IWJ質問「福島第一原発廃炉目標を100年に延ばし、汚染水放出防げないか?」に大臣「議論は終結しているが、確実とは私自身言いきれない」!?~10.27梶山弘志経済産業大臣定例会見 2020.10.27

記事公開日:2020.10.27取材地: テキスト動画

※2020年11月15日テキストを追加しました。

 10月27日午前10時50分から、梶山弘志経済産業大臣の定例会見が行われ、IWJが中継を行った。

 福島第一原発のトリチウム汚染水の海洋放出案に対して、漁協など関係者やパブリックコメントで強い反対意見が出ている現状を背景に、IWJ記者が質問した。


処理済汚染水の海洋放出決定が迫る中、福島第一原発の貯留タンクは「敷地内に全く作れないわけではない!」1月14日の会見で東電広報担当者が言明していたことが明らかに! ~10.26 東京電力 定例会見 2020.10.26

記事公開日:2020.10.27取材地: テキスト動画

※2021年1月22日 テキスト追加しました。

 2020年10月26日、東京都千代田区内幸町の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が行われた。

 東京電力は、福島第一原子力発電所で、事故で発生した燃料デブリを冷却する際に出る高濃度汚染水を、ALPS(多核種除去設備)でろ過し、放射性物質の大部分を除去したとされる、処理済汚染水(処理済水)を貯留しているタンクが、2020年夏ごろに一杯になるとしている。


海洋放出を急ぐ処理済汚染水! ことあるごとに「廃炉に支障が出る」と主張する東電にIWJ記者は「廃炉は見通しが立っていない! 論理的に破綻している!」と指摘~10.19東京電力 定例会見 2020.10.19

記事公開日:2020.10.23取材地: テキスト動画

※2020年12月11日、リードを追加しました。

 2020年10月19日、東京千代田区の東京電力臨時会見場で定例の記者会見が行われた。

 会見では、福島第一原子力発電所に貯留している、トリチウムを含む処理済汚染水の海洋放出について、東京電力の態度をただす質問が集中した。海洋放出については、梶山弘志経済産業大臣が10月27日にも方針を述べると見られていた、


今年1月の会見で、まだ汚染水の貯留タンクを作る余地があると回答していた東電!メディアを使って貯留タンクを作る余地はないと地元にプレッシャーを与え続けていた!? ~10.22 東京電力 定例会見 2020.10.22

記事公開日:2020.10.22取材地: テキスト動画

※2020年10月30日、テキストを追加しました。

 2020年10月22日、東京千代田区内幸町の臨時会見場で東京電力による定例会見が行われた。

 東京電力は、2022年秋にも福島第一原子力発電所から出た汚染水をALPS(多核種除去装置)で処理した処理済汚染水が137万トンの貯留限度を迎えるとしている。


「福島県も福島県民も馬鹿にされているんじゃないのか!?」加害者である国が汚染水海洋放出を「決定」するとの見通しに市民団体が福島県に反対表明を求め、怒りの要請! 2020.10.22

記事公開日:2020.10.22取材地: テキスト動画

 福島第一原発の汚染水海洋放水をめぐり、2020年10月22日午後1時より福島県庁で、市民団体が内堀雅雄県知事と太田光秋県議会議長へ、政府に対して反対を表明するようにと要請を行った。また、その後午後1時45分より記者会見が行われた。


福島第一原発のトリチウム水処分方法をめぐり、更田委員長の早期見解表明で海洋放出ありきになったのでは?とのIWJ記者の指摘に「見解表明は責任上正しかった」と反論!~10.21原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.10.21

記事公開日:2020.10.21取材地: テキスト動画

 2020年10月21日、東京港区六本木の原子力規制委員会で、更田豊志(ふけたとよし)委員長による定例の記者会見が行われた。

 会見では、東京電力福島第一原子力発電所に貯留されている、処理済み汚染水(ALPS処理水)の処分について、10月27日にも、国が海洋放出の方針を表明するであろうことを踏まえた質問が相次いだ。


福島第一原子力発電所の雑固体廃棄物焼却設備から蒸気状の気体漏出を確認! 気体の種類と放射線量は不明!? ~9.28東京電力 定例会見 2020.9.28

記事公開日:2020.10.16取材地: テキスト動画

20/10/18リード追加しました。

 2020年9月28日、東京千代田区内幸町の臨時会見場で、東京電力の定例会見が行われた。

 会見で、八木秀樹・広報担当は前日の9月24日に発生した、雑固体廃棄物(放射線汚染エリアで使用または残置された樹脂、布、瓦礫など)焼却設備内で、焼却炉の2次燃焼器バーナ取付台座から蒸気様の気体の漏出があったことを明らかにした。


判決要旨すらいまだに見ていない!? 上告期限まであと2日!国の責任を大幅に認めた仙台高裁での判決を要旨すら見ていないと公言する東京電力広報~10.12 東京電力 定例会見 2020.10.12

記事公開日:2020.10.13取材地: 動画

 2020年10月12日(月)17時より東京都千代田区内幸町にて、ライブストリーミングによる東京電力記者会見が行なわれた。


福島第一原発で「重大な阻害要因や課題は生じていない」の報告に規制事務所がトラブル続出指摘! この重大な説明抜きの資料配布に会見紛糾!~9.14東京電力 定例会見 2020.9.14

記事公開日:2020.9.15取材地: 動画

 2020年9月14日(月)17時より東京都千代田区内幸町の幸ビルにて東京電力定例会見が開かれ、福島第一原発の現状と廃炉についての進捗が報告された。


コンピューター管理はできていなかった!? 2011年3月11日から3月15日に作業した緊急作業従事者に未登録があった問題で、16日以降も管理不全が! 当時の記録と矛盾!?~9.07東京電力 定例会見 2020.9.7

記事公開日:2020.9.8取材地: テキスト動画

※2021年3月16日、リードを追加しました。

 2020年9月7日、東京電力の定例会見は、コロナ禍の中、東京本社会見場に入場ができないため、千代田区内幸町の幸ビルに設置された臨時会見場で行われた。

 会見では、2020年9月3日の定例会見で明らかとなった、東京電力福島第一原子力発電所の被災当時の2011年3月11日から3月15日の期間において、同原発内で緊急作業に従事した作業員が「緊急作業従事者」として未登録であった事や、被ばく線量の上方修正が必要とされた問題について質疑が行われた。


東電、厚労省から呼び出しを受ける!? 2011年、福島第一原発事故当初緊急作業に従事した作業員の登録漏れについて、東京電力は元受け企業同伴で厚生労働省へ!~9.3東京電力 定例会見 2020.9.3

記事公開日:2020.9.4取材地: 動画

 2020年9月3日(木)17時より東京都千代田区の東京電力にて東京電力 定例会見が行われた。


放射能の計測は業者頼み! 聖火リレーの出発予定地・Jヴィレッジで東電が行った工事で発生した、放射能汚染が8000ベクレル以下の廃棄物を東電は分別せず!? ~8.17東京電力 定例会見 2020.8.17

記事公開日:2020.8.21取材地: テキスト動画

※2021年3月9日、テキストを追加しました。

 2020年8月17日、東京都千代田区の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が行われた。

 東京電力本社広報による福島第一原子力発電所からの報告後、別途、原子力立地本部から、Jヴィレッジに残留していた放射能に汚染された土などの取り扱いについて報告がなされた。


東京電力福島第一原発3号機のサプレッションチャンバー内抱水を取水サンプリング中に漏水!放射能は高濃度であるにもかかわらず漏れた水の濃度は計測しない!? ~8.6東京電力 定例会見 2020.8.6

記事公開日:2020.8.6取材地: 動画

  2020年8月6日(木)17時より東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力 定例会見が開かれた。


五輪聖火リレーのスタート予定地・Jヴィレッジでの違法除染問題で原子力立地本部担当者が出席するも、東電定例会見は会見の体をなさず! 音声は途切れ、映像は度々中断!~8.3東京電力 定例会見 2020.8.3

記事公開日:2020.8.4取材地: テキスト動画

2021年1月1日、テキストを追加しました

 2020年8月3日、東京千代田区の東京電力で、定例の記者会見が行われた。新型コロナ対策で、メディアの記者達は別会場に待機、東電本店からインターネット経由による中継での会見となった。


コロナ禍の陰で現在も進行する原発事故被害(1) 限界の夏!トリチウム汚染水海洋放出の危機!! 岩上安身によるインタビュー 第1005回ゲスト ジャーナリスト・青木美希氏 2020.7.24

記事公開日:2020.7.30取材地: テキスト動画独自

※サポート会員の方は、全編映像を無期限でご覧いただけます!一般会員の方は、記事公開後2ヶ月間以内に限り御覧いただけます。→ご登録はこちらから
※2020年8月1日、テキストを追加しました。

 2020年7月24日、岩上安身はジャーナリスト・青木美希氏にインタビューを行なった。

 青木氏は北海道新聞記者から2010年に朝日新聞に入社し、社会部で原発事故検証企画『プロメテウスの罠』に参加。「手抜き除染」報道で新聞協会賞を受賞するなど活躍し、2020年4月に記事審査室に異動となった。


原発汚染水「処理」後は海洋放出!? 安価で済ませたいという東電の目論見に福島県の有権者57%が「反対」~7.25「アンダーコントロールはどうなった?福島原発汚染水の現在(いま)」映像で見る福島の漁業者の想い〜これ以上海を汚さないで 2020.7.25

記事公開日:2020.7.26取材地: 動画

 2020年7月25日(土)14時より東京都小金井市の小金井宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)にて、『「アンダーコントロールはどうなった?福島原発汚染水の現在(いま) 」映像で見る福島の漁業者の想い~これ以上海を汚さないで』が開催され、国際環境NGO Friends of the Earth International(FoE)満田夏花氏、東電刑事訴訟支援団副団長の武藤類子氏がスピーカーとして参加した。


海はゴミ捨て場じゃない!トリチウム等の放射能汚染水海洋投棄反対!安全性に問題あり巨額資金の無駄遣いである六ケ所再処理施設の稼働反対!~7.22「放射能汚染水を海に流すな」緊急行動 院内ヒアリング 2020.7.22

記事公開日:2020.7.25取材地: テキスト動画

※2020年7月25日、テキストを追加しました。

 2020年7月22日(水)午後1時より、東京・千代田区の衆議院第一議員会館にて、「放射能汚染水を海に流すな 7.22 緊急行動 院内ヒアリング集会」が開催された。


「東電グループで新型コロナウィルス感染者は33名」!東電HP上で公表されていないグループ会社も含めて~7.16東京電力 定例会見 2020.7.16

記事公開日:2020.7.17取材地: テキスト動画

20/8/6リードを追加しました

 2020年7月16日、新型コロナウイルス対策で、東京電力本社会見場での会見を別会場に移し、ウェブ中継による東電定例会見が行われた。


毎年22兆ベクレルのトリチウム水を海洋放出すれば「風評被害は避けられない」!「報告書は海洋放出ありきで、福島の復興が後退する」!~7.16福島原発行動隊第94回 院内集会 「ALPS処理水問題“漁業の現場”からの訴え」 2020.7.16

記事公開日:2020.7.17取材地: テキスト動画

※20/8/6リードを追加しました

 2020年7月16日、東京千代田区の参議院議員会館で、福島原発行動隊主催による 院内集会 「ALPS処理水問題“漁業の現場”から訴える」が開催された。


汚染水の海洋放出 勝手に決めるなデモ 〜デモ前集会(郡山市) 2020.7.12

記事公開日:2020.7.12取材地: 動画

 福島第一原発事故の結果生まれたトリチウム等の放射性物質を含む大量の汚染水の海洋放出案等について経産省が募集しているパブリックコメントの締め切りが迫っている。これを受け、2020年7月12日(日)17時半より、「汚染水の海洋放出勝手に決めるなデモ」が福島県郡山市で行われた。福島の若者有志のグループDAPPE(ダッペ)が呼びかけた。