※1月16日テキストを追加しました。
2015年1月10日(土)~11日(日)の未明にかけて、沖縄県辺野古のキャンプ・シュワブに資材やミキサー車などの重機が搬入されたことを受け、15日(木)18 1月14日夜11時頃、辺野古ゲート前には沖縄県警と機動隊約200人が投入された。基地建設に反対する市民の動きを封じ込め、辺野古の埋め立て工事再開に必要な資材や重機を搬入するためだ。100人もの市民が身体を張ってゲート封鎖を試みたが、健闘むなしく、大型トレーラーやクレーン車の進入を阻止することはできなかった。2時間以上続いた攻防で、現場を訪れていた国家議員も、力ずくで排除された。
塩崎恭久厚労大臣は2015年1月16日、中央合同庁舎5号館9階の厚生労働省記者会見室で定例記者会見を行ない、記者会らの質問に応じた。
大臣からの発表は特になく、新たな労働時間法制「ホワイトカラーエグゼンプション」や、労働基準法改正案、障害年金の認定基準の地域差、そして、特に近年、生存者の減少が著しい原爆被爆者との協議などの問題について答えた。
2万人近くが不慮の死を遂げ、40万人もの人々が避難を強いられた「東日本大震災」から4年、「阪神・淡路大震災」からは20年を目前にし、生々しい記憶、恐怖感も薄れてきた2015年1月10日、たんぽぽ舎の学習会で、地震学者の島村英紀氏が講演した。
「東日本大震災の大地震は今後の地震や噴火に影響するのか」をテーマに島村氏は凝縮した豊富なデータでわかりやすく解説。政府の地震調査委員会が昨年2014年末、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を前年比で10~20%引き上げた首都圏「大震災」のリスクや、「原発再稼働」一番手といわれる九州電力川内原子力発電所に近く、相当規模の噴火が懸念されている桜島などの「火山」についても言及した。
1月16日(金)17時45分より、青森市新町の青森駅前公園にて、なくそう原発・核燃あおもりネットワーク主催による「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行なわれた。
1月16日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁北門前にて、北海道反原発連合主催による北海道庁北門前反原発抗議行動が行なわれた。
1月16日(金)18時半より、名古屋市東区にある関西電力東海支社前で金曜抗議行動「大飯、高浜、全ての原発再稼働反対!抗議の声を!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。
1月16日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の中部電力本店前にて、浜岡原発の廃炉を求める有志の呼びかけによる「中部電力本店前 浜岡原発の廃炉を求めるアクション」が行なわれた。
1月16日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前にて、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会主催による、第119回原電いばらき抗議アクションが行なわれた。
1月16日(金)18時より、福島県郡山市・郡山駅西口広場で脱原発金曜行動「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。
1月16日(金)18時より、東京都八王子市で金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。34名が参加した。
1月16日(金)18時より、松山市の愛媛県庁前で「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。
1月15日(木)23時頃より、沖縄県名護市の辺野古キャンプ・シュワブ米海兵隊基地ゲート前にて、現地の模様を中継し、周辺に集まった市民が辺野古ゲート前資材搬入阻止行動を行った。
1月15日(木)7時30分頃より、沖縄県名護市の辺野古キャンプ・シュワブ米海兵隊基地ゲート前にて、現地の模様を中継した。
山本太郎・参議院議員も、前夜の抗議行動にも引き続いて参加し、抗議の声を上げた。
特集 中東
※1月27日テキストを追加しました。
2015年早々、パリで起きた風刺週刊誌「シャルリ・エブド」襲撃、警察官射殺、ユダヤ系食料品店での立てこもり。これら一連の事件には、国際テロ組織のアルカイダや、イスラム組織「イスラム国」の関与が報じられている。
食料品店に立てこもったアメディ・クリバリ容疑者は、「自分はイスラム国のメンバーだ」と仏テレビ局に語り、「シャルリ・エブド」を襲撃したクアシ兄弟との連動を主張していた。クアシ兄弟は、アルカイダから資金提供を受けたとされている。
しかし、中東問題に詳しい国際政治学者で、放送大学教授の高橋和夫氏は、アルカイダとイスラム国による共同テロという図式に疑問を投げかける。
2015年1月15日(木)18時30分から、石崎芳行復興本社代表と増田尚宏廃炉推進カンパニー・プレジデントによる記者会見が行われた。石崎氏は、復興の加速とその広報で住民の帰還意欲を高めてもらいたい、それが今年の大きな目標だと年頭の挨拶で述べた。