高市早苗総理の「存立危機事態発言」について、孫崎享氏が、「日本は1972年の『日中共同声明』を破った」と指摘!「周恩来は、東アジア、中国の安定のために、日本に対する賠償の権利を放棄した。それと対(つい)になっているのが、『台湾は中国の一部だ』ということを日本が理解し、尊重すること」!!~11.25 国際情報と外交、そしてスパイの物語―講演:東アジア共同体研究所理事・所長 孫崎 享氏 2025.11.25

記事公開日:2025.11.27取材地: テキスト動画

特集 元外務省情報局長 孫崎享氏
※25/11/28 テキスト追加

 2025年11月25日午後6時より、東京都千代田区の「NO NUKES PLAZAたんぽぽ舎」にて、東アジア共同体研究所理事・所長の孫崎享氏による講演「国際情報と外交、そしてスパイの物語」が開催された。

 孫崎氏は、「日中の台湾問題を目がけて、おかしいことが起こって、相当深刻になりましたから、前座でスパイをちょっとやって、それで、日中関係をお話しさせてもらおうかと思います」と述べ、次のように続けた。


「『なかったこと』にさせない!」~8.10『琉球・沖縄における性暴力と継続する植民地主義』強姦救援センター沖縄代表・高里鈴代氏講演会 2025.8.10

記事公開日:2025.8.14取材地: 動画

 2025年8月10日(日)14時より、キャンパスプラザ京都(京都府京都市)にて、日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承する会主催による「琉球・沖縄における性暴力と継続する植民地主義」をテーマとした強姦救援センター沖縄代表・高里鈴代氏の講演会・パネルディスカッションが開催された。


継承されない声から沖縄戦・沖縄戦後史を「紡ぎなおす」~6.21『継承』ってなんだろう?若者が語る沖縄戦 2025.6.21

記事公開日:2025.6.30取材地: 動画

 2025年6月20日(土)午後2時より大阪府大阪市の大正会館(大正区コミュニティセンター)3階ホールにて関西沖縄文庫主催による、「『継承』ってなんだろう?若者が語る沖縄戦」が開催された。石川勇人氏と崎浜空音氏が登壇し、沖縄戦・沖縄戦後史について思いを述べた。


ジェフリー・サックス教授「中国、日本、韓国が協力すれば、世界でも最も強力な経済圏を形成し、北東アジアの人々だけでなく、全世界に解決策を提供することができるでしょう」「(それに反対する)米国の存在は、平和へと導くよりも、戦争へと導く可能性が高いのです」~5.23 Ceasefire Now! 今こそ停戦をCease All Fire Now!8th ウクライナ戦争停戦に関する最近の動き~ジェフリー・サックス 教授が日本国会に向けて語る 2025.5.23

記事公開日:2025.5.29取材地: 動画

 2025年5月23日午前10時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「Ceasefire Now! 今こそ停戦を Cease All Fire Now! 8th ウクライナ戦争停戦に関する最近の動き~ジェフリー・サックス教授が日本国会に向けて語る~」が開催された。


「『壁を作らない』ということが、私は一番大事で、『どう乗り越えるか』とか、『どうぶち破るか』じゃなくて、最初から壁を作らないってことが一番いいんじゃないかなと思います」加藤庸子医師~4.6 女性医師デー・第2回記念イベント 2025.4.6

記事公開日:2025.5.6取材地: テキスト動画

5/11リード追加

 2025年4月6日午後1時30分より、東京都千代田区の主婦会館プラザエフにて、公益社団法人日本女医会の主催により、女性医師デー・第2回記念イベント講演会「女性医師に壁はあるのか?」が開催された。

 岡山大学泌尿器科の小林知子医師、ばんたね病院脳神経外科の加藤庸子医師が、それぞれの立場から登壇し、講演を行なった。


立命館大学名誉教授・安斎育郎氏「ロシアには、安全保障上の懸念を根本的に取り除き、二度と、ドンバスの人々を含むロシア語話者に対する民族浄化的弾圧をさせない、という目的がある。だから、『戦争』と言わず『特別軍事作戦』としている。~3.30 ISF主催公開シンポジウム:トランプ政権とウクライナ戦争の行方 ~戦争終結に何が必要か~ 2025.3.30

記事公開日:2025.4.9取材地: テキスト動画

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!|特集 IWJが追う ウクライナ危機
※25/4/13テキスト追加

 2025年3月30日午後1時30分より、東京都文京区の全国家電会館にて、ISF主催公開シンポジウム「トランプ政権とウクライナ戦争の行方~戦争終結に何が必要か」が開催された。

 ISF代表理事の岡田元治氏は、開会の挨拶の中で、次のように述べた。


「ウクライナの駐日大使が、私に対して中傷・誹謗を繰り返し、私の家の電話線が切断された」!~10.18 第11回興志塾「ロシアとウクライナとの問題について『天使の並木道〜ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録』をベースに」~登壇・田中健之氏ほか 2024.10.18

記事公開日:2025.1.14取材地: テキスト動画

 2024年10月18日午後6時より、第11回興志塾「ロシアとウクライナとの問題について『天使の並木道~ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録』をベースに」が開催され、黒龍會・アジア新聞社会長の田中健之(たけゆき)氏、一般社団法人JCU議長の饗庭(あえば)浩明氏が、それぞれ講演を行った。


「特定秘密保護法で隠される情報がとても増えた。国民の知る権利はむしばまれている」~12.21「総理!何が秘密か本官に教えてください!」~国が「秘密」を増やしていく ―登壇:石井暁氏(共同通信編集委員)、青木理氏(ジャーナリスト)、海渡雄一弁護士 2024.12.21

記事公開日:2024.12.30取材地: 動画

 2024年12月21日(土)午後2時より京都府京都市の京都弁護士会館 地階大ホールにて京都弁護士会主催による「総理!何が秘密か本官に教えてください!」~国が「秘密」を増やしていくが開催された。石井暁氏(共同通信編集委員)、青木理氏(ジャーナリスト)、海渡雄一弁護士らが出演した。


清田(せいた)氏「(戦闘が)始まって以来、どんどん悪くなっていて、昨日より今日のほうが悪い、今日より明日のほうが悪い」「こんな人道危機は見たことがない」~11.28 清田明宏 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)医療局長 緊急講演会 2024.11.28

記事公開日:2024.12.13取材地: テキスト動画

特集 中東

 2024年11月28日午前9時30分より、東京都豊島区駒込の駒込平和教会にて、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)医療局長の清田明宏(せいた あきひろ)氏の緊急講演会が開催された。


多くのイスラエルの人々がパレスチナ人を同じ人間ではないと見下ろしている!~11.2「トゥー・キッズ・ア・デイ」制作者のトーク ―登壇:ダヴィド・ヴァクスマン氏(映画監督)、ムハンマド・ババイ氏(映画プロデューサー)、岡真理氏(早稲田大学文学学術院教授) 2024.11.2

記事公開日:2024.11.22取材地: 動画

特集 中東

 2024年11月2日(土)18時15分より、ひと・まち交流館第1・2会議室(京都府京都市)にて、パレスチナの平和を求める会・京都の主催による、「トゥー・キッズ・ア・デイ」制作者のトークが開催された。

 この日は岡真理氏(早稲田大学文学学術院教授)が司会を務め、ドキュメンタリー映画「トゥー・キッズ・ア・デイ」監督のダヴィド・ヴァクスマン氏と、同プロデューサーのムハンマド・ババイ氏に本作と、パレスチナの現状について話を伺った。


「民主党を破壊し、トランプをアシストするために、虐殺を激しくやった。パレスチナの人たち、アメリカ国民に、民主党の無能を自覚させるため、ネタニヤフの仕事は続いた」~11.9 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座「パレスチナとともに米大統領選後の中東」~登壇: 重信房子氏(元日本赤軍) 2024.11.9

記事公開日:2024.11.14取材地: テキスト動画

特集 中東

 2024年11月9日、午後2時より、東京都千代田区のたんぽぽ舎にて、「浅野健一が選ぶ講師による『人権とメディア』講座『パレスチナとともに 米大統領選後の中東』」が行われ、講師として、元日本赤軍の重信房子氏が登壇した。

 重信氏が、浅野氏によるこの「人権とメディア」連続講座に登壇するのは2回目である。1回目の講演(※)は、2023年12月25日、今回同様「たんぽぽ舎」にて、「イスラエル(ネタニヤフ政権)によるジェノサイドを許すな」と題して行われた。


「市民は、つねにマスメディアと権力の癒着をウォッチしていかなければいけない」砂川氏~11.9「これでいいのか!NHK・メディアの報道 ~独立行政委員会制度の提案~」―登壇:砂川浩慶氏(立教大学教授) 2024.11.9

記事公開日:2024.11.11取材地: 動画

 2024年11月9日(土)午後1時半より京都市中京区の京都弁護士会館にて、NHK・メディアを考える京都の会主催による「これでいいのか!NHK・メディアの報道 ~独立行政委員会制度の提案~」が開催された。ゲストに砂川浩慶氏(立教大学教授)が招かれ、講演をした。


「『虎に翼』の法律考証に携わってみて、憲法の条文をもっと身近なものにすることが必要だと感じた」~11.3 生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会 in 京都 ―講演:「『虎に翼』と日本国憲法」村上一博氏(明治大学法学部教授) 2024.11.3

記事公開日:2024.11.5取材地: 動画

 2024年11月3日(日)午後1時半より京都府京都市の円山公園音楽堂にて、憲法9条京都の会、9条改憲NO!全国市民アクション・京都が主催した「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会 in 京都」が開催された。

 NHK連続テレビ小説『虎に翼』の法律考証を担当した明治大学法学部教授の村上一博氏が、「『虎に翼』と日本国憲法」と題し、朝ドラの制作現場に立ち会った経験談や、ドラマのなかの法律考証の裏話などをわかりやすく解説した。


占領の暴力!「ヨルダン川西岸では年間700人の子供(1日につき2人)がイスラエルによって逮捕されている!」〜10.26「トゥー・キッズ・ア・デイ」上映前の岡真理さんのお話 ―登壇 岡真理氏(早稲田大学文学学術院教授) 2024.10.26

記事公開日:2024.11.4取材地: 動画

特集 中東

 2024年10月26日(土)午後7時30分から、京都府京都市のひと・まち交流館第1・第2会議室にて、「トゥー・キッズ・ア・デイ」上映前に、早稲田大学文学学術院教授 岡真理さんが、パレスチナやガザ、中東問題について解説をした。


誰かがしなければならない。復権の活動にささげた人生~10.26 水戸喜世子さんお話し会「人生に乾杯!私の市民運動論」 2024.10.26

記事公開日:2024.11.4取材地: 動画

 2024年10月26日(土)午後1時より福島県会津若松市の若松栄町教会にて、合津放射能情報センター主催による水戸喜世子さんお話し会「人生に乾杯!私の市民運動論」が開催された。


アジアでの利権の見返りに、サンレモ会議で英国のパレスチナ委任統治に賛成した日本は、パレスチナ問題に深い歴史的責任がある!~10.19 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座「つながり合う世界」とらえ返しの焦点=パレスチナ ―登壇:板垣雄三 東京大学名誉教授 2024.10.19

記事公開日:2024.11.4取材地: テキスト動画

特集 中東

 2024年10月19日午後2時より、東京都千代田区のたんぽぽ舎にて、「浅野健一が選ぶ講師による『人権とメディア』連続講座『つながり合う世界』とらえ返しの焦点=パレスチナ」が開催され、東京大学名誉教授(中東イスラーム研究・世界文明戦略研究)の板垣雄三氏が登壇した。


「このジェノサイドに終止符を打つために私たちは何をすべきかを、考えなければいけない!」岡真理氏~10.5 ガザのジェノサイド1年 私たちはこの大地に希望を植える ―講演:岡真理さん特別講演 2024.10.5

記事公開日:2024.10.8取材地: 動画

特集 中東

 2024年10月5日(土)午後6時すぎより、京都市下京区のひと・まち交流館 京都にて、パレスチナの平和を求める会・京都主催にて、「ガザのジェノサイド1年 私たちはこの大地に希望を植える」と題した、岡真理氏(早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授)特別講演が行われた。


中国人民大学国際戦略研究所長ワン・イーウェイ氏「中国は米国の覇権に挑戦するつもりも、米国を追い詰めるつもりもない。共存できる新しいモデルができるかどうかが重点だ」~7.20 ユーラシア協調安全保障体制をどう構築するか(第2日目) 2024.7.20

記事公開日:2024.8.2取材地: テキスト動画

 2024年7月19日(金)と20日(土)、東京都千代田区の明治大学グローバルフロントにて、一般社団法人・アジア連合大学院(GAIA)機構による国際シンポジウム「ユーラシア協調安全保障体制をどう構築する」が開催された。


鳩山友紀夫氏「日米欧が、中国をロシアと北朝鮮の側に追いやるような言動を続けている。西側は、ウクライナのNATOへの加盟を煽り、ウクライナ戦争の大きな原因を作ったという教訓をまったく学んでいない」~7.19 ユーラシア協調安全保障体制をどう構築するか(第1日目) 2024.7.19

記事公開日:2024.7.29取材地: テキスト動画

 2024年7月19日(金)、20日(土)、2日間の日程で、東京都千代田区の明治大学グローバルフロントにて、一般社団法人・アジア連合大学院(GAIA)機構による国際シンポジウム「ユーラシア協調安全保障体制をどう構築するか」が開催された。


ガザで起きているジェノサイドは「本気でイスラエルを止める措置をとってない、米英独仏日本、国際社会の問題だ」~6.22 絵画展「パレスチナの物語り~Story & Tale~」in 横浜 ―講演:「私が出会ったパレスチナ人」川上泰徳氏(中東ジャーナリスト、元朝日新聞記者) 2024.6.22

記事公開日:2024.7.17取材地: テキスト動画

特集 中東

 2023年10月7日に「ハマスによる奇襲攻撃」を契機として始まった、イスラエル国防軍による、パレスチナ自治領ガザ地区でのジェノサイドが、9ヶ月目に入ろうとしている。国際社会の強い非難にもかかわらず、イスラエルはジェノサイドをやめていない。

 日本でも少しずつ、イスラエルとの防衛協力をしている企業への抗議活動が行われ、パレスチナを支援する声が上がっているが、まだ社会全体の関心が十分に高まっているとは言えない。