福島第一原発の処理済汚染水の処分方法について、政府から東電への連絡はいまだないことが明らかに! 菅総理は13日会見質問に「適切な時期に責任を持って処分方法を決める」と書面で回答~1.14東京電力 定例会見 2021.1.14

記事公開日:2021.1.15取材地: テキスト動画

 2021年1月14日、東京都千代田区の東京電力臨時会見場で、定例の記者会見が行われた。


東京電力福島第一・第二原子力発電所で、暮れから年明けにかけて新型コロナウイルスの感染者が続発!! 第一原発で3名!第二原発で1名!~1.7東京電力 定例会見 2021.1.7

記事公開日:2021.1.8取材地: テキスト動画

 2021年1月7日、東京千代田区の東京電力臨時会見場で、本年最初の定例の記者会見が行われた。

 東京電力福島第一及び第二原子力発電所で、年末から年明けにかけて、新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認された。


東京電力柏崎刈羽原子力発電所7号炉は、再稼働に向け地元の同意がなくても燃料を装荷か!? 地元自治体は「聞いていない」!? ~10.5東京電力 定例会見 2020.10.5

記事公開日:2020.12.31取材地: テキスト動画

 2020年10月5日、東京千代田区の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が行われた。


「社内調査については現在のところ予定していない」!? 柏崎刈羽原発で地元同意がなくても燃料装荷するとの報道を受けた、社内での事実調査・確認の結果についてIWJ記者が迫る!~10.5東京電力 定例会見 2020.10.8

記事公開日:2020.12.30取材地: テキスト動画

 2020年10月5日、東京港区の東京電力臨時会見場で、定例の記者会見が行われた。


東電、Jヴィレッジ(福島県楢葉町)の除染作業について、「富岡労働基準監督署への報告概要」を発表! 8月17日以来、約4か月ぶりに原子力立地本部の担当者が会見!~12.7東京電力 定例会見 2020.12.7

記事公開日:2020.12.29取材地: テキスト動画

 2020年12月7日、東京千代田区の東京電力臨時会見場で、定例の記者会見が行われた。

 福島県双葉郡楢葉町にある「Jヴィレッジ」は、東京電力が建設したのち福島県に寄贈され、1997年に開業したサッカーのナショナルトレーニングセンターだが、2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故により、営業できなくなった。


東電福島第一原子力発電所、管理対象区域内の同じ区域で指定装備の不適合が頻発! 「対策を講じていたら防げたのでは!?」との指摘に「おっしゃる通り」~12.21 東京電力 定例会見 2020.12.21

記事公開日:2020.12.22取材地: 動画

 2020年12月21日、東京千代田区の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が行われた。


「あたかも政府の問題になったかのような態度は許されない!!」福島第一原発に貯留する処理済み汚染水の処理について、更田委員長が小早川社長に対し怒りを露に!~12.21 第46回原子力規制委員会臨時会議 2020.12.21

記事公開日:2020.12.22取材地: テキスト動画

 2020年12月21日、東京港区の原子力規制委員会で、第46回原子力規制委員会の臨時会議として、原子力規制委員会と東京電力ホールディングス経営層による福島第一原子力発電所の廃炉などについての意見交換が行われた。


東電が福島第一原発内の汚染水貯留タンク全137万トン分の設置工事を完了! 本当に増設余地はないのか!? 国は年内に海洋放出を決定するのか!?~12.14東京電力 定例会見 2020.12.14

記事公開日:2020.12.15取材地: テキスト動画

 2020年12月14日、東京千代田区の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が開かれた。

 東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で溶融した、燃料デブリを冷却した際に発生した汚染水を、多核種除去装置で処理して貯留をしている。しかし東電は、2022年夏ごろには敷地内に設置できる貯留タンク全てが一杯になる、と主張しており、その処理水処分の必要に迫られてきた。


福島第一原子力発電所の雨水移送配管内部からラチェットレンチ発見!! 移送管の試運転で発覚! 点検の有無を問われ「個人持ち工具なので管理していない」!? ~12.10東京電力 定例会見 2020.12.10

記事公開日:2020.12.10取材地: テキスト動画

 2020年12月10日、東京千代田区の東京電力臨時会見場で、福島第一原発内の新事務本館からのインターネット中継による定例会見が行われた。

 11月26日、福島第一原子力発電所内の雨水移送管の試運転を行ったところ、雨水移送はできたが、移送管内部から異音が発生していることがわかった。内部を確認したところ、ラチェットレンチ(ボルトやナットを締める工具)が発見された。2018年11月にこの配管が新設された際に混入されたものと思われる。


「トリチウム水」安全キャンペーン!? 福島第一原発で7月から11月で240回の取材・視察を実施! 参加者に「トリチウム水」をガンマ線計測装置で計測させて安全をアピール!! ~11.30東京電力 定例会見 2020.11.30

記事公開日:2020.12.3取材地: テキスト動画

※2020年12月18日 リード追加しました。

 2020年11月30日、東京千代田区の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が行われた。


福島第一原発3号機燃料取出し用クレーンが故障で停止! 2号機デブリ取り出し用の英国製ロボットアームの製作もコロナ禍で中断!ロードマップに影響も!? ~11.26福島第一原発「中長期ロードマップの進捗状況」会見 2020.11.26

記事公開日:2020.11.28取材地: テキスト動画

※2020年11月29日 リードを追加しました。

 2020年11月26日、東京都千代田区の東京電力臨時会見場で、福島第一原子力発電所「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見が行われた。

 東京電力福島第一原子力発電所3号機の燃料取出しは、11月24日に取出し用クレーンの主巻モーターが故障し、燃料プール上で立ち往生している。その影響で、残る燃料の取出し作業が中断。燃料の上に堆積している小ガレキの撤去作業もできない状態が続いている。


東大チームが福島第一原発の敷地外地下水からトリチウムを検出! 微量だが「より厳重な監視体制が求められる」との指摘に東電は「敷地外地下水の調査はしていないしする予定もない」!? ~11.19東京電力 定例会見 2020.11.19

記事公開日:2020.11.20取材地: テキスト動画

 2020年11月19日、東京都千代田区の東京電力臨時会見場で、東京電力定例会見が行われた。


福島第一原発から廃炉への決意など基本姿勢7項目を盛り込んだ実施計画変更申請が未提出であることが発覚! 東電は原子力規制庁から柏崎刈羽再稼働優先の企業姿勢を問われた事実を否定できず!~11.16東京電力 定例会見 2020.11.16

記事公開日:2020.11.16取材地: テキスト動画

※2021年1月17日 リード追加しました。

 2020年11月16日、東京都千代田区の東京電力臨時会見場で、定例の記者会見が行われた。

 東京電力は柏崎刈羽原発の6号機・7号機の再稼働にあたり、7号機の保安規定が認可され、7号機は事実上、地元同意を残すのみとなった。


福島第一原子力発電所1号機、原子炉ガス管理設備の排気ファン全台停止! IWJ記者が「停止が長時間に及べば重大問題に発展したのではないか?」と何度聞いてもはぐらかす東京電力!~11.12東京電力 定例会見 2020.11.12

記事公開日:2020.11.12取材地: テキスト動画

※2021年1月17日 リード追加しました。

 2020年11月12日、東京都千代田区の東京電力臨時会見場で、定例の記者会見が行われた。

 会見で東京電力は「11月12日午前11時12分頃、1号機原子炉格納容器ガス管理設備の排気ファンが全台停止し、原子炉格納容器ガス管理設備の放射線検出器が両系とも監視不能となった」と発表。未臨界監視ができなくなったことから、運転上の制限の逸脱(LCO)を宣言した。


当事者が知らない!? 処理済み汚染水の海洋放出決定を控え、IAEAが11月4日から福島第一原発近傍の海水や海底土、水産物の分析をするとの発表について東電は「情報を持ち合わせていない」!?~11.5東京電力 定例会見 2020.11.5

記事公開日:2020.11.10取材地: テキスト動画

 2020年11月5日、東京都千代田区の東電臨時会見場で、東京電力による定例の会見が行われた。


福島第一原発2号機の燃料デブリ取り出しに使用する英国製ロボットアームは、コロナウイルスの影響で制作進まず! 取り出し計画への影響を問われ「現時点で計画の見直しは無い」!? ~11.9 東京電力 定例会見 2020.11.9

記事公開日:2020.11.10取材地: テキスト動画

 2020年11月9日、東京都千代田区の臨時会見場で、東京電力の定例記者会見が行われた。

 東京電力は福島第一原子力発電所の廃炉作業の工程のうち、事故で炉心溶融を起こした原子炉から、燃料デブリの試験取り出しを行うことについて、溶融を起こしている1~3号機のうち、2号機から開始するとしている。


海洋放出ありきで突き進む!? 敷地利用計画が確定していないにもかかわらず汚染水の貯留タンクは増設できないと主張する東電! ~11.2東京電力 定例会見 2020.11.2

記事公開日:2020.11.2取材地: テキスト動画

※2021年1月23日、テキストを追加しました。

 2020年11月2日、東京都千代田区の東京電力臨時会見場で定例の記者会見が行われた。

 東京電力は、福島第一原子力発電所内に貯留している処理済汚染水が、2022年夏ごろに満杯になり、それまでに環境中に放出しなければならないとしているが、福島第一原発には用途不明の空き地の存在が確認されている。今後のタンクの敷設計画によっては、満杯時期に余裕ができて、処理済汚染水の処分方法については様々な方法を検討する余地が生まれるのではないか、と政府の「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」で議論されていた。


処理済汚染水(ALPS処理水)の発生量は減少しているが、貯留タンクの飽和時期(2020年夏)については修正しない!~10.29福島第一原子力発電所「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見 2020.10.29

記事公開日:2020.10.30取材地: テキスト動画

※2020年10月30日、テキストを追加しました。

 2020年10月29日、東京千代田区内幸町の東京電力臨時会見場で、福島第一原子力発電所「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見が行われた。

 当初10月27にも関係閣僚会議で国が処理済汚染水(ALPS処理水)の海洋放出について方針を出すとみられていたが、関係閣僚会議は開催が見送られた。


汚染水処理方針のプロセスもスケジュールも決まっていない!?~10.29 原発ゼロの会世話人<拡大>会議 「1F汚染水の取扱いについて」―出席: 経済産業省、原子力規制庁、東京電力 2020.10.29

記事公開日:2020.10.29取材地: 動画

 10月29日(木)12時30分より東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、超党派議員連盟「原発ゼロ/再エネ100の会」主催により、 経済産業省、原子力規制庁、東京電力各担当者出席のもと、原発ゼロの会世話人<拡大>会議 「1F汚染水の取扱いについて」が開催された。


処理済汚染水の海洋放出決定が迫る中、福島第一原発の貯留タンクは「敷地内に全く作れないわけではない!」1月14日の会見で東電広報担当者が言明していたことが明らかに! ~10.26 東京電力 定例会見 2020.10.26

記事公開日:2020.10.27取材地: テキスト動画

※2021年1月22日 テキスト追加しました。

 2020年10月26日、東京都千代田区内幸町の臨時会見場で、東京電力による定例の記者会見が行われた。

 東京電力は、福島第一原子力発電所で、事故で発生した燃料デブリを冷却する際に出る高濃度汚染水を、ALPS(多核種除去設備)でろ過し、放射性物質の大部分を除去したとされる、処理済汚染水(処理済水)を貯留しているタンクが、2020年夏ごろに一杯になるとしている。