「岸田総理の原発再稼働と新増設方針は、中露や北朝鮮のミサイル攻撃に耐えられるから? 原発防衛計画は?」とのIWJ記者の質問に「仮定の質問には答えない。安保3文書策定で議論する」~9.13 浜田靖一 防衛大臣 定例会見 2022.9.13

記事公開日:2022.9.13取材地: テキスト動画
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(取材、文・木原匡康)

 2022年9月13日(火)午前10時50分頃より、浜田靖一防衛大臣の定例会見が、防衛省にて開催され、IWJが生中継した。

 IWJ記者は以下の質問を行った。

IWJ記者「8月24日のGX実行会議で、岸田総理が原発再稼働と新増設の方針を明らかにされました。

 しかし、ウクライナのザポリージャ原発に対して激しい砲撃が加えられ、9月11日には原子炉が停止したという危機的状況を目の当たりにすると、有事において原発が武力攻撃の対象となり、非常に大きなリスクとなることが明らかになりました。

 この岸田総理の方針変更は、防衛省が日本の原発防護について、中露、あるいは北朝鮮のミサイル飽和攻撃にも耐えうる絶対の自信があると考えてよろしいのでしょうか?

 また、今回の岸田総理の方針転換を受けて、防衛省が原発防護について、どのようなことを新たに防衛計画に追加するのかなどについても教えてください」

浜田靖一防衛大臣「仮定の質問についてはですね、お答えするのは適切ではないと思いますので、コメントは避けさせていただきたいと思います。

 いずれにしても、今、我々は3文書(※)の策定のための議論を進めているところでありますので、その意味では、いろいろな場面場面を考えながら、議論していくことになろうかと思いますけれども、総理の発言について、私からコメントをすることは差し控えたいと思います」

※3文書:政府は防衛力の抜本的強化のため、「国家安全保障戦略」、「防衛計画の大綱」、「中期防衛力整備計画」の安全保障関連3文書を年末までに改定する方針。これに向けて政府は今年1月から有識者計52人にヒアリングを行った。

 浜田大臣は冒頭発言で、当日から米国を訪問し、日米防衛相会談を行う予定について報告した。

 他社からは、尖閣諸島国有化10周年、沖縄県知事選での辺野古容認の自民党候補惨敗、平和安全法制、リムパック(環太平洋合同演習)での存立危機事態想定の実動訓練への自衛隊初参加、馬毛島での基地整備に関わる自治体への交付金、沖縄訪問と玉木デニー知事との面会意向、防衛費増額、国葬儀への自衛隊参加について質問があった。

 会見内容について、詳しくは、全編動画を御覧いただきたい。

■全編動画

  • 日時 2022年9月13日(火)10:50~
  • 場所 防衛省 A棟 第1省議室(東京都新宿区)

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