菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は民主主義国グループから脱落」と指摘! 総理は重要土地規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に距離を」の質問に「対中包囲網なんか、私、作りませんから」とうろたえ!~6.17菅義偉総理会見 2021.6.27

記事公開日:2021.6.27 テキスト動画

 菅義偉総理の2021年6月17日の記者会見で、岩上安身は、フランスのマクロン大統領の「インド太平洋戦略で米国と連携しない」との発言を取り上げ、「本当にG7サミットで対中包囲網が結束したのか?」と質問を切り出した。


森友学園問題「赤木ファイル」開示! 自死した赤木俊夫氏の妻雅子さんが再調査要求「佐川さんの上がどのような指示をしたのか」!? 黒塗り、欠落で深まる官邸ぐるみ隠蔽疑惑!~6.24 日本外国特派員協会主催 赤木雅子氏・生越照幸弁護士 記者会見 2021.6.24

記事公開日:2021.6.24取材地: テキスト動画

特集極右学校法人の闇
※21/7/1テキストを追加・修正しました。

 森友学園問題で自殺した近畿財務局職員の赤木俊夫氏が、財務省からの文書改竄指示の経緯をまとめた「赤木ファイル」を、2021年6月22日、財務省が赤木さんの妻雅子さんの弁護士に開示。雅子さんは6月24日に日本外国特派員記者クラブで会見を行った。


米国「核合意」復帰を巡り強気外交のイラン、5年ぶりにサウジアラビアとの対話協議も実現!背後には中露との関係深化 2021.5.12

記事公開日:2021.5.12 テキスト

特集 中東

 イランの核開発を制限するかわりに米国による経済制裁を解除する「イラン核合意」への復帰を、米バイデン政権が表明したことを受け、2021年4月から関係国間の協議が始められた。


3都府県が緊急事態宣言へ!! これに先立つ国会で「まん延防止等重点措置」と言えない菅義偉総理の危機感欠如を立憲民主の尾辻かな子議員追及! 「医療崩壊」「緊急事態宣言を!」と訴えるも、菅総理は「私が勝手にやってる事じゃない」とまるで他人事!! 2021.4.22

記事公開日:2021.4.22 テキスト

 2021年4月、新型コロナ感染再拡大が急激に進み、大阪・兵庫・東京が緊急事態宣言の発出要請に動いた。これに先立ち、特に関西圏の深刻さが増していた4月12日の国会で、立憲民主党の尾辻かな子議員が、菅義偉総理を、新型コロナ対策の不備で鋭く追及していた。

 菅総理は緊急事態宣言を解除した際に「二度と感染拡大起こさない」と発言したが、実際にはその言葉とは裏腹にリバウンドが発生。しかしその責任はスルーしたままである。しかも総理は回答の中で、「まん延防止等重点措置」の名称を繰り返し間違える始末で、尾辻議員に指摘されても直さなかった。尾辻議員は、菅総理の危機感の欠如を強く批判した。


米NBC論説「聖火リレーはナチス捏造」「福島の現実隠蔽し、感染拡大」にもとづくIWJ記者の質問に、丸川珠代大臣の回答「聖火で日本中の気持ちがひとつになっていくことを期待」は国民の内心の自由脅かす、まさしくナチスのファシズムと同様の発想!! 2021.4.8

記事公開日:2021.4.8 テキスト

 2021年3月30日の丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック大臣の会見で、IWJ記者は、NBCニュースサイトの論説が、聖火リレーは「ナチスが確立したオリンピックの伝統」であり、「公衆衛生を犠牲にする」と批判していることをふまえて、「リレーを中止すべきでは」と質問した。


ナチスが発明、プロパガンダ活用の「聖火リレー」は廃止すべき! 元米サッカー五輪代表のパシフィック大教授・ジュールズ・ボイコフ氏が、「復興五輪」の欺瞞、コロナへの悪影響含め、NBCニュースに緊急寄稿! IWJが全文仮翻訳! 2021.4.6

記事公開日:2021.4.7 テキスト

 東京五輪の「聖火リレー」は、コカ・コーラ等大スポンサーの宣伝のためのお祭り騒ぎと化し、大きな批判を浴びているが、五輪スポンサーである大手メディアは、それらの事実をほとんど報じていない。

 そもそも「聖火リレー」は、1936年のベルリン・オリンピックで、ナチスによる、政治的プロパガンダの道具として発明されたことをご存じだろうか。


日経、産経がミスリード!? 「日米豪印首脳会議でレアアースの脱・中国依存、安定供給のワーキンググループ設置」と一面で報じるも、共同声明にレアアースの「レ」の字もなし! IWJ取材に外務省は「まだ何も決まっていません」! 2021.3.23

記事公開日:2021.3.23 テキスト

 2021年3月12日に開催された日米豪印(クアッド)首脳テレビ会議に関して、産経新聞、日本経済新聞が会議の直前に、クアッドが「レアアース(希土類)の安定確保で協力」と報じた。


60代医療従事者の女性が ワクチン接種3日後に死亡!! 国家賠償はあるのか? 因果関係は認めるのか? 無症状感染者に接種した場合安全なのか? ワクチンの感染予防効果は? IWJは厚労省に直撃取材! 2021.3.17

記事公開日:2021.3.17 テキスト

 2021年3月1日、60代の医療従事者の女性の方が、新型コロナのワクチン接種3日後に亡くなった。基礎疾患及びアレルギー歴はなく、死因は、くも膜下出血と推定されている。

 この事例は、ワクチンの副反応に死亡がありえるという重大な問題を、改めて私達に突き付けた。


【IWJ検証レポート!】ファイザーのワクチンには感染予防効果があると報じられた、その真実を追う! イングランド公衆衛生庁がファイザー/ビオンテック・ワクチンに無症状性感染にも症状性感染にも予防効果が認められたという査読前論文を発表!? 2021.3.6

記事公開日:2021.3.6 テキスト

 イスラエルと英国で、ファイザー/ビオンテック社のワクチンに予防効果があったとする報道が行われています。

 イスラエルの国内で接種を担う保健機構「クラリット」によると、発症予防効果が94%、重症化予防効果も92%だったとしています。さらに、イスラエルの別の保健機構「マカビ」によると、このワクチンの感染予防も95%と推計されたといいます。そのイスラエル政府の発表をほとんどそのままうのみにした記事が日本で流されています。


首都圏1都3県の緊急事態宣言を21日まで延長! 岩上安身は菅総理会見でワクチンに感染予防効果がないことを指摘、ワクチン一点張りではなく、検査の拡充も必要ではないかと質問! 菅総理も、尾身会長も感染予防効果がないことを渋々認める! 2021.3.6

記事公開日:2021.3.6 テキスト

特集 #新型コロナウイルス

※公共性に鑑み、ただいま全編特別公開中です。

 2021年3月5日(金)、政府は新型コロナ感染症対策本部を開催し、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に発令されている緊急事態宣言を3月21日まで延長することを決定し、同日、菅義偉総理が午後9時から記者会見を行った。


東京五輪組織委森喜朗会長が独断で「後任」と決めた川淵三郎氏が、急転直下の辞退! 記者団の囲み取材の中で、川淵氏が喋る! 喋る! その発言を全文掲載! 自分がツイッターで肯定した「体罰」について、シラを切るどころか逆ギレまで! 2021.2.23

記事公開日:2021.2.23 テキスト

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が、女性蔑視発言で非難を浴び、2021年2月11日に辞意が報じられた。同時に、森氏は後任として元日本サッカー協会会長で大会組織委評議員の川淵三郎氏を指名、川淵氏が承諾したことが判明した。

 しかし、「なぜ責任を取って辞める人物の一存で後継者が決まるのか」との激しい批判がわき起こった。その結果、「承諾」表明の翌日の12日に川淵氏は一転して辞退の意向を示した。


バイデン新政権始動! 強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか?~岩上安身によるインタビュー 第1030回 ゲスト 元外務省情報局長 孫崎享氏 連続インタビュー第2回 2021.2.16

記事公開日:2021.2.21取材地: テキスト動画独自

特集 元外務省情報局長 孫崎享氏

※2021年5月4日 フル公開としました。

 2021年2月16日、バイデン新政権誕生を受けた、岩上安身による、元外務省情報局長・孫崎享氏の連続インタビュー第2回が行われた。

 ミャンマーのクーデターに関連し、同国の港湾開発の中国からの多額債務への懸念が取り沙汰される中、「中国に最重要なのはパイプライン維持」だから「『債務の罠』で港湾を奪うとは思えない」と、外交の機微を熟知する孫崎氏ならではの視点で分析した。


森氏の後任は誰に!? 「構造的な課題」を解決するためには後任の選任過程に「透明性のあるプロセス」が必要と、武藤敏郎事務総長自ら認識しておきながら、選考委員会委員長を御手洗冨士夫氏にした理由説明せず!! 2021.2.18

記事公開日:2021.2.18 テキスト

 2021年2月12日、森喜朗氏が、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長辞任を評議委員・理事会合同懇談会で表明した。

 その後の記者会見で、元大蔵・財務事務次官、日本銀行副総裁等の経歴を持つ武藤敏郎事務総長は、後任会長の選任は「透明性あるプロセスで」が必要であり、「説明責任」を果たすとしたが、会長を決める選考検討委員会を設け、その委員長には、御手洗冨士夫名誉委員長に決定したと唐突に発表した。選考過程について、何一つ「説明責任」は果たされず、その選考過程も「透明化」されていない。


菅内閣がワクチン大臣に河野規制改革相! 「全量検査やらない」と断言の菅総理は、安全性疑問のワクチンだけで五輪強行のつもりか!? 他方で感染経路不明の英国変異株を確認!! 市中感染拡大か!? しかも変異株はワクチン効かない可能性も!? 2021.2.10

記事公開日:2021.2.10 テキスト

 2021年1月18日、菅義偉首相は「ワクチン担当大臣」を新設し、河野太郎規制改革相を充てると発表。2月下旬までの接種開始を表明するなど、ワクチン接種の早期実施に前のめりである。

 しかし、今回新方式で作られる「遺伝子ワクチン」は、海外で接種後に、医師79人の感染判明や、23人死亡などの問題が発生。信頼性が確立されたとは言い難い。


緊急!! あの「ネイチャー」も警告!! 南ア・英国・ブラジルの変異株にワクチンが効かない!? 感染経路不明で無症状の変異株感染者が発見された日本は、すでに「市中感染」拡大中か!! GoToトラベル再開や五輪強行の妄想に溺れる菅政権は危機意識皆無!! 2021.1.24

記事公開日:2021.1.25 テキスト

特集 #新型コロナウイルス
※2021年1月26日、テキストを更新しました。

 2020年1月17日までの報告で、感染者数、死亡者数ともに桁違いに多いとされる南アフリカで発見された変異株「501Y.V2」は、ワクチンが効かない可能性が指摘されている。日本をはじめ、ワクチン頼み一点張りの国々には打つ手がなくなるかもしれない、恐るべき報告結果である。


IWJ取材に「憲法を逆手に取った独裁」!! 菅総理の日本学術会議委員任命拒否を擁護した橋下徹元大阪府知事に対し、元日本弁護士連会長・宇都宮健児弁護士が徹底反論!! 「橋下氏は三権分立や民主主義がまったくわかってない」「菅首相も同じ」! 2021.1.22

記事公開日:2021.1.23 テキスト

 日本学術会議委員の任命拒否問題をめぐり、岩上安身がインタビューを行った、立命館大学松宮孝明教授や、小原隆治早稲田大学教授は、菅総理が憲法15条の「国民の固有の権利」を任命拒否の根拠とすることを、憲法悪用の独裁への道と批判している。


未承認中国製の従来型新型コロナワクチンは欧米の遺伝子ワクチンより安全か!? 国内ですでに富裕層や政権ブレーンが接種済み!? WHO承認で各国の利用加速か!! 2021.1.21

記事公開日:2021.1.21 テキスト

 菅義偉総理は、新型コロナのワクチン接種開始時期を2021年2月末目途としたが、実はすでに2020年から、富裕層が日本国内未承認の中国製ワクチンを接種している実態を毎日新聞が報じた。

 接種者には大企業トップや菅総理のブレーンが含まれるとされる。「未承認」のリスクがあるとはいえ、「上級国民」だけが抜け駆け的にワクチンの「恩恵」にあずかっているともいえる。


英国のコロナ変異株は若者への感染力強く、感染力が最大70%高い!? 10歳未満の重症者出す危険性! 政府はすべての国と地域対象に新規入国拒否したが、すでに日本国内で変異株の市中感染確認! 全世界で感染確認! まったく新しい局面へ! 2021.1.21

記事公開日:2021.1.21 テキスト

 2020年12月、英国で新型コロナウイルスの変異株が確認された。12月22日付のヒンドゥスターン・タイムズによると、この変異株は子どもに対して、感染力が高い可能性があるという。


菅総理会見で岩上安身が「突然変異株に危機感不足!」と追及! しかし総理は「全量検査不要」と回答! 他方、尾身会長は危機感を表明し、変異株にワクチン無効の可能性にも言及、総理と温度差! 同日、変異株の日本上陸が判明、岩上の懸念は的中!! 2021.1.21

記事公開日:2021.1.21 テキスト

 菅義偉総理の2020年12月25日記者会見に、岩上安身が参加。新型コロナウイルス突然変異株に対する菅政権の危機感不足に懸念を表明した。岩上は「変異株にワクチンが効かない可能性」を指摘したうえで、コロナ対策として「ワクチン頼み」ではなく、「全国民PCR検査」への戦略的な転回を提案した。

 しかし、菅総理の回答は「突然変異でワクチンの効果はなくならない」「全量検査は必要ない」というものであった。


DHC吉田嘉明会長が公式オンラインショップでサントリーを名指し「CMに起用されているタレントはほぼ全員がコリアン系の日本人」「ネットではチョントリーと揶揄されている」などとヘイトを垂れ流し! 2021.1.21

記事公開日:2021.1.21 テキスト

 2020年12月、大手化粧品会社DHCの代表取締役会長・CEOの吉田嘉明氏が、「サントリーのCMタレントはほぼ全員コリアン系日本人」で、「チョントリーと揶揄されている」と、韓国・朝鮮人に対するヘイトを、DHCのオンラインショップで発信し、批判を浴びている。