「感染者発生時に従うべき『コンティンジェンシープラン』は各基地等で作成済み。護衛艦『たかなみ』には感染者隔離用スペースが設けられている。必要な場合、陸上の病院に輸送する」~3.17 河野太郎 防衛大臣 定例記者会見 2020.3.17
特集 #新型コロナウイルス
2020年3月17日(火)16時より東京都新宿区市谷の防衛省にて、河野太郎防衛大臣の定例記者会見が行われた。報道各社から活発な質問が行われたが、その大半が、3月13日(金)に発覚した防衛省の統合幕僚監部に勤務する男性幹部自衛官の新型コロナウイルス感染に関するものとなった。IWJからは、現在、中東に派遣されている海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」内で新型コロナウイルスの感染が発生した場合の対処法、米軍基地および自衛隊各駐屯地で陽性者が出た場合の「コンティンジェンシープラン」の運用状況、日本国内で感染が拡大した場合の米軍の日本からの退去の可能性について大臣に質問を投げた。