「アメリカから認められてきた再処理がどうなるのか。日本の原子力ピラミッド全体がビビリまくっていると思う」―IWJ中継市民による座間宮ガレイ氏インタビュー 2014.4.24

記事公開日:2014.4.29取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・久保元)

 「日本がアメリカから認められてきた再処理がどうなるのか。日本の原子力ピラミッド全体がビビリまくっていると思う」―。

 2014年4月24日(木)0時半、鹿児島市内で行われたIWJ中継市民ボランティアによるインタビューで、ブロガーの座間宮ガレイ氏はこのように述べた。鹿児島2区補選の候補者支援のために鹿児島入りしている座間宮氏は、個人やいわゆる「勝手連」として各地の選挙に関わってきた経験をもとに、選挙におけるインターネットの果たす役割について意見を述べたほか、日本とトルコとの間の原子力協定に関連し、政府が協定締結を急いだ背景などについても持論を語った。

■ハイライト

  • 日時 2014年4月24日(木)
  • 場所 鹿児島市内のホテル(鹿児島県)

インターネット選挙の利点

 座間宮氏は、インターネットを選挙に活用する利点について、「距離感を縮めることができる。例えば、福岡からでも、北海道からでも、サンフランシスコからでも、同じ距離感で見ることができる」とし、「投票することはできなくても、カンパやボランティアを自主的に呼びかけるといった動きができ、サポートが全国の市民からくる」と語った。

 また、「組織票の選挙は、当選した政治家が、なぜ自分が勝ったのかよく分かっていないので、政党の命令や地元の有力者の意向を聞く政治家になる」とする一方で、「市民のお金やボランティアで勝ったとなれば、必ず市民一人一人に耳を傾ける政治家になる」と述べ、「お金の流れ、人の流れによって、政治家の質が決まってくる」と強調した。

原子力協定は「ビジネス協定」

 座間宮氏は、日本の原発について、「機微の部分は海外から技術を受けている。技術協力を継続するためには、その国との原子力協定が必要になる」と述べ、「(ベースとなる)日本の原発はアメリカの技術によって造られた。(トルコに日本が原発を建設した場合に)アメリカ製の濃縮ウランを使えと口を挟んでくる」と続けた。

 その上で、「日本とトルコの原子力協定は、アメリカも参加することができるという『原子力のビジネス協定』。脱原発に向かっているアメリカや日本による『新しい市場の開拓』だ」と強調した。さらに、トルコが原発建設を急ぐ理由として、隣国イランによる核開発問題を挙げた上で、「原発輸出は、『核を持ちたい』という願望につけ込んだものだ」と指摘した。

日米原子力協定延長が大きな転換点に

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