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第6回福島原発事故による長期影響地域の生活回復のためのダイアログセミナー「飯舘―問題の認識と対応―」 2013.7.6
福島市保健福祉センターで2013年7月6日(土)から2日間行われてる「第6回福島原発事故による長期影響地域の生活回復のためのダイアログセミナー『飯舘―問題の認識と対応―』」の7日、2日目の模様を中継した。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.7.5
2013年7月5日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない金曜日in郡山。ある女性は、「夏休み、子ども達だけでも放射能の少ない地域に避難させて下さい。私たちに声をかけて下さい」と訴えたが、通行人の反応はあまりにも薄かった。
自由民主党 安倍晋三総裁 街頭演説 2013.7.4
2013年7月4日(木)9時から、福島県福島市の福島駅前で「自由民主党 安倍晋三総裁 街頭演説」が行われた。自由民主党総裁の安倍晋三氏は、第23回参議院選挙の公示日に、東日本大震災とその後の原発事故によって大きな被害を受けた福島で、選挙戦の第一声を上げた。
「忘れない、フクシマ」 ~福島からの避難者の声。わたしたちにできること~ 2013.6.29
2013年6月29日(土)14時から、福岡県北九州市の北九州市生涯学習総合センターで「『忘れない、フクシマ』~福島からの避難者の声。わたしたちにできること~」が行われた。3.11のあと、福島から九州へ避難した2人の被災者が、それぞれの体験を語った。
環境ジャーナリスト・山本節子氏による鮫川村焼却炉・塙バイオマス問題勉強会「これからの子供たちを守るために私たちが出来ること」 2013.6.28
2013年6月28日(金)18時30分より、福島県東白川郡の塙町公民館で、環境ジャーナリストの山本節子氏による、鮫川村焼却炉・塙バイオマス問題勉強会「これからの子供たちを守るために私たちが出来ること」が開かれた。山本節子氏は、日本におけるバイオマス事業促進の背景と、その隠された事実、塙町バイオマス発電所事業の経緯や問題点を挙げた。
そして、それを推進する環境省を、「行政ではなく、企業。詐欺師だ」と糾弾した。また、バイオマス発電所の、世界での評価や危険性など、実例を挙げながら指摘した。さらに、市民運動の心得、その進め方にも言及し、「とにかくノーと言い、行動してしまうこと。そうすれば、あとから知識や人の輪は広がっていく」と参加者にエールを送った。
鮫川村の実証実験焼却炉に反対し子供を守るママの会による、環境省の指定廃棄物焼却稼働に反対する申し入れ 2013.6.28
2013年6月28日(金)13時30分から、福島県東白川郡の鮫川村役場で、鮫川村の実証実験焼却炉に反対し子供を守るママの会による、環境省の指定廃棄物焼却稼働に反対する申し入れが行われた。この施設は、環境省が主導し、8000ベクレル/キログラム以上の高濃度放射性廃棄物を焼却するために、日立造船が建設、運営をする実験炉だ。非公開で進められた計画は、それを知った住民たちの反対運動で、一旦は建設中止になった。しかし、環境省は1回だけの住民説明会をもって「同意を得た」とし、工事を再開。今年7月には稼働予定になっている。
広域震災廃棄物3日間連続講演会(2日目)「『低線量』内部被曝から子どもたちのいのちと人権をまもるために」 2013.6.28
2013年6月28日(金)19時から、愛知県名古屋市の愛知県産業労働センター・ウインクあいちで、「広域震災廃棄物(放射性廃棄物瓦礫)全国拡散被曝地域拡大から二年!何がこの国で、今起きているのか 中部地域3日間連続講演会」の2日目が開かれた。
1日目は豊橋市で行なわれ、IWJは、2日目から中継をした。松井英介医師は、放射能の基礎知識を説明し、チェルノブイリ事故の実例を挙げて、福島の子どもたちの危険性を指摘した。平山誠議員は脱原発を説き、途中で前双葉町町長の井戸川克隆氏に電話。井戸川氏は、メッセージを電話越しに訴えた。大沼淳一氏は、岡山大学の津田教授のアウトブレーク疫学に基づいた、福島の甲状腺がんに関する論文を紹介。また、子どもたちの保養の重要性について説明した。
木田せつこ&山本太郎 対談 2013.6.27
2013年6月27日(木)18時から、福島市のMAX福島で「木田せつこ&山本太郎 対談」が行われた。対談の中では、両者が立候補するまでの経緯、自身の想いなどが語られた。
舩橋晴俊氏「コミュニティー、自治体レベルと、個人レベルの2層で支えることが重要」 ~日本学術会議分科会「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提言」に関する記者会見 2013.6.27
2013年6月27日(木)13時より、東京港区にある日本学術会議で「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提言」に関する記者会見が行われた。福島第一原発事故という前例のない災害に対して、社会学的な視点から調査研究に取り組み、提言をまとめたものである。会見では「低線量被曝の長期影響に対する統合的な科学的検討の場の確立」など、5つの具体的な政策提言を発表した。
「環境省は説明会を単なるセレモニーとしか思っていない!」住民の不満続出 〜飯舘村小宮行政区除染作業実施のための住民説明会 2013.6.25
2013年6月25日(火)18時30分より、福島県飯野町にある飯舘村役場飯野出張所で「飯舘村小宮行政区除染作業実施のための住民説明会」が行われた。環境省の担当官が、除染方法や除染箇所などについて説明した。また、飯舘クリアセンターに新設する小型焼却炉の概要を伝えた。質疑応答になると、住民から環境省に対し、放射線量の基準や除染方法などについて、不満の声が次々と噴出。最後まで騒然とした空気に包まれたまま、閉会した。
子ども被災者支援法、実は骨抜きにされている!?―OurPlanetTV 白石草氏が語る ~FoEぜみなーる「なぜ実施されないの?子ども・被災者支援法」 2013.6.25
「復興庁において、子ども被災者支援法に関する会議は一度も開かれていない」―。非営利メディアであるOurPlanetTV代表の白石草氏が、復興庁への取材で明らかにした。
2012年6月27日に「子ども被災者支援法」が施行されてから、ほぼ1年が経過した。しかしその間、復興庁で議論は行われておらず、同法を根拠とした具体的な方針、施策などは全く決められていない。
志賀原発の運転差し止め判決を下した井戸謙一氏と、原発労働者だった斉藤征二氏による報告 ~「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」 2013.6.23
2013年6月23日(日)14時、滋賀県大津市のピアザ淡海(おうみ)において、「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」と題するシンポジウムが開かれ、井戸謙一氏(弁護士)および斉藤征二氏(元敦賀原発下請け労働者)がそれぞれ報告を行った。
CRMS 2周年 放射能ワークショップ Vol.2 小出裕章パネルディスカッション 「30年後の未来」 2013.6.23
2013年6月23日(日)13時より、福島県福島市にある福島学院大学において「CRMS 2周年 放射能ワークショップ Vol.2 小出裕章パネルディスカッション『30年後の未来』」が行われた。CRMSの活動報告などのあと、小出裕章氏が登壇し「30年後には、石棺で埋め込むしか方法はない」と、福島原発事故の現状と課題などを説明した。また、「子どもを守らないと、私自身を許せない」と心情を吐露し、そのための方策について語った。パネルディスカッションでは、各有識者のさまざまな視点から、被曝への対処方法や課題について、意見が寄せられた。
川根眞也さんを招いて ~放射性物質による食材食品人体への影響 2013.6.23
2013年6月23日(日)10時より、札幌市中央区のワインバーφ(ファイ)において「川根眞也さんを招いて ~放射性物質による食材食品人体への影響」が行われた。川根眞也氏はチェルノブイリでの調査を踏まえ、「子どもの食事の放射性物質は、0ベクレル/キログラムとするべき」と訴えた。
原発震災被害者の怒りを国会に!「木田せつこさんを応援するつどい」 広瀬隆氏・木田節子氏 講演 2013.6.22
2013年6月22日(土)17時30分から、福島県郡山市労働福祉会館で「原発震災被害者の怒りを国会に!『木田せつこさんを応援するつどい』」が開かれた。広瀬隆氏(作家)が、参院選への出馬が決まった、原発被災者の木田節子氏(緑の党)を応援するために駆けつけ、「原発・福島・人権 そして憲法!」のタイトルで講演。木田氏本人も熱弁をふるった。
原発事故被災者北海道集団訴訟 原告団記者会見 2013.6.21
2013年6月21日(金)14時10分より、北海道札幌市で「原発事故被災者北海道集団訴訟の原告団記者会見」が開かれた。同集団訴訟弁護団は本日14時、札幌地裁に訴状を提出した。福島県から道内に避難している13世帯43名(0歳から85歳の男女)が原告となり、国と東京電力に対し損害賠償を求めたものである。団長を務める岩本勝彦弁護士は、「司法の前に、今回の原発事故の責任を明らかにする」と語った。
子ども・被災者支援法成立1年で院内集会「避難生活は、一周年という言葉は似つかない現状だ」 ~子ども・被災者支援法成立から1年~支援実施を求める原発事故被災者の声 2013.6.21
1年前の6月21日は、原発事故子ども・被災者支援法が成立した日。成立1年にあわせて、院内集会が開かれた。主催は57団体からなる、原発事故子ども被災者支援法市民会議。全国から避難者、支援者、弁護士らが集まり、同法の基本方針の早期策定を求めた。
この一年、支援策が実現しないために、被災者は様々な問題に直面している。集会では、全国から集まった自主避難者らが、住宅支援の打ち切り、高速道路の無料化の廃止、甲状腺がん検査の実費負担など、避難生活の実情を訴えた。
双葉町の井戸川前町長、参院選出馬へ ~みどりの風 記者会見 2013.6.21
2013年6月21日(金)13時より、東京都内のホテルにて、福島県双葉町前町長の井戸川克隆氏の参院選全国区での出馬記者会見が行われた。会見には、みどりの風代表・谷岡郁子参議院議員と、いのちの党・菅原文太氏が同席した。また、会場には亀井静香衆議院議員の姿もあった。井戸川氏は「私にしか言葉にできない思いを国会に届け、多くの被災された方々の代弁をしたい」と決意表明し、「出馬への最終判断をさせたものは、復興庁の水野靖久参事官(のちに解任)によるツイッターでの暴言であった」と語った。
「人の話しを聞かないなら帰れ!」双葉町からの被災者100名以上が国会議員に申入れ ~2年3ケ月が過ぎた今、被災者の声 “双葉町民が語る” 2013.6.20
「除染をやっても意味はない。馬鹿にしないで下さい」
6月20日、福島原発事故が起きてから2年3ヶ月が経った今も、埼玉県に避難中である福島県双葉町民約100名が、議員会館を訪れた。先日の、復興庁水野氏のツィート騒動をうけて、井戸川元双葉町長が「子ども被災者支援議員連盟」に所属する国会議員に、被災者の声を届けるため企画したもの。参議院議員会館の地下の会議室には、立ち見が出るほど、双葉町住民や支援者が詰めかけた。住民らはそれぞれの想いを国会議員にぶつけた。「除染をしても結局、山からセシウムが降りてくる。除染をするなら山ごと削って下さい」と、住民の一人が声を張り上げる一幕もあった。