立命館大学法学部主催による緊急公開シンポジウム「憲法から安全保障法制を考える」が、2015年9月11日(金)16時半より立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)で開催された。歴史学者で元特攻隊員であった岩井忠熊・立命館大学名誉教授が「戦争と平和の時代を生きて」と題して基調講演を行った。
「安保関連法案の危険性の本質は『新ガイドライン実施法』だということ。アメリカ側が何を狙っているかと言えば、自衛隊の完全なる下請け化、沖縄米軍基地の恒久化だ」――。
「愛大九条の会」、「安保法案に反対する愛知大学人有志の会」、「自由・平和・民主主義を愛し戦争法案に反対する名古屋大学人の会」、「『九条の会』愛知・大学人の会」主催による「安全保障関連法案に反対する東海・大学人集会&共同行動」が行われた。
集会では、名古屋大学大学院法学研究科教授・愛敬浩二氏(憲法学)による基調講演「安保関連法案をめぐる国会情勢、世論動向、そして、私たちの課題」を行い、安保法案に隠された米国の思惑を暴いた。また、東海地区の大学から、安全保障関連法案に反対する運動についての報告が行われた。集会には、24大学、100名を超える参加があった。
2015年9月11日(金)17時半より、青森市・青森駅前公園で金曜抗議行動「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
特集 安保法制反対メッセージ
京都市左京区の「戦争をさせない左京1000人委員会」が、2015年9月10日(木)18時半より「戦争させない!左京フォーラム」を京都大学吉田キャンパスで開催した。「思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない」と結ぶ声明文が評判を呼んだ「自由と平和のための京大有志の会」の藤原辰史・京大准教授を招き講演を聞くとともに、左京区の人々によるリレートークが行われた。
特集 安保法制反対メッセージ
※9月12日テキストを追加しました!
「今回、これだけの人が動いた。私は勝てると思っている。勝たなければならない」――。
中学1年生のとき、ひとりで反・イラク戦争運動に参加して以来、「許すな! 憲法改悪・市民連絡会」の高田健さんらとともに市民運動に取り組んできた菱山南帆子さん。現在、特に安保関連法案に反対するデモや集会で大きな存在感を発揮し、キーマンのひとりとして市民運動をリードしている。
2015年9月10日、IWJ代表・岩上安身のインタビューに答えた菱山さんは、今回の安保法案反対運動に手応えを示し、「安保法案はもしかしたら、廃案になるかもしれない」と思いを口にした。
特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月10日(木)、東京六本木のIWJ事務所に、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動の高田健氏を迎え、岩上安身が緊急インタビューを行った。
2015年9月10日(木)、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で国際地政学研究所2015年第7回ワークショップ「戦後70年の転機—日中・日韓歴史認識問題解決への示唆」が行なわれた。
2015年10月3日(木)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。サブドレン汲みあげ水の海洋放水が14日(月)から始めることが分かった。これに伴い、本日から海側遮水壁の閉塞工事も再開している。
特集 安保法制
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月10日(木)、国会議事堂前で、SEALDsと総がかり行動実行委員会主催による「安保法案に反対する国会前抗議行動」が行われた。
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月10日、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動」は、17回目となる「『戦争法案』を葬ろう9.10集会」を憲政記念館講堂で開いた。同団体は「戦争法案」を廃案に追い込むための連続行動を9月8日から続けている。登壇者は作家の落合恵子氏、政治学が専門の法政大学教授である山口二郎氏、他。雨の中、参加者のほとんどはそのまま国会前の集会へと移動した。
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月10日(木)18時30分から、名古屋市中区の若宮大通公園ミニスポーツ広場で、「安倍内閣の暴走を止めよう!大集会&デモ」が行われた。
2015年9月10日(木)18時から、新潟市中央区の新潟市総合福祉会館で、「第7回 憲法カフェ」が開催された。