※インタビューの実況ツイートに訂正・加筆をしたものを掲載します。
特集 ウクライナのネオナチとアゾフ大隊の実態
資本家、社会主義者、ボルシェビキ、劣等民族……。
デマや偽書、似非科学まで用いて作り上げられたユダヤ人像は、世界が近代化する19世紀から20世紀にかけてもなお、大衆煽動の道具として流布され続けた。
ユダヤ学の専門家・赤尾光春氏へのインタビュー第2夜では、近代を通じて帝政ロシア、ナチス・ドイツ、そしてスターリンのソ連という強国の「狭間」で翻弄されるウクライナとユダヤ人の運命が焦点となり、反ユダヤ主義がポグロムやホロコーストの災厄へとつながる局面が詳細にわたって解説された。
2014年4月9日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。地下水バイパス揚水井から地下水の汲み上げを行い、一旦タンクに貯留したことが発表された。今後1ヶ月程度、運転手順の確認、分析を行って排水する予定だという。
2014年4月9日(水)16時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東電福島第一原発のALPSについて、「すんなり動くとは思っていない、これからもいろんなトラブル起こすだろう」とコメントした。
2014年4月9日10時30分より、2014年第2回原子力規制委員会が開催された。JNES統合後の安全研究評価体制について議論があり、6月頃に2013年度の成果および2014年度の計画が報告される予定となった。
※インタビューの実況ツイートに訂正・加筆をしたものを掲載します。
特集 ウクライナのネオナチとアゾフ大隊の実態
ウクライナの歴史にはナショナリズムと反ユダヤ主義の結びつきが刻印されている。岩上安身は3月23日(日)にユダヤ学が専門で大阪大学助教の赤尾光春氏にインタビュー。今回の政変まで連綿と続く、ウクライナ、ロシア、そしてユダヤ人それぞれのアイデンティティを巡る2000年におよぶ歴史について7時間にわたり語っていただいた。
特集 STAP細胞問題
「捏造に当たる研究不正と判断した」――。3月31日、「STAP細胞論文」をめぐる問題で理化学研究所はこのように結論付け、小保方晴子氏がデータの捏造と改竄を行ったと断じた。また昨日4月7日には、論文の共著者である丹羽仁史氏が、記者クラブ限定で記者会見を開き、「共著者の1人としてこのような事態に至ったことを、心よりお詫び申し上げます」と述べた。
小保方氏がその全責任を負うかたちで、幕が引かれようとしているようにみえる。
しかし小保方氏側は弁護士を通じて4月1日に、「承服できない」とする反論を発表。明日9日にはとうとう小保方氏本人が、大阪市内で記者会見を行うことを発表した。そんななか我々は、小保方氏の代理人である三木秀夫弁護士にコンタクトし、話を聞いた。驚くべきことに、三木弁護士の口から語られた内容は、理研側の主張とはまったく違うものだった。
2014年4月8日(火)、福島市のホテルサンルートプラザ福島で、「ふくしまっ子自然体験・交流活動支援事業」活用説明会が行われた。
特集 戦争の代償と歴史認識
下村博文文部科学大臣は2月21日、3月26日の衆議院文部科学委員会で「村山談話は閣議決定されていない」などと答弁したことに関し、4月8日の記者会見でIWJの質問に答え、「これは事実誤認であった」として9日の同委員会で正式に訂正、お詫びをするとの方針を明らかにした。
2014年4月8日(火)14時から、東京都港区の原子力規制庁で森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。福島第一原発の地下水バイパスの放水について、濃度分析結果の報告は、あれば受けるが、定期的な濃度測定の義務付けはしない考えを示した。
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岩上安身とIWJ記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けする「IWJウィークリー」。今号では3月29日~4月4日のダイジェストをお送りします。