日刊IWJガイド・非会員版「ロシアへの制裁のはずが、裏目に!? 制裁に参加していない非欧米圏・世界の4分の3の国々は潤うばかり! 欧州日本などの米同盟国は大損!」2023.4.16号~No.3867号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~ロシアへの制裁のはずが、裏目に!? 欧米諸国によるロシア産石油の販売価格上限設定は、ロシアの収入減には成功! 一方でその「恩恵」はロシア系企業にも還流!? ロシア産ガソリンの総輸出量が昨年比で増加、3分の1はアフリカ諸国が購入、欧州はロシア発インド経由のディーゼルオイルを購入、イランは鉄道で初輸入! 中国の経済回復で中国の貿易が快調、中でも中露貿易が急増、その半分はエネルギー資源! 昨年に続き減産を決定したOPECプラスはもはや「米国の軌道を離れた」と米紙が嘆く! 対露制裁のために、格安のロシア産石油が非欧米圏に出回り、制裁に参加していない世界の4分の3の国々は潤うばかり!

■IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 3月のご寄付件数は132件、175万5400円でした! 月間目標額390万円の45%に相当します! 毎月、累積赤字が増え続けている状況ですが、4月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、また累積の不足分を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!

■【中継番組表】

■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その51)>第三部 権力のはらわた「第十章 ゴルバチョフの嘘? ―― 一九九二年二月、八月 ――」(part1)

■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~ロシアへの制裁のはずが、裏目に!? 欧米諸国によるロシア産石油の販売価格上限設定は、ロシアの収入減には成功! 一方でその「恩恵」はロシア系企業にも還流!? ロシア産ガソリンの総輸出量が昨年比で増加、3分の1はアフリカ諸国が購入、欧州はロシア発インド経由のディーゼルオイルを購入、イランは鉄道で初輸入! 中国の経済回復で中国の貿易が快調、中でも中露貿易が急増、その半分はエネルギー資源! 昨年に続き減産を決定したOPECプラスはもはや「米国の軌道を離れた」と米紙が嘆く! 対露制裁のために、格安のロシア産石油が非欧米圏に出回り、制裁に参加していない世界の4分の3の国々は潤うばかり!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 追加の対露制裁として、欧米諸国によるロシア産石油の上限価格設定(輸出価格で1バレル=60ドル以下)が本格的に始まって、およそ3ヶ月が経過しました。上限価格設定は、ロシア政府の石油収入を直撃したものの、インドや中国だけではなく、アフリカや中東の国々でロシア産石油や石油製品の輸入が増加しています。対露制裁のために、格安のロシア産石油が非欧米圏の国々に出回り、制裁に参加していない世界の4分の3の国々は潤っています。

 米国につきあわされて、今までより高い天然ガスや石油を買わされている欧州は、産業競争力でハンディを背負わされているようなものです。

 『ロイター』は、2月10日、「ロシア財務省が発表した1月の石油輸出収入は前年比で40%減少」したと報じています。ロシアの石油企業が1月に国内の港で受け取ったウラル原油の代金は、1バレル=49.48ドルと前年比で42%も減少しています。ロシア財務省は、この価格は北海ブレント価格の6割程度にとどまっていると、発表しています。

 『ロイター』によれば、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は5日、「価格上限制のためにロシアの石油収入は1月だけで80億ドル減った」と述べました。

 『ロイター』は、取引に関与したトレーダーやインボイスから、1月にロシアの石油企業がインドと中国の買い手に提示した原油の値引き幅は、1バレル当たり15ドルから20ドルだったということです。『世界経済のネタ帳』によれば、1月の主要な原油価格はおおむね80ドル前後でしたから、ロシア産石油は55ドルから60ドルで取引がなされたことになります。

 しかも、ロシア側は、自国から中国ないしインドまで原油を輸送する費用として、1バレル当たり15ドルから20ドルを支払ったとされており、実質的な取引金額は35ドルから45ドルと推定されます。

 対露制裁の結果としてのロシア産石油のディスカウントは、制裁に参加していない国々へのラッキーなボーナスとなっているわけです。

 もちろん、アジアの中で日本は数少ない制裁参加国ですので、ラッキーなボーナスは受け取れません。インフレかつ不況の中にあって、格安のロシア産石油を買うことができたら、日本は景気回復とインフレの克服を同時に達成できたかもしれません。本当に残念なことです。

 ロシアは、上限価格設定に参加する国には石油を売らない方針です。ロシアは、原油と石油製品の輸出先をアジアに切り替えています。欧米に睨まれるとはいえ、市場価格の半分程度という価格に魅力を感じる企業・国家が少なくないことは容易に想像がつきます。

 『ロイター』は独自取材として、主に「インド、中国、ギリシャ、アラブ首長国連邦(UAE)」に拠点を持つ企業で、その中にはロシアの資本が入っている企業もあると指摘しています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 3月のご寄付件数は132件、175万5400円でした! 月間目標額390万円の45%に相当します! 毎月、累積赤字が増え続けている状況ですが、4月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、また累積の不足分を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 3月のご寄付件数は132件、175万5400円でした。月間目標額390万円の45%に相当します。

 厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださった皆さま、誠にありがとうございました! しかし、3月は月間目標額の65%、214万4600円が不足となりました。

 ぜひ、皆さま、今月4月こそは、まずは月間目標額を達成できますよう、どうぞ緊急のご支援をお願いいたします!

 4月は、1日から14日までの14日間でいただいたご寄付は、52件、128万1000円です。これは月間目標額の33%にあたります。

 累積の不足額を少しでも削れるように、引き続き、どうぞご支援をお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます。

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、ご寄付が急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費(最近の流行語ではサブスク)とご寄付・カンパ(最近の用語でいえばドネーション)の両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。

 2023年、「新たな戦争前夜」を迎えて、私、岩上安身とIWJは、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるように、その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために全力で頑張ってゆきたいと思います。

 2月、ピューリッツァー賞を受賞した経歴をもつ、米国屈指の独立調査報道ジャーナリストであるシーモア・ハーシュ氏が、米国が、ノルウェーと協力し、ドイツとロシアを直接つなぐ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したという驚愕のスクープを出しました。日本の新聞・テレビなどのメインストリーム・メディアは、一切このスクープを報じませんでした。

 IWJは、全文の仮訳を進め、全4回を号外でお送りしました。

※【IWJ号外】ドイツとロシアを結ぶ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したのは、米国だった! ピューリッツァー賞を受賞した米国の最も著名な独立調査報道ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が大スクープ!(その1~4)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%a2%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5

 私は、ロシア軍がウクライナに侵攻して1年となる2月24日の岸田総理会見で、ハーシュ氏のスクープについて岸田総理に直接、質問しました。

 私が「日本政府は、このノルドストリーム爆破疑惑について、独自に検証や調査を行なっているのでしょうか?」と質問したのに対し、岸田総理は、「米政府は完全なるフィクションであるという評価をしております」「ノルウェー外務省もナンセンスと言っています」「多くの国においてこうした記事に関しては、否定的な評価がされている」とはぐらかし、日本政府・日本国総理としての独自の判断を示しませんでした。

※【IWJ代表:岩上安身質問】ノルドストリーム爆破疑惑について、日本は独自に検証や調査を行なっているのか?岸田内閣総理大臣記者会見-令和5年2月24日(Movie IWJ)
https://www.youtube.com/watch?v=9uUrTxr_Mss

※はじめに~岩上安身が岸田総理に対して会見で質問!~(日刊IWJガイド、2023年2月25日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51926#idx-1

 このウクライナ紛争は、ロシアを弱体化させるための米国主導の戦争です。

 ハーシュ氏のスクープが事実であれば、米国は、同盟国のドイツも多額の出資をしたノルドストリーム・パイプラインを爆破し、ドイツとロシアの仲を引き裂き、ウクライナを戦場にして、欧州とロシアの友好的な関係を完全に破壊し、欧州に天然ガスと石油を高値で売りつけて市場を奪い取ったということになります。

 つまり、米国は「敵国」のロシアだけでなく、米国の重要な同盟国であるはずのドイツにも大損害を与えた疑いがあるのです。これが真実であるならば、同盟国への重大な背信であり、裏切りです。犠牲を払わされたドイツと同じく、同盟国とは言いながら、ジュニア・パートナー(主権のない従属国)扱いされている日本も、同じ目にあわされる可能性があります。

 IWJでは、独自のIWJ検証レポートで、ドイツとロシアを直接結ぶノルドストリームの建設を米国政府・議会が何度も妨害してきた経緯から、完成したもののウクライナ紛争の勃発と制裁によって使用できなくなり、さらに爆破に至るまで、断続的に連載してお伝えしています。

 この経緯を知ると、ウクライナ紛争以前から、米国はノルドストリームの完成と開通を何としても阻みたいと思っていたという事実が明らかになります。

 岸田文雄総理は、1月早々、昨年末に閣議決定した「改定版安保3文書」を携えて訪米、バイデン大統領と会談し、日本の軍拡をバイデン大統領から賞賛されて鼻高々でした。

 国会での議論と承認がなされなくても、「安保3文書」を閣議決定し、米国からの承認があれば軍拡のアクセルを踏んでしまう岸田政権は、日本の主権を米国に丸投げしたも同然です。米国を守るために日本が代わりに犠牲となり、日本は米中の「代理戦争」の戦場とされてしまいます。

 上記の24日の岸田総理会見で、私は、「米国は誠実な同盟国なのかどうか、疑いの出ている中、日本の安全保障を米国に丸ごと委ねていていいのか」、「有事の際の自衛隊の指揮権まで米国に渡してしまっていいのか」と問いました。

 岸田総理は「自衛隊及び米軍は、各々独自の独立した指揮系統に従って行動をする、これはいうまでもないこと」などと、自衛隊の指揮権はあたかも米軍から独立して存在しているかのように述べました。

 しかし、この総理の発言は、事実と異なります。従来の幕僚長を事実上廃止し、新たに米軍との「統合司令部」を設置する「安保3文書」の改定は、自衛隊を米軍の司令下におく「2軍」にしてしまうものです。

 自衛隊が米軍と司令部を統合してしまい、自身で状況判断するための目と耳(情報衛星他)をもたず、独自に判断する頭(内閣に直結し、米国から独立した司令部)をもたない、そんな日本が、安全保障において、米軍から独立した主権をもつ、といくら岸田総理が口先だけで言っても、自衛隊のおかれたリアルな現実を国民に説明していることにはなりません。

 3月28日、「安保3文書」の改定を踏まえ、防衛費を大幅増額した2023年度予算案は、政府案どおり成立しました。

※令和5年度予算(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/fy2023.html

 日本は、このまま米国追従を続け、米国の単独一極覇権を支えるために、日本自らは世界最悪の財政危機に直面しているというのに、米国の要請に従って、軍拡という重い財政負担を背負うのはあまりに愚かではないでしょうか!?

 そもそも日本が依存している米国は、誠実な、信頼に値する同盟国といえるのでしょうか!? 4月12日の日刊IWJガイドの記事(※)も、ぜひあわせてお読みください。米国は、同盟国に対して、当たり前のように盗聴を仕掛けています。ドイツなどは米国政府に抗議しましたが、日本政府は、まったくしていません。

※『ニューヨーク・タイムズ』が報じた、ウクライナ紛争をめぐる米国とNATOの戦争機密文書漏洩事件! 漏洩文書に韓国政府内の議論が含まれていたことから、CIAによる韓国国家安保室盗聴が発覚! 謝罪を求めない尹政権に韓国与党も「卑屈極まりない」と批判! 2013年のスノーデン氏による盗聴暴露問題も再燃し、米国のダブルスタンダード、繰り返される同盟国への盗聴に韓国メディアが猛批判を展開! 日本も盗聴されているはずだが、沈黙し続けるのか!?(日刊IWJガイド、2023年4月12日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52117#idx-1

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 岩上安身


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◆中継番組表◆

**2023.4.16 Sun.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2023.4.17 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】12:00~「4.17院内集会 今こそ、生活保護をあたりまえの権利に!~『いのちのとりで裁判』の成果と課題~」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「いのちのとりで事務局」、「全国生活と健康を守る会連合会事務局」主催の院内集会を中継します。これまでIWJが報じてきた貧困問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C
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【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長 原田大輔氏インタビュー 第5弾」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による原田大輔氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた原田大輔氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E7%94%B0%E5%A4%A7%E8%BC%94

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「東電は汚染水を再度ALPSに通し放射能濃度を低くするというが、かえって高くなったことが度々ある!」~4.13 放射能汚染水の海洋放出に反対しよう!放射能で海を汚さないで!「グローバルアクション4.13 東京スタンディング」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515417

資源エネルギー庁職員のメモに「(運転期間延長で)安全規制が緩んだように見えないことも大事」だと「見せかけ」だけであることが非常に正しく書いてある!~4.13 #原発GX法を廃案に! 国会前連続行動に結集を! アクション
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515433

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■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その51)>第三部 権力のはらわた「第十章 ゴルバチョフの嘘? ―― 一九九二年二月、八月 ――」(part1)

 岩上安身は、1989年から1994年まで、29歳から35歳まで、足かけ6年かけて、崩壊前夜のソ連から、ソ連崩壊後の「民主ロシア」誕生の裏面まで、現地で取材しました。

 現地取材をまとめた著書『あらかじめ裏切られた革命』(1996年、講談社、講談社ノンフィクション賞受賞作)は、当時のソ連・ロシアの実態を記録した貴重な資料ですが、残念ながら絶版となっており、入手困難な状況となっております。

 ウクライナ紛争の長期化、そして西欧諸国が世界を支配してきた構造、米国による一極支配構造に揺らぎが見え始めた今こそ、改めて1991年のソ連崩壊前後に戻って、歴史を振り返る必要があると思われます。日刊IWJガイドで、『あらかじめ裏切られた革命』の復刻連載を進めていきます。ぜひお読みください。

 下記URLから、初回の復刻連載(その1)をお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その1)>序文「ゴーリキーパークの世界精神」(日刊IWJガイド、2022年11月20日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51557#idx-4

 直近の復刻連載は、下記URLからお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その49)>第三部 権力のはらわた「第九章 ロシアは独裁者を待っている―― 一九九二年三月 ――」(part4)(日刊IWJガイド、2023年4月10日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52109#idx-8

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その50)>第三部 権力のはらわた「第九章 ロシアは独裁者を待っている―― 一九九二年三月 ――」(part5)(日刊IWJガイド、2023年4月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52113#idx-7

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第十章 ゴルバチョフの嘘?
 ――九九二年二月、八月 ――

<I>獄中からの告発

 少し手垢のついたロシア語の薄い本をめくると、どのページにもアンダーラインがひかれ、余白にびっしりと書きこみがなされている。小さな文字のその書きこみは、アンダーラインがひかれたパラグラフに忠実に対応している。

 獄中からの反論。『八月のクーデター』(邦訳は『世界を震撼させた三日間』徳間書店刊、福田素子訳)の著者ゴルバチョフに対する、ワレンニコフ元上級大将からの激しい、火の出るような反論である。

 ワレンチン・イワノヴィッチ・ワレンニコフ。元ソ連地上軍総司令官兼国防次官であり、人民代議員でもあった彼は、昨年(九一年)八月のクーデター事件の首謀者の一人として逮捕され、拘禁されている。ロシア検察庁は今年(九二年)の一月、事件の捜査の終了を宜言し、自殺したプーゴ元内相をのぞく国家非常事態委員会のメンバー七人と、ルキヤノフ最高会議議長をはじめ五人の合計十二人を国家犯逆罪で起訴すると発表した。その中にワレンニコフも含まれている。

 一九二三年生まれ。今年六十九歳になるこの老将は、十八歳の年にソ連軍に入り、翌四二年から前線でドイツ軍と戦った戦歴をもつ。四四年に共産党員となり、七一年から東独駐留軍司令官、七三年からはウクライナ・モルドヴァ国境沿いにあるピリカルパツキー軍管区の司令官を経て、七九年に参謀本部入りし、第一副議長をつとめた。

 ソ連軍のアフガン侵攻に際しては作戦の指揮に直接あたり、昨年(九一年)一月のバルト三国に対する弾圧事件でも、イニシアティプブを発揮したとされ、筋金入りの「タカ派」とみなされている。クーデター事件の中核は、記者会見で手が震えていたヤナーエフ副大統領のような「文人」の党官僚ではなく、彼を箪頭とする国防次官クラスの将軍逹だったのではないか、という見方もある。

 仮にそうした情報が正しいとすれば、ワレンニコフは事件の鍵を握る重要人物ということになる。しかしそういう人物の書いた言葉、肉声を、私達はほとんど知らない。知らないままでいることに鈍感ですらあったように思う。

 ワレンニコフの言葉が書きこまれた本を私が手にすることになったのは、まったくの偶然による。今年(九二年)の二月、廃刊寸前に追いこまれつつある「プラウダ」紙の状況を取材に同社を訪れた折、同紙のゴロベンコという記者から、その本が彼の引き出しに眠っていることを打ち明けられたのである。

 獄中のワレンニコフに弁護士を通じて本の差し入れをしたところ、思いがけず貴重な証言が書きこまれて返却されたのだという。しかしこの内容を、彼は「プラウダ」紙上で今に至るまで発表できずにいる。党の御用機関紙だった同紙は現在、生き残りのため必死で世論への迎合をはかっており、保守派を活気づかせるような記事はとてものせられないのだという。

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■<今週の新記事振り返り>

【IWJ号外】詳報!! 黒田日銀総裁、退任会見で「これまでの政策運営は適切なものであった」と自画自賛総括! 白川方明前日銀総裁は「資源の誤配分による悪影響が深刻」と批判! 実際日本は10年実質賃金停滞! 2023.4.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515352

「1日1億円、年間360億円以上の被害」「グルグルグルグル、反社会的な構造の中で、お金と人が回り続けている」~岩上安身によるインタビュー第1117回 ゲスト 神奈川新聞報道部デスク・田崎基氏 第3回 2023.4.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515232

国会で自民党推薦にもかかわらず「集団的自衛権容認の安保法制は違憲」と証言した長谷部教授が再び証言!「理のない」選択肢の多数決は「代表民主制の結論ではない」!~4.7 安保法制違憲山梨訴訟控訴審における長谷部恭男教授証人尋問後の記者会見 2023.4.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515247

伊勢崎賢治氏「『ロシアは侵略を止めよ。アメリカは代理戦争を止めよ』。この2つを同時に、同じ強さをもって訴えるのが『憲法9条の心』だと僕は思います」~4.5 広島G7サミットに集まる各国首脳へ向けて「今こそ停戦を」記者会見 2023.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515202

中東で増す中国の存在感!「有事の石油獲得に必要な外交政策は?」とのIWJ記者の質問に西村大臣は「中東の安定・平和、繁栄に向け、できることを全力で」と自身の活動を猛アピール!~4.11西村康稔 経済産業大臣記者会見 2023.4.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515388

集会参加者からの厳しい質問に対し、あくまでも前向きな答弁を拒み続け、しどろもどろの消費者庁担当官!!~4.6「食品表示を考える消費者と生産者、事業者の集い」―内容:食品の原料原産地表示と遺伝子組み換え表示について、消費者庁と意見交換 2023.4.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515235

新型コロナはインフルと同じ感染法「5類」に! 行動制限撤廃で、かえって感染を広げないため「個々人が従来に増して注意を」!~4.11 東京都医師会 記者会見 ―内容:新型コロナウイルス感染症対策~現在の感染状況と5類移行に伴う課題~ほか 2023.4.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515391

【IWJ号外】背後に『暴力団』が関与し凶悪化する『特殊詐欺』を『高齢者差別』が後押し! ルフィ事件と、高齢者に『集団自決』を求めた成田悠輔氏の発言は同根の大問題! 岩上安身による『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞報道部デスク 田崎基氏インタビュー第4回 配信
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515426

高橋済弁護士「『礼儀正しい、安全』という日本人概念が、国籍で線引きしただけの外国人に差別心を抱かせる! 大事なのは差別心を認識し、どう離れていくかということ」~4.12 入管法再提出抗議・廃案を目指す学習会 2023.4.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515399

「山上容疑者は真犯人ではない!? 安倍晋三元総理暗殺事件とウクライナ紛争をめぐる世界情勢の激変はつながっている!?」~岩上安身によるインタビュー第1118回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.4.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515371

「特殊詐欺の背景と経緯、それを盤石とさせている者の言説が浮かび上がった」! ~岩上安身によるインタビュー第1119回 ゲスト 神奈川新聞報道部デスク・田崎基氏 第4回 2023.4.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515394

東京都下の水道水が危ない! 米軍と自衛隊の基地による汚染か!? 市民団体が多摩地域住民273名分の血中PFAS濃度調査結果を第2回中間発表。全体の61%が米国指針値超え!~4.7「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」記者会見 ―報告:原田浩二 京都大学准教授 2023.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515193

【IWJ号外】シーモア・ハーシュ氏新記事! ゼレンスキー政権による横領は4億ドル以上! 無策のバイデン政権と米情報機関の信頼関係が崩壊、ウクライナ国境に集結する米軍はロシア軍と対峙するのか? 2023.4.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515474

「PFAS汚染問題で、米側へ米軍基地立ち入り調査の要望、交渉はあったのか?」とのIWJ記者の質問に、西村大臣は「専門家会議での議論が住民の不安にこたえることになる」と、はぐらかし!!~4.14 西村明宏 環境大臣 定例会見 2023.4.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515444

「東電は汚染水を再度ALPSに通し放射能濃度を低くするというが、かえって高くなったことが度々ある!」~4.13 放射能汚染水の海洋放出に反対しよう!放射能で海を汚さないで!「グローバルアクション4.13 東京スタンディング」2023.4.13
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資源エネルギー庁職員のメモに「(運転期間延長で)安全規制が緩んだように見えないことも大事」だと「見せかけ」だけであることが非常に正しく書いてある!~4.13 #原発GX法を廃案に! 国会前連続行動に結集を! アクション 2023.4.13
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■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド「欧州と中国が急接近! 欧州と米国に亀裂! 中仏声明『一つの中国の遵守』『ウクライナの平和を回復』に、米国は『停戦はありえない』と反発!」2023.4.9号~No.3860号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52105
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230409

日刊IWJガイド「ウクライナ情勢、米中覇権交代、激動する世界! 本日午後3時から、岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューを生配信!」2023.4.10号~No.3861号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52109
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230410

日刊IWJガイド「山上容疑者は真犯人ではない!? 安倍晋三元総理暗殺事件とウクライナ紛争をめぐる世界情勢の激変はつながっている!?」2023.4.11号~No.3862号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52113
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230411

日刊IWJガイド「米戦争機密文書漏洩事件でCIAによる韓国国家安保室盗聴が発覚! スノーデン問題も再燃、繰り返される同盟国への盗聴に韓国世論が猛批判!」2023.4.12号~No.3863号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52117
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230412

日刊IWJガイド「岩上安身によるインタビュー! 神奈川新聞報道部デスク田崎基氏『特殊詐欺の背景と経緯、それを盤石とさせている者の言説が浮かび上がった』」2023.4.13号~No.3864号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52119
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230413

日刊IWJガイド「日本の新聞・テレビが今も取り上げないタブー! 元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏がFCCJ会見でジャニー喜多川氏の性的虐待を告発!」2023.4.14号~No.3865号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52121
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230414

日刊IWJガイド「アフリカのメディアが脱欧米・親ロシア路線に全面転換! アフリカの欧米メディアは閉鎖や放送停止に追い込まれている!」2023.4.15号~No.3866号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52125
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230415

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp
までお送りください。

※スタッフ募集フォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、前田啓)

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