「政府の間違った判断が、悲劇を生んだ」 ~「青森空襲展」にて青森空襲を記録する会 今村修氏インタビュー 2014.7.26

記事公開日:2014.7.26取材地: テキスト動画

 2014年7月26日10時過ぎより、青森市の中央市民センターで行われている「青森空襲展」を、「青森空襲を記録する会」会長の今村修氏の案内で巡り、当時の様子や記録する会の活動内容などについて聞いた。

 終戦間近の7月28日に、市街地のおよそ90%を焼いた青森空襲では、空襲を恐れて郊外に避難・疎開をしていた住民を『防空法』を根拠に呼び戻したことによって、1000名以上の犠牲者を生んだ。「青森空襲展」は、空襲から69年となる7月28日まで開催された。


パレスチナで支援活動を続ける、JVC今野泰三さんインタビュー【後編】 〜共存は可能なのか?日本の集団的自衛権が招くもの 2014.7.21

記事公開日:2014.7.21

特集 中東

(前編の続き)
インタビュー前編はこちら

 7月18日、3日前に帰国したばかりという、日本国際ボランティアセンター(JVC)の今野泰三さんに、パレスチナ・イスラエル問題について話を聞いた。前編では、普段のガザの暮らしや、イスラエル市民の感情についてお伝えしたが、後編では、パレスチナとイスラエルを行き来する今野さんの目線で切り取った「ハマース」や「イスラエル兵」の姿についてお届けする。また、今野さんはまさに、安倍首相が救出の対象とした、「海外の紛争地で働くNGO職員」の一人である。インタビューは当然、日本の集団的自衛権の話にまで及んだ。


パレスチナで支援活動を続ける、JVC今野泰三さんインタビュー【前編】 〜2年ごとの攻撃、イスラエル政府の狙いとは? 2014.7.21

記事公開日:2014.7.21取材地: テキスト

特集 中東

 イスラエルがガザ空爆を開始したのは、奇しくも日本では七夕にあたる7月7日。あれからすでに、2週間が経とうとしている。

 15日には約200人だったパレスチナ人の死者の数は、イスラエル軍が地上侵攻を始めたことで、19日現在、300人を越え、その数は激増した。イスラエル側の民間人の死者は2人、兵士の死亡者数も増え続け、軍が手を緩める気配はない。これ以上、被害が拡大しないよう一日も早い停戦を願うばかりだが、解決策はどこにあるのか。

 7月18日、イスラエルの大学で政治学を学び、2年前からパレスチナ現地で支援活動を続けている、日本国際ボランティアセンター(JVC)の今野泰三さんに、ニュースからは伝わってこない、普段のパレスチナ人とイスラエル人の素顔についてうかがった。前編では、中東問題に興味を持ったきっかけから、今野さんが知るガザの日常とイスラエル社会についてお伝えする。


【滋賀県知事選】「地元の悲鳴は安倍政権批判」 〜坪田五久男候補インタビュー「県民の暮らしが脅かされる」 2014.7.6

記事公開日:2014.7.7取材地: テキスト動画独自

 2014年7月6日(日)21時半頃から、滋賀県知事選挙に出馬する共産党県常任委員の坪田五久男(いくお)候補(共産推薦)に、IWJの柏原記者がインタビューを行った。

 坪田候補は「滋賀に広がる庶民の悲鳴は『安倍改革』によるものだ」と言明し、今回の知事選で掲げる主題は「ずばり、安倍政権の暴走阻止にある」とした。


「犯人探しをしても、地方議会の問題は改善しない」~セクハラ発言をうけた31歳の女性議員、水野ゆうき我孫子市議インタビュー(ぎぎまき記者) 2014.6.26

記事公開日:2014.7.4取材地: テキスト動画

 6月18日、都議会の本会議中に発生したセクハラやじ問題は大きな波紋を呼び、この騒動の中で、政界では同じようなセクハラやじが横行していることが明るみになった。4月の衆議院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合議員に対し、自民党の大西英男議員が「まず自分が子どもを産まないとダメだ」などとセクハラやじを投げていたことが判明。問題は国会にまで飛び火し、終息する気配を見せない。


「集団的自衛権・日米同盟の最前線で、主権を明け渡す安倍政権」 国民の頭越しに米軍「Xバンドレーダー」基地が27日に建設着工! ~IWJによる「憂う会」永井友昭氏インタビュー 2014.5.24

記事公開日:2014.5.24取材地: テキスト動画独自

 今、近畿地方に初めて「米国領土、米軍基地を防衛するための」在日米軍基地が、地元住民の同意が不十分なまま建設されようとしている。

 2013年2月末、政府は突如として、京都府京丹後市の経ヶ岬にある自衛隊の分屯地に、米軍専用の「Xバンドレーダー」を設置する計画を発表した。その後何度となく行われた住民説明会では、「安全、安心の確保」を求める地元住民の声に対し、京丹後市や防衛省は明確な回答を出せていない。そんななか、5月14日に米軍は、工事業者に着工を許可した。京都新聞の記事によると、京都府や京丹後市は「着工日を事前に伝えるよう」防衛省に申し入れていたが、連絡はなかったという。


「アメリカから認められてきた再処理がどうなるのか。日本の原子力ピラミッド全体がビビリまくっていると思う」―IWJ中継市民による座間宮ガレイ氏インタビュー 2014.4.24

記事公開日:2014.4.29取材地: テキスト動画

 「日本がアメリカから認められてきた再処理がどうなるのか。日本の原子力ピラミッド全体がビビリまくっていると思う」―。

 2014年4月24日(木)0時半、鹿児島市内で行われたIWJ中継市民ボランティアによるインタビューで、ブロガーの座間宮ガレイ氏はこのように述べた。鹿児島2区補選の候補者支援のために鹿児島入りしている座間宮氏は、個人やいわゆる「勝手連」として各地の選挙に関わってきた経験をもとに、選挙におけるインターネットの果たす役割について意見を述べたほか、日本とトルコとの間の原子力協定に関連し、政府が協定締結を急いだ背景などについても持論を語った。


【鹿児島2区補選】「政権与党の候補者を打ち破り、悪いところを正す」~打越明司候補インタビュー ━原佑介記者 2014.4.25

記事公開日:2014.4.25取材地: テキスト動画独自

 民主党、日本維新の会、結いの党、生活の党の野党4党から推薦を受け、今回の衆院鹿児島2区補欠選挙に無所属で出馬した前衆議院議員の打越明司(うちこしあかし)候補に、IWJは投開票日(4月27日)を直前に控えた25日、単独インタビューを行った。

 「政権与党の公認候補を打ち破る」と意気込む打越候補が掲げる政策とは。また、自民党との違いはどのようなところにあるのかについて、以下、インタビューの模様を一問一答形式でお伝えする。


【鹿児島2区補選】「選挙の争点は『政治とカネ』だけではなく『安倍政権の暴走』を許すかどうか」~有川美子候補インタビュー ━原佑介記者 2014.4.24

記事公開日:2014.4.25取材地: テキスト動画

 山本太郎参院議員の立ち上げた「新党ひとりひとり」から衆院鹿児島2区補欠選挙に立候補した有川美子候補に、IWJは投開票日(4月27日)を直前に控えた24日、単独インタビューを行った。

 どのような思いで立候補したのか、また原発、TPP、増税問題、さらには日本の戦争参加に突き進む安倍政権について、有川候補はどのように考えているのか。以下、インタビューの模様を一問一答形式でお伝えする。


「維新の会の嘘つきの本質が見えた」マック赤坂氏が橋下氏演説会での暴行事件について激白 2014.3.13

記事公開日:2014.3.13取材地: テキスト動画独自

 「『マックが攻めてくるぞ』という恐怖感が必要以上の暴力につながった。正当な戦いが昨日から始まった」―-。

 3月12日、大阪市北区で行われた橋下徹候補(前市長)の個人演説会で、質問しようとして「維新の会」関係者ら2名に羽交い締めにされ、全治一週間の怪我を負ったマック赤坂候補(スマイル党総裁)。明けて13日の午後12時、IWJ原佑介記者の単独インタビューに応えたマック氏は、事件の詳細を説明したうえで、「維新の会の嘘つきの本質が見えた」と批判を展開した。


【大阪市長選】候補者・藤島利久氏緊急インタビュー 2014.3.13

記事公開日:2014.3.13取材地: 動画独自

 3月13日(木)、大阪市北区のOAP PLAZAで、大阪市長選挙に立候補している藤島利久氏に緊急インタビューを行った。昼のマック赤坂氏緊急インタビューに引き続き、原記者が聞いた。


竹野内真理氏インタビュー 2014.2.18

記事公開日:2014.2.18 動画

 2月18日(火)、フリーランスジャーナリストで翻訳家の竹野内真理氏にインタビューを行った。竹野内氏は、自身のツイートの発言をめぐり、福島エートス代表・安東量子氏(鎌田陽子氏)に侮辱罪で刑事告訴されている。

 ※2014年2月23日現在、IWJでは安東量子氏へもインタビュー取材を依頼しております。


【東京都知事選】マック赤坂候補「自民党は民主主義を守っていない。本当にレベルが低い」と痛烈批判 2014.1.28

記事公開日:2014.1.28取材地: テキスト動画独自

 東京都知事選に出馬しているマック赤坂候補が、1月28日、IWJの単独インタビューに応じた。

 石原都政について、マック赤坂候補は、「排ガス規制など良いこともあった」としながらも、石原氏の「右翼・ネトウヨ的体質が問題」と述べた。「元自衛隊の人を支援したり、原発を推進したり、集団的自衛権の行使や憲法9条の改正を言ったり・・・。この人に任せたら、本当に戦争が起きるんじゃないかなという怖さがある」。また、クラブや漫画を規制したことについて、「石原氏自身は、一橋大学の時に、若者が青春を謳歌する小説を書いた。自分がおじいさんになったら、若者潰しをした」と批判した。


京都市成人式式典後の新成人へのインタビュー 2014.1.13

記事公開日:2014.1.13取材地: 動画独自

 1月13日(月)、京都市勧業館みやこめっせで「京都市成人式式典」が行われ、参加した新成人へ、20歳となった感想や将来の夢、選挙や政治参加についてなどをインタビューした。


【沖縄名護市長選】選挙権を得た若者たちに聞いた「名護市の将来」~成人式を終えた新成人へのインタビュー 2014.1.12

記事公開日:2014.1.12取材地: テキスト動画

 沖縄県の名護市長選の告示日である1月12日、名護市民会館で「名護市成人式」が行われた。IWJは、選挙権を獲得する二十歳の若者に、将来の夢や思い描く名護市の未来について聞いた。

 小さな子どもを抱えてインタビューに応じた男性は名護市の将来について、「やんばるは自然豊かな場所。基地など色々あるが、特に問題なく、良い将来をみんなで歩めたらいいなと思う」と話し、名護市長選挙では、初となる一票を投じる予定だと答えた。


【沖縄名護市長選】「地方が国へ『No』を突き付ける選挙だ」 現役名護市議・東恩納琢磨氏インタビュー 2014.1.9

記事公開日:2014.1.9取材地: テキスト動画独自

 「地方が国へ『No』を突き付ける前例になるか、『国の言いなり』にとどまるかの選挙だ」――。

 名護市長選挙をこのように分析するのは、東恩納琢磨氏。前・島袋市長、そして現・稲嶺市長と、二期にわたって市政にあたっている、現役の名護市議会議員だ。国による、地方への圧力や、地方選挙への過剰な介入を批判し、日本の「民主主義」に疑問を呈する東恩納氏。名護市長選挙が迫る1月9日、埋立が予定されている辺野古の海が見渡せる灯台跡地の高台で、市長選や辺野古移転に関する考えをうかがった。


「大飯原発敷地内に活断層は存在する」 ~渡辺満久東洋大学教授インタビュー(聞き手:ぎぎまき記者) 2013.9.3

記事公開日:2013.9.10 テキスト動画独自

 「評価会合は本質を見失いかけている」――。

 関西電力大飯原子力発電所敷地内にある断層について検討を重ねてきた、原子力規制委員会の有識者チームは9月2日、第6回にあたる評価会合で、議論の争点になっていた断層に限っては、「活断層ではない」という方向性を示した。

 有識者の一人である渡辺満久東洋大教授は、IWJのインタビューに応え、今回の結果に同意しつつも、評価会合のあり方について幾つかの疑問を投げかけた。


「私は危機感を感じ、スマイルセラピーを一切封印し、平和を訴えている」 ~東京選挙区 スマイル党 マック赤坂候補 インタビューと街頭演説 2013.7.19

記事公開日:2013.7.19取材地: 動画

 東京選挙区から出馬しているスマイル党・マック赤坂氏は19日、米大使館前で街頭演説をおこなった。この街頭演説の前にインタビューをおこない憲法改正や今回の選挙戦についてを語った。マック赤坂氏は、今回の参院選前までの選挙戦において、奇抜なファッションで政見放送や街頭演説をおこない、YouTubeなどのネット動画サイトで話題を集めていた。

 しかし、今回の選挙戦では、インドの英雄ガンジーの格好を装い、平和を訴えている。

 マック赤坂氏は、「自民党が、自衛隊を軍隊化しようとしている。私は非常に危機感を感じたので、スマイルセラピーを一切封印して、平和ということを訴えている」と、選挙スタイルの変更に至った経緯を明かした。

 若年層からの反応について、「想像はしていたが、思っていた以上に無関心。平和ということに関して。スーパーマンは人気があって、ガンジーは人気がない。真面目にやったら若い人からの評価がない」と、マック赤坂氏への注目度の違いも明かした。


国連人権理事会サイドイベント出席者へのインタビュー 2013.5.29

記事公開日:2013.5.29取材地: | | 動画

 2013年5月29日(水)、スイス・ジュネーブの世界保健機構(WHO)本部前で、前日の国連人権理事会サイドイベントに出席した、伊藤和子氏(HRN事務局長)、森永敦子氏(手をつなぐ3.11信州)、岩田歩氏(CRMS)へのインタビューを行った。


国連人権理事会 井戸川克隆・前双葉町長インタビュー 2013.5.28

記事公開日:2013.5.28取材地: | | 動画独自

 2013年5月28日(火)、スイス・ジュネーブの国連本部で国連人権理事会が開催され、同理事会のサイドイベントに出席・報告をする井戸川克隆・前双葉町長へのインタビューを行った。