、「イスラム国(IS)」と対峙する国の宿命でもある。

 2015年10月19日、トルコの首都アンカラで自爆テロが起こり、106人が死亡した。トルコはこれまで西欧化を推し進め、イスラム圏では唯一と言っていいほど、安定した西欧システムの国だった。そんな国の首都ど真ん中で起きた「虐殺」に、今、トルコ社会は大混乱に陥っている。


「安保法案は『違憲』『欠陥』『不当』!まさに、憲法を守らず国滅ぶ」「公聴会は単なるセレモニー」とタンカを切った水上貴央弁護士へ岩上安身がインタビュー~岩上安身によるインタビュー 第589回 2015.10.13

記事公開日:2015.10.14取材地: テキスト動画独自

特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
※10月23日テキストを追加しました!

 「この公聴会は単なるセレモニーなのですか」──参議院平和安全特別委員会が、安保法案への有識者の見解を聞くため、2015年9月16日に横浜で開催した地方公聴会で、鴻池祥肇委員長に対して、こう迫った公述人が弁護士の水上貴央氏である。

 水上氏のこの発言と、安保法案の欠陥部分への指摘は多くの注目を集めた。にもかかわらず、特別委員会への公聴会の内容報告は省略され、9月17日、与党議員らが『人間かまくら』を作って鴻池委員長を囲い込み、混乱の中で強行採決が行われた。


「安倍さんの視野狭窄、それを担ぐメディアの暴走。そうはいかないよ、というのが私のマニフェスト」 〜岩上安身によるインタビュー 第588回 ゲスト 元最高裁判事・濱田邦夫氏 2015.10.9

記事公開日:2015.10.11取材地: テキスト動画独自

特集 安保法制
※10月23日テキストを追加しました!

 「自由で、平和な美しい日本を守ろう! 抵抗勢力は、知的なものに反発しこれを圧迫し、人の尊厳を冒す言動をし、また幻想を追って自らのそして世界の現実を冷静に見つめることを拒否する人々だ。第二次世界大戦終戦後70年で日本が築き上げてきた自由で豊かな社会、ユニークな国際的信用を大きく傷つけてはならない。この抵抗勢力が辿っている戦前の暗黒の日本への逆コースを阻止しよう!」(濱田邦夫氏マニフェストより)

 「抵抗勢力とは、ずばり、安倍さんですか?」。

 そう尋ねる岩上安身に元最高裁判事の濱田邦夫氏は、「安倍さんと、彼の独裁を許す自公の政治家、御用学者、『今は亡き』内閣法制局、そして、安倍さんと幻想を共有する人々です」と答えた。


日本共産党が提唱する「国民連合政府」、その狙いと実現可能性に迫る!世界的に追い風が吹く左派への支持を共産党は取りつけられるか?~岩上安身によるインタビュー 第587回 ゲスト 志位和夫委員長 2015.10.8

記事公開日:2015.10.8取材地: テキスト動画独自

特集 安保法制反対メッセージ

菅官房長官は2016年4月15日の記者会見で、熊本地震に関連し緊急事態条項を「極めて重い課題」と発言。
※10月16日テキストを追加しました。

 日本共産党が今、にわかに大きな注目を集めている。

 集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案が「可決・成立」した9月19日、日本共産党の志位和夫委員長は記者会見を開き、『野党5党1会派』(民主、維新、共産、社民、生活、その他無所属クラブ)の結束を呼びかけ、「国民連合政府」の結成を呼びかけた。