「維新のマスコミを押さえつけ、いかにコントロールしていたかがよくわかった裁判だった」弁護団~10.27 橋下徹氏による大石晃子衆議院議員への名誉棄損訴訟・証人尋問後の記者会見 2023.10.27

記事公開日:2023.10.29取材地: 動画

 2023年10月27日(金)午後3時15分より大阪府大阪市の北浜ビジネス会館にて、橋下徹氏による大石晃子衆議院議員への名誉棄損訴訟・証人尋問後の記者会見が行われた。代理人である弘中惇一郎弁護士はじめ弁護団各氏が公判の状況、感想を述べた。


統一教会への解散命令請求を受け全国弁連が「保全措置前に財産が流出すると被害救済が困難になる」と懸念を表明! 100以上ある関連会社に不動産名義が変更される可能性も!〜10.13 全国霊感商法対策弁護士連絡会 記者会見 2023.10.13

記事公開日:2023.10.13取材地: テキスト動画

 文化庁が統一教会(世界平和統一家庭連合)に対する解散命令を東京地裁に請求したことを受け、2023年10月13日、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が司法記者クラブで記者会見を行った。

 全国弁連事務局長の川井康雄弁護士は、文化庁の解散命令請求を「旧統一教会による被害の抑止、救済のいずれに対しても大きな一歩となるもの」と高く評価し、裁判所に対して「充実かつ迅速な審理と速やかな解散命令」を要望する声明を読み上げた。


「立憲民主党の財産保全『特別措置法案』をどのように見るか?」IWJ記者の質問に「立憲単独か、他の政党も一致をされて出すのかを含め、そういう協議がこれからあるのではないかと思うが、今コメントできる立場ではない」~10.13盛山正仁 文部科学大臣 記者会見 2023.10.13

記事公開日:2023.10.13取材地: テキスト動画

 2023年10月13日、午前11時10分頃より、東京都千代田区の文部科学省にて、盛山正仁 文部科学大臣 記者会見が開催された。

 会見冒頭、盛山大臣より、前日の臨時記者会見にて公表された、「旧統一教会に対する解散命令請求の決定」、そして「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム(※)」の2つの項目についての発言があった。


「ジャニー氏の性加害行為がタレント支配力の源泉になっていたのではないか?」IWJ記者の質問に井ノ原快彦氏「絶対的な支配の中にいたと思う。それは巧妙な手口だと思います」〜10.2 ジャニーズ事務所記者会見 2023.10.2

記事公開日:2023.10.5取材地: テキスト動画

 2023年10月2日、ジャニーズ事務所が記者会見を開き、事務所の名称変更と、新会社の設立を発表した。会見には東山紀之社長、関連会社「ジャニーズアイランド」の井ノ原快彦社長と、弁護士2人が出席し、藤島ジュリー景子氏は出席しなかった。

 従来のジャニーズ事務所は、10月17日付けで社名を「SMILE-UP(スマイルアップ)」に変更し、ジャニー喜多川元社長による性加害の補償と救済に専念するとのこと。現社長の東山紀之氏がそのまま社長を続け、前社長の藤島ジュリー景子氏は、代表権を返上して株式を100%保有したまま取締役となり、この株を補償の原資とするとのことである。


「統一教会が反日カルトの組織犯罪との認識はおありか?」IWJ記者の質問に「旧統一教会のあり方、その他今後については、現在検討を進めており、現時点ではこれ以上お答えできません」と盛山大臣~9.22 盛山正仁 文部科学大臣 記者会見 2023.9.22

記事公開日:2023.9.22取材地: テキスト動画

 2023年9月22日午前11時10分頃より、東京都千代田区の文部科学省にて、盛山正仁文部科学大臣の記者会見が開催された。

 会見冒頭、盛山大臣が「できるだけ早い時期での訪問を希望していた」という、9月21日の福島県への訪問についての報告があった。


「判決理由が国の主張通り。国と裁判官はグルなのか!?」司法権の放棄? ~9.14 財務省による森友文書「不開示決定」に対して赤木雅子氏が取り消しを求めた裁判判決後の記者会見 2023.9.14

記事公開日:2023.9.18取材地: 動画

 2023年9月14日(木)、大阪市内において、「財務省による森友文書『不開示決定』に対して赤木雅子氏が取り消しを求めた裁判判決後の記者会見」が行われた。会見に参加したのは、生越照幸弁護士、松丸正弁護士、阪口徳雄弁護士、高須賀彦人弁護士。


「もしも権力行使が、権限の濫用のもとで行われているとしたら、それはやはり宗教的ドグマだと思う」~9.13 赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟(大阪高裁)口頭弁論後の記者会見 2023.9.13

記事公開日:2023.9.18取材地: 動画

 2023年9月13日(水)午後3時30分より、大阪市内において、「財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟(大阪高裁)口頭弁論後の記者会見」が行われた。会見に参加したのは、生越照幸弁護士と松丸正弁護士。

 生越弁護士は、「本日、佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟の控訴審の第1回の弁論が開かれた。

 この間、進行協議を行い、できるだけ審問を採用するように意見書でも準備書面でも主張したが、残念ながら却下ということで1回結審(※1)となった。


【IWJ号外】岩上安身が、何のトラブルも起こしていないのに、総理官邸での総理会見から、今後排除されることに! 岩上安身は抗議するも、官邸報道室は「結論」を翻さず! 岸田改造内閣の顔ぶれが発表される! 2023.9.14

記事公開日:2023.9.14 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 本日、午後7時から、総理官邸で岸田総理の会見が行われ、第2次岸田再改造内閣が発表され、ただちに発足となりました!

 平均年齢は63.5歳、20人中7人が2世または3世の議員、内閣再改造の隠れた目的は2024年の総裁選! です。


「被害者の心の傷はそう簡単に癒えることはないと心に刻んでいただきたい」ジャニーズ事務所の記者会見を受け、最初の告発者カウアン・オカモト氏が強く要請〜9.8 FCCJ主催 カウアン・オカモト氏記者会見 2023.9.8

記事公開日:2023.9.8取材地: テキスト動画

 「今、ジャニーズ事務所に、僕からこれ以上何かを言うことは、もうないと思います」。

 2023年9月8日、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏は、前日行われたジャニーズ事務所による記者会見を受け、このように表明した。


「『リスクよりも利益が勝る』と厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その『利益』とは何なのか」レプリコンワクチンの接種が迫る中、私たち日本人がなすべきことは?~9.7「一般社団法人ワクチン問題研究会」設立に関する記者会見 ―内容:会の設立とその経緯 2023.9.7

記事公開日:2023.9.8取材地: テキスト動画

 2023年9月7日、午後2時より、東京都千代田区の厚生労働省にて、「一般社団法人ワクチン問題研究会(※)(以降、「研究会」)」設立に関する記者会見が開催された。


「東山紀之さんと森光子氏の関係は? 養子になり、莫大な遺産を手にした?」IWJの質問に東山新社長「まったくありません」と否定!他の記者からは、東山氏自身の性加害の有無に言及が!~9.7 ジャニーズ事務所 記者会見―内容:「外部専門家による再発防止特別チーム」による調査結果報告書受領後の対応について説明 2023.9.7

記事公開日:2023.9.8取材地: テキスト動画

 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題に関して、2023年9月7日午後2時から、ジャニーズ事務所が初めての記者会見を開き、IWJが中継した。東京都千代田区のパレスホテル東京で行われた会見には、取材陣300名、ムービーカメラ39台が集まり、4時間以上に及んだ。


再発防止特別チームがジュリー社長の辞任を提言! 姉のメリー氏がジャニー氏の性加害を放置・隠蔽し、メディアが報じなかったことで被害が拡大したと指摘!~8.29 ジャニーズ事務所問題 再発防止特別チームによる記者会見 2023.8.29

記事公開日:2023.8.31取材地: テキスト動画

 2023年8月29日午後4時より、東京・TKPガーデンシティPREMIUM京橋にて、ジャニー喜多川氏の性加害問題について、ジャニーズ事務所に対して調査を行った「外部専門家による再発防止特別チーム」による、調査結果についての記者会見が行われた。

 特別チームは、元検事総長の林眞琴弁護士、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士の齋藤梓氏の3人で構成され、会見では3人が調査結果報告書の説明を行なった。


「海洋放出政策への反発がこれ以上広がる前に、少なくとも一旦は止めることが国益にかなうのでは?」IWJ記者の質問に「NPT(核兵器不拡散条約)の会議では多くの国々から日本の取組、IAEAの取組に対して支持が得られている」と西村大臣~8.29 西村康稔 経済産業大臣 定例会見 2023.8.29

記事公開日:2023.8.30取材地: テキスト動画

 2023年8月29日、午前10時50分より、東京・経済産業省にて、西村康稔 経済産業大臣の定例会見が開催された。

 会見冒頭、西村大臣より、日本経済の今後の成長を左右する重要技術としての「生成AI」、「価格転嫁(原材料や燃料費などの価格上昇により失う利益を、売値を値上げすることによって得意先や消費者に負担[転嫁]させること)」、「核燃料サイクル」、「北海道・大阪・京都への出張」についての報告があった。


石丸志門副代表「ヒアリングは、再発防止という点では、前向きにとらえられるところはあったが、救済については進展しなかった」~8.14 ジャニーズ性加害問題当事者の会「再発防止特別チームの調査協力後の報告会見」 2023.8.14

記事公開日:2023.8.15取材地: テキスト動画

 2023年8月14日午後4時30分より、東京都内某所にて、ジャニーズ性加害問題当事者の会(以後、当事者の会)による「(故ジャニー喜多川氏による性加害問題に関する)再発防止特別チームの調査協力(ヒアリング)後の報告会見」が行われた。

 再発防止特別チームは、東京高等検察庁検事長、検事総長等を歴任し、令和4年に検事を退官し、現在、弁護士の林眞琴氏、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士で心理学博士の齋藤梓氏の3名の専門家で構成され、ジャニーズ事務所から独立した第三者機関として、故ジャニー喜多川氏による性加害問題の調査にあたっている。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その1)「断言しますけれども、事件性は『あり』ですからね、これはね」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 「木原事件」こと、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死事件と、その再捜査の不自然な打ち切りに木原官房副長官関与していたのではないかという疑惑が、『週刊文春』のキャンペーン報道により、大きな注目を集める事態になっている。

 2023年7月28日、午後1時より、東京都千代田区の株式会社文藝春秋西館文春ギャラリーにて、「安田種雄さん不審死事件」について、2018年の再捜査でX子さんの事情聴取を担当した、元警視庁捜査一課刑事・佐藤誠氏による記者会見が開催された。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その2)「X子さんはちょっと違うんじゃないかと」「(捜査の)終わり方が異常だったんですよ」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 記者会見では、冒頭の佐藤氏による事件の経緯などの説明の後、1時間にわたって、各記者からの質疑が行われた。

 佐藤氏は記者の質疑に対し、種夫さんを殺害したのはX子さんではないのではないか、とする「見立て」を述べた。

 「あれはどうやったって女じゃできない(略)、だからX子さんはちょっと違うんじゃないかと。単なる俺の見立てですよ」。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その3)「殺人事件で一番大事なのは遺族への対応」、それがなかったのは「異常な終わり方」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 各記者からの質疑に対し、佐藤氏は、再捜査の終わり方が異常だったとする理由の一つに、被害者遺族に捜査の結果を伝えずほったらかしにしていた点をあげた。

 「殺人事件はホシを捕まえることも大事なんですけれども、一番大事なのは『遺族班』なんですよ。(略)

 やはり、被害者の方に、捜査が始まって一応終了するには、被害者の方に結果を伝えなきゃいけないんですよ。(略)


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その4)読売新聞記者「『地方公務員法違反』に抵触することは、承知の上か?」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 読売新聞の記者は、佐藤氏に対して、地方公務員法違反に違反しているのではないか、と詰問した。

読売新聞記者「今回の記事中でもですね、あの、『地方公務員法違反』に抵触することは、承知の上で腹をくくってこう述べていらっしゃると。で、今日も色々、証拠品の中身とか、ご紹介いただいているんですけれども、気持ちっていうのは、変わらないでしょうか?」


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その5)かつての同僚からは「電話が1個も来ない」「『余計なことをあいつに言うな』っていう話じゃないですか」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 佐藤氏は、記者に、再捜査に関わっていた当時の同僚、捜査員たちと、今も交流はあるかと問われ、『週刊文春』に実名で出た後、まったく連絡がないと述べた。

佐藤氏「ところがね、(『週刊文春』に)出したじゃないですか、名前で。電話が1個も来ないし。(略)

 (なぜかは)わからないです。『余計なことをあいつに言うな』っていう話じゃないですか」。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その6)遺族への思いやりに欠ける露木長官の発言に「頭きますよね」「ちゃんと働け」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 佐藤氏は、記者に、「Zさん」が怪しいと思った経緯などについて問われ、「消去法」だと述べている。

佐藤氏「消去法ですよね。消去法でいくと、これじゃない。これじゃない。で、まあ、X子さんでもないかなと。そうすると、って話ですよね。

 だから、あんまり、Zは、あくまでも俺の想像なので。推理というか、見立てなので」。