【IWJ速報6月23日】ロシアが中国のトップ石油供給国に! プーチン大統領はBRICSシフトを明言! ロシア産化石燃料の禁輸を進めると主張するEUは、実はForbes調べで削減率わずかマイナス16%、欧州は石炭に逆戻り、クリーンエネルギーはどこへ!? インフレを抑制できないバイデン大統領の支持率は36%まで下がる! ヒラリー・クリントン氏は「最終的な成功はプーチンを打ち負かすこと」とソロス氏と同じ主張! 米国退役大佐は「ウクライナは軍事崩壊している。米国と同盟国の軍事援助だけがウクライナ軍を戦場に留めている」と指摘! ウクライナ議会は、1991年以降のロシアの文学と音楽を禁止する法案を可決! 2022.6.27

記事公開日:2022.6.27 テキスト
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※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 20日、『ロイター』が、「中国税関総署のデータによると、中国の5月のロシア産原油輸入は前年比55%増で、中国の原油輸入元としてサウジアラビアを抜き首位となった」と報じた。『ロイター』は、西側諸国がロシアに対して制裁を科す一方で、中国の製油所が割安なロシア産原油の輸入を増やしていると指摘した。

 『BBC』(20日)も、対露制裁措置に沿って欧米のバイヤーがロシアのエネルギーを敬遠ししているために、中国の国営精製大手のシノペックや国営の鎮華石油などはロシアから大幅な割引を受け、ここ数カ月、割安なロシア原油の購入を増やしている、と指摘している。

 ロシアメディア『RT』(20日)は、EUが6月初旬に、ロシアからの石油の購入を禁止する制裁として、ロシアの石油および石油製品の第三国への海上輸送の保険および再保険を禁止したが、「モスクワが提示する割引は中国とインドを魅了」し、過去2か月で購入を増やしたと指摘した。

 RBC(カナダロイヤル銀行)によると、3月のロシアの主力ウラル原油の平均割引は約20%、4月は33%と3割前後だったということである。5月中旬には燃料の平均月額コストが約20%上昇したため、ロシアの石油輸出収入はむしろ増えている。

※【速報8532】ロイター、20日「中国税関総署のデータによると、中国の5月のロシア産原油輸入は前年比55%増で、中国の原油輸入元としてサウジアラビアを抜き首位となった。」

※【速報8536】BBC、20日「国営精製大手のシノペックや国営の鎮華石油などの中国企業は、ウクライナとの戦争に対する制裁措置に沿って、欧米のバイヤーがロシアのエネルギーを敬遠したため、大幅な割引を受け、ここ数カ月でロシア原油の購入を増やしている」

※【速報8534】RT、20日「6月初旬、EUはロシアからの石油の購入を禁止する制裁パッケージを承認し、「そのような商品[石油および石油製品]の第三国への海上輸送の保険および再保険」を禁止した。」

 制裁を加えているにもかかわらず、ロシアが順調に売り上げを伸ばしている状況について、米国は穏やかではない。『スプートニク』(22日)は、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官が記者会見で、中国がロシア産原油の輸入量を記録的に引き上げていることは、両国の協力関係が高まっていることを証明している、と述べたことを伝えている。

カービー米戦略広報調整官、21日「これは中国がロシアとの連携を強化しようとする取り組みの一部に過ぎず、我々は中国とロシアの協力関係が高まってることを改めて確認している」(スプートニク、22日)

※【速報8537】スプートニク、22日「中国はロシア産原油の輸入量を記録的に引き上げており、両国の協力関係が高まっていることを証明している。米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官が記者会見で表明した」。

 米国財務長官のジャネット・イエレン氏は、カナダ訪問中に、原油の価格を制限することによってロシアの石油収入をさらに制限することを米国は同盟国と話し合っていると述べた。『FIGARO』が21日、報じた。

 なんとか石油の価格を下げたいバイデン政権は、原油価格高騰の恩恵を受け、記録的な利益を得ている国内石油大手7社に圧力をかけている。さらにバイデン大統領は、連邦ガソリン税の一時停止を22日に要請する見通しだと、『ロイター』(22日)が伝えた。

 『ロイター』(22日)は、「アジア時間の原油先物は下落。バイデン米大統領が燃料価格押し下げに向け主要企業に圧力をかけていることなどが背景」と、バイデン政権の努力を評価した。

※【速報8539】FIGARO、21日「米国財務長官のジャネット・イエレン氏は、カナダ訪問中に、米国が同盟国と話し合って、原油の価格を制限することにより、ロシアの石油収入をさらに制限することを検討していると述べた。」

※【速報8540】ロイター、22日「アジア時間の原油先物は下落。バイデン米大統領が燃料価格押し下げに向け主要企業に圧力をかけていることなどが背景。」

 『ブルームバーグ』(23日)によると、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は今月に入り1バレル=122ドルを超えていたが、22日の取引を106.19ドルで終了。一時102ドルを割り込む場面もあった、という。

 『ブルームバーグ』(23日)は、米大統領経済諮問委員会(CEA)のラウズ委員長が22日、「中国とインドが米国の想定より多くのロシア産原油を購入してる可能性があり、これが世界市場の需給逼迫を緩和し、最近の原油相場反落を招いている可能性があるとの見方を示した」と報じた。

ラウズ委員長、22日「われわれが考えているより多くのロシア産石油を中国とインドが実際に購入しており、市場への供給が増えているというのが私が聞いている説明の一部だ」。

 つまり、中国とインドがロシアから割安な原油を大量に買い付けているために、原油相場が反落したという見立てである。バイデン政権が国内石油メジャーに圧力をかける価格抑制効果よりも、はるかに大きなスケールで原油価格の下落を説明しており、説得力がある。

 また、バイデン大統領がガソリン価格をおさえるために「1ガロン=18セントの連邦ガソリン税の停止」を議会に求めているものの、「議会側は大統領の要請に応じる構えは見せていない」としている。

※【速報8543】ブルームバーグ、23日「米大統領経済諮問委員会(CEA)のラウズ委員長は22日、中国とインドが米国の想定より多くのロシア産原油を購入してる可能性があり、(続く)

 『Forbes』は23日、対露制裁としてロシア産化石燃料の禁輸を掲げる欧州連合(EU)の、ロシア産化石燃料輸入削減の実態を明らかにした。『Forbes』は「欧州連合(EU)は、輸入削減を公言している。にもかかわらず、EUによるロシア産化石燃料輸入の減少率は「-16%」であり、これは、世界平均の減少率である-15%を若干上回る程度」にとどまっていると指摘した。

 『Forbes』がまとめた「国・地域別に見た、ロシア産化石燃料の輸入削減状況(2022年2-3月から5月)」の内容は以下です。

 「米国 -100%
 スウェーデン -99%
 スペイン -56%
 フィンランド -56%
 日本 -50%
 EU28カ国 -16%
 世界平均 -15%
 韓国 -14%
 ドイツ -8%
 オランダ -5%」

 エネルギー資源のほとんどを輸入に頼る日本でさえ、ロシア産化石燃料の輸入を半減しているが、ドイツのマイナス8%、オランダ のマイナス5%という実態には驚かされる。欧州のロシア産化石燃料への依存は、まだまだ続きそうだ。『Forbes』も、世界的な価格上昇のために「2022年5月におけるロシアのエネルギー輸出による売上額は、前年同月と比べると40%近くも増えている」と指摘した。

※【速報8548】Forbes、23日「欧州連合(EU)は、輸入削減を公言している。にもかかわらず、EUによるロシア産化石燃料輸入の減少率は「-16%」であり、これは、世界平均の減少率である-15%を若干上回る程度」

 バイデン大統領は、米国のインフレを「プーチンフレーション」と呼ぶなどして、プーチン大統領に責任があると主張してきたが、米国人の多くはそうは考えていないようである。

 『RT』(21日)は、ラスムセンの世論調査(21日)を引き、「アメリカ人のわずか11%しか、プーチン大統領が米国の記録的な高ガス価格の原因であると信じていない」と指摘した。

※【速報8552】RT、21日「火曜日に発表されたラスムセンの世論調査によると、アメリカ人のわずか11%しか、プーチン大統領が米国の記録的な高ガス価格の原因であると信じていない。」

 石油だけではない。インドは、ロシア産の石炭も大いに輸入している。

 『ロイター』は20日、6月15日までの20日間で「インドの製油業者が購入したロシア産石油も22億2000万ドルと、前年同期の31倍以上に急増していた」、同じ期間に「インドのロシア産石炭や関連製品の買い付けが3億3117万ドル相当と、前年同期の6倍以上に急増した」と報じた。

 石炭も割引価格が適用されており、『ロイター』によると、ロシア石炭輸出大手スエクやカルボ・ワン(キプロス拠点)のアラブ首長国連邦ドバイやシンガポール部門から、石炭価格の25-30%値引きが提示されている、とのことである。

※【速報8554】ロイター、20日「インドのロシア産石炭や関連製品の買い付けが6月15日までの20日間で3億3117万ドル相当と、前年同期の6倍以上に急増した。」

 『ロイター』は、インドだけではなく、中国も積極的にロシア産の石炭を購入している、「中国税関総署のデータによると、中国のロシアからの一般炭輸入は前月比で51%急増した」と報じた。ロシア産石炭の価格は現在1トン=170ドル前後であるのに対し、オーストラリア産は175-185ドルだということである。

※【速報8558】ロイター、20日「中国税関総署のデータによると、中国のロシアからの一般炭輸入は前月比で51%急増した。夏の需要拡大が予想される中、価格が魅力的な水準にあるロシア産の一般炭が購入された。」

 米国が、自らロシアとの関係を断絶しようとし、欧米諸国や日本などの同盟国にも断絶を迫る一方で、同盟諸国の間にも温度差がはっきり見られ、さらには石炭・石油などのエネルギー資源を介して、ロシアとの関係を強化している中国とインドの姿が、対照的に浮かび上がってくる。

 『TASS』(22日)、『ロイター』(23日)によると、22日「BRICSビジネスフォーラム」が開催され、プーチン大統領は、「西側の制裁を受けて、ロシアは貿易と石油輸出の相手をBRICS諸国に切り替えている」と述べた。

プーチン大統領、22日「BRICS諸国におけるロシアの存在感も高まっている。中国とインド向けのロシア産石油輸出は顕著に増加している」。

 プーチン大統領は「BRICS加盟国の通貨にもとづいて国際準備通貨を作成する問題が検討されている」とも述べ、国際的な金融決済の新たな仕組みに関する開発について、BRICS諸国と共同で取り組んでいることも明らかにした。

※【速報8560】TASS、22日「ロシアのウラジミール・プーチン大統領は水曜日、BRICSビジネスフォーラム参加者への歓迎の挨拶で、BRICS加盟国の通貨に基づいて国際準備通貨を作成する問題が検討されていると述べた。」

※【速報8561】ロイター、23日「ロシアのプーチン大統領は22日、西側の制裁を受けてロシアは貿易と石油輸出の相手をBRICS諸国に切り替えていると述べた。」

 『ブルームバーグ』(22日)、『RT』(22日)は、プーチン大統領がテレビ演説、BRICS諸国は通貨バスケットにもとづく新しい準備通貨の開発で作業を進めていると述べた、と報じた。BRICS諸国は「(SWIFTに代わる)国際決済のための信頼できる代替メカニズム」を開発しており、相互貿易における「現地通貨の使用」を後押ししている。

 プーチン大統領は、BRICS諸国の銀行は、SWIFTに代わるロシアの金融メッセージ転送システム「SPFS」に自由に接続できる、「SPFSはSWIFTと同様の機能を備えており、同じ形式で金融機関間でメッセージを送信できる」と述べている。

※【速報8564】ブルームバーグ、22日「新興5カ国(BRICS)は、通貨バスケットに基づく準備通貨の開発で作業を進めている。ロシアのプーチン大統領がBRICS首脳会議に先立つテレビ演説で語った。」

※【速報8565】RT、22日「ウラジミール・プーチン大統領は水曜日に、BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が現在、新しい世界の準備通貨の設定に取り組んでいると述べた。」

 BRICS諸国が、世界経済に占めるウエイトは急速に増えている。「世界経済のネタ帳」によると、2000年当時、BRICS諸国が世界で占めていた名目GDPの割合はわずか8.1%でしたが、2021年には25.3%になっている。一方、G7は2000年当時、65.0%を占めていましたが、2021年には44.1%と落ち込んだ。

※名目GDP(USドル)(世界経済のネタ帳、2022年6月23日閲覧)

 欧州では、ロシア産天然ガスの供給が少なくなっている。ロシア側は、欧米諸国の制裁によって、タービンなどの施設のメンテナンスができないという技術的な問題があるため、供給量が減っていると説明しているが、欧州諸国はその説明を信用していません。欧州諸国は、ロシアは政治的な意図で供給量を減らしていると考えている。

 供給量が減った理由はなんであれ、『RIA』(22日)によると、「ロシアのガスのヨーロッパへの輸出は急速に減少しており、現在は1日あたりわずか1億900万立方メートル、つまり1年あたり400億立方メートルに過ぎない(トルコ経由を除く)」と指摘した。

 『RIA』は、供給量が減少した主な理由は、ロシア政府が主張している、メンテナンスのために持ち去られたシーメンスのガスポンプユニットをカナダから返却できないという技術的な問題と、ノルドストリーム経由の供給が3分の1に減少したことをあげた。

 『RIA』は、米国のLNG輸出量の17%(世界では4%)を占めるフリーポートLNGプラントは、火災発生以来(3カ月間)オフラインになっており、いくつかの中型LNGラインの建設が終了しているが供給は2023年末になることから、米国からLNGの供給を年内に受ける事は難しいだろうと指摘している。

※【速報8586】RIA、22日「ロシアのガスのヨーロッパへの輸出は急速に減少しており、現在は1日あたりわずか1億900万立方メートル、つまり1年あたり400億立方メートルに過ぎない。(トルコを除く)」

 欧州の苦境を、『ロイター』(21日)も伝えている。

 ドイツ産業連盟(BDI)は、今年のドイツの経済成長率見通しについて、ロシアのウクライナ侵攻前の3.5%から1.5%に引き下げ、ロシア産ガスの輸入が完全に止まった場合は、景気後退突入は避けられないと警告した。

 ドイツ、イタリア、デンマークなどで、これまで掲げてきたクリーンエネルギーへの転換方針を180度ひっくり返すような、石炭への逆戻りが余儀なくされている。

 3分の2以上の電力を原子力発電で賄ってきたフランスも、原子力発電の能力が大幅に低下し、ロシア産の液化天然ガス(LNG)が必要な状況である。

 『Forbes』(22日)は、米国の産業界は欧州のニーズを満たすことを望んでいるが、米国の規制当局は欧州のニーズを満たすために必要な重要なLNG輸出インフラの拡張を促進するために「迅速に許可を出すつもりはないことがその後はっきりした」と報じた。

 『Forbes』は「残念なことに、バイデン氏が大統領である限り、米国は欧州が天然ガス供給でロシアから独立するために必要な信頼できるパートナーになる見込みはない」と結論づけた。

※【速報8570】ロイター、21日「ロシア産天然ガスの輸入が細っている欧州連合(EU)各国が対応に苦慮する状況が一段と鮮明になってきた。」

※【速報8573】Forbes、22日「ドイツのハーベック経済相は19日、減少しつつある天然ガスを節約するために、政府がこの夏、休止中の石炭火力発電所を再稼働させる計画であることを明らかにした。」

 40年ぶりという物価高への対応がうまくいっていないバイデン大統領の支持率は、危険水域にある。22日に公開されたロイター/イプソス調査によると、「バイデン米大統領の支持率は4週連続で低下して36%となり、5月終盤に記録した過去最低水準に並んだ」ということである。

※【速報8591】ロイター、22日「22日公表のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率は4週連続で低下して36%となり、5月終盤に記録した過去最低水準に並んだ。」

 バイデン大統領はそれでもまだ、ウクライナ紛争を長期化させる意向である。『CNN』(22日)によると、来週に控えたNATO首脳会議を前に、欧州諸国との同盟関係が分裂する事態すら「恐れていない」と述べていた。言いかえると、強硬な姿勢を取り続ける米国と、欧州諸国の一部の同盟関係が悪化していることをバイデン大統領自ら認めたようなものである。世界は一致団結してロシア制裁に臨んでいるというのは、日本国内でふりまかれている幻想に過ぎない。

※【速報8593】CNN、22日「バイデン大統領は紛争の長期化を警告し、来週スペインの首都マドリードで開催される北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で同盟国と今後進むべき道を議論すると明らかにした。」

 『RT』(18日)は、パリを訪れたヒラリー・クリントン氏が、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の「(ウクライナ紛争の停戦交渉において)ロシアに屈辱感を与えてはならない」という発言を非難した、と報じた。

 クリントン氏は「ラジオ・フランス」のインタビューを受け、「卒直に言って、(マクロン氏が)ロシアに屈辱感を与えたくない、と言うとき、それは私には少し時代遅れのように思える。プーチンはずっと前にレッドラインを越えた」、「最終的な成功は、プーチンを打ち負かすことだと思う。そしてこれにおいて、私はゼレンスキー大統領と彼の政府が求めていること、つまりウクライナの占領地域からの(ロシアの)完全な撤退にのみ同意する」と述べたということである。

 その戦略の「副作用」として、中露印関係が密接になったり、欧州の同盟諸国がエネルギー危機に見舞われたり、米国をもインフレの波に拍車をかけることになったりしても、米国の中には、特にオバマ政権で深くウクライナ紛争に関わった人々の間には「プーチンを打ち負かすこと」が最終目標として共有されているのだろう。

※【速報8597】RT、18日「ヒラリー・クリントンは先週パリを通過し、フランスのエマニュエル・マクロン大統領を非難した。」

 米国内にも、少数ながら冷静な意見もある。米国の退役大佐ダグラス・マクレガー氏が、米国の保守論壇誌『アメリカン・コンサバティブ』に6月17日、「嘘が帰ってきた時」という論考を発表した。マクレガー氏の発言をいくつか抜粋でご紹介する。

マクレガー氏「ウクライナでの戦争の起源と実施について何ヶ月にもわたってアメリカ国民に多くの嘘をついてきたメディアは、現在、ウクライナの軍事崩壊に備えてアメリカ、イギリス、その他の西側の国民を準備している。

 ロシアの誤りは、その重要性に比例して誇張されていた。ロシアの損失とウクライナ自身の損失の真の範囲は、歪められたり、捏造されたり、単に無視されたりした。

 モスクワが都市の占領やドニエプル川の西のウクライナ領土の占領ではなく、ウクライナ軍の破壊に焦点を合わせていたことが最初の行動から明らかだった。

 その結果、ウクライナ軍はバラバラになって全滅した。米国と同盟国の武器の一時的な注入だけが、キーウのボロボロの軍団を戦場に留めている。

 米国とNATOの地上部隊による直接の軍事介入を除いて、米国と同盟国の軍事援助や援助の量は、この厳しい現実を変えることはできない。

 モスクワはまた、歴史的にロシア人のものであり、ロシア語を話してきた2つの都市であるハルキウとオデッサ、およびそれらに隣接する領土を確保する可能性がある。

 これらの作戦は、夏を通して紛争を拡大するだろう。今の問題は、どうやって戦いを止めるかである」。

※【速報8601】米国の退役大佐ダグラス・マクレガー氏が、米国の保守誌『アメリカン・コンサバティブ』に6月17日「嘘が帰ってきた時」という論考を発表しました。

 EU加盟候補国の地位を得ることが確実視されているウクライナですが、ウクライナ最高議会(国会)は19日、「侵略国ロシア連邦の音楽製品の国内での制限と同国とベラルーシからウクライナへの書籍の持ち込みの禁止を決定した」と、ウクライナメディア『ウクルインフォルム』が報じた。

 ウクライナ議会の決定を『ロイター』や『BBC』も取り上げた。

 『ロイター』19日は、「ウクライナ最高会議は19日、ロシアの音楽を放送したり公共の場で流したりするのを禁じる法案を可決した」ととし、1991年のソ連崩壊後にロシア市民権を獲得した者の演奏が対象となること、ロシアやベラルーシ、ウクライナのロシア占領地域からの商業出版物の輸入を禁じる法案も同時に可決したことを報じている。

 『BBC』(20日)は、「テレビ、ラジオ、学校、公共交通機関、ホテル、レストラン、映画館、その他の公共スペースでのロシア音楽の再生または演奏を禁止している」と報じ、「ウクライナ東部と南部の地域に住む人々の多くは、歴史的にロシアとの強いつながりを感じており、多くの場合、第一言語としてロシア語を話す。しかし、ロシアのウクライナ侵攻により、多くのウクライナ人はロシア文化から離れたいと思うようになった」と、禁止決定の原因がロシアにあり、ウクライナ国内におけるロシア語話者のロシア語離れが進んでいるかのように説明した。

 言うまでもなくこれは無理筋すぎる説明だ。ロシア軍の侵攻の前に、ロシア語話者に対する迫害が起きていたことを忘れるわけにはいかない。

 ウクライナ議会の450人の議員のうち303人が法案を支持したとのことだが、野党の活動を禁じているゼレンスキー政権の独裁の力をもってしても、このような愚かな文化的民族浄化政策に全議員が賛成していない、という事実に注目すべきだろう。

 承認された法では「ウクライナでの音楽を通じた敵対的なプロパガンダの可能性のリスクを最小限に抑え、文化圏での全国的(ウクライナ的)な音楽製品の量を増やす」ため、ラジオで再生されるウクライナの歌のシェアを40%に増やし、毎日の番組でのウクライナの使用を75%に増やす法律も含まれている。

 また、書籍の禁止についてはロシア、ベラルーシ、占領下のウクライナ領土から輸入された本や、他の国から輸入されたロシア語の資料も禁止される。

※【速報8609】UKRINFORM、19日「ウクライナ最高会議(国会)は19日、侵略国ロシア連邦の音楽製品の国内での制限と同国とベラルーシからウクライナへの書籍の持ち込みの禁止を決定した。」

※【速報8612】ロイター、19日「ソ連崩壊後のロシア市民権獲得者が同国パスポートを放棄してウクライナのパスポートを取得すれば、執筆物の出版を認める。」

※【速報8613】BBC、20日「ウクライナ東部と南部の地域に住む人々の多くは、歴史的にロシアとの強いつながりを感じており、多くの場合、第一言語としてロシア語を話す。」

 『RT』(20日)は、「キーウは、ロシア文学が『難しすぎる』と見なしており、ウクライナの学生には全体的に不向きであるため、教育プログラムからロシア文学を一掃する予定だ」と皮肉を込めて報じた。しかし、『RT』の報道は、「皮肉」ではなかったようである。

 『RT』は、ウクライナの教育科学副大臣アンドレイ・ヴィトレンコ氏が20日、ウクライナメディアの「24 TVチャンネル」での発言を紹介している。

ヴィトレンコ氏「個人的には、私たちとロシア帝国をつなぐものはすべて捨てるべきだと思う。ロシアの神秘的な力があるすべての作品は、これをすべて捨て去るべきだ。彼らが言うところの、ロシアの魂の苦しみに関連するすべてのものは捨てるべきであり、ウクライナ人にとってそのような難解な作品は、普通、私たちは必要としない」

 まさに、教育科学副大臣がウクライナ人には「難解すぎる」と述べていた。

 また、「ロシア帝国とのつながりをすべて捨てる」といっても、それは日本文化の中から中国文化や漢文の影響をすべて捨てるというのと同じくらい無茶な話である。そもそも、ロシア文学を敵視したところで、戦況が好転することはない。第二次対戦下、英語を「敵性語」とみなして禁止し、結局は敗北を喫した大日本帝国と同じような過ちを、ウクライナは犯している。

 『RT』は、「学校プログラムの正確な変更はまだ公式に発表されていない」としつつ、地元のメディアの情報として、「教育省が膨大な数のロシア人作家を一掃する予定である」と伝えている。『RT』によると、「アレクサンドル・プーシキン、フョードル・ドストエフスキー、レオ・トルストイ、ミハイル・ブルガーコフ、その他の象徴的なロシアの作家は禁止されると予想されている」とのことである。

 『RT』は、ウクライナ当局は、「1812年のナポレオンのロシア侵攻を記録したトルストイによる世界的に有名な小説『戦争と平和』が中止されることを確認しただけ」だと伝えている。

 19日にウクライナ議会で承認された法案は、「文化について」、「映画撮影について」、「テレビとラジオ放送について」、「ウクライナのツアーイベントについて」など多岐にわたっている。

 『RT』は、ウクライナにおけるロシア語への迫害について、以下のように報じている。

 「ラダ(ウクライナ議会)の投票は、ウクライナ南部の都市であるニコラエフの市議会実行委員会が、学校でのロシア語の使用を禁止することを決定した2日後に行われた。

 ロシア語に対する制限は最近ペースを上げているが、このプロセスはモスクワの攻撃の開始よりはるかに前のものだ。

 2019年3月、ウクライナ政府は、ロシアの企業、芸術家、ソーシャルネットワーク、インターネットポータル、ソ連、またはソビエトの政治家に言及した、約40点の芸術作品を禁止した。

 2019年には、当時のペトロ・ポロシェンコ大統領が支持した、「ウクライナ語が公用語として機能することを保証することについて」と呼ばれる幅広い法律が可決された。

 それは公式にウクライナ語を唯一の州の言語にし、行政、メディア、教育を含む多くの分野でそれが第一言語でなければならないと布告した」。

※【速報8620】RT、20日「キーウは、ロシア文学が「難しすぎる」と見なしており、ウクライナの学生には全体的に不向きであるため、教育プログラムからロシア文学を一掃する予定だ。」

【速報8532】ロイター、20日「中国税関総署のデータによると、中国の5月のロシア産原油輸入は前年比55%増で、中国の原油輸入元としてサウジアラビアを抜き首位となった。」
午後5:55 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8533】ロイター、20日「ウクライナに侵攻したロシアに対して西側諸国が制裁を科す中、中国の製油所が割安なロシア産原油の輸入を増やしたことが背景。」
午後5:55 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8534】RT、20日「6月初旬、EUはロシアからの石油の購入を禁止する制裁パッケージを承認し、「そのような商品[石油および石油製品]の第三国への海上輸送の保険および再保険」を禁止した。」
午後5:56 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8535】RT、20日「モスクワが提供する割引は中国とインドを魅了し、過去2か月で購入を増やしました。RBCによると、3月のロシアの主力ウラル原油の平均割引は約20%、4月は33%でしたが、5月中旬には燃料の平均月額コストが約20%上昇した。」
午後5:56 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8536】BBC、20日「国営精製大手のシノペックや国営の鎮華石油などの中国企業は、ウクライナとの戦争に対する制裁措置に沿って、欧米のバイヤーがロシアのエネルギーを敬遠したため、大幅な割引を受け、ここ数カ月でロシア原油の購入を増やしている」
午後5:56 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8537】スプートニク、22日「中国はロシア産原油の輸入量を記録的に引き上げており、両国の協力関係が高まっていることを証明している。米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官が記者会見で表明した。」
午後5:56 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8538】カービー米戦略広報調整官、21日「これは中国がロシアとの連携を強化しようとする取り組みの一部に過ぎず、 我々は中国とロシアの協力関係が高まってることを改めて確認している」(スプートニク、22日)
午後5:56 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8539】FIGARO、21日「米国財務長官のジャネット・イエレン氏は、カナダ訪問中に、米国が同盟国と話し合って、原油の価格を制限することにより、ロシアの石油収入をさらに制限することを検討していると述べた。」
午後5:56 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8540】ロイター、22日「アジア時間の原油先物は下落。バイデン米大統領が燃料価格押し下げに向け主要企業に圧力をかけていることなどが背景。」
午後5:57 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8541】ロイター、22日「関係筋がロイターに明らかにしたところによると、バイデン氏はガソリン価格高騰と物価高への対応に苦慮する中、連邦ガソリン税の一時停止を22日に要請する見通し。」
午後5:57 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8542】ロイター、22日「23日には石油大手7社が記録的な利益を巡りホワイトハウスから圧力を受ける中、バイデン氏と会談する予定となっている。」
午後5:57 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8543】ブルームバーグ、23日「米大統領経済諮問委員会(CEA)のラウズ委員長は22日、中国とインドが米国の想定より多くのロシア産原油を購入してる可能性があり、(続く)
午後5:58 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8543-2】(続き)これが世界市場の需給逼迫を緩和し、最近の原油相場反落を招いている可能性があるとの見方を示した」
午後5:58 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8544】ブルームバーグ、23日「ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は今月に入り1バレル=122ドルを超えていたが、22日の取引を106.19ドルで終了。一時102ドルを割り込む場面もあった。」
午後5:58 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8545】ラウズ委員長、22日「われわれが考えているより多くのロシア産石油を中国とインドが実際に購入しており、市場への供給が増えているというのが私が聞いている説明の一部だ」(ブルームバーグ、23日)
午後5:58 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8546】ラウズ委員長、22日「こうした価格下落を歓迎する。これが消費者の支払額に反映されることを願っているが、われわれはロシアがこの戦争を明日終わらせないことも知っている」(ブルームバーグ、23日)
午後5:58 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8547】ブルームバーグ、23日「バイデン米大統領はインフレに苦しむ消費者の負担を和らげるため、1ガロン=18セントの連邦ガソリン税の停止を議会に求めているが、議会側は大統領の要請に応じる構えは見せていない。」
午後5:58 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8548】Forbes、23日「欧州連合(EU)は、輸入削減を公言している。にもかかわらず、EUによるロシア産化石燃料輸入の減少率は「-16%」であり、これは、世界平均の減少率である-15%を若干上回る程度」
午後5:59 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8549】Forbes、23日「国・地域別に見た、ロシア産化石燃料の輸入削減状況(2022年2-3月から5月)
米国 -100%
スウェーデン -99%
スペイン -56%
フィンランド -56%
日本 -50%
EU28カ国 -16%
世界平均 -15%
韓国 -14%
ドイツ -8%
オランダ -5%」
午後5:59 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8550】Forbes、23日「減少(取引量における減少と、ロシアの値下げによる減少)があるにもかかわらず、エネルギー価格が世界的に上昇したため、2022年5月におけるロシアのエネルギー輸出による売上額は、前年同月と比べると40%近くも増えている」
午後5:59 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8551】ロイター、20日「イタリアの石油会社ENIが調達した65万バレルのベネズエラ産原油が欧州へ向け出航しようとしている。米国の制裁下にあるベネズエラから欧州への原油輸出は2年ぶり。」
午後5:59 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8552】RT、21日「火曜日に発表されたラスムセンの世論調査によると、アメリカ人のわずか11%しか、プーチン大統領が米国の記録的な高ガス価格の原因であると信じていない。」
午後6:00 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8553】RT、21日「先週行われたラスムセン世論調査の回答者の半数以上(52%)が、ガスが手ごろな価格になった理由としてバイデンの貧弱なエネルギー政策を挙げた。」
午後6:00 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8554】ロイター、20日「インドのロシア産石炭や関連製品の買い付けが6月15日までの20日間で3億3117万ドル相当と、前年同期の6倍以上に急増した。」
午後6:01 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8555】ロイター、20日「同期間にインドの製油業者が購入したロシア産石油も22億2000万ドルと、前年同期の31倍以上に急増していた。」
午後6:01 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8556】ロイター、20日「商社筋によると、ロシア石炭輸出大手スエクやカルボ・ワン(キプロス拠点)のアラブ首長国連邦ドバイやシンガポール部門から、石炭価格の25-30%値引きが提示されている。」
午後6:01 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8557】ロイター、20日「インドの鉄鋼大手タタ・スチールは5月後半にロシアから約7万5000トンの石炭を輸入した。業界と政府の関係者が明らかにした。」
午後6:04 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8558】ロイター、20日「中国税関総署のデータによると、中国のロシアからの一般炭輸入は前月比で51%急増した。夏の需要拡大が予想される中、価格が魅力的な水準にあるロシア産の一般炭が購入された。」
午後6:04 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8559】ロイター、20日「輸入は330万トン。4月は219万トンだった。市場関係者によると、ロシア産石炭の価格は現在1トン=170ドル前後。オーストラリア産は175-185ドル。」
午後6:04 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8560】TASS、22日「ロシアのウラジミール・プーチン大統領は水曜日、BRICSビジネスフォーラム参加者への歓迎の挨拶で、BRICS加盟国の通貨に基づいて国際準備通貨を作成する問題が検討されていると述べた。」
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8561】ロイター、23日「ロシアのプーチン大統領は22日、西側の制裁を受けてロシアは貿易と石油輸出の相手をBRICS諸国に切り替えていると述べた。」
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8562】プーチン大統領、22日、「BRICS諸国におけるロシアの存在感も高まっている。中国とインド向けのロシア産石油輸出は顕著に増加している」(ロイター、23日)
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8563】ロイター、23日「国際的な金融決済の新たな仕組みに関する開発について、BRICS諸国と共同で取り組んでいることも明らかにした。」
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8564】ブルームバーグ、22日「新興5カ国(BRICS)は、通貨バスケットに基づく準備通貨の開発で作業を進めている。ロシアのプーチン大統領がBRICS首脳会議に先立つテレビ演説で語った。」
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8565】RT、22日「ウラジミール・プーチン大統領は水曜日に、BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が現在、新しい世界の準備通貨の設定に取り組んでいると述べた。」
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8566】RT、22日「ロシア大統領によると、加盟国は国際決済のための信頼できる代替メカニズムも開発している。/BRICS諸国はまた、相互貿易における現地通貨の使用を後押ししている。」
午後6:05 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8567】RT、22日「ロシアのウラジミール・プーチン大統領は水曜日に、BRICS諸国の銀行はSWIFTに代わるロシアの金融メッセージ転送システム(SPFS)に自由に接続できると述べた。」
午後6:06 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8568】RT、22日「SPFSはSWIFTと同様の機能を備えており、同じ形式で金融機関間でメッセージを送信できる。」
午後6:06 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8569】RT、22日「4月、ロシア中央銀行総裁ナビウリナ氏は、ほとんどのロシアの貸し手と12か国からの52の外国組織が、SPFSへのアクセスを受け取り、規制当局は決済システムのメンバーの身元を秘密にするだろうと述べた。」
午後6:06 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8570】ロイター、21日「ロシア産天然ガスの輸入が細っている欧州連合(EU)各国が対応に苦慮する状況が一段と鮮明になってきた。」
午後6:06 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8571】ロイター、21日「21日にはドイツ産業連盟(BDI)が今年のドイツの経済成長率見通しについて、ロシアのウクライナ侵攻前の3.5%から1.5%に引き下げ、ロシア産ガスの輸入が完全に止まった場合は景気後退突入は避けられないと警告した。」
午後6:06 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8572】ロイター、21日「イタリア政府は同日、国内のガス備蓄を増やすための措置を打ち出すと同時に、ガス消費節約に向けて石炭火力発電所を活用する必要があるなら、政府が石炭を購入する方針だと明らかにした。」
午後6:06 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8573】Forbes、22日「ドイツのハーベック経済相は19日、減少しつつある天然ガスを節約するために、政府がこの夏、休止中の石炭火力発電所を再稼働させる計画であることを明らかにした。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8574】Forbes、22日「フランスでは原子力発電の能力が大幅に低下しているため、今夏停電の可能性に直面している。フランスの電力は通常、3分の2以上が原発で賄われており、フランス電力公社(EDF)を通じて他の欧州諸国へ輸出さえしている。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8575】Forbes、22日「フランスはロシア産の液化天然ガス(LNG)の最大の輸入国であり、ドイツはロシア産天然ガスをパイプライン経由で最も多く輸入している。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8576】Forbes、22日「米国の産業界はそのニーズを満たすことを望んでおり、バイデン大統領が3月初旬の記者会見でそう約束したのはよく知られている。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8577】Forbes、22日「しかし、規制当局は、欧州のニーズを満たすために必要な重要なパイプラインとLNG輸出インフラの拡張を促進するために軌道修正して迅速に許可を出すつもりはないことがその後はっきりした。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8578】Forbes、22日「残念なことに、バイデン氏が大統領である限り、米国は欧州が天然ガス供給でロシアから独立するために必要な信頼できるパートナーになる見込みはない。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8579】BBC、22日「国際エネルギー機関のビロル氏はここ数週間、ヨーロッパのいくつかの国は、予想よりも大幅に少ないロシアのガスしか受け取れなかった。ロシア当局はそれが意図的であることを否定し、技術的な問題だと非難している。」
午後6:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8580】BBC、22日「ウクライナが侵略される前は、ヨーロッパは天然ガスの約40%をロシアから輸入していましたが、現在ではその数は約20%にまで減少している。」
午後6:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8581】BBC、22日「先週、ロシアからヨーロッパへの主要パイプラインの1つであるNord Stream 1を通る天然ガスの流れは、容量のわずか40%であった。」
午後6:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8582】ロイター22日「 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は22日、ロシアはウクライナ危機の中で政治的な影響力を強めようとしており、欧州向けの天然ガス供給を完全に遮断する可能性があると指摘、欧州は今準備する必要があると述べた」
午後6:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8583】リベラシオン、19日「ロシアの国営企業は「技術的問題」が引き起こされた、特にウクライナ紛争に対する制裁により、ドイツのパートナーであるシーメンスエナジーが施設用にオーバーホールされていた機器を提供できなくなったことを指した」
午後6:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8584】AFP、21日「オランダ政府は20日、ロシア産天然ガスの供給減少に対応するため、石炭火力発電に対し課していた制限をすべて解除すると発表した。前日には隣国ドイツも同様の措置を発表している。」
午後6:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8585】AFP、21日「オランダ政府は、2002~24年の期間を対象に設けられていた石炭火力発電所の稼働制限を、直ちに撤回することを決定。これまで稼働率は35%に抑えられていたが、今後は再びフル稼働が可能となる。」
午後6:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8586】RIA、22日「ロシアのガスのヨーロッパへの輸出は急速に減少しており、現在は1日あたりわずか1億900万立方メートル、つまり1年あたり400億立方メートルに過ぎない。(トルコを除く)」
午後6:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8587】RIA、22日「輸出が減少した主な理由は、メンテナンスのために持ち去られたシーメンスのガスポンプユニットをカナダから返却できないため、ノルドストリーム経由の供給が3分の1に減少したことである。」
午後6:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8588】RIA、22日「現在、米国ではいくつかの中型LNGラインの建設が終了しているが、2023年末までは同国からの新規LNGの供給はない。」
午後6:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8589】RIA、22日「米国のLNG輸出量の17%(世界では4%)を占めるフリーポートLNGプラントは、火災発生以来(3カ月間)オフラインになっている。」
午後6:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8590】RIA、22日「今後1〜2年の間に市場に出回る新規LNGの量は非常に限られたものになると予想される。」
午後6:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8591】ロイター、22日「22日公表のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率は4週連続で低下して36%となり、5月終盤に記録した過去最低水準に並んだ。」
午後6:32 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8592】ロイター、22日「調査では全体の34%が、現在米国が直面する最も重大な問題は経済だと回答した。こうした中でバイデン氏は、40年ぶりという物価高への対応に苦戦を強いられている。」
午後6:32 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8593】CNN、22日「バイデン大統領は紛争の長期化を警告し、来週スペインの首都マドリードで開催される北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で同盟国と今後進むべき道を議論すると明らかにした。」
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8594】CNN、22日「欧州における米国の同盟国間の分裂の可能性について質問されたバイデン大統領は「恐れていない」と答えた。」
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8595】UKRINFORM、22日「米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報担当調整官は21日、バイデン米大統領は今月末に開催されるG7首脳会談と北大西洋条約機構(NATO)首脳会談の際に3つの目的を追求するとし、(続く)
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8596】(続き)それらはいずれも何らかの形でロシアの対ウクライナ戦争への対応に関わるものだと発言した。」
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8597】RT、18日「ヒラリー・クリントンは先週パリを通過し、フランスのエマニュエル・マクロン大統領を非難した。 」
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8598】RT、18日「クリントンは、国営放送のラジオ・フランスで、クリスティーヌ・オクレント(元フランス外務大臣のジャーナリストの妻、ベルナール・クシュナー)からインタビューを受けた。 」
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8599】クリントン氏「率直に言って、(マクロン氏が)ロシアを屈辱したくないと言うとき、それは私には少し時代遅れのように思える。プーチンはずっと前に赤い線を越えた。」RT、18日
午後6:33 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8600】クリントン氏「最終的な成功はプーチンを打ち負かすことだと思う。そしてこれにおいて、私はゼレンスキー大統領と彼の政府が求めていること、つまりウクライナの占領地域からの完全な撤退にのみ同意する。」RT、18日
午後6:34 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8601】米国の退役大佐ダグラス・マクレガー氏が、米国の保守誌『アメリカン・コンサバティブ』に6月17日「嘘が帰ってきた時」という論考を発表しました。
午後6:43 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8602】マクレガー氏「ウクライナでの戦争の起源と実施について何ヶ月にもわたってアメリカ国民に多くの嘘をついてきたメディアは、現在、ウクライナの軍事崩壊に備えてアメリカ、イギリス、その他の西側の国民を準備している。 」
午後6:43 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8603】マクレガー氏「ロシアの誤りは、その重要性に比例して誇張されていた。ロシアの損失とウクライナ自身の損失の真の範囲は、歪められたり、捏造されたり、単に無視されたりした。」
午後6:44 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8604】マクレガー氏「モスクワが都市の占領やドニエプル川の西のウクライナ領土の占領ではなく、ウクライナ軍の破壊に焦点を合わせていたことが最初の行動から明らかだった。」
午後6:44 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8605】マクレガー氏「その結果、ウクライナ軍はバラバラになって全滅した。米国と同盟国の武器の一時的な注入だけが、キーウのボロボロの軍団を戦場に留めている。」
午後6:44 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8606】マクレガー氏「国とNATOの地上部隊による直接の軍事介入を除いて、米国と同盟国の軍事援助や援助の量は、この厳しい現実を変えることはできない。」
午後6:44 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8607】マクレガー氏「モスクワはまた、歴史的にロシア語とロシア語を話す2つの都市であるハルキウとオデッサ、およびそれらに隣接する領土を確保する可能性がある。」
午後6:44 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8608】マクレガー氏「これらの作戦は、夏を通して紛争を拡大するだろう。今の問題は、どうやって戦いを止めるかである。」
午後6:45 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8609】UKRINFORM、19日「ウクライナ最高会議(国会)は19日、侵略国ロシア連邦の音楽製品の国内での制限と同国とベラルーシからウクライナへの書籍の持ち込みの禁止を決定した。」
午後7:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8610】ロイター、19日「ウクライナ最高会議(議会)は19日、ロシアの音楽を放送したり公共の場で流したりするのを禁じる法案を可決した。1991年のソ連崩壊後にロシア市民権を獲得した者の演奏が対象。」
午後7:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8611】ロイター、19日「ロシアやベラルーシ、ウクライナのロシア占領地域からの商業出版物の輸入を禁じる法案も可決した。」
午後7:07 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8612】ロイター、19日「ソ連崩壊後のロシア市民権獲得者が同国パスポートを放棄してウクライナのパスポートを取得すれば、執筆物の出版を認める。」
午後7:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8613】BBC、20日「ウクライナ東部と南部の地域に住む人々の多くは、歴史的にロシアとの強いつながりを感じており、多くの場合、第一言語としてロシア語を話す。」
午後7:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8614】BBC、20日「しかし、ロシアのウクライナ侵攻により、多くのウクライナ人はロシア文化から離れたいと思うようになった。」
午後7:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8615】BBC、20日「日曜日に国会議員によって承認された法案は、テレビ、ラジオ、学校、公共交通機関、ホテル、レストラン、映画館、その他の公共スペースでのロシア音楽の再生または演奏を禁止している。」
午後7:08 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8616】BBC、20日「それは、ウクライナ議会の450人の議員のうち303人からの支援を確保した。」
午後7:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8617】BBC、20日「この法によると、この禁止措置は「ウクライナでの音楽を通じた敵対的なプロパガンダの可能性のリスクを最小限に抑え、文化圏での全国的な音楽製品の量を増やす」とBBCモニタリングは報告している。」
午後7:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8618】BBC、20日「この法によると、ラジオで再生されるウクライナの歌のシェアを40%に増やすとともに、毎日の番組でのウクライナの使用を75%に増やす法律も含まれている、とウクライナの公共放送(Suspilne)は報告している。」
午後7:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8619】BBC、20日「音楽に影響を与える法案と並行して、ロシア、ベラルーシ、占領下のウクライナ領土から輸入された本や、他の国から輸入されたロシア語の資料も禁止される。」
午後7:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8620】RT、20日「キーウは、ロシア文学が「難しすぎる」と見なしており、ウクライナの学生には全体的に不向きであるため、教育プログラムからロシア文学を一掃する予定だ。」
午後7:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8621】RT、20日「ウクライナの教育科学副大臣アンドレイ・ヴィトレンコ氏は20日に、24 TVチャンネルで説明した。」
午後7:09 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8622】ヴィトレンコ氏「個人的には、私たちとロシア帝国をつなぐものはすべて捨てるべきだと思う。ロシアの神秘的な力があるすべての作品は、これをすべて捨て去るべきだ。(続く)
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8623】(続き)彼らが言うところの、ロシアの魂の苦しみに関連するすべてのものは捨てるべきであり、ウクライナ人にとってそのような難解な作品は、普通、私たちは必要としない」RT、20日
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8624】RT、20日「学校プログラムの正確な変更はまだ公式に発表されていないが、地元のメディアは、教育省が膨大な数のロシア人作家を一掃する予定であると報告した。」
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8625】RT、20日「アレクサンドル・プーシキン、フョードル・ドストエフスキー、レオ・トルストイ、ミハイル・ブルガーコフ、その他の象徴的なロシアの作家は禁止されると予想されている」
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8626】RT、20日「これまでのところ、ウクライナ当局は、1812年のナポレオンのロシア侵攻を記録したトルストイによる世界的に有名な小説「戦争と平和」が中止されることを確認しただけである。」
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8627】RT、19日「承認された法律は、「文化について」、「映画撮影について」、「テレビとラジオ放送について」、「ウクライナのツアーイベントについて」など、いくつかの既存の法律を改正sする。」
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8628】RT、19日「ラダ(ウクライナ議会)の投票は、ウクライナ南部の都市であるニコラエフの市議会実行委員会が学校でのロシア語の使用を禁止することを決定した2日後に行われた。」
午後7:10 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8629】RT、19日「ロシア語に対する制限は最近ペースを上げているが、このプロセスはモスクワの攻撃の開始よりはるかに前のものだ。」
午後7:11 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8630】RT、19日「2019年3月、ウクライナ政府は、ロシアの企業、芸術家、ソーシャルネットワーク、インターネットポータル、ソ連、またはソビエトの政治家に言及した、約40点の芸術作品を禁止した。」
午後7:11 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8631】RT、19日「2019年には、当時のペトロポロシェンコ大統領が支持した、「ウクライナ語が公用語として機能することを保証することについて」と呼ばれる幅広い法律が可決された。」
午後7:11 · 2022年6月23日·Twitter Web App

【速報8632】RT、19日「2それは公式にウクライナ語を唯一の州の言語にし、行政、メディア、教育を含む多くの分野でそれが第一言語でなければならないと布告した。」
午後7:11 · 2022年6月23日·Twitter Web App

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