最高裁判事や規制庁職員が東電側代理人等の事務所に!~2・11「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」東京集会 ―講演:後藤秀典氏(ジャーナリスト)「裁判所・東電・巨大法律事務所のつながりと原発裁判」ほか 2024.2.11

記事公開日:2024.2.13取材地: テキスト動画

 能登半島地震により、改めて福島原発事故の教訓無視との批判が広がる中、2024年2月11日に東京都渋谷区で「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」東京集会が開催された。

 集会では、ジャーナリストの後藤秀典氏が、「裁判所・東電・巨大事務所のつながりと原発裁判」と題した講演で、原発事故裁判での東電経営陣や国に対する免責判決の背景に存在する、法曹界と国、電力会社の癒着を指摘した。


「最高裁の判決で決着済みだと思われては困る。いかに最高裁の判断が誤っているのかを認識してほしい」 生業訴訟原告団事務局長 馬奈木厳太郎氏~9.5「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第2陣 第17回期日 裁判所前報告会 2022.9.5

記事公開日:2022.9.7取材地: 動画

 2022年9月5日(月)午後12時30分より福島県福島市の福島地方裁判所にて、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第2陣 第17回期日 裁判所前報告会が開かれた。


国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」〜6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会 2022.6.17

記事公開日:2022.6.19取材地: テキスト動画

 2022年6月17日金曜日、午後5時半頃から、「原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の報告集会」が日本教育会館一ツ橋ホールで行われた。

 福島第一原発事故に伴う避難をめぐり、国と東京電力に賠償を求めた裁判は、全国で約30件ほど起きている。原告の総数は約1万2000人を超える。


原告の切実な意見陳述で会場全体からすすり泣き!「法廷が『被害者の声なんか聴く必要がない』なんて言えるような雰囲気ではなくなった」!~5.26「311子ども甲状腺がん裁判」第1回口頭弁論期日 報告集会 2022.5.26

記事公開日:2022.5.27取材地: テキスト動画

 2022年5月26日、東京都千代田区の日比谷コンベンションホール大ホールで、同日実施された「311子ども甲状腺がん裁判」の第1回口頭弁論の報告集会が行われた。


「13人の原告の被曝線量は看過できるレベルのものではない! 原告の住宅は除染後にもかかわらず、今なお高濃度の放射能に汚染されている!!」~3.23「飯舘村原発被害者訴訟」損害賠償請求事件 第3回 口頭弁論後の報告集会 2022.3.23

記事公開日:2022.3.24取材地: テキスト動画

 2022年3月23日午前11時30分頃より、東京都千代田区の日比谷図書文化館にて、飯舘村原発被害者訴訟弁護団の主催により、福島第一原発事故をめぐる「飯舘村原発被害者訴訟」損害賠償請求事件 第3回 口頭弁論後の報告集会が行われた。


「提訴するのは容易ではなかった!政府や福島県は福島原発事故による健康被害はないと決めつけ、メディアによってその認識が日本社会に浸透しているからだ!」~3.2「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団記者会見 2022.3.2

記事公開日:2022.3.2取材地: テキスト動画

 2022年3月2日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、同協会主催の「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団による記者会見が行われた。

 「311子ども甲状腺がん裁判」は、2022年1月27日、福島第一原子力発電所の事故によって放射線被曝をし、甲状腺がんにかかったとする若者6人が、東京電力に対して計6億1600万円の賠償を求めた民事訴訟。


11年経たねば起こせなかった訴え! 声を上げた勇気ある6人の若者を支えたい!!「311子ども甲状腺がん裁判」市民活動グループ、国会議員らの支援の輪~1.27「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会(支援集会) 2022.1.27

記事公開日:2022.1.28取材地: テキスト動画

 2022年1月27日(木)、2011年の福島第一原子力発電所事故に伴う放射線被曝で甲状腺がんを発症したとする、事故当時6歳から16歳だった男女6人により、東京電力に対して賠償を求める「311子ども甲状腺がん裁判」が提訴された。


「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見 2022.1.27

記事公開日:2022.1.28取材地: テキスト動画

 2022年1月27日(木)、福島第一原子力発電所の事故によって放射線被曝をし、甲状腺がんにかかったとする若者6人が、東京電力に対して計6億1600万円の賠償を求める「311子ども甲状腺がん裁判」が提訴された。


「福島原発事故が原因で甲状腺がんになったと声を上げると、バッシングを受け、社会的にずっと孤立してきた。因果関係がないというなら立証すべきだ!」~1.19小児甲状腺がん患者による東電提訴についての記者会見 2022.1.19

記事公開日:2022.1.20取材地: テキスト動画

 2022年1月19日午後1時より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、小児甲状腺がん患者による東電提訴についての記者会見が開催された。

 弁護団として、井戸謙一氏、河合弘之氏、海渡雄一氏、大河陽子氏、北村賢二郎氏の5名の弁護士が登壇した。


「高裁は証人尋問と現場検証をすべき!」東電の旧経営陣3被告に対する福島原発事故・刑事裁判の控訴審第2回公判に向け海渡弁護士らがメディアに訴え!~1.14 東電刑事裁判・控訴審第2回公判期日についての記者レク 2022.1.14

記事公開日:2022.1.14取材地: テキスト動画

 2022年1月14日、東京都千代田区の参議院議員会館で、東電刑事裁判の控訴審第2回公判期日を前にして、被害者代理人の海渡雄一弁護士らが公判の性格や争点について解説を行った。

 東電刑事裁判は、2012年6月、福島県の住民グループなどが、東京電力福島第一原発事故について、東電旧経営陣などの刑事責任を問い、検察に告訴したことに始まった。


政府・東電、そしてメディアが流布する「安全神話」!! フォトジャーナリスト・豊田直巳氏が語る飯舘村真実の10年~12.22飯舘村原発被害者訴訟(謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村)第2回口頭弁論期日報告集会 2021.12.22

記事公開日:2021.12.22取材地: テキスト動画

 2021年12月22日午前11時頃より、東京・千代田区の東京弁護士会にて、飯舘村原発被害者訴訟弁護団の主催により、「飯舘村原発被害者訴訟(謝れ!償(まや)え!かえせふるさと飯舘村)」の第2回口頭弁論期日後の報告集会が行われた。


だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜 控訴審第4回期日 事前集会 2021.7.6

記事公開日:2021.7.22取材地: 動画

 2021年7月6日(火)11時より始まる控訴審開廷前に、愛知県名古屋市の名古屋高等裁判所前にて、だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜主催による、控訴審第4回期日 事前集会が行われた。原告団の一人、伊藤弁護士が「今回の控訴審は、原告の意見陳述、国の主張への弁護団の反論が行われる」と話した。


「意図的な被曝軽視対策、法律無視が繰り返された!」福島第一原発事故後の行政の責任を問う!~5.20井戸謙一弁護士による「子ども脱被ばく裁判で見えたこと:福島原発事故と放射線被曝」―登壇:井戸謙一(弁護士) 2021.5.20

記事公開日:2021.5.23取材地: テキスト動画

 2021年5月20日、東京・千代田区のスぺ―スたんぽぽで、元裁判官で弁護士の井戸謙一氏による講演、「子ども脱被ばく裁判で見えたこと:福島原発事故と放射線被曝」が行われた。


5.10 デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会 2021.5.10

記事公開日:2021.5.16取材地: 動画

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 2021年5月10日(月)15:30頃より愛知県名古屋市の桜華会館にて、老朽原発40年廃炉訴訟市民の会主催による、デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会が行われた。


原発事故人権侵害訴訟・通称「だまっちゃおれん訴訟」控訴審で原告・松山要さんが迫力の陳述。弁護団・宮田陸奥男弁護士は「すごい良かった、私は涙を堪えるので精いっぱい」と報告!~だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜 控訴審第三回期日後の報告集会 2021.4.13

記事公開日:2021.5.7取材地: テキスト動画

 2021年4月13日、原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判の第3回口頭弁論の終了後に「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜 控訴審第三回期日後の報告集会」が行われた。


原発事故避難者が抱える苦しみ・悲しみと、弁護団長の人柄・暖かさに心揺さぶられる、必見の避難訴訟報告集会!~原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第一回口頭弁論終了後の報告集会 2021.2.1

記事公開日:2021.4.16取材地: テキスト動画

 2011年3月の東京電力福島第一原発事故から10年の月日が過ぎたが、日本全国に避難した福島県の住民は今も苦しみ、加害者である国や東電と闘っている。

 福島県から愛知、岐阜、静岡県へ避難するなどした41世帯126人は慰謝料等の賠償を東電と国に求め訴訟を起こした。これに対し、名古屋地裁は2019年8月2日、東電への請求を一部認め原告109人に約9600万円の支払い命じたが、国への請求を認めなかった。


福島第一原発で働き過労死した猪狩忠昭さんの損害賠償請求訴訟で福島地裁は雇用元に2400万円あまりの賠償を認める判決! しかし元請けの建設会社と東京電力に対する訴えは退けられ、原告・妻は「今後も多重請負構造の責任逃れをすることが続いてしまう」と涙! 2021.3.30

記事公開日:2021.4.9取材地: テキスト動画

 2017年10月26日、福島第一原発で働いていた猪狩忠昭さんは、防護服、全面マスクの姿のまま構内で倒れ、亡くなった。死因は「致死性不整脈」だったという。


「水戸地裁は『東海第二原発は運転をしてはならない』と命じました! 住民側の勝訴です!」茨城の東海第二原発差し止め訴訟団が判決文の一部を披露!~3.27 福島原発事故10年 さようなら原発 首都圏集会 2021.3.27

記事公開日:2021.4.2取材地: テキスト動画

 2021年3月27日、東京都千代田区の日比谷公園で、「さよなら原発一千万署名市民の会」主催による「福島原発事故10年 さようなら原発 首都圏集会」が行われた。


「群馬の判決の仇を討ったよう! 子や孫に希望が持てる判決が出たのである意味びっくりしている!」逆転勝訴を受けた原告の声!~2.19「福島原発千葉訴訟 第一陣控訴審」判決後の報告集会 2021.2.19

記事公開日:2021.2.28取材地: テキスト動画

 2021年2月19日、東京都千代田区の日比谷コンベンションホールで、福島原発千葉訴訟第一陣の原告と弁護人・支援者らが、この日、東京高等裁判所で出された判決に対し、判決後の記者会見と報告集会を行った。


「国の東電に対する規制権限不行使は違法」! 仙台高裁に続いて2例目「福島原発千葉訴訟、第一陣控訴審」で国の責任を認める逆転勝訴!~2.19「福島原発千葉訴訟 第一陣控訴審」判決前の東京高裁前集会~旗出し 2021.2.19

記事公開日:2021.2.23取材地: テキスト動画

 2021年2月19日、東京電力福島第1原発事故にともない、福島県から千葉県に避難した住民らが国と東電に対して損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高等裁判所は、国と東電双方に賠償を命じた。千葉訴訟の1審で千葉地方裁判所は、国の責任を否定しており、今回は「逆転勝訴」となった。