【IWJ速報6月24日25日】ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日、セベロドネツクのウクライナ軍に撤退命令! ウクライナとモルドバのEU加盟候補国承認は安全保障を欠いた「政治的ジェスチャー」、「慰め」に過ぎないとの指摘! なんとか紛争を長引かせたい米英と停戦を求める欧州の分裂が明白に! マクロン大統領が提案する「汎欧州政治共同体E40」に、EU首脳会議では安全保障を提供することも検討! 一方、BRICS首脳会議では安全保障に踏み込む発言も! BRICSプラスのアルゼンチンがBRICSに参加意欲! 2022.6.27

記事公開日:2022.6.27 テキスト
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 昨日の日刊IWJガイドでもお伝えしたように、欧州連合(EU)首脳会議は23日、ウクライナとモルドバを「EU加盟候補国」として正式に認定する方針で合意した。

※EUが全会一致でウクライナを「EU加盟候補国」へ認定! ゼレンスキー大統領は「敵を敗北させることができる」との動画を公表したが、加盟には10年近くかかるとの見方も! さらにウクライナの人権状況や汚職、司法体系が大きなハードルに!(日刊IWJガイド、2022年6月25日号)
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 ゼレンスキー大統領は、資格承認の連絡を受けた喜びを以下のように表明した。

 「我々はたった今、資格承認の連絡を受けた。これは勝利だ。3年と120日間待ち続けてきた。そして敵を敗北させることができる。そうしたらようやく休める。

 それともまずウクライナを復興させてそれから休むべきか。たぶん敵を破り、復興させ、EUに加盟してそれから休むのだろう。それともまったく休まないか。ダメだろうね、子供たちが怒るだろう。だが間違いなく勝つのは我々だ」(ロイター、23日)

 EU加盟候補国の地位を得たとはいえ、実際にEUに加盟するまでには、長い道のりが待っている。「たぶん敵を破り、復興させ、EUに加盟して」というゼレンスキー大統領の言葉にも、まず、紛争の終結、荒廃した都市や国土の復興、それからEU加盟だという認識が示されている。

※【速報8634】ゼレンスキー大統領「われわれはたった今、資格承認の連絡を受けた。これは勝利だ。3年と120日間待ち続けてきた。そして敵を敗北させることができる。」(ロイター、23日)

 ベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は、ウクライナのEU加盟までの道のりについて「特に腐敗との戦いと効果的な法の支配の確立においては、かなりの努力が必要になるだろう」と述べた。ウクライナがたいへん根の深い腐敗を抱えた国家であることはEU諸国の間でもよく知られている、というわけである。

 デ・クルー首相は、ウクライナへのEU候補者の地位の付与は、ロシアとの紛争が続く中、キーウを支援するための重要な「象徴的なメッセージ」であるとも述べていた。

デ・クルー首相「これは、ウクライナがまもなく欧州連合の一部になるという意味ではない。それは非常に困難な多くの改革を伴う長年のプロセスであり、私たちにとって、強力な象徴的なシグナルを与えることは非常に重要である」。

※【速報8660】Dailymail、23日「「特に腐敗との戦いと効果的な法の支配の確立においては、かなりの努力が必要になるだろう」とベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は述べた。」

※【速報8664】RT、23日「サミットに先立ち、ベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は、ウクライナとのEU候補者の地位の付与は、ロシアとの紛争が続く中、キーウを支援するための重要な「象徴的なメッセージ」であると述べた。」

 フォン・デア・ライエン委員長は「この決定(ウクライナのEU加盟候補国承認)は私たち全員を強化します。それはロシアの帝国主義に直面してウクライナ、モルドバ、ジョージアを強化します。そしてそれはEUを強化します。それは私たちが外部の脅威に直面して団結して強いことをもう一度世界に示すからです」と述べた。

 ウクライナのEU加盟候補国承認は、「EUとウクライナ他の加盟希望国との強い団結を世界に示す」ということである。

※【速報8654】フォン・デア・ライエン委員長「この決定は私たち全員を強化します。それはロシアの帝国主義に直面してウクライナ、モルドバ、ジョージアを強化します。(続く)

 『CNN』(24日)によると、マクロン大統領も23日、ウクライナとモルドバに欧州連合(EU)加盟候補国の地位を付与する決定について、「ロシアに強いシグナル」を送る「政治的ジェスチャー」だと述べた。

マクロン大統領「これは非常に強力なメッセージであり、我々欧州が侵攻初日から行ってきたことと一致する。

 この紛争の初日から、ヨーロッパは迅速で歴史的かつ統一された方法で反応してきた。最初に制裁、次にマクロ経済、軍事、財政支援、そして今ではこの政治的ジェスチャーによって」。

※【速報8662】CNN、24日「フランスのマクロン大統領は23日、ウクライナとモルドバに欧州連合(EU)加盟候補国の地位を付与する決定について、「ロシアに強いシグナル」を送るものだとの認識を示した。」

 つまり、ウクライナのEU加盟候補国承認は、何か具体的な事柄を約束するものではないとはいえ、ロシアに対する象徴的なシグナルであり、政治的ジェスチャーであるという認識が、EU諸国の間で共有されているといってよさそうだ。

 『エコノミスト』は10日、ウクライナがEUに加盟するのは困難であり、それをごまかしてウクライナにEU加盟をちらつかせるよりも、マクロン大統領が提案する「E40」に加盟させるほうがいいと主張するハンス・クリッベ氏とルーク・フォン・ミデラー氏の論考を掲載した。以下、抜粋でご紹介する。

 「6月23日と24日に開催されるEU首脳会議では、この問題をごまかし、明確な日付や確約を与えることなく加盟の可能性をほのめかす誘惑に駆られるかもしれない。しかし、そのようなことは、実現不可能な期待を抱かせ、恨みを買う危険性がある。20年近くEU加盟への幻の道を歩んできたトルコを見れば明らかだ。

 EUの指導者たちが口をつぐんでいる真実は、ウクライナを欧州の機構に固定することは戦略的に重要だが、ウクライナをEUのひとつにすべきではないという戦略的理由も同様に存在するということである。

 ウクライナがNATO加盟を果たす前にEUに加盟することは、ゼレンスキー氏でさえ今日達成不可能であると認めているように、意味をなさない。安全保障が第一であり、EUはロシアに対する安全保障を提供できない。NATOの抑止力がないまま、ウクライナがEUに加盟すれば、将来、ロシアとEU全体が戦争する危険性が大きく高まるだろう。

 欧州は、米国と協力して欧州地域を安定させることができる地政学的勢力に成長する必要があるが、ウクライナや、ロシアと親和的なセルビアなどの加盟は、欧州を現在よりもさらに分裂させ、足かせにする危険性がある。ウクライナをはじめ、バルカン半島や黒海の国々をヨーロッパにしっかりと固定する必要があるのは明らかだ。しかし、NATOもEUもそのアンカーにはなり得ない。

 だからこそ、マクロン大統領が最近提案した汎欧州政治共同体(E40)は、それが正しい方法で構想される限り、一部の批判者が言うよりも現実的な提案となる。

 E40は加盟国に安全保障を提供する必要がある。NATO加盟のような完全な力ではなく、単なる宣言を超えた何かを提供する必要がある。例えば、エネルギー安全保障(電力網の相互接続)、国境紛争、サイバー攻撃などの分野で、共通の利益や価値観に対する脅威を特定し、それに対応する共同戦略を策定することができるだろう。

 E40は確かに万能ではないが、ウクライナにとって、幻の加盟約束よりも即効性があり、皮肉でない方法を提供するものである」。

 クリッベ氏とミデラー氏は、EUとNATOの両方を兼ね備えた、新しい欧州を核とする共同体を推奨している。

※【速報8668】『エコノミスト』は10日、ウクライナがEUに加盟するのは困難であり、マクロン大統領が提案する「E40」に加盟するほうがいいと主張するハンス・クリッベ氏とルーク・フォン・ミデラー氏の論考を掲載。

 欧州は「政治的ジェスチャー」で、ウクライナをロシア側に(そして、もしかすると米英側にも)引き渡さないよう、なんとか欧州につなぎとめておこうとする意思を明確に打ち出している。

 英国のボリス・ジョンソン首相は、G7とNATOに対し、ウクライナに「悪い和平」を奨励しないよう、再び呼びかけた。

ジョンソン首相「今はウクライナ人に、停戦と引き換えに自国の領土の一部を放棄することを求める『悪い和平』に同意するように促す時ではない。これは災難になると思う」。

 ジョンソン首相は、EU諸国がウクライナにEU加盟をチラつかせて、自国の領土の一部を放棄させ、なんとか停戦に持って行こうとしている姿を批判している。しかし、更なる戦闘を続けることが、ほんとうにウクライナのためになるのか疑問である。

※【速報8680】スプートニク、24日、「英国のボリス・ジョンソン首相は、G7とNATOに対し、ウクライナに「悪い和平」を奨励しないよう呼びかけた。英紙ガーディアンが報じた。」

 ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日24日、ルガンスク州のガイダイ知事は、部隊に移動命令が出ていることを明らかにし、ウクライナ軍が同州の要衝セベロドネツクから撤退を迫られるとの見通しを示した。『ロイター』、『AFP』、『RIA』、『ル・モンド』などが24日、一斉に報じた。

※【速報8683】ロイター、24日「ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は24日、ウクライナ軍が同州の要衝セベロドネツクから撤退を迫られるとの見通しを示した。すでに部隊に移動命令が出ているという。」

 『TASS』は24日、「セベロドネツクのアゾット化学企業を占領したウクライナの民族主義者アイダール大隊の過激派は、停戦の際に抵抗を止めて降伏し、民間人の安全を保証する準備ができていると述べた」と報じた。

 ウクライナのEU加盟候補国が承認されるのとほぼ同時に、東部の要衝セベロドネツクからの撤退命令が出たことになる。ジョンソン首相が指摘するように、これは東部の領土を割譲する「悪い和平」への符号なのだろうか。

※【速報8691】TASS、24日「セベロドネツクのアゾット化学企業を占領したウクライナの民族主義者アイダール大隊の過激派は、停戦の際に抵抗を止めて降伏し、民間人の安全を保証する準備ができていると述べた。」

 奇妙なことだが、モトゥジャニク国防報道官はウクライナ軍へのセベロドネツクからの撤退命令を出したことを認めていない。『ウクルインフォルム』は、モトゥジャニク報道官は24日の記者会見でセベロドネツクからのウクライナ軍人の退却の可能性に関する情報についてコメントをしなかった、と報じた。

モトゥジャニク氏、24日「ウクライナ軍の一部が、シェヴェロドネツィクを含め、ある地区に駐留しているか否かに関する情報は、非公表対象である。なぜなら、その情報は、ウクライナの防衛戦力の行動・手段の基準に属するものだからだ。私たちはそれについては話さない。私は、皆に対して、ウクライナの参謀本部と国防省が提供する情報に集中するよう強く要請する」。

 すでに地元知事のハイダイ知事が「撤退命令が出ている」と述べているのに、ウクライナ国防省はそれを認めていないことになる。非常に奇妙なことだが、こうしたねじれの背景には、米英との関係があるのかもしれない。

※【速報8746】UKRINFORM、24日「ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は、24日の記者会見時、シェヴェロドネツィクからのウクライナ軍人の退却の可能性に関する情報について、コメントをしなかった。」

 米国防総省は23日、ウクライナに最大4億5000万ドルの追加軍事支援を行うと発表したばかりである。高機動ロケット砲システム(HIMARS)4基を新たに供与するほか、沿岸・河川巡視船18隻と数千発の砲弾なども提供するとのことだ。

 ウクライナの国防相、オレクシー・レズニコフ氏も23日、「(最初の)HIMARSがウクライナに到着した」、「ロシアの占領者にとって夏は暑くなるだろう」とツイートした。

 『ロイター』は24日、ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官が24日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と電話会談を行ったと報じた。ザルジニー総司令官は、困難な状況に陥っている東部ルガンスクの安定化にはロシア軍と同等の兵力が必要だと主張した、という。

 撤退指示を出したのは誰なのだろうか。

※【速報8720】ロイター、24日「ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は24日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と電話会談を行い、困難な状況に陥っている東部ルガンスクの安定化にはロシア軍と同等の兵力が必要と伝えた。」

※【速報8693】ウクライナの国防相、オレクシー・レズニコフ氏は23日「HIMARSがウクライナに到着した」「ロシアの占領者にとって夏は暑くなるだろう」とツイート。

 米英やレズニコフ国防相の思惑とは別に、セベロドネツクと川を挟んで向き合うリシチャンスクでも、ウクライナ軍は極限状態にあるようだ。『ニューヨークタイムズ』は24日、現地のウクライナ兵の声を「リシチャンスクにいる別の兵士セルギは、今のところ高台にある街を守っているが、『いつ撤退命令が出てもおかしくない』と話した」と伝えた。

 「『敵は我々よりはるかに優れた戦力を有しているため、非常に強く圧力をかけてくる』と彼は言い、ロシア軍も小規模な『破壊的偵察グループ』でこの都市(リシチャンスク)に潜入しようとしていると付け加えた」。(ニューヨークタイムズ、24日)

 『ニューヨークタイムズ』は、5月にアゾフスタリの守備隊が時間を稼いで、欧米諸国が供与する武器が届くまでの時間を稼いだように、セベロドネツクとリシチャンスクでも、ウクライナ軍が粘って時間を稼いでいると分析している。

 『ニューヨークタイムズ』は、バイデン大統領は、対露制裁によってロシア経済は時間とともに悪化していくだろうと述べているが、現場の戦況とどちらに時間の余裕があるのか、それが問題だ、そうこうしている間に「アメリカの戦略的競争相手である中国が大量の石油を大幅な割引価格で購入できるようになり、ロシアは失われた収入を補うために喜んで顧客を求めている、という痛ましい事態」まで起きている、と指摘した。

※【速報8730】NYT、24日「リシチャンスクにいる別の兵士セルギは、今のところ高台にある街を守っているが、「いつ撤退命令が出てもおかしくない」と話した。」

 『TASS』は25日、「チェチェン共和国の首長であるラムザン・カディロフ氏は、LPRのセベロドネツクの空港と工業地帯の完全な解放を発表した」と報じました。カディロフ氏は「800人の民間人がセベロドネツクのアゾット工場の領土から解放された」とも述べている。

 これまでのところ、カディロフ氏の情報は「やや早め」に出てくる傾向がありますが、マリウポリでも数日をおいてカディロフ氏の予告が実現した。民間人が解放され、アゾット化学工場に立てこもっているウクライナ兵が出てくるまでそうは時間がかからないかもしれない。

※【速報8756】TASS、25日「チェチェン共和国の首長であるラムザン・カディロフは、LPRのセベロドネツクの空港と工業地帯の完全な解放を発表した。」

 ロシアのラブロフ外相は、24日、アゼルバイジャンのトップ外交官ジェイフン・バイラモフと会談した後の記者会見で「欧州連合とNATOはモスクワに対して連合を構築している」と指摘しました。『TASS』(24日)が報じた。

 ラブロフ外相は「EUがすぐに反露政策を放棄するという幻想はないものの、ロシアはウクライナとモルドバがEU候補の地位を獲得することについてリスクだとは認識していない」と述べた。

ラブロフ外相「第二次世界大戦が勃発したとき、ヒトラーはソビエト連邦との戦争のために彼の旗の下にヨーロッパ諸国のかなりの数を団結させた。今日、EUとNATOは同様の方法で行動し、ロシアとの戦いのため、最終的にはロシア連邦との戦争のために同じ種類の現代の連合を構築している」。

※【速報8761】TASS、24日「欧州連合とNATOはモスクワに対して連合を構築している、とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は金曜日にバクーでアゼルバイジャンのトップ外交官ジェイフン・バイラモフと会談した後の記者会見で述べた。」

 ノルウェー南東部大学グレン・ディーセン教授による、ウクライナ紛争を長引かせたい米英と欧州の分裂が生じているという論考を『RT』22日が掲載した。抜粋でご紹介する。

ディーセン氏「ウクライナの『勝利』プロパガンダが後退するにつれ、西側の分裂が生じているのではないか? ドイツとフランスは平和を望み、米国と英国はさらなる戦争を推し進める。

 キエフ軍はよく訓練され、よく装備され、誰もが予想していたよりもよく戦った。他方、ロシア軍の力は圧倒的で、軍隊を動員する必要さえないほど優れている。

 現実が物語に追いついてきた。ロシアは着実に前進しており、制裁はひどく裏目に出ている。ウクライナとNATOにとってますます不利な状況になり、ロシアとの和解を模索するインセンティブが高まっている。

 しかし、来るべき勝利のシナリオをどのように変え、敗北という新たなシナリオの下で米国主導のブロックは結束を維持できるのだろうか。NATOは、この紛争における自らの役割を、単にウクライナへの支援であると説明してきた。ウクライナの犠牲と欧米の経済的痛手は、勝利のための必要なコストであるというのがコンセンサスであった。

 しかし、ロシアが勝っていると認められたらどうなるのだろうか。紛争を拡大しても、ウクライナ人の犠牲が増え、領土が失われ、ウクライナ国家が破壊される可能性があるだけなら、それは『ウクライナ支持』なのだろうか。

 アメリカの指導者は今、差し迫ったロシアの攻撃に関するアメリカの警告に耳を貸さなかったウクライナを非難し始めた。これに対してキエフは、十分な武器を供給できなかった欧米のパートナー諸国を非難するために、ますます強い言葉を使うようになっている。

 米国では、フランスの対露外交への批判、ドイツの兵器供給不足への非難があり、欧州では、ロシアの介入前の米国の非妥協的、対決的姿勢への疑問が強まっている。敗戦になると、競合する国益を封じ込めることが難しくなり、その後、統一は断片化する。

 米国は戦争が長引けば、ウクライナをロシアにとってのアフガニスタンにする可能性があり、一定の利益を得ることができる。たとえば、ダン・クレンショー米国下院議員は、ウクライナ人の命でロシアと戦う機会を支持した。『アメリカ軍を1人も失うことなく、敵の軍隊の破壊に投資することは、良い考えだ』。

 アントニー・ブリンケン米国務長官は、キーウが『出現する可能性のある交渉の場で可能な限り最強の立場』になるように米国がウクライナを武装していることを示唆することで、代理戦争をより慈悲深い言葉で組み立てた。元米国大使で国防長官補佐官のチャス・フリーマンは、この米国の立場を冷笑的な『ウクライナ人の最後の1人までの戦い』として批判した。

 西ヨーロッパ諸国は、ウクライナを自分たちの大陸のアフガニスタンとすることによる安全保障上のリスクの方が大きい。制裁はロシアよりもEU加盟国に壊滅的な打撃を与えることが判明している。インフレと経済衰退が西ヨーロッパ経済を荒廃させ、ロシアが安価なエネルギーと金属をアジアに振り向けることは、彼らの産業の競争力にとって死刑宣告となる。

 ドイツ、フランス、イタリアの首脳がキエフを訪れ、ロシアとの和平交渉の開始を働きかけた。しかし、EUの指導者たちは、より多くの武器を供給することでウクライナを支援することを美辞麗句で約束した。

 英国のボリス・ジョンソン首相は翌日、キエフをサプライズ訪問し、和平イニシアチブに対抗して、英国は『最終的に勝利するまで共にいる』として戦闘継続を約束した。

 ドイツ、フランス、イタリアの『降伏猿(surrender monkeys)』対アメリカ、イギリス、ポーランドの『戦争タカ派(war hawks)』の分裂を反映した、新しいシナリオが生まれつつあるのだろうか」。

※【速報8694】ノルウェー南東部大学グレン・ディーセン教授のウクライナ紛争を長引かせたい米英と欧州の分裂が生じているという論考を『RT』22日が掲載しています。

 『TASS』は24日、高等経済学校総合欧州・国際研究センターのドミトリー・ススロフ副所長は「ウクライナにEU加盟候補国としての地位を与えるという決定は、EUの伝統に著しく反し、純粋に地政学的動機、つまりキエフを西ヨーロッパの影響圏にとどめたいという希望から出たものだ」と述べた、と報じた。

ススロフ氏「これはまったく形だけのジェスチャーであり、地政学的な理由から行われたEUの政治的決定である。これは、EUがウクライナをいわゆるロシアの勢力圏には渡さないということを強調するためのものである。

 この決定は、完全に、100%地政学的な要因で決定された。なぜなら、規制や法的特性の観点から、ウクライナは加盟にも加盟候補にもまったく適していないからだ」。

※【速報8775】TASS、24日「高等経済学校総合欧州・国際研究センターのドミトリー・ススロフ副所長は24日、タス通信に対し、ウクライナにEU加盟候補国としての地位を与えるという決定は、(続く)

 『共同通信』は24日、欧州連合(EU)首脳会議は23日、フランスが提唱した新たな連合体「欧州政治共同体」について初めて意見交換し、創設に向けた協議を続けることで合意した、と報じた。「欧州政治共同体」は先ほどご紹介した「E40」を指す。

 ウクライナのEU加盟には長い時間がかかるため、「準加盟」ともいえる組織をつくり、民主主義など価値観を共有する周辺国と協力関係を深める、と『共同通信』は報じた。

 『日本経済新聞』も24日、「フランスが加盟国に提示した非公式の文書によると、欧州政治共同体への参加は、欧州の安全や安定、繁栄に貢献する意欲があり、民主主義などの価値観を共有する欧州の国を想定している」と報じている。

 その中で興味深いのは、「欧州政治共同体」を、経済面でも安全保障面でも機能するものにするという提案である。

 EUのミシェル大統領は、5月中旬に「欧州地政学共同体」の設立を提唱し、「EUは経済だけでなく、地政学的な意味でも指導力を発揮」することを提案しています。ミシェル氏は、具体的に、西はアイスランド、南はトルコ、北はノルウェー、東はアゼルバイジャンとアルメニアを挙げている、と『日本経済新聞』は報じている。

 EUと、加盟候補国をさらに広げる構想で、経済から安全保障までを担う「欧州政治共同体」が構想されているというのである。

※【速報8783】共同、24日「ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議は23日、ロシアのウクライナ侵攻を受けてフランスが提唱した新たな連合体「欧州政治共同体」について初めて意見を交換し、創設に向けた協議を続けることで合意した。」

※【速報8788】日経、24日「EUに加盟する意思があるかどうかは問わない。外交や安全保障政策、気候変動、エネルギー、テロとの戦いなどで政治的な意思決定や政策の調整をするという。共同体には緩やかな法的性格を持たせる。」

 一方、ロシアなどが参加した新興5か国(BRICS)首脳会議が23日閉幕した。今回は中国が主催であった。『AFP』によると、オンラインで2日間の日程で開催された会議には、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの首脳が出席したとのことである。

 BRICS諸国は、世界総生産(GDP)の4分の1近くと総人口の4割以上を占めている。『グローバルタイムズ』(25日)は、「公式データによると、2021年に中国とBRICS諸国間の二国間貿易は回復力を示し、貿易総額は5年前の2倍、昨年比40%増の4900億ドルを超えた。今年の1月から5月までのこの数字は2051億ドルで、前年比で約16%増加した」と報じている。

※【速報8791】AFP、25日「中国が主催し、ロシアなどが参加した新興5か国(BRICS)首脳会議が23日閉幕し、参加各国首脳はロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、両国間の対話を支持する方針を表明した。」

※【速報8793】GT、25日「公式データによると、2021年に中国とBRICS諸国間の二国間貿易は回復力を示し、貿易総額は5年前の2倍、昨年比40%増の4900億ドルを超えた。今年の1月から5月までのこの数字は2051億ドルで、前年比で約16%増加。」

 『RT』(24日)は、BRICS首脳会議について「アメリカの覇権を引き取り、ドルに挑戦することで、BRICSのメンバーはより公正な世界秩序への最高の希望を表す」という題名の記事を出し、会議の内容を伝えた。『RT』によると「ほとんど米国の独力で崩壊した世界経済システムを民主化する必要性を確認」したということである。

 さらに、『RT』は「BRICSが現在アクティブではないが、アクティブである可能性があるもう1つの領域は、セキュリティだ。財政的および経済的安定は、安全保障の不可分の一部である」と報じ、まるで「欧州政治共同体」に対抗するかのように、経済だけではなく安全保障でも連携を図る議論があったことを伝えています。

 「安定した経済・金融システムがなければ、持続可能な平和はありえない。同様に、安定したセキュリティフレームワークがなければ、BRICSとそのパートナーが望む人間開発の推進力はありえない」と、『RT』は指摘している。

 『RT』は「少なくとも、BRICSは、米国、NATO、および一般的な西側主導の世界システムの悪影響のバランスをとる上で重要な役割を果たしている」と、評価した。

※【速報8794】RT、24日「アメリカの覇権を握り、ドルに挑戦することで、BRICSのメンバーはより公正な世界秩序への最高の希望を表しす。」

 『スプートニク』(25日)は、「アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は24日、BRICSに、BRICSプラスのオンライン首脳会談に出席し、アルゼンチンが正式なBRICSのメンバーとしての参加を目指していることを表明した」、と報じた。

 BRICSプラスには、アルゼンチン、アルジェリア、エジプト、インドネシア、イラン、カンボジア、カザフスタン、マレーシア、セネガル、タイ、ウズベキスタン、フィジー、エチオピアの代表が参加したとのことである。これらの国々がBRICSへの加盟を進めていくことになると、欧州が進める「欧州政治共同体」を凌駕する規模になる可能性がある。

※【速報8800】スプートニク、25日「アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は24日、BRICSに、BRICSプラスのオンライン首脳会談に出席し、アルゼンチンが正式なBRICSのメンバーとしての参加を目指していることを表明した。 」

【速報8633】ロイター、23日「欧州連合(EU)首脳会議は23日、ウクライナとモルドバを『加盟候補国』として正式に認定する方針で合意した。」ゼレンスキー大統領のメッセージ動画を紹介しています。
午後6:37 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8634】ゼレンスキー大統領「われわれはたった今、資格承認の連絡を受けた。これは勝利だ。3年と120日間待ち続けてきた。そして敵を敗北させることができる。」(ロイター、23日)
午後6:37 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8635】ゼレンスキー大統領「そうしたらようやく休める。それともまずウクライナを復興させてそれから休むべきか。たぶん敵を破り、復興させ、EUに加盟してそれから休むのだろう。」(ロイター、23日)
午後6:38 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8636】ゼレンスキー大統領「それともまったく休まないか。ダメだろうね、子供たちが怒るだろう。だが間違いなく勝つのは我々だ。」(ロイター、23日)
午後6:38 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8637】ロイター、23日「実際のEU加盟には10年以上かかる可能性があるが、EUが旧ソ連諸国に寄り添う姿勢を示す重要なシグナルとなる。」
午後6:38 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8638】UKRINFORM、24日「ウクライナのステファニシナ欧州・欧州統合担当副首相は23日、ウクライナ政権は30本以上の欧州統合関連法案の最高会議(国会)における年内採択に向けて準備をしていくと発言した。」
午後6:38 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8639】ステファニシナ氏、23日「私たちはもう、30本以上の欧州統合関連法案の国会での年内投票に向けた準備をしていく。(続く)
午後6:38 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8640】(続き)首相参加の下で、(編集注:ウクライナ・EUの)連合評議会会合の準備も行われている。つまり、私たちは、交渉フォーマットでのEUへの加盟の次の段階の準備をできるだけ早く始めるために、常に進展を示していく」(UKRINFORM、24日)
午後6:38 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8641】UKRINFORM、24日「ゼレンシキー大統領がEU首脳陣とEU加盟国首脳へのオンラインメッセージの際に発言した。」
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8642】ゼ氏「ロシアの対ウクライナ全面戦争の5日目、私たちはEU加盟申請を提出した。私たちは、欧州委員会から受け取った質問表に対して極めて迅速に完全に良質な回答を行った。(続く)
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8643】(続き)そして今日、この望ましい結果が出たのだ。私は今日、もう一度、ウクライナはEUの完全なメンバーとなる能力があることを確認したい」(UKRINFORM、24日)
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8644】ゼ氏「「それら(EUの旗)は、革命の時に人々が手にしていた。それらは、2014年の塹壕の中の人々が持っていた。私は、EU旗は、ロシア連邦による占領から解放されるウクライナの町一つ一つにも現れると信じている。(続く)
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8645】(続き)ウクライナと欧州の旗は、この戦争の後、私たちが国家を復興する際にも一緒に現れるのだ」(UKRINFORM、24日)
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8646】INTERFAX、24日「現在、候補国のリストには、アルバニア、マケドニア北部、モンテネグロ、セルビア、トルコが含まれています。」
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8647】INTERFAX、24日「トルコの加盟に関する協議は2005年から進行中であり、モンテネグロの加盟については2012年から協議が行われています。」
午後6:39 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8648】GT、24日「欧州連合(EU)の指導者たちは、ウクライナとモルドバをブロックのメンバー候補として受け入れた、と欧州理事会のシャルル・ミシェル議長は木曜日に語った。」
午後6:40 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8649】GT、24日「「合意。#EUCO(欧州理事会)はウクライナとモルドバに対するEU候補の地位を決定したばかりだ。歴史的な瞬間だ」とミシェルはツイッターで発表した。」
午後6:40 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8650】ABC、24日「欧州連合は、ウクライナをブロックのメンバーシップの候補にすることに同意し、困惑した国をロシアの影響力からさらに引き離し、西側により緊密に結び付ける可能性のある、潜在的に何年にもわたるプロセスを開始した。」
午後6:40 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8651】ミシェル議長「合意した。欧州理事会は、たった今ウクライナとモルドバにEU加盟候補国地位を付与することを決定した。歴史的瞬間だ。今日という日がEUへと進むあなた方の道の最初の一歩となるのだ。(続く)
午後6:40 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8652】(続き)ゼレンシキー宇大統領とサンドゥ・モルドバ大統領、ウクライナとモルドバの人々、おめでとう。私たちの将来はともにある」UKRINFORM、23日
午後6:40 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8653】ミシェル議長のツイートはこちらです。
午後6:40 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8654】フォン・デア・ライエン委員長「この決定は私たち全員を強化します。それはロシアの帝国主義に直面してウクライナ、モルドバ、ジョージアを強化します。(続く)
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8655】(続き)そしてそれはEUを強化します。それは私たちが外部の脅威に直面して団結して強いことをもう一度世界に示すからです。」BBC、24日
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8656】フォン・デア・ライエン委員長のツイートはこちらです。
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8657】BBC、23日「ウクライナの大統領は、ロシアが決定への報復としてその軍事攻撃を増やすかもしれないと警告しました。」
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8658】Dailymail、23日「加盟するためには、各国は法の支配やその他の民主主義の原則へのコミットメントを含む、いくつかの経済的および政治的条件を満たす必要がある。 」
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8659】Dailymail、23日「当局は、この国はすでにEUの規則と基準の約70%を採用していると述べていますが、この国には深い政治的および経済的改革が必要であると述べている。 」
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8660】Dailymail、23日「「特に腐敗との戦いと効果的な法の支配の確立においては、かなりの努力が必要になるだろう」とベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は述べた。 」
午後6:41 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8661】Dailymail、23日「ウクライナへのEU加盟の主な利点は経済である。参加することにより、労働、商品、サービス、資本の自由な移動により、4億5000万人の消費者の市場にアクセスできるようになる。 」
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8662】CNN、24日「フランスのマクロン大統領は23日、ウクライナとモルドバに欧州連合(EU)加盟候補国の地位を付与する決定について、「ロシアに強いシグナル」を送るものだとの認識を示した。」
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8663】マクロン大統領「これは非常に強力なメッセージであり、我々欧州が侵攻初日から行ってきたことと一致する」(CNN、24日)
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8664】RT、23日「サミットに先立ち、ベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は、ウクライナとのEU候補者の地位の付与は、ロシアとの紛争が続く中、キーウを支援するための重要な「象徴的なメッセージ」であると述べた。」
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8665】デクルー氏「これは、ウクライナがまもなく欧州連合の一部になるという意味ではない。それは非常に困難な多くの改革を伴う長年のプロセスであり、私たちにとって、強力な象徴的なシグナルを与えることは非常に重要である」
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8666】RT、23日「マクロン氏はブリュッセルでの記者会見で、「ウクライナ、モルドバ、ジョージアの欧州の見方は、現在の地政学的状況におけるロシアへの強いシグナルである」というEUの認識を示した。」
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8667】マクロン氏、23日「「この紛争の初日から、ヨーロッパは迅速で歴史的かつ統一された方法で反応してきました。最初に制裁、次にマクロ経済、軍事、財政支援、そして今ではこの政治的ジェスチャーによって。」(RT、23日)
午後6:42 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8668】『エコノミスト』は10日、ウクライナがEUに加盟するのは困難であり、マクロン大統領が提案する「E40」に加盟するほうがいいとハンス・クリッベ氏とルーク・フォン・ミデラー氏の論考を掲載。
午後6:43 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8669】エコノミスト、10日、「6月23日と24日に開催されるEU首脳会議では、この問題をごまかし、明確な日付や確約を与えることなく加盟の可能性をほのめかす誘惑に駆られるかもしれない。」
午後6:43 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8670】エコノミスト、10日、「しかし、そのようなことは、実現不可能な期待を抱かせ、恨みを買う危険性がある。20年近くEU加盟への幻の道を歩んできたトルコを見れば明らかだ。」
午後6:43 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8671】エコノミスト、10日、「EUの指導者たちが口をつぐんでいる真実は、ウクライナを欧州の機構に固定することは戦略的に重要だが、EUをそのひとつにすべきではないという戦略的理由も同様に存在するということである。」
午後6:43 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8672】エコノミスト、10日、「ウクライナがNATO加盟を果たす前にEUに加盟することは、ゼレンスキー氏でさえ今日達成不可能であると認めているように、意味をなさない。安全保障が第一であり、EUはロシアに対して安全保障を提供できない。」
午後6:43 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8673】エコノミスト、10日、「NATOの抑止力がないままウクライナがEUに加盟すれば、将来、ロシアとEU全体が戦争する危険性が大きく高まるだろう。」
午後6:43 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8674】エコノミスト、10日「欧州は、米国と協力して欧州地域を安定させることができる地政学的勢力に成長する必要があるが、ウクライナや、ロシアと親和的なセルビアなどの加盟は、欧州を現在よりもさらに分裂させ、足かせにする危険性がある。」
午後6:44 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8675】エコノミスト、10日、「ウクライナをはじめ、バルカン半島や黒海の国々をヨーロッパにしっかりと固定する必要があるのは明らかだ。しかし、NATOもEUもそのアンカーにはなり得ない。」
午後6:44 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8676】エコノミスト、10日、「だからこそ、マクロン大統領が最近提案した汎欧州政治共同体は、それが正しい方法で構想される限り、一部の批判者が言うよりも現実的な提案となる。」
午後6:44 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8677】エコノミスト、10日、「E40は加盟国に安全保障を提供する必要がある。NATO加盟のような完全な力ではなく、単なる宣言を超えた何かを提供する必要がある。」
午後6:45 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8678】エコノミスト、10日、「例えば、エネルギー安全保障(電力網の相互接続)、国境紛争、サイバー攻撃などの分野で、共通の利益や価値観に対する脅威を特定し、それに対応する共同戦略を策定することができるだろう。」
午後6:45 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8679】エコノミスト、10日、「E40は確かに万能ではないが、ウクライナにとって、幻の加盟約束よりも即効性があり、皮肉でない方法を提供するものである。」
午後6:45 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8680】スプートニク、24日、「英国のボリス・ジョンソン首相は、G7とNATOに対し、ウクライナに「悪い和平」を奨励しないよう呼びかけた。英紙ガーディアンが報じた。」
午後6:45 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8681】ジョンソン首相「今はウクライナ人に、停戦と引き換えに自国の領土の一部を放棄することを求める『悪い和平』に同意するように促す時ではない。これは災難になると思う」(スプートニク、24日)
午後6:45 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8682】AFP、23日「ウクライナの親ロシア派武装勢力「ルガンスク人民共和国」は22日、東部の要衝セベロドネツクと、川を挟んで対岸にあるリシチャンスクを守るウクライナ軍の部隊を間もなく包囲できると発表した。」
午後7:16 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8683】ロイター、24日「ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は24日、ウクライナ軍が同州の要衝セベロドネツクから撤退を迫られるとの見通しを示した。すでに部隊に移動命令が出ているという。」
午後7:16 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8684】AFP、24日「ウクライナ東部ルガンスク州のセルヒー・ハイダイ知事は24日、ロシア軍との激戦が続いていた要衝セベロドネツクから、ウクライナ軍がやむを得ず撤退すると明らかにした。」
午後7:16 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8685】AFP、24日「ハイダイ氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「ウクライナ軍はセベロドネツクからの撤退命令を受けた」と投稿した」
午後7:17 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8686】RIA、24日「ウクライナ軍はすでにセベロドネツクから撤退していると、ウクライナのチャンネルGromadske(Public)は、キーウに任命されたルガンスク地方軍事政権の長であるセルゲイ・ハイダイを引用して報告した。」
午後7:17 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8687】LeMode、24日「キーウは数週間の戦闘と「絶え間ない砲撃」の後、セベロドネツク市から撤退する」
午後7:17 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8688】RIA、24日「ウクライナ軍はセベロドネツクから撤退する命令を受けた、とキーウによって任命されたルハンシク地方軍事政権の長であるセルゲイ・ハイダイはDomチャンネルの放送で言った。」
午後7:17 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8689】ハイダイ知事、24日「要塞化されていない地域での死者の数は毎日比例して増加する可能性があるため、壊れた位置にいることは意味がない。」(RIA、24日)
午後7:17 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8690】ハイダイ知事、24日「したがって、そこにいる私たちの擁護者は、すでに新しい位置に撤退し、そこから通常の本格的な軍事作戦を実施するように命令を受けているという決定がなされました」(RIA、24日)
午後7:17 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8691】TASS、24日「セベロドネツクのアゾット化学企業を占領したウクライナの民族主義者アイダール大隊の過激派は、停戦の際に抵抗を止めて降伏し、民間人の安全を保証する準備ができていると述べた。」
午後7:18 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8692】TASS、24日「セベロドネツクのアゾット工場のアイダール過激派は降伏の準備ができていると宣言した」
午後7:18 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8693】ウクライナの国防相、オレクシー・レズニコフ氏は23日「HIMARSがウクライナに到着した」「ロシアの占領者にとって夏は暑くなるだろう」とツイート。
午後7:18 · 2022年6月24日·Twitter Web App

【速報8694】ノルウェー南東部大学グレン・ディーセン教授のウクライナ胃紛争を長引かせたい米英と欧州の分裂が生じているという論考を『RT』22日が掲載しています。
午後6:34 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8695】ディーセン氏「ウクライナの『勝利』プロパガンダが後退するにつれ、西側の分裂が生じているのではないか?」(RT、22日)
午後6:34 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8696】ディーセン氏「ドイツとフランスは平和を望み、米国と英国はさらなる戦争を推し進める」(RT、22日)
午後6:34 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8697】ディーセン氏「キエフ軍はよく訓練され、よく装備され、誰もが予想していたよりもよく戦った。(続く)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8698】(続き)他方、ロシア軍の力は圧倒的で、軍隊を動員する必要さえないほど優れている。」(RT、22日)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8699】ディーセン氏「現実が物語に追いついてきた。ロシアは着実に前進しており、制裁はひどく裏目に出ている。」(RT、22日)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8700】ディーセン氏「ウクライナとNATOにとってますます不利な状況になり、ロシアとの和解を模索するインセンティブが高まっている。」(RT、22日)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8701】ディーセン氏「しかし、来るべき勝利のシナリオをどのように変え、敗北という新たなシナリオの下で米国主導のブロックは結束を維持できるのだろうか。」(RT、22日)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8702】ディーセン氏「NATOは、この紛争における自らの役割を、単にウクライナへの支援であると説明してきた。(続く)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8703】(続き)ウクライナの犠牲と欧米の経済的痛手は、勝利のための必要なコストであるというのがコンセンサスであった。」(RT、22日)
午後6:35 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8704】ディーセン氏「しかし、ロシアが勝っていると認められたらどうなるのだろうか。紛争を拡大しても、(続く)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8705】(続き)ウクライナ人の犠牲が増え、領土が失われ、ウクライナ国家が破壊される可能性があるだけなら、それは「ウクライナ支持」なのだろうか。」(RT、22日)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8706】ディーセン氏「アメリカの指導者は今、差し迫ったロシアの攻撃に関するアメリカの警告に耳を貸さなかったウクライナを非難し始めた。(続く)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8707】(続き)これに対してキエフは、十分な武器を供給できなかった欧米のパートナー諸国を非難するために、ますます強い言葉を使うようになっている。」(RT、22日)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8708】ディーセン氏「米国では、フランスの対露外交への批判、ドイツの兵器供給不足への非難があり、欧州では、ロシアの介入前の米国の非妥協的、対決的姿勢への疑問が強まっている。」(RT、22日)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8709】ディーセン氏「敗戦になると、競合する国益を封じ込めることが難しくなり、その後、統一は断片化する。」(RT、22日)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8710】ディーセン氏「米国は戦争が長引けば、ウクライナをロシアにとってのアフガニスタンにする可能性があり、一定の利益を得ることができる。」(RT、22日)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8711】ディーセン氏「米国のダン・クレンショー下院議員は、ウクライナ人の命でロシアと戦う機会を支持した。」(RT、22日)
午後6:36 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8712】ディーセン氏「西ヨーロッパ諸国は、ウクライナを自分たちの大陸のアフガニスタンとすることによる安全保障上のリスクの方が大きい。」(RT、22日)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8713】ディーセン氏「制裁はロシアよりもEU加盟国に壊滅的な打撃を与えることが判明している。インフレと経済衰退が西ヨーロッパ経済を荒廃させ、(続く)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8714】(続き)ロシアが安価なエネルギーと金属をアジアに振り向けることは、彼らの産業の競争力にとって死刑宣告となる。」(RT、22日)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8715】ディーセン氏「ドイツ、フランス、イタリアの首脳がキエフを訪れ、ロシアとの和平交渉の開始を働きかけた。」(RT、22日)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8716】ディーセン氏「しかし、EUの指導者たちは、より多くの武器を供給することでウクライナを支援することを美辞麗句で約束した。」(RT、22日)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8717】ディーセン氏「英国のボリス・ジョンソン首相は翌日、キエフをサプライズ訪問し、(続く)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8718】(続き)和平イニシアチブに対抗して、英国は “最終的に勝利するまで共にいる “として戦闘継続を約束した。」(RT、22日)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8719】ディーセン氏「ドイツ、フランス、イタリアの「降伏猿」対アメリカ、イギリス、ポーランドの「戦争タカ派」の分裂を反映した新しいシナリオが生まれつつあるのだろうか。」(RT、22日)
午後6:37 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8720】ロイター、24日「 ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は24日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と電話会談を行い、困難な状況に陥っている東部ルガンスクの安定化にはロシア軍と同等の兵力が必要と伝えた。」
午後6:43 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8721】ロイター、24日「 米国防総省は前日、ウクライナに最大4億5000万ドルの追加軍事支援を行うと発表。高機動ロケット砲システム(HIMARS)4基を新たに供与するほか、沿岸・河川巡視船18隻と数千発の砲弾なども提供する。」
午後6:43 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8722】朝日、25日「米国防総省高官は24日、ウクライナ軍が東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクから撤退を始めたことを認め、「ウクライナ軍は、より自分たちを防衛できる場所へと移動している」との見方を示した。」
午後6:45 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8723】朝日、25日「東部でのロシア軍の侵攻を、高官は「1インチずつ進展している」と表現。(続く)
午後6:46 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8724】(続き)ウクライナ軍の撤退については、「プロフェッショナルで戦術的な撤退をしている」と評価し、「ロシア軍をとても長い間、非常に限られた地域にとどめている」とも述べた。」
午後6:46 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8725】ロイター、25日「 ウクライナ軍は24日、東部ルガンスク州の要衝セベロドネツクからの撤退を指示された。さらなる犠牲を防ぎ、部隊を再編制するためとしているが、ロシア側は重要な勝利と位置づけるとみられる。」
午後6:49 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8726】NYT、24日「 ドネツ川東岸の廃墟と化した工業都市が陥落したことで、ロシアは同川西岸の双子の都市リシヤンスク、つまりウクライナ政府の支配下にあるルハンスク州の最後のポケットを奪うことに完全に力を注ぐことができるようになった。」
午後7:10 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8727】NYT、24日「この双子の都市(セベロドネツクとリシヤンスク)をめぐる戦いは、戦争で最も血生臭いものとなり、双方が多大な犠牲を払った。(続く)
午後7:11 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8728】(続き)戦闘の間、ウクライナ側はロシア軍に圧倒的に劣っているため、西側に重火器の納入を早めるよう必死に訴えた。」
午後7:11 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8729】NYT、24日「軍事アナリストによれば、ロシア軍も驚異的な損失を被っている。しかし、彼らはデトロイトほどの大きさのこの土地のために、人員、装甲車、大砲を戦いに投入し続けている。」
午後7:12 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8730】NYT、24日「リシチャンスクにいる別の兵士セルギは、今のところ高台にある街を守っているが、「いつ撤退命令が出てもおかしくない」と話した。」
午後7:12 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8731】NYT、24日「基本的に平地にあるセベロドネツクとは異なり、リシチャンスク周辺は丘や尾根などの複雑な地形で、ウクライナ側に複数の防御態勢を提供している。」
午後7:12 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8732】NYT、24日「「敵は我々よりはるかに優れた戦力を有しているため、非常に強く圧力をかけてくる」と彼は言い、ロシア軍も小規模な「破壊的偵察グループ」でこの都市に潜入しようとしていると付け加えた。」
午後7:12 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8733】NYT、24日「この戦闘はまた、ウクライナ軍に対する欧米の支援の重要性と、キエフが自国の土地を守るだけでなく、取り戻すことを望むなら、その支援を長期にわたって継続する必要があることを明らかにした。」
午後7:12 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8734】NYT24日「5月中旬にアゾフスタル製鉄所で最後の守備隊が降伏するまで3カ月続いたウクライナ軍のマリウポリ防衛のように、東ウクライナでの戦いによって、西側の兵器が流れ込み、ウクライナ軍が国内の他の地域で反撃を開始する時間ができる」
午後7:13 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8735】NYT、24日「バイデン氏は、ロシアへの技術輸出が制限され、航空宇宙からコンピューターまでの産業の成長が徐々に阻害されているため、ロシア経済はそれにもかかわらず、時間とともに悪化していくだろうと述べている。」
午後7:13 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8736】NYT、24日「しかし、どちらに時間の余裕があるのかは不明である。ウクライナ政府によると、毎日200人もの兵士が殺され、ロシアがウクライナ東部の領土を奪取する中で数千人の市民が亡くなっているという。」
午後7:13 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8737】NYT、24日「国際金融研究所のエリナ・リバコワ副主席エコノミストは先週、ツイッターで「ロシアの金融システムは数週間の厳しい銀行取引の後、通常通りに戻っている」と書き、(続く)
午後7:13 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8738】(続き)「戦争の始まりに数週間ロシアから融資を断てば戦争を止められると考えた人たちはナイーブだと証明した」とも付け加えている。」
午後7:13 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8739】NYT、24日「さらに、この制裁と禁輸措置によって、アメリカの戦略的競争相手である中国が大量の石油を大幅な割引価格で購入できるようになり、ロシアは失われた収入を補うために喜んで顧客を求めている、という痛ましい事態も起きている。」
午後7:14 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8740】NYT、24日「ウクライナのゲリラは金曜日、ロシアが支配する南部ケルソンでクレムリンの支持を受ける政治家を殺害したと主張した。これは、占領当局の不安定化を狙った一連の攻撃の最新例である。」
午後7:14 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8741】NYT、24日「ウクライナとロシアの両政府関係者によると、この地域の青年・スポーツ局長のドミトリー・サヴルチェンコ氏は、(続く)
午後7:15 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8742】(続き)モスクワがこの地域のロシア化を進める中で、経済、治安、人道的条件の悪化に対する国民の怒りに煽られた反乱運動の拡大の一環として、車の中で爆破されたという。」
午後7:15 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8743】NYT、24日「メリトポリ市の亡命市長で、同市におけるウクライナ人レジスタンスの非公式スポークスマンであるイワン・フェドロフは、(続く)
午後7:16 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8744】(続き)金曜日の記者会見で、メリトポリにいるモスクワの代理人トップの殺害に対して最高1万ドルの報酬が提供されていると述べた。「我々のパルチザンは狩りの季節を始める」とフェドロフ氏は述べた。」
午後7:16 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8745】UKRINFORM、24日「ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は24日、同州臨時州都のシェヴェロドネツィクを防衛するウクライナ軍に対して、同市からの退却が指示されたと発言した。」
午後7:25 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8746】UKRINFORM、24日「ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は、24日の記者会見時、シェヴェロドネツィクからのウクライナ軍人の退却の可能性に関する情報について、コメントをしなかった。」
午後7:25 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8747】モトゥジャニク氏、24日「ウクライナ軍の一部が、シェヴェロドネツィクを含め、ある地区に駐留しているか否かに関する情報は、非公表対象である。なぜなら、その情報は、(続く)UKRINFORM、24日
午後7:25 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8748】(続き)ウクライナの防衛戦力の行動・手段の基準に属するものだからだ。私たちはそれについては話さない。私は、皆に対して、ウクライナの参謀本部と国防省が提供する情報に集中するよう強く要請する」UKRINFORM、24日
午後7:25 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8749】RT、24日「モスクワは金曜日に、最大2,000人のウクライナ軍、民族主義者、外国人戦闘員がロシア軍とドンバス民兵に囲まれていると主張した。軍はルガンスク人民共和国の2つの隣接する町に囲まれていた。」
午後7:25 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8750】RT、24日「4つのウクライナ大隊。砲兵部隊だけでなく、砲兵部隊もその中に閉じ込められていると国防省は発表した。同省によると、(続く)
午後7:26 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8751】(続き)包囲された部隊には、最大80人の外国人戦闘員からなるネオナチグループである悪名高いウクライナの「右派セクター」からの約120人の戦闘機も含まれている。」
午後7:26 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8752】franceinfo、23日「Lysytchanskの15,000人の住民は、戦争地帯となったこの都市にとどまる決心をしているようだ」
午後7:56 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8753】franceinfo、23日「裏庭では、親ロシアの住民と彼らを避難所から追い出すようになったウクライナ軍との間の緊張が明白だ」
午後7:56 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8754】franceinfo、23日「中庭では、ウクライナの兵士は、これらのロシア語を話す敵対的な住民からの不信と疑いに直面しています。 リシチャンシクでは、残った住民の大多数がウクライナ軍を支援していない」
午後7:56 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8755】TASS24日「アレクサンドル・ラパン准将の指揮下にあるロシア連邦軍の「センター」部隊の編成と軍事部隊は、南からリシチャンシクを封鎖した。これは金曜日にロシア国防省の公式代表であるイゴール・コナシェンコフ中尉によって発表された」
午後8:07 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8756】TASS、25日「チェチェン共和国の首長であるラムザン・カディロフは、LPRのセベロドネツクの空港と工業地帯の完全な解放を発表した。」
午後8:07 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8757】TASS、25日「チェチェンの首長はまた、800人の民間人がセベロドネツクのアゾット工場の領土から解放されたと述べた。」
午後8:07 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8758】BBC、23日「イギリス国防省は22日、激しい戦闘が続くウクライナ東部ドネツク州にいるロシア軍と親ロシア派部隊について、多数の死傷者が出ているとの見方を示した。」
午後8:07 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8759】BBC、23日「一方的に独立を宣言した親ロシア派地域、自称「ドネツク人民共和国」(DNR)の民兵だけだと、開戦当初の兵力の55%を失っていると推定している。」
午後8:08 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8760】BBC、23日「ロシアは侵攻開始後、自国の犠牲者の詳細を伏せてきた。DNRの人権オンブズマン、ダリア・モロゾワ氏は先週、ロシア兵2128人が死亡し、8897人が負傷したと発表した。また、民間人654人が犠牲になったとした。」
午後8:08 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8761】TASS、24日「欧州連合とNATOはモスクワに対して連合を構築している、とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は金曜日にバクーでアゼルバイジャンのトップ外交官ジェイフン・バイラモフと会談した後の記者会見で述べた。」
午後8:47 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8762】TASS、24日「しかし、ラブロフの言葉を借りれば、EU がすぐに反露政策を放棄するという幻想はないものの、ロシアはウクライナとモルドバがEU候補の地位を獲得することについてリスクだとは認識していない。」
午後8:47 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8763】ラブロフ氏「第二次世界大戦が勃発したとき、ヒトラーはソビエト連邦との戦争のために彼の旗の下でヨーロッパ諸国のかなりの数を団結させた。(続く)
午後8:47 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8764】(続き)今日、EUとNATOは同様の方法で行動し、ロシアとの戦いのため、最終的にはロシア連邦との戦争のために同じ種類の現代の連合を構築している。」TASS、24日
午後8:47 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8765】TASS、24日「モスクワは、キーウとキシナウに候補者の地位を与えるという欧州連合の決定に、自国の利益にリスクをもたらすとは認識していない。」
午後8:48 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8766】ラブロフ氏「EUは北大西洋条約機構(NATO)のような政党ではありません。EUの自発的な国との関係の発展は、私たちにとっての脅威やリスクをつくりだすものではない」TASS、24日
午後8:48 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8767】TASS、24日「モスクワは、EUがロシアに対する態度を変えたり、ロシア嫌悪政策を放棄したりするという幻想を抱いていない。」
午後8:48 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8768】RIA、24日「ウクライナのEU候補者の地位は、ヨーロッパに何も義務付けない「ダミー」であると、ドイツの新聞DieWeltのジャーナリストであるChristophSchiltzは彼の記事に書いた。」
午後8:48 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8769】シルツ氏「しかし、それ以上のことはない。なぜなら、障害は事実上乗り越えられないからだ。これは、加盟の全過程が不条理演劇であるということを示している」RIA、24日
午後8:48 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8770】シルツ氏「はっきりさせておくが、ウクライナもモルドバも今後10〜15年でEU加盟国にはならない。(続く)
午後8:49 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8771】(続き)これがいずれかの時点で発生した場合、両国の領土は現在よりも大幅に狭くなる可能性がある。候補国の地位は、空を指で突っついたようなものだ」RIA、24日
午後8:49 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8772】ロイター、24日「ロシア外務省のザハロワ報道官は24日、欧州連合(EU)首脳がウクライナとモルドバを「加盟候補国」として正式に認定する方針で合意したことについて、(続く)
午後8:50 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8773】(続き)旧ソ連諸国で構成する独立国家共同体(CIS)の勢力圏を侵食し、ロシアを封じ込めようとする動きとして非難した。」
午後8:50 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8774】ロイター、24日「(ザハロワ報道官は)無制限の拡大と近隣諸国の政治・経済的な奴隷化」のために、自らの民主主義の理想を犠牲にしていると述べた。」
午後8:50 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8775】TASS、24日「高等経済学校総合欧州・国際研究センターのドミトリー・ススロフ副所長は24日、タス通信に対し、ウクライナにEU加盟候補国としての地位を与えるという決定は、(続く)
午後8:50 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8776】(続き)EUの伝統に著しく反し、純粋に地政学的動機、つまりキエフを西ヨーロッパの影響圏にとどめたいという希望から出たものだと述べた。」
午後8:50 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8777】ススロフ氏「これは全く形だけのジェスチャーであり、地政学的な理由から行われたEUの政治的決定である。これは、EUがウクライナをいわゆるロシアの勢力圏には渡さないということを強調するためのものである。」
午後8:51 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8778】ススロフ氏「これは、ウクライナがNATOに加盟しないことを認めたことになる。(続く)
午後8:51 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8779】(続き)この問題は事実上、議題から外され、特別作戦の終了と政治的解決の後、ようやく事実上、削除されることになる。ウクライナには代替案として、EU加盟候補国という慰めのパッケージが与えられる」TASS、24日
午後8:52 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8780】ススロフ氏「今回の決定は、完全に、100%地政学的な要因で決定された。なぜなら、規制や法的特性の観点から、ウクライナは加盟にも加盟候補にも全く適していないからだ。」
午後8:52 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8781】ススロフ氏「候補国になったからといって、すぐに加盟交渉が始まるわけではない。ウクライナのEU加盟交渉は、特別作戦が終わったときではなく、紛争が最終的に解決された後に始まるかもしれない。」
午後8:52 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8782】ススロフ氏「加盟交渉に関しても、EUは厳しい慣行を守り、ウクライナに根本的な国内改革を要求するだろうが、ウクライナは客観的に見てその準備ができていない。」
午後8:52 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8783】共同、24日「ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議は23日、ロシアのウクライナ侵攻を受けてフランスが提唱した新たな連合体「欧州政治共同体」について初めて意見を交換し、創設に向けた協議を続けることで合意した。」
午後8:53 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8784】共同、24日「EU加盟候補国の認定が決まったウクライナの加盟実現前に、EU未・非加盟の欧州の国々との連携強化を図る。」
午後8:53 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8785】日経、24日「EU加盟には長い時間がかかる中、「準加盟」ともいえる組織をつくり、民主主義など価値観を共有する周辺国と協力関係を深める。」
午後8:53 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8786】日経、24日「欧州政治共同体はマクロン仏大統領が5月上旬に提唱した構想だ。(続く)
午後8:54 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8787】(続き)フランスが加盟国に提示した非公式の文書によると、欧州政治共同体への参加は、欧州の安全や安定、繁栄に貢献する意欲があり、民主主義などの価値観を共有する欧州の国を想定している。」
午後8:54 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8788】日経、24日「EUに加盟する意思があるかどうかは問わない。外交や安全保障政策、気候変動、エネルギー、テロとの戦いなどで政治的な意思決定や政策の調整をするという。共同体には緩やかな法的性格を持たせる。」
午後8:54 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8789】日経、24日「首脳会議の議長を務めるEUのミシェル大統領も5月中旬に「欧州地政学共同体」の設立を提唱した。政治共同体と似た趣旨で、EUは経済だけでなく、地政学的な意味でも指導力を発揮しようとしており、周辺国との連携を強める考えだ」
午後8:55 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8790】日経、25日「ミシェル氏は対象国をまじえた首脳会議を年2回開いたり、EUの外相理事会に定期的に招いたりするアイデアを示した。具体的には西はアイスランド、南はトルコ、北はノルウェー、東はアゼルバイジャンとアルメニアを挙げた。」
午後8:55 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8791】AFP、25日「中国が主催し、ロシアなどが参加した新興5か国(BRICS)首脳会議が23日閉幕し、参加各国首脳はロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、両国間の対話を支持する方針を表明した。」
午後9:07 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8792】AFP、25日「オンラインで2日間の日程で開催された会議には、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの首脳が出席。5か国は、世界総生産(GDP)の4分の1近くと総人口の4割以上を占めている。」
午後9:07 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8793】GT、25日「公式データによると、2021年に中国とBRICS諸国間の二国間貿易は回復力を示し、貿易総額は5年前の2倍の40%増の4,900億ドルを超えた。今年の1月から5月までのこの数字は2,051億ドルで、前年比で約16%増加。 」
午後9:08 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8794】RT、24日「アメリカの覇権を握り、ドルに挑戦することで、BRICSのメンバーはより公正な世界秩序への最高の希望を表しす。 」
午後9:08 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8795】RT24日「これらの国々は特定のイデオロギーに参加していませんが、それぞれが非常に無責任で、場合によっては米国の法律によって違法でさえある方法で、米国によってほとんど片手で崩壊した世界経済システムを民主化する必要性を確認した」
午後9:08 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8796】RT、24日「BRICSが現在アクティブではないが、アクティブである可能性があるもう1つの領域は、セキュリティだ。財政的および経済的安定は、安全保障の不可分の一部である。 」
午後9:09 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8797】RT、24日「安定した経済・金融システムがなければ、持続可能な平和はありえない。同様に、安定したセキュリティフレームワークがなければ、BRICSとそのパートナーが望む人間開発の推進力はありえない。 」
午後9:09 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8798】RT、24日「残念ながら、これら2つの側面の間のつながりは、一般的なリベラルな国際システムでは確立されていませんが、BRICSはそれらを結び付けるのに役立つ可能性があり、これは非常に有益な発展となるだろう。  」
午後9:09 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8799】RT、24日「少なくとも、BRICSは、米国、NATO、および一般的な西側主導の世界システムの悪影響のバランスをとる上で重要な役割を果たしている。 」
午後9:09 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8800】スプートニク、25日「アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は24日、BRICSに、BRICSプラスのオンライン首脳会談に出席し、アルゼンチンが正式なBRICSのメンバーとしての参加を目指していることを表明した。 」
午後9:09 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8801】スプートニク、25日「BRICSプラスの首脳会談にはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国のほか、(続く)
午後9:09 · 2022年6月25日·Twitter Web App

【速報8802】(続き)アルゼンチン、アルジェリア、エジプト、インドネシア、イラン、カンボジア、カザフスタン、マレーシア、セネガル、タイ、ウズベキスタン、フィジー、エチオピアの代表が参加した。」
午後9:10 · 2022年6月25日·Twitter Web App

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