2016年1月26日(火)18時30分から、兵庫県西宮市の神戸女学院大学・デフォレスト館で、神戸学院大学教授の上脇博之氏を講師に招き、「安保法とは何か、どう廃止するか」と題した講演と討論の会が開催された。
「経済的徴兵、警察の軍隊化、そしてTPP。沖縄のみならず、今後の日本を懸念する上で挙げられるキーワードが、他のアジア太平洋地域でも同様に共通の社会問題として存在している。日本、フィリピン、米国内のブラック・アメリカンとムスリム、これらの地域の人々にもたらされる被害を結ぶもの、それは米軍基地である――」
米国首都ワシントンD.C.で現地時間11月19日19:00より、島ぐるみ会議と現地市民団体「API-Resistance」との交流会が行われました。冒頭のように述べたのは、API-Resistance 側のプレゼンターとしてマイクを握った3人の米国人女性です。スピーカーの1人、アフリカ系アメリカ人で若手運動家のドミニクさんは、沖縄の辺野古新基地建設問題についてこう述べます。
1号機のオペフロアのカメラ調査が行われ、がれきの状況が明らかになった。燃料交換機やクレーン、天井などがそのまま落下し、燃料プールなどの上n覆いかぶさっている状況が改めて分かった。取出し方法、手順を今後検討することになる。
2016年1月24日(日)12時から、福井県大飯郡高浜町内で、「高浜原発再稼働を許さない!1.24全国集会」が開かれた。
2016年1月24日(日)12時30分頃より、栃木県宇都宮市の宇都宮城址公園を起点に、「Democratic Beat Club ~民主主義に基づいた政治を求める抗議活動~」が行われた。
2016年1月21日(木)、沖縄県宜野湾市の志村恵一郎事務所において、宜野湾市長選に立候補している志村恵一郎氏へIWJの佐々木記者がインタビューを行った。
特集 辺野古
「佐喜眞さんのこの4年間の市政では、達成率がほとんどない」――。元自民党で保守出身、前回の宜野湾市長選では佐喜真淳氏を応援した呉屋宏・沖縄県議会議員は、2016年1月21日、IWJのインタビューに応え、今回、志村恵一郎候補の応援にまわった理由を語った。
今も保守議員を自負し、基地問題では「辺野古移設容認」であり、イデオロギー的には佐喜真候補に近いという呉屋県議が、なぜ今回、佐喜真候補を批判する立場となったのか。それは、佐喜真候補が盛んに「成果」と主張する、社会・福祉政策にあった。
宜野湾市長選最終日となった2016年1月23日、宜野湾市内で志村恵一郎候補の必勝集会が行われた。
応援弁士として、翁長知事のほか、稲嶺進・名護市長や、「オール沖縄」選出の国会議員も勢ぞろいした。また山本太郎・参議院議員も登壇し、佐喜真市政の経済・福祉政策を批判した。さらに、鳩山由紀夫・元総理も集会に参加し、支援者とともに、通りかかる車に手を振った。
2016年1月23日(土)、志村恵一郎候補陣営の山本太郎議員、SEALDs RYUKYUなどの応援街宣の模様。
「命をかけて県外移設に取り組む!」
こんな勇ましい公約を掲げながらも、当選したらあっさり反故にし、「島“売” アイコ」などと揶揄されているのが、沖縄選出の参議院議員、島尻安伊子・内閣府特命担当大臣(沖縄・北方担当大臣兼科学技術政策担当大臣兼宇宙政策担当大臣)である。
島尻大臣は2010年の参院選で、「命がけで米軍・普天間基地の県外移設に取り組む」と訴えて票を集めながら、当選後には公約を破棄し、180度転向して辺野古への移設賛成に回り、県民の反感を買った。島尻大臣の選挙区は沖縄だが、出身は宮城県で、沖縄にルーツを持たない。
※1月23日テキストを追加しました!
「宜野湾市長選はただの、小さい街の市長選ではない。原発、秘密保護法、集団的自衛権、武器輸出、安保法の強行可決、今の自民党が作っている政治の中で、子供たちを安全に守っていけるのかが問われています」。
子育てをしながら、宜野湾市長選で現職候補や安倍政権の様々な問題点に警鐘を鳴らしている「ママの会」の一人、新垣依恵さんは2016年1月19日、IWJのインタビューに応え、宜野湾市長選の重要性を訴えた。