特集 安保法制反対メッセージ
※9/12 テキストを追加しました!
「この法案は、すべての国民に影響が及び、社会は変わってしまう。その時になって後悔しないように、今、立ち上がろう」──。
2015年9月8日、横浜市中区において、「安保関連法案に反対するママの会@神奈川」のアピール行進が行われた。神奈川県内に200名ほどメンバーがいるという神奈川ママの会。台風接近で大雨が降りしきる中、街頭アピールを行い、「与党を説得しよう」と、安保法制反対を訴える請願書を持って、神奈川県議会議員への陳情を行った。
東日本を北上する台風17号による記録的な豪雨と、台風18号から変わった低気圧による豪雨によって、北関東や東北を主として各地で大きな被害が発生した。茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、多くの家屋が飲み込まれた。2015年9月12日18時現在、一連の豪雨による死者は3人、けが人は27人にのぼり、記録的な大水害となった。
10日の鬼怒川決壊から2日、広い範囲で浸水が続いている常総市では依然として15人が行方不明となっている。警察と消防、それに自衛隊では今も、2000人以上の態勢で捜索・救助活動を続けている。
特集 安保法制反対メッセージ
※9月12日 テキストを追加しました!
「自衛官は憲法99条により、憲法を尊重し、擁護する義務を負っている。違憲の集団的自衛権行使に基づく命令に、従う義務はない」──。
2015年9月11日、東京都内で、「自衛隊員・家族・恋人のための安保法案緊急相談」に関する記者会見が行なわれた。主催する日本労働弁護団と改憲問題対策法律家6団体は、9月12日に東京と北海道で電話相談のホットラインを開設、声をあげにくい現役の自衛官に弁護士が不安や悩みを聞く。また、9月14日の16時30分より、参議院議員会館で院内集会を開催。このホットラインに寄せられた、安保法制に対する自衛官の本当の声を報告する。
東京都内をドンという縦揺れが襲った。2015年9月12日の早朝5時49分頃、東京湾を震源とするマグニチュード5.2の地震が発生。関東全域で震度3〜4の揺れに見舞われ、東京都調布市では震度5を記録した。震源地は北緯35.6度、東経139.8度。ここは羽田空港から数百メートル南下した場所だ。そして、すぐ近くには東芝の原子炉施設がある。
この東芝の原子炉施設に隣接する「日鉄住金鋼管」の川崎製造所では、8月下旬に大規模な火災も発生していた。火災と地震に見舞われたこの原子炉施設の安全性は担保されているのか。火災直後の現地取材や、東芝への電話取材をまとめた記事を再掲する。(9月12日更新)
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月12日(土)、西東京市民会館で「戦争させない」西東京9・12実行委員会による「叫ぶSEALDs 語る青井未帆 集うIN西東京」が開催された。
2015年9月12日(土)18時半より、京都市でスワロウカフェによる「辺野古・高江報告会」が行われ、現地からの報告とともにゲストとして招かれた「辺野古土砂搬出反対」全国連絡協議会の向井宏氏の話を聞いた。向井氏は日本各地から辺野古への埋め立て土砂搬出に反対する活動を続けている。
2015年9月12日(土)、ストップ戦争法案!総がかり岡山実行委員会などが主催して岡山市・岡山県総合福祉会館で「ストップ!戦争法 市民集会」が開催され、17時より参加者が岡山駅前まで安保関連法案反対を訴えデモ行進を行った。デモの模様を取材した。
KOBEピースiネットなど全35団体が主催して2015年9月12日(土)17時より「アベ政治を許さない市民デモKOBE第3弾」が行われ、神戸・三宮を安保関連法案廃案を訴えデモ行進した。
2015年9月12日(土)14時より、戦争への道を許さない京都・おんなの集い連絡会主催による講演会「つぶそう戦争法!憲法違反のABE戦争法案を許すな!」が京都市北区・京都府部落解放センターで開かれ、社民党副党首の福島みずほ・参議院議員が講演を行った。また、グリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミス氏が高浜原発再稼働に反対するアピールを行った。
2015年9月12日(土)、岩手県盛岡市・盛岡城跡公園で「ストップ!戦争法案 9.12岩手県民集会」が岩手県内94団体の主催により行われた。約2000人(主催者発表)が参加した盛岡市内でのデモの模様を取材した。
2015年9月12日(土)11時半より、青森県下北郡大間町の大間町総合開発センターで「やめるべ大間原発、さようなら原発、青森・北海道合同集会」が行われた。
No Nukes Action(ノー・ニュークス・アクション)が米サンフランシスコ日本領事館前で行っている「月例11日原発反対集会」が、現地時間2015年9月11日(金)15時過ぎ(日本時間12日7時過ぎ)より行われた。この回は、日本で審議が進む安全保障関連法案への反対もテーマに取り上げられた。
特集 安保法制反対メッセージ
「『アジア、太平洋、あるいはそれを超える地域での”seamless”な協力』――。それは、どこかと言うと、結局『中東』です」
安倍首相の訴える「自衛隊とアメリカの”seamlessな協力”」のめざすものは、アメリカが中東で行う「テロとの戦い」に、日本も自ら巻き込まれようとする危険なものだ。