日刊IWJガイド・非会員版「9日時点で1万744のパレスチナ人を虐殺! イスラエル国防省『ガザで人道危機はない』! バイデン大統領『ガザ停戦の可能性なし』!」2023.11.11日号~No.4068号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~9日時点で、イスラエル軍は1万744のパレスチナの民間人を虐殺! イスラエル国防省高官は「ガザで人道危機はない」と虚偽の認識で開き直り! イスラエルべったりのバイデン米大統領は「ガザ停戦の可能性なし」! 米英とイスラエルをのぞく、日本を含む国際社会は、この純然たる邪悪の所業・公開ジェノサイドを止められるのか!?

■11月、IWJの第14期も4ヶ月目に入りました! 10月は252件、434万6000円のご寄付・カンパをいただきました! これで8月、9月、10月と皆さまのご支援により、3ヶ月連続で活動費用の月間目標額400万円を上回りました! ありがとうございます! しかし、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、毎月613万円が必要です! 11月は8日までに34万7400円のご寄付をいただきました! どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ユダヤ人をホロコーストしたドイツが、パレスチナ人へのホロコーストを行っているイスラエルへの軍用品輸出承認、例年の10倍規模!「ホロコーストの歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目も悲劇として」!】共犯関係にあるシオニズムとナチズムは文字通り「コインの裏表」である! 両者のシンボルマークを刻んだ1933年のコインが存在する!(『AFP』2023年11月9日ほか)

■【第2弾! ヒズボラ副指導者、ガザ空爆が続けば中東で「広範な紛争になる」と警告!】(『BBC』2023年11月9日)

■<IWJ取材報告>国際法違反のイスラエルのガザ民間人虐殺! 停戦を求めない米国主導のG7外相会議声明にも上川大臣は「G7議長国として法の支配にもとづく国際秩序の維持強化で成果を上げた」と強弁!!~11.10上川陽子 外務大臣 定例記者会見

■<本日の撮り下ろし初配信!>本日午後6時より、11月2日収録「東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義」を、フルオープンで初配信します!

■<明日の取りおろし初配信>11月12日(日)午後7時から、11月9日収録「『絶望』に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、『報復』の名のもとに『民族浄化』を開始! パレスチナ人の『完全追放』まで至るのか!?『第2のナクバ』に~岩上安身による 放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビュー」を冒頭のみオープンで、その後は会員限定で撮りおろし初配信します!
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■はじめに~9日時点で、イスラエル軍は1万744のパレスチナの民間人を虐殺! イスラエル国防省高官は「ガザで人道危機はない」と虚偽の認識で開き直り! イスラエルべったりのバイデン米大統領は「ガザ停戦の可能性なし」! 米英とイスラエルをのぞく、日本を含む国際社会は、この純然たる邪悪の所業・公開ジェノサイドを止められるのか!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 9日時点で、ガザでイスラエル軍に殺害されたパレスチナの民間人の数は、1万569人、この内、子どもが4324人、女性が2823人です。ガザで殺害された人の67.6%が子どもと女性、子どもがなんと、殺害されたパレスチナ人の約41%も占めます。

 これがイスラエル軍の言う、「テロリストへの報復」なのでしょうか!? 報復の殺害の巻き添え被害として、許されることなのでしょうか!? 否、断じて許してはなりません!

 小さな子どもを含めた、丸腰の市民に対する、プロの軍隊による言語道断の組織的・計画的な虐殺、ホロコーストです。

 4324人や2823人と書くと、単なる数字ですが、この数字の一人一人に固有の名前と心と身体があり、人生の喜怒哀楽の経験がありました。そして、一人一人に、家族や友人や恋人や地域の人々との社会関係がありました。もちろん、個々に夢も、希望も、幸福もあったことでしょう。それが、イスラエル軍の無差別の攻撃で、暴力的に断ち切られたのです。

 パレスチナ人がイスラエル軍に殺戮されているのは、ガザだけではありません。

 パレスチナ自治領であるはずのヨルダン川西岸でも、イスラエル軍によって、不法・不当にパレスチナの市民が殺害されています。殺害されたのが175人、この内44人が子ども、1人が女性でした。これらはすべて殺人というれっきとした犯罪です!

 パレスチナの自治領であるヨルダン川西岸に、イスラエル軍の部隊が侵入し、好き勝手に暴力を用いて国際法を無視した占領地に勝手に入植(パレスチナ人の棲家と土地を奪い、住民を追い出し、土地を我がものにして、入植者が勝手に住宅を建ててゆく)していくのです。

 こうした部隊は、普段からパレスチナ人の集落を襲撃していますが、この機に乗じて、ヨルダン川西岸のパレスチナ人たちにもホロコーストを行っているのです。どれほど罪深い犯罪を、組織的に犯し続けるつもりなのか。

 犠牲者は、殺された人ばかりではありません。負傷した人々は、さらに多数におよびます。

 ガザで負傷した人は、9日時点で、2万6475人、この内、子どもが8663人、女性が、6327人です。負傷者全体の約57%が子どもと女性です。

 負傷と言っても、イスラエルの陸海空軍の空爆や砲撃やミサイルによる負傷なのです。命は助かっても、障害者となって、一生涯苦しむ人々もいます。

 これに対して、イスラエル側の死者は、1405人、負傷者が5600人とされています。犠牲が出たのは、ほぼ、10月7日のハマスの奇襲の時点に限られ、イスラエル軍は、ハマスを叩き、反撃不能にすぐに追い込んで、その後、イスラエルを攻撃する勢力などいないのに、もう1ヶ月にわたって主にガザを、そしてヨルダン川西岸でも、国家テロによる無差別の人殺しを続けているのです。狂気の沙汰です。

 パレスチナ側の死者は7倍にのぼります。数字の上だけでも、この圧倒的な「非対称」に驚かされます。

 しかも、このイスラエル側の死者・1405人のかなり部分が、イスラエル軍やイスラエル治安部隊によるイスラエル国民への無差別攻撃の結果、発生した可能性が、急浮上しているのです。

 この点は、イスラエルのプロパガンダに抗して、冷静に再検証すべきことが、英国のジョン・クック氏や米国のマックス・ブルーメンタール氏など、多くの優れたジャーナリストから指摘されています。IWJも指摘してきました。

※【IWJ号外】10月7日に起きた「ハマスの奇襲攻撃」の真実とは!? イスラエル公営ラジオで、生存者のイスラエル人女性が「イスラエル軍が自国の市民を射殺した」と語る!! 2023.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519627

※『絶望』に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に 岩上安身による 放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビュー(12日撮り下ろし初配信予定)

 この点について、今後、『グレイゾーン』などのレポートを、【IWJ号外】で出してゆく予定です。

 さらに、大切な点は、今後、イスラエルの死傷者の数はほとんど変動しませんが、パレスチナ側の死傷者の数は、イスラエル側が日々、続いている殺戮行為をやめない限り、確実に増えてゆくという点です。

 殺戮行為とは銃弾や爆撃によるものばかりとは限りません。

 ガザ地区では、イスラエル軍の攻撃が止まないことに加えて、46%の病院が燃料切れで機能停止していることや、電気水道ガスなどのライフラインが破壊され、水も食料も住居も医療も不足しているからです。

※Israel-Gaza war in maps and charts: Live Tracker(アルジャジーラ、2023年11月9日)
https://www.aljazeera.com/news/longform/2023/10/9/israel-hamas-war-in-maps-and-charts-live-tracker

 9日時点で、1万744人のパレスチナ人がイスラエル軍に虐殺されている現状に対して、国際社会は怒りの声をあげていますが、それに対して驚くような開き直りの反応がイスラエルと米国から投げ返されてきています。

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■11月、IWJの第14期も4ヶ月目に入りました! 10月は252件、434万6000円のご寄付・カンパをいただきました! これで8月、9月、10月と皆さまのご支援により、3ヶ月連続で活動費用の月間目標額400万円を上回りました! ありがとうございます! しかし、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、毎月613万円が必要です! 11月は8日までに34万7400円のご寄付をいただきました! どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 ウクライナと中東と、世界同時多発戦争の様相を帯びてきました。晴れていても、日の光が不穏に感じられてきます。

 昨日、8日は立冬でした。2023年もあと2ヶ月というあわただしさです。正念場を迎えているIWJの第14期も、4ヶ月目に入りました。

 私、岩上安身の訴えにお応えいただき、今期第14期が始まった8月、9月、10月は、3ヶ月連続でご寄付・カンパは、月間目標額を上回りました!

 前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、緊急でつなぎ融資を出し、その額2200万円となってしまいました。

 今期は、その轍を踏まないように、ぜひ、皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月刊目標額400万円に届きますように、よろしくお願いいたします!

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万の返済に回したいと存じます!

 債務が少しずつでも減っていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! 皆さま、本当にありがとうございます!

 10月は252件のご寄付・カンパをいただき、434万6000円でした! ご寄付・カンパは、月間目標金額400万円の109%となりました。ありがとうございます!

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 第13期の2200万円を超える赤字は、IWJ創業以来初めての危機です。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。

 今期、第14期からは、支出を徹底的に削り、赤字を出さないだけではなく、黒字分を累積した赤字への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。

 他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!

 前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。

 そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!

 どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまの応援、ご支援をよろしくお願いします。

 11月は10日までの10日間で、33件、41万7400円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます!

 皆さま、どうぞ今こそ、IWJの救済のために、ご支援をよろしくお願いします!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 岩上安身


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◆中継番組表◆

**2023.11.11 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】18:00~「『ガザ危機を見る眼』~東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義を初配信します。これまでIWJが報じてきたパレスチナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/palestina

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◆中継番組表◆

**2023.11.12 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~「『絶望』に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、『報復』の名のもとに『民族浄化』を開始! パレスチナ人の『完全追放』まで至るのか!?『第2のナクバ』に 岩上安身による 放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビュー」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビューを初配信します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/?s=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%92%8C%E5%A4%AB&area=

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【期間限定特別公開(1)】終わることのないパレスチナ紛争の根因:それをどう正すか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519673

【期間限定特別公開(2)】イスラエル国家の廃止を呼びかける P・コーヘン提案をどう読むか 2023.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519677

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ユダヤ人をホロコーストしたドイツが、パレスチナ人へのホロコーストを行っているイスラエルへの軍用品輸出承認、例年の10倍規模!「ホロコーストの歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目も悲劇として」!】共犯関係にあるシオニズムとナチズムは文字通り「コインの裏表」である! 両者のシンボルマークを刻んだ1933年のコインが存在する!(『AFP』2023年11月9日ほか)

 9日付『AFP』によると、ドイツ政府が今年承認したイスラエル向けの軍用品輸出が例年の10倍規模に上っていることがわかりました。

※イスラエルへの軍用品輸出承認、例年の10倍規模 ドイツ(AFP、2023年11月9日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3490456

 同日付『AFP』は、次のように報じています。

 「今月2日までの統計によると、今年承認されたイスラエル向けの軍用品輸出は3億300万ユーロ(約500億円)規模で、昨年の3200万ユーロ(52億円)のほぼ10倍となっている。

 うち『兵器』は約1900万ユーロ(約30億円)相当だった。大部分の約2億8400万ユーロ(約460億円)相当は、装甲車やレーダー技術といった装備を含む『その他の軍需品』という名目になっている。

 ドイツ財務省の関係者は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが先月7日、イスラエルに攻撃を仕掛けて以降、『ドイツ政府はイスラエル向け軍用品輸出に関する申請の処理・決定を優先している』と語った」。

★ドイツの、イスラエル向けの軍用品輸出が例年の10倍規模に上っているという事実と、ドイツ財務省関係者の発言「ドイツ政府はイスラエル向け軍用品輸出に関する申請の処理・決定を優先している」は、ドイツのイスラエルに対する屈折した感情をよく表しています。

 ホロコーストの加害国が、表向きには、ホロコーストの被害国、イスラエルに対して、過敏なほど、卑屈なほど、そのニーズに敏感となって、パレスチナ人の人権への配慮など、かなぐり捨てて、ユダヤ人の「人権尊重」に手厚く尽くし、イスラエルやユダヤ人団体から「反ユダヤ主義」の烙印を押されることを極度に恐れているのです。

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■【第2弾! ヒズボラ副指導者、ガザ空爆が続けば中東で「広範な紛争になる」と警告!】(『BBC』2023年11月9日)

 レバノンに拠点があり、イランが支援する強力な武装勢力ヒズボラの副指導者シェイク・ナイム・カッセム氏が8日、『BBC』のインタビューに応じました。

 カッセム氏は「パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエルによる民間人の殺害は、中東での広範な紛争につながる危険性がある」と警告したといいます。

※ヒズボラ副指導者、ガザ空爆が続けば中東で「広範な紛争になる」と警告 BBCインタビュー(BBC、2023年11月9日)
https://www.bbc.com/japanese/67365149

 9日付『BBC』によると、カッセム氏は、「危険な状況が現実味を帯びている。イスラエルが民間人への攻撃を強め、さらに多くの女性や子どもを殺害しているからだ。この地域に真の危険をもたらすことなく、これ(戦闘)を継続し、強めることが可能だろうか? 私はそうは思わない」と述べたといいます。

★このBBCの記事も、ハマスとイスラエルの紛争の歴史を10月7日からと恣意的に情報操作するものとなっています。

 たとえば、

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■<IWJ取材報告>国際法違反のイスラエルのガザ民間人虐殺! 停戦を求めない米国主導のG7外相会議声明にも上川大臣は「G7議長国として法の支配にもとづく国際秩序の維持強化で成果を上げた」と強弁!!~11.10上川陽子 外務大臣 定例記者会見

 2023年11月10日午後3時40分頃より、上川陽子外務大臣の定例記者会見が、東京都千代田区の外務省にて開催されました。

 冒頭、上川大臣より、11月12日から16日までの予定で、アメリカ合衆国を訪問することについて、報告がありました。

※上川外務大臣のアメリカ合衆国訪問(外務省、2023年11月10日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_001641.html

 続いて、大臣と各社記者の質疑応答となりました。各社記者からは、イスラエル・パレスチナ問題について、質問が多く出されました。

 IWJ記者は、この問題をめぐり、11月7日、8日に開催されたG7外相会合について、以下の通り質問しました。

IWJ記者「G7外相会合では、米国が主張する『戦闘の人道的休止』で一致しましたが、これは『一時』であって『停戦』を求めるものではありませんでした。

 一方、10月27日の国連総会で圧倒的多数で採択された決議は、ハマスを非難せず、イスラエルの退避命令の撤回と、『人道的休戦』を求める停戦に近いものでした。

 米国が異常にイスラエルを偏愛していることは、世界中に知られていることですが、米国主導のG7も、もはや世界で孤立しているのではないでしょうか!? そこに日本が無批判に加わり続けることは、国益にかなうとお考えでしょうか?」

 この質問に対して、上川大臣の答弁は、次のようなものでした。

上川大臣「日本は今年、G7議長国として、『法の支配』にもとづく、自由で開かれた国際秩序の維持強化、また、国際的なパートナーへの関与の強化等を優先課題といたしまして、G7の議論をリードし、成果を上げてきたと考えております。

 同時に、日本としては、さまざまな地域的な枠組みや、また同志国等との間におきましても、これらの重要な課題について、個別に意思疎通をしてきているところでございます。

 引き続き、こうした外交努力を継続し、国際社会の中で積極的な役割を果たしてまいりたいというふうに考えております」。

 質疑応答の内容など、記者会見の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。

※国際法違反のイスラエルのガザ民間人虐殺! 停戦を求めない米国主導のG7外相会議声明にも上川大臣は「G7議長国として法の支配にもとづく国際秩序の維持強化で成果を上げた」と強弁!!~11.10上川陽子 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519667

■<本日の撮り下ろし初配信!>本日午後6時より、11月2日収録「東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義」を、フルオープンで初配信します!

 10月7日に、ハマスの奇襲攻撃によって、ハマスとイスラエルの戦争、通称ガザ戦争が始まりました。しかし、もはやあまりにも一方的なイスラエル国防軍によるハマスの殲滅作戦は、パレスチナ人のガザからの永久追放をめざす民族浄化作戦であることが顕わになってきました。

 11月2日、岩上安身は、長野県内で、イスラム研究者で、東京大学名誉教授である板垣雄三教授への緊急インタビューを敢行しました。インタビュー後半では、板垣教授に「ガザ危機を見る眼」として講義をしていただきました。

 本日午後6時より、11月2日収録の「東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義」をフルオープンで、撮り下ろし初配信します。こちらは昨日初配信しました「岩上安身による東京大学名誉教授 板垣雄三氏インタビュー」の後編にあたります。

 パレスチナ研究・イスラム研究の第一人者である板垣教授のご経歴・研究歴については、昨日の紹介をお読みください。

※<本日の撮り下ろし初配信!>本日午後6時から、11月2日収録「岩上安身による東京大学名誉教授 板垣雄三氏インタビュー」、明日午後6時から、同日収録「東京大学名誉教授 板垣雄三氏による特別講義」を2夜連続、フルオープンで初配信します!(日刊IWJガイド、2023年11月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231110#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52924#idx-7

 本日お送りする「東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義」では、ホロコーストを生き延びたユダヤ人学者、ペーター・コーヘン氏の論文を中心に、今起きている「イスラエル・ハマス戦争」などと呼ばれている事象の核心について、板垣教授に講義をしていただきました。

 板垣教授は冒頭、「イスラエル国家というものをどういうふうにそもそも見るのか」と問題提起をして、その入り口として、ペーター・コーヘン氏という、オランダの薬物学者が2014年に発表した論文(以下、コーヘン論文と略)を紹介したいと述べました。

 2014年8月の7月から8月にかけて、今の状況に先立つような、イスラエルのガザ侵攻(※IWJ注)がありました。

(※IWJ注)イスラエルのガザ侵攻:2014年7月8日から8月26日にかけてイスラエル国防軍がパレスチナ自治政府のガザ地区に侵攻した。8月26日に、イスラエルとハマース他パレスチナ側が、無期限停戦で合意、終息した。国際連合人道問題調整事務所(OCHA)によると、パレスチナ側の民間人犠牲者は1460人に上り、これは死亡者全体(2143人)7割を占める(3割は戦死者)。イスラエル側の戦死者は72人、民間人犠牲者は7人で死亡者全体の1割弱であった。これは、イスラエル・パレスチナ紛争としては、第四次中東戦争以来最大の死傷者数であった。
 2023年11月9日の『アルジャジーラ』によれば、パレスチナ側で殺害された人の数は少なくとも1万0569人(ガザ)と175人(西岸地区)で、負傷者は少なくとも2万6475人(ガザ)と2100人(西岸地区)に上る。パレスチナ側で殺害された人のうち子どもが4324人(ガザ)、女性が2823人(ガザ)、子どもと女性44人(西岸地区)と報告されている。イスラエル側で殺害された人の数は少なくとも1405人、負傷者は5600人である。
・ガザ侵攻(2014年)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%B6%E4%BE%B5%E6%94%BB_(2014%E5%B9%B4)
・Israel-Gaza war in maps and charts: Live Tracker(Al Jazeera、2023年11月10日閲覧)
https://www.aljazeera.com/news/longform/2023/10/9/israel-hamas-war-in-maps-and-charts-live-tracker

 板垣教授は、「(2014年)ガザにイスラエル軍が直接乗り込んで戦う。そういう状況の中で、このペーター・コーヘンがやむにやまれず発表した。その議論をご紹介するところから始めたい」と述べました。

 板垣教授は、2014年に『ハフィントン・ポスト・ジャパン』に寄稿された、ペーター・コーヘン教授の論文の翻訳と解説のテキストを、板垣教授のインタビューと講義を理解するためのサブテキストとして、期間限定でIWJサイトにて公開するご許可くださいました。この機会にぜひ、あわせてお読みください。

※【期間限定特別公開(1)】終わることのないパレスチナ紛争の根因:それをどう正すか 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519673

※【期間限定特別公開(2)】イスラエル国家の廃止を呼びかける P・コーヘン提案をどう読むか 2023.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519677

 板垣教授は、コーヘン論文のエッセンスは、「パレスチナ紛争の本質は民族宗教紛争などでなく、植民地主義の先住民駆逐・土地略奪であって、問題解決は欧米が作り出した植民国家イスラエルの解体をおいて他にない、イスラエルという国を解体しなきゃだめだ」ということだと述べました。

 さらに、コーヘン論文は「パレスチナ人に正当な権利回復と補償を行い、イスラエルに経済制裁を科し、立ち退く植民者の帰国移住に補償を与える」ことを主張しており、「平和裡にイスラエルという国をやめていく」ことを提唱するものだ、と板垣教授は解説しました。

 板垣教授は、ホロコーストの生存者であり、「ユダヤ系オランダ人のペーター・コーヘン」が「私たちは勇気を持って第2次世界大戦を最終的に終わらせ、イスラエルを賢明なやり方で解体廃止すべきである」と主張して言えることの重みに言及し、今起きている「イスラエル・ハマス戦争」の実態を、「『植民地主義とそれに対する抵抗』であるということを基本に、現在の問題も見なければいけない」と強調しました。

 板垣教授は、「コーヘンの提案が、そのままいいかどうかは別として、何かこういうふうな根本的な解決の道を我々は検討することが必要だということは確か」だと述べています。

 詳しくはぜひ、本日のフルオープン初配信をご視聴ください。

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【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】18:00~20:54
東京大学名誉教授 板垣雄三氏による講義
視聴URL(フルオープン):
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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 岩上安身は、これまでに繰り返し、板垣教授にインタビューを行っています。この機会にどうぞ、あわせて御覧ください。

※(再掲載)中東情勢に地政学的大激変!? 米国はもはや「覇権国家」ではない! 極東と中東で同時に高まる戦争の脅威~岩上安身によるインタビュー 第834回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏(前編)2018.1.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409190

※(再掲載)「核」が結ぶシリア・イラン・北朝鮮――中東と極東で同時に高まる戦争の危機!中核に位置するパレスチナ問題を紐解く~岩上安身によるインタビュー 第834回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏(後編)2018.1.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409287

※イスラム国による邦人殺害予告事件、その背景に日本とイスラエルとのかつてない異常接近~岩上安身によるインタビュー 第509回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー 2015.1.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/227261

※【饗宴アフター企画第4弾!】「ヨーロッパの成立と反ユダヤ主義は同時に進む」~「国家の解体・滅びの歴史」に通じる共通点に迫る!~ 岩上安身によるインタビュー 第498回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏 2014.12.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/215319

※世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身によるインタビュー 第443回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏 2014.8.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297

※【第185~188号】岩上安身のIWJ特報!『世界のいま』は欧米中心主義の断末魔 東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー 第一部 2015.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/227890

※【第193~199号】岩上安身のIWJ特報!欧米中心主義を超えて ウクライナ、ガザ、マレーシア…世界の「つながり」を解きほぐす 東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー 第2弾 2015.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/236547

■<明日の取りおろし初配信>11月12日(日)午後7時から、11月9日収録「『絶望』に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、『報復』の名のもとに『民族浄化』を開始! パレスチナ人の『完全追放』まで至るのか!?『第2のナクバ』に~岩上安身による 放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビュー」を冒頭のみオープンで、その後は会員限定で撮りおろし初配信します!

 岩上安身は11月9日、パレスチナ自治区ガザへのイスラエルによる一方的な大量虐殺について、放送大学名誉教授の高橋和夫氏に、録画収録でインタビューを行いました。

 「実は、ガザの状況が本当に悪くて、いつか爆発するな、たぶんそんなに遠い将来じゃないなというのは、もう今年の春くらいから感じていたんです」。

 そう語る高橋氏は、10月7日に起きたハマスによるイスラエル急襲の前日の10月6日、ラジオ番組で、50年前の1973年10月6日、エジプトとシリアが奇襲攻撃でイスラエルの不意を突いて第4次中東戦争を始め、初戦でイスラエルを苦しめた、という話をしていたそうです。

 高橋氏は、この1973年のアラブ側の奇襲攻撃について、次のように語りました。

 「実は(エジプトの)ナセル元大統領の娘婿が、サダト大統領(当時)の側近だったんですけど、この人がイスラエル側からお金をもらって、情報を流していたから、エジプトが奇襲攻撃を仕掛けてくるという情報は(イスラエル側には)あったんです。

 だけど、前回1967年の第3次中東戦争でイスラエルがノックアウトで勝ったので、イスラエルの上層部は『まさかアラブ側が仕掛けてくるはずない』という、油断というか慢心があって、足をすくわれたんですね」

 高橋氏は、今回のハマスの奇襲について、「イスラエルの諜報能力にも関わらず、奇襲に成功して突破して作戦的には見事」と述べた上で、今回のハマスによる奇襲攻撃でも「エジプト側から危ないという話もあったのに、ネタニヤフ周辺は、ハマスが仕掛けてくるわけはないだろうという思い込みがあって、情報が消化されてなかった」と語りました。

 また、エジプトからの情報があったにも関わらず、ハマスの襲撃を防げなかったことについて、不意討ちを受けたふりをして、被害を拡大し、報復の最大化を狙う「一種の偽旗作戦ではないか?」という岩上安身の疑問に対し、高橋氏は次のような見解を示しました。

 「イスラエル国内でも、『これだけの諜報力のある国が、こんな完全な不意を討たれるなんてあり得ない』という議論はあるんですけど、実際にネタニヤフは情報を無視して不意を討たれたんです。

 73年の作戦で不意を討たれたことも、責任は大きかったんですけど、ただ、犠牲になったのは、前線にいた軍ですよね。ところが今回は、ガザ周辺の民間人もかなり犠牲になっています(IWJ注:これについては、ハマスは民間人を殺していないと発表し、イスラエル軍がイスラエルの民間人を、誤射ではなく、故意に殺したという情報も出始めています)。

 そういう意味では、イスラエルが受けた衝撃は大きいですね。

 ネタニヤフは、ハマスをとことん根絶やしにすると言っています。『でも、これだけ民間人が死んでいて、どうするのか?』と言われると、『じゃあ、アメリカは、真珠湾攻撃されて、反撃をやめたのか?』という話をしています」。

※【IWJ号外】10月7日に起きた「ハマスの奇襲攻撃」の真実とは!? イスラエル公営ラジオで、生存者のイスラエル人女性が「イスラエル軍が自国の市民を射殺した」と語る!! 2023.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519627

※【第1弾! ハマス幹部が単独インタビューに応じる!】ハマスの政治部門ナンバー2のムーサ・アブ・マルズーク氏はBBCの取材に対し、ハマスの攻撃から「女性や子供、民間人は除外されていた」と述べた!(『BBC NEWS JAPAN』2023年11月7日ほか)(日刊IWJガイド、2023年11月9日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231109#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52922#idx-5

※【第1弾! イスラエル、ハマス襲撃の残虐映像を編集し各国で上映】英国のベテラン・ジャーナリスト、ジョン・クック氏は、10月7日のハマスの奇襲の際、イスラエル軍が人質や同胞の兵士まで殺害した事実に触れ、イスラエルによる「スピン」コントロールに警戒を呼びかける!(『AFP』2023年11月8日ほか)(日刊IWJガイド、2023年11月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231110#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52924#idx-5

 さらに高橋氏は、今回のハマスが襲撃に至った動機のひとつとして、ヨルダン川西岸でのイスラエルによるパレスチナ人への弾圧があったことを、次のように語りました。

 「今回、ヨルダン川西岸で、どんなにひどいことが起こっているかって、全然報道されていなくて、突然、ガザが爆発したと思って、みんな違和感を持っています。

 (ヨルダン川西岸の現実が)報道されていないということがひとつなんですが、もうひとつの問題は、新聞やテレビなどメディアが、1948年から1967年のパレスチナ自治区の地図を使うんです。

 これを見ると、みんな、狭いとはいえ、パレスチナにちゃんと自治区があると思ってしまう」。

 高橋氏が「問題がある」と指摘する地図は、外務省のホームページにも掲載されているものです。

※パレスチナ(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/plo/index.html

 しかし、実際は、ヨルダン川西岸は、イスラエルによる不法な入植で、パレスチナ人が住んでいた土地や家屋が理不尽に、暴力的に次々と奪われ、ほんのわずかな島状の地域が飛び飛びに残されているだけで、大半がイスラエルに支配されてしまっています。

※パレスチナ問題とは(パレスチナ子どものキャンペーン)
https://ccp-ngo.jp/palestine/

 「六本木の1丁目と3丁目だけがパレスチナで、港区はあとは全部イスラエルみたいな感じ」だという高橋氏は、「(テレビ局の)スタジオでこの地図(イスラエルの入植地に侵食された現在の西岸の地図)を出してくださいと言って見せると、みんな『え、そんなに酷いの!?』と驚く」と述べ、現在の状況を示した正しい地図を「少なくとも報道する立場にいる人たちにはわかってほしいし、伝えてほしい」と訴えました。

 一方高橋氏は、トルコとエルドアン大統領がイスラエルを痛烈に批判した10月25日の演説について、次のような見解を示しました。

※【IWJ号外】トルコのエルドアン大統領がイスラエルのテロ組織のような非人道的行動を「決して認めない」と批判! ハマスを「テロ組織ではなく、領土と国民を守る解放派戦士のグループ」だと擁護! 2023.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519357

 「エルドアンという人は、(ハマスの母体となった)ムスリム同胞団に近いんですよね。ガザに行くと、トルコが作った病院などもあり、本当にトルコの援助というのはよくやっているんです。

 ただ、さはさりながら、トルコとイスラエルは外交関係を持っているし、軍部の関係は伝統的に強いし、イスラエルの石油は、アゼルバイジャンからトルコ経由のパイプラインで来ている。アゼルバイジャンとイスラエルはとても仲がいいんですね。

 イランに言わせると、『エルドアン、それだけ格好いいことを言うんだったら、パイプラインを止めて、イスラエルの石油を断ちなさいよ』と。『軍の関係を断ちなさいよ。レトリックはいいから、行動で示せよ』と非常に厳しい。

 今のイランのキャンペーンは、アラブ諸国に、『パレスチナ人に同情するのはいいけど、だったら、イスラエルの政権と外交関係を切りなさいよ。石油を売るのをやめなさいよ』とアピールしていて、それを言われるとみんな辛いんですよね。

 イスラエルから大使を引き上げるぐらいはやるけど、貿易関係は切りたくない」。

 詳しくは、ぜひ本日の配信をご視聴ください。

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【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~
『絶望』に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に 岩上安身による 放送大学名誉教授 高橋和夫氏インタビュー
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、浜本信貴)

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