「避難計画は住民の被曝が前提」上岡直見氏 「弱者が残される」菅野みずえ氏 〜再稼働を止めよう!討論集会 2014.3.2

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 「避難する時、二度と戻れないと思い、喪服だけは持って出た。やはり、着る機会が多かった」──。

 2014年3月2日、大阪市中央区の大阪府社会福祉会館で、「避難計画では住民の安全を守れない─再稼働を止めよう! 3・2講演 討論集会」が行われた。原発の再稼働に向けて、新規制基準による適合審査が進められる中、原発周辺自治体の避難計画は、実現性の乏しいことが指摘されている。


大飯原発再稼働にNO! 原発を受け入れなかった小浜市のお話 ─講師 中嶌哲演氏(明通寺住職) 2014.2.22

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 「原発を断った小浜が、原発15基に囲まれるという皮肉な現実に直面しているが、小浜市民は、あとの世代に対して責任は果たしてきたと、確信を持っている」──。

 2013年2月22日、大阪市此花区のクレオ大阪西で、講演会「大飯原発再稼働にNO! 原発を受け入れなかった小浜市のお話」が開かれた。5度にわたる原発や原発関連施設誘致の動きを、その都度はねのけてきた、福井県小浜市の人々の地道な運動について、その中心で長年反対運動に関わってきた、明通寺住職の中嶌哲演氏が講演を行った。


「事業者から適切な回答が得られれば、審査も集結に向かうことができる」規制委、適合審査に進展~第42回原子力規制委員会 2014.2.12

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 2014年2月12日10時30分より、第42回原子力規制委員会が開催された。新規制基準適合性審査の状況について規制委に報告があり、「審査の先は見えてきた。進展状況だと理解して良い」と委員がコメントした。


「武村式を適用すると地震動は4.7倍に跳ね上がり、格納容器も破壊され大破局に」 〜大飯原発裁判 交流会 2014.2.6

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 「大飯原発の再稼働審査で、関西電力は地震規模(地震モーメント)を入倉式で算出した。一方、津波に対しては、武村式を使っている」──。小山英之氏は、関電が算出方法を都合良く使い分けていると指摘し、「地震動の算出も、日本の地震に特化した武村式ですべきだ」と主張した。

 また、関西広域連合の避難計画(素案)のずさんな内容に、「避難計画を作ってみると、あまりにも難しすぎて、行政はお手上げの状態ではないだろうか。これを指摘して、再稼働を止めよう」という声が上がった。

 2014年2月6日、大阪市北区にある大阪弁護士会館で、「大飯原発裁判と原子力防災などに関する報告・交流会」が行われた。美浜の会の小山英之氏が「地震動評価について」、原発なしで暮らしたい丹波の会の世話人、児玉正人氏からは「防災・避難計画について」のレクチャーがあり、その後、質疑応答と意見交換が行なわれた。


「原発で重大事故が起きたら、みんなでがんばる」という政府見解 〜地震動の過小評価は許せない!院内集会・政府交渉 2014.1.29

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 「原発の重大事故の際、関西広域連合は避難中継所を設置し、すべての避難民に、そこを通過させるという。しかし、小浜市の3万人の市民が、1万台の車で逃げた場合、車列を連ねると神戸まで届く」──。市民側は、政府と自治体の策定する、現実味のない避難計画を糾弾した。

 2014年1月29日、東京千代田区の参議院議員会館で「地震動の過小評価は許せない!1・29院内集会・政府交渉」が行われた。この日は、市民と政府担当官の間で、地震で地盤がどれだけ動くかという地震動評価の整合性や、水素爆発の過小評価、避難計画の検証などについて、意見が交わされた。


【IWJブログ】田母神俊雄候補が撒き散らす「放射能で死んだ人はひとりもいない」という大嘘! 2014.1.24

記事公開日:2014.1.24 テキスト

 告示後の第一声で、東京都知事選の立候補者である田母神俊雄氏は、持論の「放射能は安全」「原発推進」を声高には叫ばなかった。今までかつて口にしたこともない、弱者への福祉政策を前面に出すなど、選挙民へのアピール戦術を変えてきている様子である。

 しかし、我々は忘れるわけにはいかない。

 1月12日に行った街頭演説のなかで、田母神氏は耳を疑うような発言をしたのだ。


「4日間連続して新規制基準適合性の審査会合を行う」原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.12.17

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 2013年12月17日(火)16時40分から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。本日17日から4日間連続して、新規制基準適合性に係る審査会合が開かれることが報告された。北海道、関西、四国、九州の各電力事業者から説明を聞く予定となっている。


マスメディアの“終焉”と報道―権力と向き合う『リーク』と調査報道を考える ~ジャーナリズムフェスタ2013 2013.10.6

記事公開日:2013.10.6取材地: テキスト動画

 2013年10月6日(日)13時半、大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府労働会館)において、「ジャーナリズムフェスタ2013」と題するシンポジウムが開かれた。このシンポジウムは、2009年の初開催以来、2010年の第2回開催を経て、今回で3回目の開催。今回は、「マスメディアの“終焉”と報道―権力と向き合う『リーク』と調査報道を考える―」をテーマに、青木理氏(ジャーナリスト)、高田昌幸氏(高知新聞記者)、今西憲之氏(ジャーナリスト)、石丸次郎氏(アジアプレス)がパネリストとして登壇し、モデレータを務める合田創氏 (自由ジャーナリストクラブ)の進行により、活発に意見を交換した。


高浜原発3,4号機、再稼働に向けた重大事故対策審査へ ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.9.20

記事公開日:2013.9.20取材地: テキスト動画

 津波対策などへの不備を指摘され、運転再開の前提となる安全審査が遅れていた福井県の高浜原発3、4号機について、原子力規制委員会は20日、重大事故などへの審査を近く行うと発表した。


「大飯原発敷地内に活断層は存在する」 ~渡辺満久東洋大学教授インタビュー(聞き手:ぎぎまき記者) 2013.9.3

記事公開日:2013.9.10 テキスト動画独自

 「評価会合は本質を見失いかけている」――。

 関西電力大飯原子力発電所敷地内にある断層について検討を重ねてきた、原子力規制委員会の有識者チームは9月2日、第6回にあたる評価会合で、議論の争点になっていた断層に限っては、「活断層ではない」という方向性を示した。

 有識者の一人である渡辺満久東洋大教授は、IWJのインタビューに応え、今回の結果に同意しつつも、評価会合のあり方について幾つかの疑問を投げかけた。


48時間で集めた約3000名のネット署名を持って原子力規制委員会へ要望書を提出 ~大飯原発破砕帯調査について署名提出と記者会見 2013.8.30

記事公開日:2013.8.30取材地: テキスト動画

 関西電力は8月19日の評価会合で、南側トレンチで見つかったF-6破砕帯については活断層でないと主張。しかし規制委の委員からはこのことに対し疑問の声が出ていた。この「破砕帯問題」が決着しなければ大飯原発の再稼働審査ができないため、関西電力は来月2日に行われる評価会合で結論を求めたいところだ。

 この評価会合までに慎重な審議を促す要望を出すため、原子力規制委員会による早急な大飯原発破砕帯調査に疑問を投げかけた緊急ネット署名の原子力規制庁への提出と記者会見が、2013年8月30日(金)17時40分より、東京・永田町の参議院議員会館で行われた。


南側トレンチ調査後、初の有識者会合も「意見まとまらず」 ~大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合 2013.8.19

記事公開日:2013.8.19取材地: テキスト動画

 未だ結論が出ない「破砕帯問題」に、関電は焦りの色を隠せないー。

 大飯原発敷地内の重要施設、非常用取水路の直下を横切るF-6破砕帯が、活断層であるか否かが議論される、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の第5回が19日、原子力規制委員会の会議室で行われた。今年6月末に、大飯原子力発電所敷地内南側のトレンチが掘削され、8月までに有識者チームの全員が現地を視察。各有識者は、この会合で現地調査等で得られた知見を発表し、議論を交わした。


「有識者会合で議論したい」-規制委調査団、建屋南側の新たなトレンチを入念に調査 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による現地調査(第3回2日目) 2013.7.28

記事公開日:2013.7.28取材地: テキスト動画

 大飯原発敷地内を南北にのびるF-6破砕帯が、活断層であるか否かが調査の争点だ。F-6破砕帯が活断層であると判断されれば、大飯原発3・4号機は停止せざるを得ない。

 27日から28日の2日間にわたり、原子力規制委員会の有識者らが、福井県おおい町の大飯原子力発電所で現地調査を行なった。調査に参加したのは、島﨑邦彦氏(原子力規制委員会 委員長代理)
、渡辺満久氏(東洋大学 社会学部教授)、廣内大助氏(信州大学 教育学部准教授)
の三人。岡田篤正氏(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構(歴史都市防災研究センター)教授)と重松紀生氏(産業技術総合研究所 活断層地震研究センター 地震素過程研究チーム 主任研究員)は、予定が合わなかったため、後日調査へ出向く予定だ。


「有識者会合で議論したい」-規制委調査団、建屋南側の新たなトレンチを入念に調査 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による現地調査(第3回1日目) 2013.7.27

記事公開日:2013.7.27取材地: テキスト動画

 大飯原発敷地内を南北にのびるF-6破砕帯が、活断層であるか否かが調査の争点だ。F-6破砕帯が活断層であると判断されれば、大飯原発3・4号機は停止せざるを得ない。

 27日から28日の2日間にわたり、原子力規制委員会の有識者らが、福井県おおい町の大飯原子力発電所で現地調査を行なった。調査に参加したのは、島﨑邦彦氏(原子力規制委員会 委員長代理)
、渡辺満久氏(東洋大学 社会学部教授)、廣内大助氏(信州大学 教育学部准教授)
の三人。岡田篤正氏(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構(歴史都市防災研究センター)教授)と重松紀生氏(産業技術総合研究所 活断層地震研究センター 地震素過程研究チーム 主任研究員)は、予定が合わなかったため、後日調査へ出向く予定だ。


隠された争点「原発・経済とくらし・TPP・憲法改正・安全保障・歴史認識」の問題を徹底討論 ~IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 2013年7月21日(日)20時、東京都港区のIWJ本部において、特別番組「IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル」の収録ならびにインターネット配信が行われた。

 ゲストとして孫崎享氏(元外交官僚)、醍醐聰氏(東京大学名誉教授)、宇都宮健児氏(元日弁連会長)、想田和弘氏(映画監督)、木野龍逸氏(ジャーナリスト)、渡辺美奈氏(女たちの戦争と平和資料館事務局長)を招き、司会進行を岩上安身が務めた。番組では、今回の選挙の特徴ともいえる徹底した「争点隠し」の問題と、国民的議論がなされるべきだった「真の争点」について、3時間半にわたってゲストとともに検証した。また、番組中には、開票速報や各政党が設置した開票センターからの生中継も随時実施した。


九州・北海道・四国・関西の4つの電力会社-原発再稼働のための新規制基準審査始まる 〜第1回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合 2013.7.16

記事公開日:2013.7.16取材地: 動画

 原発再稼働に向け、7月8日に新規制基準が施行したことにより、九州・北海道・四国・関西の4つの電力会社が新規制基準適合性に係る申請書を規制委員会に提出した。それを受け、7月16日、第一回目の審査会合が行われた。

 今回の会合は、電力会社からの申請の概要を聞く目的で行われ、各電力会社は申請した内容を規制委員会に説明した。この日は、午前中に九州電力の川内原発1・2号機、北海道電力の泊原発1~3号機について。午後には四国電力の伊方原発3号機、関西電力の高浜原発3・4号機、大飯原発3・4号機について、事業者から説明があった。


関電改めて活断層否定 南側トレンチ追加調査終え 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第4回評価会合 2013.7.8

記事公開日:2013.7.8取材地: 動画

 敷地内の破砕帯の活動性を確認するため、関電が急ピッチで進めていた「南側トレンチ」が6月下旬、完成した。

 追加調査を行った関電は「火山灰の降灰層準を含む地層に変位変形をおよぼしていないため、少なくとも、後期更新世以降活動していないことが確認された」として、8日、規制庁で行われた評価会の場で、改めて原子炉内直下に活断層が通っている可能性を否定した。

 原子力規制委員会は今後、有識者とともに3度目となる大飯原発の現地調査を予定している。


「見切り発車ではないのか」 北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力が原子力規制委に5原発10基の再稼働を申請 ―不十分な安全対策、地元からは未だ懸念の声 2013.7.8

記事公開日:2013.7.8取材地: 動画

 原発の廃炉と再稼働を選別する「新規制基準」が、7月8日に施行された。これに合わせ、北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力の電力4社が朝早く原子力規制委員会を訪れ、5原発10基の再稼働等の申請を行った。


第13回原子力規制委員会 2013.7.3

記事公開日:2013.7.3取材地: 動画

 2013年7月3日(水)10時半より、東京・六本木の原子力規制庁庁舎で第13回原子力規制委員会が行われた。


事実上、大飯原子力発電所3・4号機の運転継続が決定 ~第14回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合 2013.6.24

記事公開日:2013.6.24取材地: 動画

 現在唯一原子力発電所が稼働している、関西電力大飯原子力発電所3・4号機に関する評価会合が行われた。注目は7月8日の新規制基準施行後の運転継続についてだったが、原子力規制委員会は「新規制基準に照らして現状評価した結果、直ちに安全上重大な問題が生じるものではないと判断する」という結論に達し、事実上、大飯原子力発電所3・4号機の運転継続が決定した。