┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~号外発行! イスラエルと米国の「7つの大罪」! シカゴ大学のジョン・J・ミアシャイマー教授が、イスラエルによるガザにおける民族浄化、ヨルダン川西岸への「入植」、米国の支援など7つの大罪を列挙し、イスラエルの指導者、イスラエルを支持する人々、イスラエルを無条件で支援する米国・バイデン政権に対し「あなたたちには、良識はないのか?」と詰問! IWJと同じ指摘!
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┠■デモクラシーは、真実の情報が国民に伝えられることなしに存続しません! 政治権力やスポンサーの介入によって、マスメディアが真実を伝えず、プロパガンダたれ流しの現代にあっても、事実にもとづいた真実を、IWJはリスクを取ってでも市民の皆さまに伝え続けます! その活動を続けるのは、本当に茨の道のりですが、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
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┠■【第1弾! 仰天!! 海外に避難したウクライナ国民に対し「帰って戦え!」ウクライナ軍の兵力不足は絶望的! 国外から難民を強制的に呼び返して動員! ついには路上で「人さらい」まで! 再び「反転攻勢」を計画!?】(『ビルト』2023年12月21日、『ニューヨーク・タイムズ』2023年12月15日ほか)
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┠■【第2弾! 降伏か死か! ネタニヤフ首相がイスラエルは完全勝利まで戦うつもりだと表明!】イスラエルの唱える「完全勝利」とは、ハマスに対する勝利ではなく、パレスチナの民間人全員の抹殺・追放を指す!!(『RT』2023年12月21日ほか)
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■はじめに~号外発行! イスラエルと米国の「7つの大罪」! シカゴ大学のジョン・J・ミアシャイマー教授が、イスラエルによるガザにおける民族浄化、ヨルダン川西岸への「入植」、米国の支援など7つの大罪を列挙し、イスラエルの指導者、イスラエルを支持する人々、イスラエルを無条件で支援する米国・バイデン政権に対し「あなたたちには、良識はないのか?」と詰問! IWJと同じ指摘!
おはようございます。IWJ編集部です。
シカゴ大学のジョン・J・ミアシャイマー教授が、イスラエルがガザで進める民族浄化とヨルダン川西岸における「入植」、米国の支援について、きわめて厳しい非難の声をあげました。
ミアシャイマー教授は、米国とイスラエルによる「7つの大罪」を列挙しています。その「7つの大罪」とは、以下の通りです。
ミアシャイマー教授の指摘は正鵠を射ており、IWJがこれまでに行なってきた報道・論評との共通点が多数あります。IWJでは、この重要な論文を粗訳・仮訳し、本日の早朝に号外として発行しました!
1)イスラエルは、意図的に膨大な数の民間人を虐殺している。そのおよそ70%は子供と女性である。
2)イスラエルは、ガザに供給される生存に不可欠な食料や物資を大幅に制限することで、意図的に飢えさせている。医療を受けることは極めて困難でとなっている。
3)イスラエルの指導者たちは、パレスチナ人は「人畜」、ガザを「消し去る」といった衝撃的な言葉で語っている。
4)イスラエルは、民家、モスク、学校、遺産、図書館、主要な政府機関の建物、病院などの重要なインフラも組織的に破壊している。
5)イスラエル国防軍は多くのパレスチナ人を検挙し、公然と辱めている。
6)バイデン政権は、ガザ地区での即時停戦を要求する国連安保理決議で拒否権を発動し、大虐殺を遂行するために必要な兵器をイスラエルに提供してきた。
7)ヨルダン川西岸で、イスラエル人入植者たちは、イスラエル国防軍と密接に協力しながら、パレスチナ人を殺し、彼らの土地を盗み続けている。
ミアシャイマー教授は、末尾で、イスラエルを無条件で支援する米国・バイデン政権に「あなたたちには、良識はないのか?」と怒りを込めて、問い詰めています。
イスラエル軍の無差別殺戮によって、現時点で2万人以上のパレスチナ人の民間人が犠牲になっています。イスラエル軍の「無差別殺戮」によって、白旗を掲げ上半身裸で助けを求めるイスラエル人人質を殺す事件まで起きました。「動くものは何でも撃つ」というイスラエル軍の、無差別殺戮の姿勢が、偶発的なものでも、一部のミスでもなく、組織的に行われていることは明らかです。
※【第2弾! ガザ北部シェジャイヤ地区で、イスラエル国防軍がイスラエル人の人質男性3人を殺害! 殺害された3人の男性たちは上半身裸で白旗を掲げていた!】~(日刊IWJガイド2023.12.18日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231218#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53037#idx-6
ミアシャイマー教授が指摘するように、イスラエル側の無差別殺戮やパレスチナ人に対する虐待があまりにも激しいために、パレスチナ側では、ハマスへの支持がかえって上昇し、独立を勝ち取るには武装闘争しかない、という声が高まっています。
※はじめに~パレスチナ自治区のシンクタンクが、世論調査を発表! パレスチナ人の7割が、10月7日のハマスの攻撃は「正しい」と支持! ~(日刊IWJガイド2023.12.19日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231219#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53040#idx-1
世界各地、米国内でさえもイスラエルによる民族浄化に抗議し、パレスチナを支持する大きな動きが出てきています。
※はじめに~世界各地でパレスチナ支持デモが拡大、米国ではホワイトハウスの前やバイデン大統領の自宅周辺で「パレスチナに自由を」と停戦を求めるデモ! ~(日刊IWJガイド2023.11.13日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231113#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52929#idx-1
バーニー・サンダース米上院議員は、上院議会でイスラエルを公然と批判する演説を行いました。サンダース議員はその後、バイデン政権が求めるウクライナ支援やイスラエル支援を含む追加予算に反対票を投じています。
※【IWJ号外】イスラエル・ロビーに完全支配された米国で、正論を主張する政治家が現れた!バーニー・サンダース米上院議員が「米国は、国際法や私たち自身の良識に反する行為に加担することはできない」と主張! 2023.12.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520165
トルコのエルドアン大統領は、イスラエル批判からさらに一歩踏み込んで、ハマスを支持する声明を出しました。
※【IWJ号外】トルコのエルドアン大統領がイスラエルのテロ組織のような非人道的行動を「決して認めない」と批判! ハマスを「テロ組織ではなく、領土と国民を守る解放派戦士のグループ」だと擁護! 2023.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519357
米国を除き、世界中の世論が大きくイスラエル批判に傾きいたことで、「ハマスは政治的に成功した」とスコット・リッター氏は評価しました。
※【IWJ号外】スコット・リッター氏が暴く!(後半)ハマスによる10月7日のイスラエル攻撃は、政治的な成功を収めた! 2023.11.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519894
しかし、世界中から批判・非難されようとも、イスラエルが耳を貸さず、パレスチナ人に対する民族浄化をますます激しく強行していくと、中東やその周辺まで含めた戦争に拡大し、世界に大きな影響を与える危険性があります。
※【第2弾! ヒズボラ副指導者、ガザ空爆が続けば中東で「広範な紛争になる」と警告!】~(日刊IWJガイド2023.11.11日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231111#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52926#idx-6
※【IWJ号外】ハマスの奇襲攻撃から8日!ガザへのイスラエル軍の地上攻撃寸前で、ヒズボラ、イラン等が参戦姿勢示す!(その1)2023.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519165
※【IWJ号外】ハマスの奇襲攻撃から8日!ガザへのイスラエル軍の地上攻撃寸前で、ヒズボラ、イラン等が参戦姿勢示す!(その2)2023.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519171
※【第1弾! 世界銀行が中東パレスチナのガザでの紛争の影響について、3つのシナリオを想定。地域紛争に発展する最悪のシナリオでは、石油価格が最大75%上昇すると警告!】~(日刊IWJガイド2023.11.1日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231101#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52898#idx-4
イスラエル側が「10月7日のハマスの奇襲攻撃」を事前に知っており、一部の投資家の間で「偽旗作戦」が疑われるような不自然な動きがあったことも確認しています。
※はじめに~スクープ!!<IWJ検証レポート>ニューヨーク大学のロバート・ジャクソン・ジュニア教授とコロンビア大学のジョシュア・ミッツ准教授が重要論文「テロでトレーディング!?」を発表!~(日刊IWJガイド2023.12.9日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231209#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53010#idx-1
※はじめに~ハマスの奇襲「アルアクサの洪水」作戦は、ネタニヤフ首相はまったく知らなかった!? それともイスラエルの「偽旗作戦」だった!? ~(日刊IWJガイド2023.10.19日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231019#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52860#idx-1
「10月7日のハマスの奇襲攻撃」において、実はイスラエル治安部隊やイスラエル軍側が、イスラエル人のいる住居に対して十字砲火による無差別攻撃を行なったり、アパッチヘリコプターなどによる無差別爆撃で、キブツや音楽祭の会場にいたイスラエル人を殺害していたこともお伝えしました。ハマスだけでなく、イスラエル軍がイスラエル人を殺していたのです。
※【第1弾! 検証・10月7日に何が行われたのか? イスラエルの女性戦車隊隊長が、民間人がいるかどうかはわからないが「ただ、撃て」と命令されたと証言!】~(日刊IWJガイド2023.12.1日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231201#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52978#idx-5
※【IWJ号外】スコット・リッター氏が暴く!(前編)イスラエル軍が音楽祭でイスラエルの民間人を殺害! 10月7日の「ハマスの奇襲攻撃による民間人殺し」という嘘でイスラエルは世界を騙し、政治利用した! 2023.11.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519871
※【IWJ号外】10月7日に起きた「ハマスの奇襲攻撃」の真実とは!? イスラエル公営ラジオで、生存者のイスラエル人女性が「イスラエル軍が自国の市民を射殺した」と語る!! 2023.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519627
※10月7日の奇襲攻撃とはなんだったのか? 早稲田大学大学院文学研究科・岡真理教授~(日刊IWJガイド2023.11.6日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231106#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52912#idx-6
イスラエル側は、ハマスが10月7日の越境攻撃で多数の市民を虐殺した際の映像を、世界各地でメディア関係者らを集めて上映していました。イスラエル側の各国政府や各国の主要マスメディアに対する洗脳的なプロパガンダは、巧みで、大がかりなものです。
10月7日の直後には、バイデン米大統領は、捏造された情報をもとに、「ハマスが子ども40人を斬首」「イスラエル人女性を強姦」などと公言していました。
全世界で大きく報じられ、拡散されたこれらの情報が虚偽であったことが明らかになっているのに、米国政府も日本政府も積極的に誤りを訂正しようとはしていません。日本のマスメディアも、自らが流したデマのプロパガンダを訂正しようとしていません。
※【第1弾! イスラエル、ハマス襲撃の残虐映像を編集し各国で上映】~(日刊IWJガイド2023.11.10日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231110#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52924#idx-5
※はじめに~「ハマスが子ども40人を斬首」「イスラエル人女性を強姦」というデマ報道を拡散したバイデン米大統領!~(日刊IWJガイド2023.10.20日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231020#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52862#idx-1
ネタニヤフ政権が固執する、ガザ地区からのパレスチナ人の永久追放の背後には、インド・UAE・イスラエル・EUを結ぶ「インド・中東・欧州経済回廊(IMEC)」構想とベングリオン運河計画、天然ガス田「ガザ・マリン」の利権が蠢いていることもお伝えしました。
※【第1弾! パレスチナのためにガザマリーン(ガザ沖の海底ガス田)開発を米国がプッシュ!? ~(日刊IWJガイド2023.11.23日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231123#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52957#idx-5
※【第3弾! ガザを廃墟にしてイスラエルが利権を独占できる天然ガス田「ガザ・マリン」の埋蔵量は、EUの需要の10%! イスラエルは米国の支援を受けて欧州向けパイプラインを建設中!】~(日刊IWJガイド2023.11.14日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231114#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52932#idx-7
※はじめに~イスラエルによるガザ侵攻で、インド、UAE、イスラエル、EUを結ぶ「インド・中東・欧州経済回廊」構想が頓挫!~(日刊IWJガイド2023.11.8日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231108#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52918#idx-1
※【第1弾! 仰天! イスラエルのベングリオン運河計画! イスラエルの「自衛戦争」の目的は、ベングリオン運河の開通!?】~(日刊IWJガイド2023.11.4日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231104#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52909#idx-6
※はじめに~イスラエル情報省がガザ地区の「民族浄化」計画をまとめた「永久追放文書」が漏洩、暴露された!! しかもイスラエルの狙いは、民族問題の「最終解決」だけではなく、ガザ地区沖で発見された「ガザ・マリン」ガス田の権益を独占するという実利もある「一石二鳥」作戦!~(日刊IWJガイド2023.11.3日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231103#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52907#idx-1
ガザでは、圧倒的な火力を有しているイスラエル軍による無差別殺戮が続き、さらに非戦闘員であるパレスチナ市民への生存に必要な最低限の食料・水・燃料も供給できないように制限し、飢餓で死に追いやる戦略が採られています。
ミアシャイマー教授による「告発」ともいうべき、強いメッセージのこめられた論文の号外を、ぜひ、号外でお読みください!!
■デモクラシーは、真実の情報が国民に伝えられることなしに存続しません! 政治権力やスポンサーの介入によって、マスメディアが真実を伝えず、プロパガンダたれ流しの現代にあっても、事実にもとづいた真実を、IWJはリスクを取ってでも市民の皆さまに伝え続けます! その活動を続けるのは、本当に茨の道のりですが、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!
号外として発行したミアシャイマー教授の論文には、これまでの出来事の整理と、イスラエル政府高官たちの、驚くべき発言が数々拾い上げられています。
イスラエル軍によるパレスチナ人の大量虐殺・民族浄化は、イスラエルの権力者たちが自ら「告白」しているように、完全に確信犯的なものだとわかります。日本のマスメディアが見て見ぬふりをして報じていない事実ばかりです。
ぜひ、会員登録していない方々は会員登録を、休会している方々は再開をして、号外の全文をお読みください!
11月は非常に厳しい財政状況でした。
11月は30日間で140件、162万1900円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます!
これは毎月の活動費の月間目標額400万円の41%でした。残念ながら237万8100円の赤字となってしまいました。
12月は22日までの22日間で、101件、168万9500円のご寄付をいただいています。ありがとうございます!
これは、毎月の活動費の月間目標額400万円のまだ42%でしかありません。半月以上経過した時点で、この数字は、不安を覚えざるを得ません。月間目標額の400万円に到達するためには、12月末までに、あと58%、231万500円が必要となります!
累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です!
どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!
前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月を越すたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額は2200万円となってしまいました。第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。
これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。
今期はもちろん、前期の第13期のうちから、支出を徹底的に削ってきました。今期第14期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。
今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。
他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!
前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。
そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!
どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまのご寄付・カンパによる応援、ご支援をよろしくお願いします!
月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!
債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! また、IWJの活動のために、まだ会員登録をされていない方は、ぜひとも会員登録をお願いします!
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!
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ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
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みずほ銀行
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口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
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どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!
今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2023.12.23 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】18:00~「浅野健一が選ぶ講師による『人権とメディア』連続講座~第1回 宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)『ガザ紛争の背~台頭するイスラエル極右の世界観と米国のダブルスタンダード』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「たんぽぽ舎」主催・浅野健一氏企画の連続講座を中継します。これまでIWJが報じてきたパレスチナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/palestina
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◆中継番組表◆
**2023.12.24 Sun.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2023.12.25 Mon.**
調整中
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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
■【第1弾! 仰天!! 海外に避難したウクライナ国民に対し「帰って戦え!」ウクライナ軍の兵力不足は絶望的! 国外から難民を強制的に呼び返して動員! ついには路上で「人さらい」まで! 再び「反転攻勢」を計画!?】(『ビルト』2023年12月21日、『ニューヨーク・タイムズ』2023年12月15日ほか)
21日付のドイツの新聞『ビルト』は、「ウクライナ難民を呼び戻して前線へ」というタイトルで、ウクライナの新国防相、ルステム・ウメロウ(Rustem Umjerow)氏へのインタビューを掲載しました。
※Ukraine-Fluechtlinge zurueck und an die Front!(ビルト、2023年12月21日)
https://www.bild.de/politik/ausland/politik-inland/verteidigungsminister-umjerow-in-bild-ukraine-fluechtlinge-zurueck-und-an-die-fr-86501914.bild.html
このインタビュー記事の全文仮訳・粗訳を以下に掲げます。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■【第2弾! 降伏か死か! ネタニヤフ首相がイスラエルは完全勝利まで戦うつもりだと表明!】イスラエルの唱える「完全勝利」とは、ハマスに対する勝利ではなく、パレスチナの民間人全員の抹殺・追放を指す!!(『RT』2023年12月21日ほか)
21日付『RT』は、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、パレスチナのハマスが完全に排除され、ガザの脅威がなくなるまで、ハマスとの戦争を続けることを誓った」と報じました。
※Surrender or die ― Netanyahu(2023年12月21日)
https://www.rt.com/news/589473-netanyahu-hamas-gaza-message/
このネタニヤフ首相の発言は、40人のイスラエル人捕虜の解放と引き換えに、1週間の「人道的一時停止」を求めるイスラエルの申し出を、ハマスが、協議のためには、まずガザに対する攻撃を停止することが必要だと主張し、拒否したと報じられた後のことです。
同日付『RT』は、ネタニヤフ首相のビデオメッセージを次のように報じています。
「我々は勝利するまで戦う。すべての目標を達成するまで、戦争を止めるつもりはない。(中略)私がハマスに提案する選択は非常にシンプルだ。降伏するか、死ぬかだ。ハマスのテロリストは、最初の一人から最後の一人に至るまで、すべて歩く死者となる」。
ネタニヤフ氏はハマスを1人残らず殺すと宣言していますが、現実にイスラエル軍が行っているのは、パレスチナ人の民間人の無差別殺戮であり、最終的にめざしているのは、パレスチナ人をガザから全員追放し、ガザの土地を奪うことです。ここまでイスラエル軍が殺してきた2万人もの人々の7割が女性と子供なのです。
※【第3弾! ガザでイスラエル軍に殺害されたパレスチナ人住民が2万人を突破! イスラエル訪問中のオースティン米国防長官は、「作戦規模縮小をイスラエルと協議した」などと、上辺だけ取りつくろいながら「イスラエル最大の友好国」として武器支援継続を表明!】イスラエルのネタニヤフ首相は「ハマスのすべてのテロリストは投降するか、死ぬかのどちらかだ」と豪語! 実際には、先住民であるパレスチナ人の抹殺を図る!!(『時事通信』、2023年12月21日)(日刊IWJガイド2023.12.22日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231222#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53048#idx-7
★こうした強硬なネタニヤフ首相らの極右思想は、「修正シオニズム」と呼ばれます。
修正シオニズムは、領土の最大化を特徴とするシオニズムの一形態で、独立した個人のイスラエルの地への定住に焦点を当てた、デイビッド・ベン・グリオンとチャイム・ワイツマンの「実践的シオニズム」を「改訂」するものです。提唱者ゼエフ・ヤボチンスキーに由来するイデオロギーです。
修正シオニストは、ユダヤ人がエレス・イズラエル(イスラエルの地)全土の主権を持つ権利を主張し、その全土を委任統治領パレスチナとトランスヨルダン(現在のヨルダン領域)と同一視します。さらに、社会主義的な労働シオニズムに対抗するイデオロギーでもあります。
フランス生まれのユダヤ人で『ルモンド』の副編集長を歴任し、『ルモンド』のニューヨーク特派員を6年務め、さらに、エルサレム大学で国際関係の学位を取得し、イスラエルには12年間滞在した、フランスと米国とイスラエルのユダヤ人状況に詳しいジャーナリスト、シルヴァン・シペル氏は、その著書『イスラエルVSユダヤ人』(明石書店、2022年)の中で、このネタニヤフ首相の修正シオニズムの源泉が、東欧の自民族中心主義のナショナリストと思想的なつながりがあることを指摘しています(『同書』p.228)。
東欧のナショナリズムと修正シオニズムについて、ユダヤ人であるシペル氏は、こう述べています。
「似た者同士の両者がファシズムに魅力を感じるは当然かもしれない。ちなみに、ネタニヤフの父親のベンツィオン・ネタニヤフは、(イタリアのファシストの)ムッソリーニを崇拝していた」(『同書』p.228)。
これまでの、そして今も続行中のイスラエルのパレスチナ人に対する過酷なアパルトヘイト政策や民族浄化は、まさにナチスの行ったホロコーストを、全世界にリアルタイムで公開で行っているものです。ナチズムと修正シオニズムは、根っこは同じだと見るべきです。ナチスやファシズムは反ユダヤ主義であり、シオニズムは対極にある、というこれまでの「通説」は、根本的に謝っており、考え直す必要があります。
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