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「日本が『辺野古は無理』と言えば、交渉はそこから開始できた」「鳩山政権は意図的に潰された」~普天間移設を振り返り、川内前衆議院議員が日本平和学会で登壇 2013.11.10
特集 日米地位協定
「米軍の沖縄撤退というわれわれの主張は、バカなことを言っている奴らのごとくに、葬り去られていった」──。
2010年、当時の鳩山由紀夫首相は、沖縄の米軍基地の負担軽減を模索し、「最低でも県外」と主張して沖縄県の普天間基地移設問題に奔走した。2013年11月10日、東京都港区の明治学院大学にて行われた日本平和学会で、前衆議院議員の川内博史氏は「この問題で、鳩山政権が意図的に潰されたと言ってもいい」と当時を振り返った。
沖縄・高江の音楽家 石原岳 ライブ&トーク 2013.10.12
2013年10月12日(土)13時より、京都市中京区の堺町画廊で「沖縄・高江の音楽家石原岳ライブ&トーク」が行われた。会場には米軍ヘリパッド建設が進む高江に関するブースも設けられた。
山本太郎 反秘密保護法 全国街宣キャラバン第ニ弾~沖縄 2013.10.11
特集 秘密保護法
山本太郎・参議院議員の「全国街宣キャラバン第ニ弾」は、2013年10月11日(金)、沖縄・那覇へと渡った。7月の参院選でも協力しあった沖縄在住のミュージシャン・三宅洋平氏も参加し、特定秘密保護法(秘密保全法)の危険性を訴えた。
沖縄から「ゆいまーる」は消えるのか 差別・アイデンティティ・独立をめぐって~岩上安身によるインタビュー 第355回 ゲスト 仲村清司氏 2013.9.2
沖縄に根付いた相互扶助の精神を「ゆいまーる精神」と呼ぶ。「ゆい」とは、共同作業を表す「結」のこと。「まーる」とは「回る」のなまりで順番を表す。例えば、サトウキビを刈るとき、近隣住民や血縁者で「ゆいまーる」を組織し、金銭面・労働面での負担を均等に分担しながら作業を行う。しかし、社会の変化にともない、この「ゆいまーる」が沖縄からなくなりつつある。
作家で沖縄大学非常勤講師の仲村清司氏は、この「ゆいまーる」が、組織としてはもちろん、沖縄県民のメンタリティにおいても失われつつあると指摘する。
森住卓やんばる写真展 沖縄報告会 2013.9.21
2013年9月21日(土)14時過ぎより、京都市中京区の堺町画廊で開催されている「森住卓やんばる写真展」で沖縄報告会が行われ、京都から沖縄へ移住した北上田毅氏に東村高江の状況と2012年9月の普天間基地封鎖の話を聞いた。
記録映画『標的の村』に東京・大阪でも反響が。「6年間の反対活動は成果を上げている」~安次嶺現達氏・伊佐真次氏「沖縄・高江からの報告」 2013.9.7
2013年9月7日、京都市中京区の堺町画廊で、沖縄県東村・高江の米軍ヘリパッド建設を巡る住民の反対活動について、当事者である伊佐真次氏と安次嶺現達氏が語った。2人は反対活動の様子を記録した映画『標的の村』の、大阪での上映に合わせて関西を訪れた。「今後は、東京や大阪の人たちが、高江が抱える問題をどこまで考えてくれるかが重要」と異口同音に強調し、「本来なら1年間で高江の6カ所にできるはずだったヘリパッドが、6年間で1カ所しか完成していない。これは、私たちが座り込みを継続してきた成果だ」とも、口をそろえた。
「命どぅ宝」沖縄も日本も戦争はできない~岩上安身によるインタビュー 第340回 ゲスト 山城博治氏 2013.8.31
沖縄平和運動センターの山城博治・事務局長が30日、岩上安身のインタビューに応えた。山城氏は、戦後68年を経た今でも米軍基地を押し付けられ続けている沖縄県民としての思いを語り、沖縄の声を無視し続ける日本政府の姿勢に対して、「これ以上アメリカに付き従って何を守りたいのですか」などと繰り返し疑問を投げかけた。
映画「標的の村」監督三上知恵氏舞台挨拶 2013.8.31
2013年8月31日(土)11時半より、大阪・十三の第七藝術劇場で2012年9月の沖縄・普天間基地封鎖を追ったドキュメンタリー映画「標的の村」の監督・三上知恵氏の舞台あいさつが行われた。
「戦争では基地が一番の標的になる。だから基地を作らせてはいけない」基地から村を取り返した元村長が語る平和への道筋~岩上安身によるインタビュー 第339回 ゲスト 山内徳信氏 2013.8.30
読谷村村長を6期務めた後、7月まで参議院議員を務められていた山内徳信氏は8月30日、岩上安身のインタビューに応え、戦中、戦後と、激動の時代における自身の経験や、米軍の読谷飛行場を取り戻すための戦略、今後の目指すべきビジョンについて詳細に語った。
「海兵隊が沖縄にいる意味は本当にない」日本最大の基地数を抱える沖縄のジレンマ ~岩上安身によるインタビュー 第338回 ゲスト屋良朝博氏 2013.8.30
※全文文字起こしを掲載しました(2013年10月21日)
元沖縄タイムス論説委員で、現在はフリーランスライターの屋良朝博氏に8月30日、岩上安身がインタビューを行い、沖縄における基地問題や政治外交問題など、幅広くお話をうかがった。
屋良氏は、オスプレイの追加配備や基地問題を抱える沖縄で、「来年の年明けの名護市長選、暮れの県知事選が分岐点になる」と政治情勢を分析。右派と左派は5分5分ではないかとの認識を示した。「権力が拮抗」しており、沖縄は革新政党が強いと言われるが、そうでもないという。右派の活動について、「ウルトラライトの人たちの宣伝活動は激しい」と述べ、「若い人たちが、ネット右翼の誤った見解をすんなり受け入れてしまうようなことになっている」と懸念を示した。
「米国の攻撃には、いつも『嘘』や『騙し』が入っている」 ~岩上安身によるインタビュー 第337回 ゲスト伊波洋一氏 2013.8.29
「アメリカが攻撃するときに『口実』にするものには、いつも『嘘』や『騙し』が入っていることに、気をつけなければならない」―。元宜野湾市長の伊波洋一氏は、岩上安身のインタビューの冒頭、緊迫するシリア情勢に触れ、軍事介入の意向を示しているアメリカ政府を痛烈に批判した。
沖縄基地問題を描いた、映画「標的の村」 SLAPP裁判で上告中の伊佐氏 「全国の皆さんに知ってほしい」 ~伊佐真次さん、安次嶺現達さん 記者会見 2013.8.26
「杜撰な証拠で訴えてきている」--。
2008年12月、高江ヘリパッド建設に抗議の意を示すために座り込みを行なっていた、「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐真次氏が、国からの「通行妨害禁止」を求める仮処分の申し立てで、那覇地裁から妨害禁止命令をうけた。国は当初、7歳の女児を含む住民15名に仮処分を申し立てたが、那覇地裁はその内の2名に対し、妨害禁止命令を出している。その2人が、伊佐真次氏と安次嶺現達氏だ。
オリバー・ストーン氏、ピーター・カズニック氏 記者会見 2013.8.15
2013年8月15日(木)、沖縄県那覇市の琉球新報で、オリバー・ストーン氏とピーター・カズニック氏の記者会見が開かれた。
「辺野古の海はとてもきれい。そこに米軍基地が建設されるのは非常に恥ずかしい話だ」 ~オリバー・ストーン 基地の島 OKINAWAを語る 2013.8.14
「大統領なんか信じるな。政治家など信じてはいけない」──。
米軍基地の実情を知るために沖縄県を訪れた、米映画監督のオリバー・ストーン氏は、こう発言した。2013年8月14日(水)19時より、宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターで行われた「オリバー・ストーン 基地の島 OKINAWAを語る」での一幕だ。客席を埋めた約1700人の市民は、ストーン氏の呼び掛けに大きな拍手で応じた。
オスプレイ追加配備に対する抗議集会(宜野湾市野嵩ゲート前) 2013.8.12
2013年8月12日(月)、沖縄県宜野湾市の米海兵隊普天間基地・野嵩(のだけ)ゲート前で行われたオスプレイ追加配備に対する抗議集会の模様を6時より中継した。
「国は、抵抗する権利自体を奪おうとする。これが民主主義国家なのか?」 ~普天間基地前 オスプレイ配備抗議行動 2013.8.3
2013年8月3日(土)、米海兵隊の輸送機MV22オスプレイ2機が、岩国基地(山口県岩国市)から沖縄県宜野湾市の普天間基地へと追加配備された。これに反対する市民らが、早朝から野嵩(のだけ)ゲート前に続々と集まり、歩道に座り込むなどの抗議行動を行った。2期目の当選を果たしたばかりの糸数慶子参議院議員らも参加。警察による強制排除に抵抗する市民1名が、公務執行妨害の疑いで逮捕されるなど、波乱の一日となった。
「岩をめぐる中国との撃ち合いに巻き込まないでくれ!」がアメリカの本音 ~政策シンポジウム「改憲と国防」 2013.7.26
特集 憲法改正
「安倍政権の新憲法草案は、アジアの平和を乱し、日米同盟の基本的価値観に矛盾する」。
元防衛官僚の柳澤協二氏は「この改憲議論には、国家的メッセージがない。なんのための改憲かわからない」と指摘した。2013年7月26日(金)18時30分より、沖縄県那覇市の市町村自治会館にて、政策シンポジウム「改憲と国防」が開催された。6月に刊行された『改憲と国防』(旬報社)の共著者3人が、集団的自衛権の危険性、安倍政権が成立を狙う「国家安全保障基本法」の実態、尖閣諸島をめぐる、日本、アメリカ、中国の思惑など、この国の安全保障の現状と課題を、それぞれの視点から語り合った。
比例区 緑の党 三宅洋平候補 街頭演説 2013.7.9
2013年7月9日(火)16時から、沖縄県那覇市の沖縄県庁前で、全国比例区・三宅洋平候補(緑の党)が「選挙フェス@那覇」と題し多数のアーティストを交えた街頭演説を行った。
三宅氏は「普天間のゲート前でも、市民と警官が戦ってしまっていたが、顔を見ればどちらもウチナンチュー(沖縄出身)。当事者はおらず、国なんてなかった。国は俺たちだ」などと、新しい国づくりを訴えた。
比例区 社民党 山シロ博治候補 街頭演説 2013.7.4
2013年7月4日(木)18時より、沖縄県那覇市の沖縄県立博物館・美術館前で、参議院選挙に社民党比例区で立候補した山城博治候補の街頭演説が行われた。
沖縄選挙区 社会大衆党 糸数けいこ候補 街頭演説 2013.7.4
参院選公示日の2013年7月4日(木)8時半過ぎより、沖縄県那覇市の沖縄県庁前で、沖縄選挙区から立候補した沖縄社会大衆党の糸数けいこ委員長が街頭演説を行なった。糸数氏は、TPPや基地問題での安倍政権の政策を批判し、平和憲法の堅持を訴えた。