タグ: 民主主義
「愛するわが自民党と日本が誤った道に踏み出さないよう、もう一度考え直して欲しい」――自民党・村上誠一郎衆院議員が涙の訴え 外国特派員協会で会見 2015.6.30
※7月3日テキストを追加しました!
現在、国会で審議中の安保関連法案に対して、与党で唯一公の場で反対の声を上げている自民党・村上誠一郎衆議院議員が、2015年6月30日に日本外国特派員協会主催の記者会見を行なった。
村上氏は、「我々の親父や祖父の時代は、法律案を出すときには、縦・横・斜め・筋交いから質問が出たときにパーフェクトな答えができるような法案以外は出さないようにしていた」と述べ、今回の安保法案がそれとは対照的で、「質問が出て、明確に答えられないような、違憲性の疑義のある法案を出すのは、もう一回、踏みとどまって考える必要がある」と訴えた。
世田谷区議会だけじゃない!? 自民公明の発案で少数会派議員の発言権が大幅削減へ――密室・非公開で押し切られ可決 2015.5.12
2015年4月の世田谷区議選で4度目の再選を果たした上川あや区議会議員(レインボー世田谷)が5月11日、世田谷区議会の運用に関し重大なルール変更が起きているとTwitterで発言、世田谷区民を中心に大きな反響を呼んだ。
世田谷区議会の最大会派である自民党と公明党の発案で、少数会派議員の発言権が制限されそうだと訴える上川議員のツイートは、翌日12日の議員協議会でその賛否が問われるとあって、瞬く間に拡散された。
S4LON vol.1 Liberal Democratic Party 2015.5.3
2015年5月3日(日)、渋谷Galaxyで、「S4LON vol.1 Liberal Democratic Party」が開催された。
機能不全に陥った資本主義 「フロンティア」なき時代、私達はどのような社会を作るべきか ~岩上安身によるインタビュー 第511回 ゲスト 日本大学国際関係学部教授 水野和夫氏 2015.1.28
特集 消費税増税
※2月2日テキスト追加しました!
※全編映像は会員登録すると御覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。 一般会員の方は、22/3/9まで2ヶ月間以内に限り御覧いただけます。
→ ご登録はこちらから
ソ連の崩壊による冷戦終結以後、民主国家が資本主義体制を採用するということは、自明の前提となっている。その資本主義が、終焉を迎えつつある――。そう主張するのが、『資本主義の終焉と歴史の危機』(2014年3月、集英社新書)が昨年、ベストセラーとなった、元三菱UFJモルガン・スタンレー証券のチーフエコノミストで、現在は日本大学国際関係学部教授を務める、水野和夫氏だ。
カタストロフィ、デジタル公共空間、デモクラシーの未来(Catastrophes, Digital Public Spheres and the Future of Democracy) ー岩上安身講演部分 2014.9.13
9月13日(土)、ドイツのニュルンベルク エアランゲン大学にてシンポジウム「カタストロフィ、デジタル公共空間、デモクラシーの未来(Catastrophes, Digital Public Spheres and the Future of Democracy)」が開催され、岩上安身による講演が行われた。
シンポジウム「革新は生き残れるか Part4」~日本の平和と民主主義が危機に瀕している 2014.1.13
特集 憲法改正
「この1~2年のうちに、戦後69年で一番の大きな分かれ道が来る。安倍政権打倒のためには、寛容と民主主義の精神を持って、国民的共闘を」──。
1月13日、京都市下京区のいきいき市民活動センターで、りぼんネット主催によるシンポジウム「『革新は生き残れるかPart4』いま歴史のうごくとき。」が行われた。聴濤弘(きくなみひろし)氏は、今の日本は危機的状態であるとの認識を示し、政権打倒に向けた国民的共闘が必要と指摘した。
カネとるな NO FUTURE デモ in 京都 ─自由と民主主義を取り戻せ─ 2013.12.22
2013年12月22日(日)15時より、京都市で「カネとるな NO FUTURE デモ in 京都 ─自由と民主主義を取り戻せ─」が行われた。若者が主体となって「無いところから金とるのはやめなはれ」と訴えるこのデモは今回で5回目。これまでセーフティーネット削減や増税などさまざまな問題での弱者への負担の押し付けに抗議してきた。今回のデモに付された“No Future”のタイトルには、自分たちの未来がないだけでなく為政者にも向けられた意味があるという。
「この国を本物の民主主義国家へ!」 ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2013.12.13
首都圏反原発連合は2013年12月13日(金)、首相官邸前と国会正門前、ファミリーエリアで原発再稼働に反対する抗議行動を行った。
「住民投票」成功の秘訣! 新潟県巻町「カギは公正さの強調にあり」~シンポジウム「 POWER TO THE PEOPLE ~住民投票のバトンをわたそう~」 2013.9.7
2013年9月7日、東京都千代田区のYMCAアジア青少年センターで「POWER TO THE PEOPLE ~住民投票のバトンをわたそう~」が開かれた。法政大教授の杉田敦氏は、冒頭で、この集会が「成功の秘訣」を伝授するものであることを宣言した。伝授の対象は、日々、さまざまな活動に尽力している市民団体だ。杉田氏が共同代表を務める「みんなで決めよう『原発』国民投票」もまた、「発足は一昨年だが、目標とする国民投票の実施には至っていない」とのことで、杉田氏は「自分たちの活動にも、ヒントを持ち帰りたい」と意欲を示した。
「権力側の1%の人々から、民主主義を取り戻せ」 ~8.15労働者・市民のつどい~憲法改悪と戦争に絶対反対!―国益と排外に憲法は屈するのか― 2013.8.15
「マルクスやレーニンがどう言おうが、労働者がイエスと言わなくては何も変わらない。電車だって止まる。それが民主主義」――。
政府が行おうとしている憲法改正や原発輸出に対して抗議の声を上げる人々は、2013年8月15日(木)13時から、東京都中野区のなかのZERO小ホールで「8.15労働者・市民のつどい」を開いた。登壇者のひとりは、「権力の排外的な思想などに負けずに、99パーセントの人々で連帯して頑張ろう。敵は各国の権力側にいる1パーセントの支配層。世界で連帯を」と訴え、自民党の改憲案に対しても抗議の声を上げた。
「仲間うちの会話だけで終わっていないか」「投票に行く気になってもらえるかは、全人格が問われている」 ~湯浅誠氏講演会「“生きる”むずかしさと憲法」 2013.7.7
2013年7月7日(日)14時、大阪府堺市の堺市総合福祉会館において、社会運動家・NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事の湯浅誠氏による「“生きる”むずかしさと憲法」と題する講演会が開かれた。
この講演会は、市民団体「非戦の市民講座」が、第14回目の学習講座として実施したもので、湯浅氏は会場に詰め掛けた300名を超す聴講者を前に、生活と憲法の関わりについて持論を述べた。特に、現在直面している低投票率や改憲危機について、直接的な批判はしなかったものの、社会運動にありがちな、「仲間うちに固まる傾向」に対して、言葉を選びつつ改善を促した。
小平で住民投票!〈どんぐりと民主主義〉入門編 2013.5.11
2013年5月11日(土)19時、東京都小平市のルネこだいら(小平市民文化会館)において、「小平で住民投票!〈どんぐりと民主主義〉入門編」と題するシンポジウムが開かれた。小平市では、東京都が50年前に計画し、建設認可取得を目指している都道328号線(正式名称・小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線、幅36メートル、区間1.4km)をめぐって、住民による反対運動が起きている。
【IWJブログ】「0増5減」でお茶を濁してすむ話か? ~「我々は民主主義の違反を訴えている」 山口邦明弁護士インタビュー 2013.4.25
昨夜(4月24日)、東京MXテレビの「ニッポン・ダンディ」でも、「一票の格差」の問題について話をした。「0増5減」でお茶を濁されてしまっていいのだろうか――。
4月23日衆院本会議で、「一票の格差」を縮める「0増5減」の区割り改定を盛り込んだ公職選挙法改正案が、自民・公明与党の賛成多数で可決された。民主、みんな、生活などの5つの野党は反対し、日本維新の会は採決を欠席した。
【IWJブログ】補助弁護人の「正体」はヤメ検。 虚偽報告書に「不起訴不当」決議は妥当か 八木啓代氏インタビュー 2013.4.23
陸山会事件において、田代政弘検事らが虚偽報告書を作成し、検察を強制起訴に誘導した問題について、19日、東京第一検察審査会は「不起訴不当」との議決を出した。これを受け、IWJは2013年4月23日(火)、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会(以下、市民の会)」代表、八木啓代氏にインタビューを行った。インタビューでは、これまでの一連の経緯も振り返り、説明していただいた。
「強いリーダーシップで、反対意見を蹴散らして物事を進める人」を求める風潮に憂慮の念を示す ~シンポジウム「民主主義にヒーローは必要か?」 2012.11.29
2012年11月29日(木)18時半、大阪市東淀川区のクレオ大阪北において、「民主主義にヒーローは必要か?」と題するシンポジウムが開かれた。