「最低最悪のお粗末な判決」「憲法を崩壊させるもの」経産省テントひろばで市民、弁護士らが怒りの記者会見!「たとえ撤去されても脱原発の国民的意志の表明は止むことがない」 2015.10.29

記事公開日:2015.11.5取材地: テキスト動画

※11月5日テキストを追加しました!

 「良識・見識・勇気を欠いた最低最悪のお粗末な判決だ」「司法が自らその本来の役割を放棄した」「この判決は憲法自体を崩壊させる。安保法案と全く同じ構造だ」——。テントひろばに集まった報道陣を前に、弁護士、専門家らは国と司法の姿勢を痛烈に批判した。

 経済産業省敷地内の通称「ポケットパーク」と呼ばれるスペースにテントを張って反原発運動の拠点としている市民らが、経済産業省からテントの撤去を求められている裁判の控訴審判決が2015年10月26日、東京高裁で言い渡された。判決は「市民側の控訴棄却」。これにより原告である経産省側は、一審判決についていた仮執行宣言を用い、判決の確定前でもテント撤去の強制執行ができるようになった。


警視庁機動隊投入直前!日曜の新宿で700人が「辺野古の海を埋め立てるな!」緊急デモ 2015.11.1

記事公開日:2015.11.5取材地: テキスト動画

 「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」が主催する緊急デモが2015年11月1日(日)新宿でおこなわれた。沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する700人(主催者発表)の市民が、新宿駅周辺を行進した。


2号機建屋内で汚染水が約225リットル漏洩。場所はまだ特定できず~東京電力定例会見 2015.11.5

記事公開日:2015.11.5取材地: テキスト動画

 2号機タービン建屋内で滞留水を移送する配管部分から約225リットルの汚染水が漏洩したすべて建屋内にとどまっている。原因を特定するまで問題の配管は使用停止するが、現場の雰囲気線量は毎時550マイクロシーベルトと高く、調査は簡単ではない。


東電株主代表訴訟 第21回口頭弁論期日後の記者会見 2015.11.5

記事公開日:2015.11.5取材地: 動画
東電株主代表訴訟 第21回口頭弁論期日後の記者会見

 2015年11月5日(木)、東京都千代田区の司法記者クラブで東電株主代表訴訟 第21回口頭弁論期日後の記者会見が行われた。


宇都宮健児×内田聖子×奈須りえが徹底検証 〜大田区民泊条例案と国家戦略特区 2015.11.5

記事公開日:2015.11.5取材地: 動画

 2015年11月5日、宇都宮健児氏、内田聖子氏、奈須りえ氏を講師に迎え、フェアな民主主義の主催による大田区民泊条例案と国家戦略特区の徹底検証が行われた。


「あとの総仕上げはPKOで自衛隊が死ぬことだ」元レンジャー隊員・井筒氏がPKO協力法に憤怒――「われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する」学習会 2015.9.21

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画
井筒高雄×泥憲和 われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する

特集 安保法制反対メッセージ
※11月4日テキストを更新しました!

 「こう言いたいんですよ、安倍首相は。9条があったから、まともに自衛隊は住民保護もできなかった、戦死者も出した。だから9条も変えるんだ、って。それで憲法改正ですよ」――。

 2015年9月21日、伊藤塾東京校で「井筒高雄×泥憲和 われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する」と題された学習会が開かれた。元自衛官である泥憲和氏は「日本はPKOから撤退したほうがいい」と述べ、日本が世界各国でこれまで取組んできた活動実績を踏まえつつ、PKO以外の国際貢献のあり方を提案した。


「野党共闘における民主党の責任は大きい」~野党各党とSEALDsやママの会、学者の会が初の意見交換「今後も継続して開催」 2015.10.16

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画
小田川義和氏、高田健氏、中野晃一上智大教授

※11月4日テキストを追加しました!

 「国民の声を、参院選の結果にしっかり反映させるには、野党が共闘しなければいけない。民主党の責任は大きい。政策の違いや政治文化を乗り越えて、議論を積み重ねていかなければならない」

 安保法制に反対する学生や学者、弁護士らの各団体と意見交換の場を持った民主党の枝野幸男幹事長は、市民からの意見を受けて、このように語った。


もんじゅの安全管理について文部大臣に文書勧告することを決定~田中俊一原子力規制委員長定例記者会見 2015.11.4

記事公開日:2015.11.4取材地: 動画

 保守管理に問題のある高速増殖原型炉「もんじゅ」について、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)は運用管理組織としてふさわしくないと結論、文部大臣に対して是正するよう文書勧告を発することを決定した。


安倍政権による「戦争と弱肉強食」政治の終焉を、憲政会館で誓う! 773名の熱気に包まれた「オールジャパン平和と共生」総決起集会 2015.10.8

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画
鳩山由紀夫氏

※詳細なテキスト記事は現在作成中です、今しばらくお待ちください!

 「これは、主権者が連帯の輪を広げるための市民運動だ。組織や資金は持たない。メンバーに上下関係はない。ウェブ上で透明な会計報告を行う。賛同者700万人を目指す」

 「オールジャパン平和と共生」の発案者である植草一秀氏は、このように意気込みを語り、「安倍首相は、安保法案の強行採決など、来年になれば国民は忘れると思っているだろうが、日本の主権者は今、怒りに震えている」と語気を強めた。そして、「安倍首相がやっているのは既得権者のための政治。向かう方向は『戦争と弱肉強食』だ」と喝破した。


撤去の「強制執行」が行われる可能性のある経産省テントの模様 2015.11.4

記事公開日:2015.11.4取材地: 動画

 2015年11月4日、撤去の「強制執行」が行われる可能性のあったテントの模様を経産省前から中継した。


「現場はこれから修羅場になる!」「防衛省は手続きを無視した工事をやりかねない!」「東京からも辺野古に駆け付けて欲しい!」―辺野埋立工事に反対する市民による緊急集会と政府交渉 2015.10.30

記事公開日:2015.11.3取材地: テキスト動画

※11月3日テキストを追加しました!

 「現場はこれからおそらく修羅場になります」――

 「防衛省の方針で、手続きを無視した工事をやりかねない」――

 沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏は、辺野古新基地建設に関する政府交渉の後に行われた報告会で、会場につめかけた市民に向かって語った。


「立憲主義は、この数ヶ月で私たち市民のものになった」~立憲デモクラシーの会主催による「公開シンポジウム 安保法制以後の憲法と民主主義」 2015.10.30

記事公開日:2015.11.3取材地: テキスト動画
公開シンポジウム 安保法制以後の憲法と民主主義

※11月3日テキストを追加しました!

 「これは長期戦になる。我々がするべきは、知の量と質を高めることだ。そこに足を踏まえ、対抗していく力を作っていく」――。

 2015年10月30日(金)、東京都千代田区の日本教育会館で、立憲デモクラシーの会主催による「公開シンポジウム 安保法制以後の憲法と民主主義」が開催された。冒頭、東京大学名誉教授の樋口陽一氏による開会の挨拶のあと、各専門分野の立場から、安全保障関連法案の意味付けや反対運動の成果、今後の闘い方などをテーマにパネルディスカッションが行われた。


「アベ政治を許さない」ポスターを全国一斉にかかげよう 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画

 2015年11月3日(火)、国会議事堂前にて、澤地久枝氏のよびかけによる「『アベ政治を許さない』ポスターを全国一斉にかかげよう」と題する抗議行動が行われた。


緊急アクション 国会開け抗議行動 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画

 2015年11月3日(火)、国会北庭前にて、NO WARデモ実行委員会が主催する「緊急アクション 国会開け抗議行動」が行われた。


憲法にもとづく政治をつくる若者×憲法MEETING 新宿西口若者街宣 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画

 2015年11月3日(火)、新宿駅西口小田急百貨店前で、若者憲法集会実行委員会主催により、憲法にもとづく政治をつくる若者×憲法MEETING 新宿西口若者街宣が行なわれた。


2015年秋の憲法集会~止めよう!戦争法の発動 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画

 2015年11月3日(火)14時より、東京都千代田区の韓国YMCAスペースY文化センターにて、2015年11・3憲法集会実行委員会主催による、「2015年秋の憲法集会~止めよう!戦争法の発動」が行なわれた。


憲法にもとづく政治をつくる 若者×憲法MEETING 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画

 2015年11月3日(火)13時30分より、東京都新宿区のけんせつプラザ東京にて、若者憲法集会実行委員会主催により、憲法にもとづく政治をつくる 若者×憲法MEETINGが行なわれた。


撤去の「強制執行」が行われる可能性のある経産省テントの模様 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画
経産省テントの模様

 2015年11月3日、撤去の「強制執行」が行われる可能性のあったテントの模様を経産省前から中継した。


岩上安身によるインタビュー 第594回 ゲスト 国際情勢解説者・田中宇氏 2015.11.2

記事公開日:2015.11.2取材地: 動画独自

 2015年11月2日(月)、東京都港区のIWJ事務所にて、国際情勢解説者の田中宇氏をゲストに迎え、岩上安身がインタビューを行った。


「健康で文化的な最低限度の生活」を規定した憲法25条を無視し続ける安倍政権 日比谷野音で4000人が生活保護切り下げ中止を求め大集会 〜「財源はあるんだ!」山本太郎氏が糾弾 2015.10.28

記事公開日:2015.11.2取材地: テキスト動画

※11月2日テキストを追加しました!

 2014 年春、福島で驚くべき事件が起こった。生活保護を受給している福島県福島市のNさんの娘は、母子家庭の苦しい生活のなかで、なんとか高校に入学し、給付型の奨学金を得ることができた。すると福島市はこの奨学金を収入認定し、生活保護費を減額したのだ。

 Nさんは、「収入認定は納得できない」として、同年9月に福島県知事に審査請求をしたが、11月に県知事はその請求を棄却した。さらに12月末には厚労大臣に再審査請求をし、2015年4月には福島地裁に処分取り消しと国家賠償を求めて裁判を起こした。