【IWJ号外】イランによるイスラエルへの報復攻撃は失敗か成功か!? スコット・リッター氏が「イランによる報復攻撃は、今世紀最大の勝利のひとつとして、歴史に残る」とする論考発表! 題名は「4月のミサイル」! 2024.4.18

記事公開日:2024.4.18 テキスト

特集 中東

 日本を含む西側メディアのほとんどが、4月13日の夜から14日にかけて行われた、イランによるイスラエルへの報復攻撃について、イスラエルと米国側がイランが発射したミサイルやドローンなどの99%を迎撃した、イランの攻撃は「不発」だったとする主張をそのまま報じています。


「国産中距離ミサイル1000発保有の前に、ミサイル防衛や原発防衛の必要があるのでは?」とのIWJ記者の質問に「仮定の質問にお答えするのは適当ではない」と浜田大臣!~8.30 浜田靖一 防衛大臣定例会見 2022.8.30

記事公開日:2022.8.30取材地: テキスト動画

 2022年8月30日、午後1時15分より、東京・防衛省庁舎にて、浜田靖一防衛大臣の定例会見が開催された。

 質疑応答でIWJ記者は、以下のとおり質問した。

 「先週、防衛省は、台湾有事を念頭においた『反撃能力』の核となる、射程1000km程度の国産中距離ミサイル1000発以上の保有を目指す、と発表しました。


「政治的プロセス待てない」! 米軍・自衛隊の暴走を共同通信スクープ! 台湾有事で南西諸島に米軍拠点の作戦立案! 自衛隊幹部が「自衛隊に住民避難させる余力ない」! 棄民前提の「ミサイルホイホイ」計画!! 2022.1.15

記事公開日:2022.1.15 テキスト

 2021年12月23日、共同通信が「台湾有事」で米軍が南西諸島を軍事拠点化するとの日米共同作戦をスクープ、次いで沖縄タイムスなど各社が詳細を報じた。


【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員 2021.7.6

記事公開日:2021.8.30取材地: テキスト動画独自

特集 台湾問題で米中衝突か?!
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 2021年7月6日、岩上安身は、東アジア共同体研究所の須川清司上級研究員にインタビューを行った。岩上安身は、日米両政府が「台湾有事」を煽って中国との対立を深める現状において、東アジアで高まる開戦リスクと日本に迫る具体的な危機について、須川氏に詳しくお話しをうかがった。


【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・後編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1047回 ゲスト 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員 2021.7.21

記事公開日:2021.7.28取材地: テキスト動画独自

特集 日米地位協定|特集 台湾問題で米中衝突か?!

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 岩上安身は、東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員インタビューを、2021年7月6日の前編に引き続き、7月21日に後編として行った。

 米軍のデヴィッドソン・インド太平洋軍司令官は2021年3月、「台湾有事は6年以内に起こり得る」と、日本を含む同盟国に軍備増強を訴えた。


日米共同軍事演習「オリエント・シールド21」に強く反発したロシア外務省から名指しで非難された岸防衛相!「訓練は特定の国を念頭に置いて行なわれているものではない」と毎回同じ答弁!~7.6岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.7.6

記事公開日:2021.7.6取材地: テキスト動画

 2021年7月6日(火)、午前11時25分頃より、東京・防衛省庁舎にて、岸信夫防衛大臣の定例会見が行なわれた。

 冒頭、岸大臣より、自衛隊の新型コロナウイルス感染者について、前回会見時(7/2)の報告から、新たに29名の隊員が感染し、感染者は累計で2020名となったと報告があった。


原子力規制委員長の安全意識は、原発8基が稼働していても太平洋側と脅威は同じ!? 被弾して、甚大な被害を受けるのは原発も大都市も同じ!? ~6.30原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2021.6.30

記事公開日:2021.7.2取材地: テキスト動画

 2021年6月30日午後、原子力規制委員会の更田豊志委員長の定例会見が、原子力規制委員会13階B・C・D会議室で開催された。

 6月23日には、運転開始から40年を超えた美浜原発3号機が再稼働をはじめた。2011年の福島原発事故以後、40年超の原発が稼働するのは初めてのことである。美浜原発3号機の再稼働は、老朽原発の再稼働が可能という「実績」を作ることになり、40年ルールの形骸化が懸念される。


「重要土地規制法案の目的は、台湾有事を想定した日本全土1000ヶ所へのミサイル配備か?」IWJ記者の質問に岸大臣からミサイル配備への回答はなし!!~6.15岸信夫防衛大臣定例会見 2021.6.15

記事公開日:2021.6.15取材地: テキスト動画

 2021年6月15日(火)、午前10時10分頃より、東京都新宿区の防衛省庁舎にて、岸信夫防衛大臣の定例会見が行われた。

 冒頭、岸防衛大臣より、新型コロナウイルスの感染者数について、前回(6/11)の報告以降、9名の隊員が新たに感染し、感染者は累計で、1936名となったとの報告があった。


米日豪印のクアッドによる中国包囲網に英独仏が加わり「インド太平洋」で大演習!! 中国対米国の覇権争いは「世界大戦規模」に拡大するのか!? 2021.5.17

記事公開日:2021.5.18 テキスト

 2021年5月11日から17日まで、自衛隊は、日米豪仏共同訓練「ARC21」を行った。

 東シナ海で、各国陸海軍の参加により行われたものであり、米国主導の中国包囲網に、フランス軍が加わった点が特筆に値する。フランスは、インド洋一帯に過去の植民地の「遺産」である拠点をもつ。さらにフランス軍だけではなく、ドイツ、英国、オランダ各国も日本等への軍艦派遣を表明している。


「日本列島全土が中国のミサイルの射程距離内にあるのに『敵の射程外から発するスタンドオフミサイル』をどうやって日本国内に配備するのか?」IWJ記者の質問に岸防衛大臣は実質無回答!!~5.14岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.5.14

記事公開日:2021.5.14取材地: テキスト動画

 2021年5月14日(金)、午前9時40分頃より、東京都新宿区の防衛省庁舎にて、岸信夫防衛大臣の定例会見が行われた。

 冒頭、岸防衛大臣より、新型コロナウイルスの感染者数(前回、5月11日の定例会見以降、65名の自衛隊員の感染が確認され、感染者の合計は1583名。65名中2人は、海賊対処行動のためにジプチに派遣された隊員)、再生可能エネルギー活用に向けた電気調達見直しの結果についての報告があった。


岩上安身は自衛隊の中東派遣を昨年2019年の10大ニュースのトップにあげていた!新年トランプによるイラン革命防衛軍司令官への殺害によって、その懸念と読みが最悪の形で的中! 2020.2.1

記事公開日:2020.2.1 テキスト

特集 中東有志連合構想|特集 中東|特集 野党合同ヒアリング―カジノ法案・イラク日報隠蔽疑惑・教育現場不当介入・その他
※この記事は2020年1月5日発行の日刊ガイドに加筆・修正したものです。

 2019年大晦日の夜に岩上安身が選び、2020.1.1日号~No.2666号に掲載した「2019年10大ニュース・国内編」。岩上安身は「他の何を差し置いても、トップは自衛隊の中東への派遣だ」として、「中東への自衛隊派兵を、閣議決定で先行してしまう! 対米隷属の先に見えるのはイラン戦争!」を1位にランク付けしていた。

 その懸念が、わずか数日も経たないうちに、現実のものになってしまった。


【岩上安身のツイ録】米朝戦争が再開すれば核の飛び交う第三次世界大戦に! 危機の根源には大日本帝国の植民地化・皇民化による朝鮮民族に対する徹底した文化的ジェノサイドが! 2017.11.12

記事公開日:2017.11.13 テキスト

 (民進党解体のバックに米国の意向があったというツイートを受けて)その通りだ。そして、なぜそうなってしまっているかを、日本人自身がまともに頭を使い、歴史を省みて、自ら考えるべきだ。


被害は核兵器より甚大!? ミサイル攻撃想定し、市民が高浜原発運転停止の仮処分を申請!河合弘之弁護士は「北朝鮮は日本の原発が防衛上の弱点と認識している」と懸念! 2017.7.6

記事公開日:2017.7.9取材地: テキスト動画

特集 3.11から11年!『ウクライナ侵攻危機』で、IWJが警告し続けてきた『原発×戦争リスク』が明らかに!

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 毎週のように続く北朝鮮のミサイル実験。しばらくは緊張感を持っていた人々の間でも徐々に、実際にはミサイルなど撃ってこないだろうという安堵が広まっている傾向にある。

 しかし、本当にそうか。米軍が北朝鮮への先制攻撃を行った場合、ミサイルが在日米軍基地に、そして日本の原発を標的に飛来しないという保証がどこにあるのか。

 北朝鮮のミサイルで日本の原発が攻撃される危険性があるとして、大阪在住の水戸喜世子さんが7月5日、福井県の高浜原発3、4号機の運転停止を求める仮処分を大阪地裁に申し立てた。


【ハイライト】「ガラスから遠ざかること、それ以外に打つ手なし」~ これがリアルの戦争で外交官の下した結論! Jアラートは北朝鮮製ミサイルに間に合わない!元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー 2017.6.23

記事公開日:2017.6.23 テキスト動画

 安倍政権は本日6月23日から、北朝鮮のミサイルからの避難方法を紹介するテレビCMを放送する。放送期間は7月6日までの2週間で、在京民放の5局で放送されるそうだ。都議選のまっただなか、政府は露骨に北朝鮮のミサイルの脅威を宣伝し、あからさまに政治利用する。

 CMでは最初に、ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、「Jアラート」で緊急情報が流れることを説明し、その後の対応として、物陰に隠れる等の避難行動を紹介するとのことで、政府はさらに、全国の新聞やインターネットの検索サイトでも、同趣旨の広告を掲載する予定だそうである。


北朝鮮の弾道ミサイルは日本のどこを狙うのか!? 防衛システムは対処できるのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第740回 ゲスト 軍事ジャーナリスト・福好昌治氏 第1弾 2017.4.18

記事公開日:2017.4.18取材地: テキスト動画独自

※4月21日、実況ツイートを会員ページに追加しました!

 2017年4月18日(火)、東京都港区のIWJ事務所にて、軍事評論家の福好昌治氏に岩上安身がインタビューを行った。


安倍総理がドゥテルテ大統領にミサイル供与を提案!? 菅官房長官は「承知していない」と一蹴したものの疑惑は深まるばかり~フィリピン地元紙をIWJが翻訳掲載! 2017.1.20

記事公開日:2017.1.20 テキスト

 フィリピンを訪問した安倍総理が、ドゥテルテ大統領に「ミサイルの提供」を提案し、ドゥテルテ大統領からあっさりとお断りされていた――。

 そう報じたのは、フィリピンの現地メディア「フィリピン・スター」紙だ。衝撃的な内容にも関わらず、日本のメディアではほとんど、その後の独自の報道がなされていない。


日中の軍事バランスは核兵器を含めて1対100!? 「真珠湾攻撃の時と同様、戦争にはなり得ない」岩上安身のインタビューで孫崎享氏が「日米開戦の正体」を暴く! ―第2弾 岩上安身によるインタビュー 第566回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2015.8.3

記事公開日:2015.8.6取材地: テキスト動画独自

※8月12日テキストを追加しました!
※2021年5月4日 フル公開としました。

 「集団的自衛権、原発、TPP。今なぜ、こんなバカなことが起こっているのか。このひどい状況は、真珠湾攻撃の前夜と類似している。そこで、なぜ、日本が真珠湾攻撃に至ったかを調べたのです」――。

 このように語る孫崎亨氏に、岩上安身は、「指導者が嘘や詭弁の説明で国民の望まない政策に誘導し、マスコミはそれを検証せず、国民は信じるふりをして容認する。反対する者は弾圧。また、自分より大きな相手に『今なら勝てる』と思っていることや、戦争の規模を小さく見積もっている点も、真珠湾攻撃の時代とよく似ています」と応じた。


「いつ植民地をやめるのか、今でしょ!」対米追従姿勢に警鐘!東京、大阪、米軍基地、そして原発…日本全土にミサイルが雨あられと降り注ぐ!? 岩上安身によるインタビュー 第565回 ゲスト 山本太郎議員 2015.8.1

記事公開日:2015.8.5取材地: テキスト動画独自

 「いつ植民地をやめるのか、今でしょ!」――。参議院で審議中の安全保障関連法案をめぐり、平和安全特別委員会で質問に立った「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の山本太郎参議院議員。2015年8月1日、岩上安身の緊急インタビューに応じた山本議員は、質疑の裏側を詳細に語った。


【質疑全文掲載】「原発にミサイルが着弾したあとの『最悪のパターン』も考えていないのか。呆れてものも言えない」――山本太郎議員が原発×戦争リスクを追及!「福島の事故のようにまた泣き寝入りか」 2015.7.29

記事公開日:2015.7.29取材地: テキスト

 「こんないい加減な話があるか。誰の税金でやってるんだ。誰の命を守るんだ。どうして真剣にやらないんだ」――。

 北朝鮮の弾道ミサイルなど、日本にとって「差し迫った脅威」が存在すると喧伝し、これらを口実に安保関連法案の必要性を説く安倍政権。だが、「差し迫った脅威」があるというわりには、肝心の「原子力施設に対する弾道ミサイル攻撃」に関して、何一つ想定していない。


【IWJブログ:政府が緊急配備した「PAC3」で北朝鮮のミサイルをすべて撃墜はできない!~岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏 緊急インタビュー】 2013.4.24

記事公開日:2013.4.23 テキスト動画

 「ミサイルを全部撃ち落とせるかといえば、それはもう、絶対に無理です」――小泉政権、第一次安倍政権、福田政権、麻生政権の4代にわたり内閣官房副長官補を務めた安全保障政策のプロフェッショナル、柳澤協二氏が4月10日に行われた岩上安身のインタビューに答え、地対空誘導パトリオット「PAC3」では、北朝鮮のミサイルをすべて撃ち落とすことは不可能であると指摘した。

 北朝鮮がミサイルを撃つのではないか――。そんな憶測が4月上旬から飛びかい続けている。