おいしい政治トークカフェ 第4回 平塚市議 江口友子さんの提唱する癌にならない社会 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24取材地: 動画

 2015年10月24日(土)16時より、京都市下京区・平等寺(因幡薬師)で「おいしい政治トークカフェ第4回」が開かれた。神奈川県平塚市議・江口友子氏をゲストに迎え、「癌にならない社会」や選挙カー代わりに馬とともに行った選挙などについて話を聞いた。


「福島第一原発はホントに廃炉にできるのか」!? 改訂続きのロードマップは「夢まぼろしマップ」――東電ウォッチャーの木野龍逸氏が政府の杜撰な対応に苦言! 2015.9.30

記事公開日:2015.10.10取材地: テキスト動画
「被ばく学習会:東電はいったい何をしているのだ! ~廃炉の現実と復興加速化」木野龍逸さん講演

※10月10日テキストを追加しました!

 マスメディアでは、福島第一原発事故で避難していた住民たちの帰還と、「復興」への動きが報じられているが、現実はどうなっているのだろうか。ジャーナリストの木野龍逸氏は、「福島第一原発事故の被害状況を把握する研究調査は、本来は国が行うべきだが、誰も手をつけていないのが現状だ。そして、問題を先送りした影響は市民に回ってくる」と指摘した。

 2015年9月30日、東京都文京区の区民施設アカデミー茗台で、放射線被ばくを学習する会主催による「第24回被ばく学習会:東電はいったい何をしているのだ! ~廃炉の現実と復興加速化」が開催された。


鮫川村―焼却システム操業停止仮処分 第2回審尋(裁判)後の記者会見 2014.10.14

記事公開日:2014.10.17取材地: 動画

 福島県鮫川村の指定廃棄物の仮設焼却炉を巡り、操業差し止めを求めた仮処分手続きの第2回審尋(しんじん)が10月17日(金)に福島地裁郡山支部で行われ、申し立て者の堀川宗則氏や代理人らが、審尋後に郡山市役所内記者クラブで報告会見を行った。申し立ては、地権者の一人である堀川氏の了解なく環境省が焼却炉を操業しているとするもの。また、この日、不動産侵奪罪で鮫川村長を相手取って起こされた刑事告訴に関しても報告が行われた。次回審尋は、12月10日に予定されている。


ストレスによる鼻血は医学的に「ありえない」北海道がんセンター名誉院長・西尾正道氏が政府見解を徹底批判 2014.7.12

記事公開日:2014.7.13取材地: テキスト動画

 西尾正道・北海道がんセンター名誉院長を講師に迎え、2014年7月12日、一橋大学社会学部主催による「人間環境論」公開講演会 「放射線健康被害を含めた日本人の健康をどう守るか」が開催された。

 39年間、がんの放射線治療に携わってきた西尾氏は、冒頭、放射線の「光の世界」を追って長年仕事をしてきたが、福島原発事故後の3年前からは、放射線の「陰の世界」の勉強を始めることになった、と振り返った。


「時間がたつと、はっきりと被曝の影響があらわれる」 〜崎山比早子氏講演会 2014.4.20

記事公開日:2014.4.20取材地: 動画

 「細胞の寿命を決めるファクターは、テロメアの短縮、遺伝子複雑損傷細胞の増大、ミトコンドリアDNA損傷。放射線の被曝は、それらを促進する」──。崎山比早子氏は、放射線が老化を促進することで病気を誘発するとし、そのメカニズムを解説した。

 2014年4月20日、新潟市中央区のクロスパルにいがたで、「『もっと知りたい原子力発電所のすべて』第25回学習交流会」が開催された。放射線医学総合研究所の元主任研究官で、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)の委員も務めた崎山比早子氏が、「放射線被ばくによる健康被害 被ばくがもたらすがん以外の病気」と題した講演を行った。


「福島県主体の健康調査は不具合多発。厚労省に一本化を」崎山比早子氏 〜原発事故に伴う健康管理に関する専門家会議 2014.3.26

記事公開日:2014.3.26取材地: テキスト動画

 「JCO臨界事故では、被曝が1ミリシーベルト以上で検診を受けられる。一方、福島県民には『年間20ミリシーベルト以下は安全』という基幹政策。同じ国民として、1ミリシーベルトをきちんと守ってもらいたい」と、崎山比早子氏は訴えた。

 福島第一原発事故被災者の健康管理の現状と課題を把握し、医学的な見地から専門的に検討するための「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」が、3月26日、霞ヶ関のイイノカンファレンスセンターにて開催された。


「子どもたちを守らないなら、私は私自身を許せない」 〜ヘレン・カルディコット氏・小出裕章氏 講演会 2014.3.8

記事公開日:2014.3.18取材地: テキスト動画

 「ベラルーシの18歳未満の人たちでは、甲状腺がんは、平常時の200倍の発症を確認した。手術したうち30%は他に移転。かつ、女性の死亡率は男性の5倍だ。また、甲状腺がんは、ヨウ素131、129だけではなく、テクネチウム、ルビジウム、セシウム134、137でも発症する」──。

 2014年3月8日、京都市上京区のKBSカルチャーで、ヘレン・カルディコット財団主催の講演会が開催され、「未来を担う子どもたちの為に、今、私たちにできること」と題し、医師のヘレン・カルディコット氏と京都大学原子炉実験所の小出裕章氏が講演を行った。


「甲状腺検査で、悪性ないし悪性の疑いは合計75例」 〜第14回福島県「県民健康管理調査」検討委員会 2014.2.7

記事公開日:2014.2.7取材地: テキスト動画

 床次眞司委員(弘前大学教授)は「実効線量は(セシウムの)外部被曝の数値だが、甲状腺がんは、放射性ヨウ素や内部被曝の相関なので、プルームの移動などと対照すれば、もっと被曝との因果関係を確かめられる」と指摘した。

 「単胎における先天奇形・異常の発生率は2.39%で、一般的な発生率(3~5%)とほぼ同様。先天奇形・異常の中でもっとも多かった疾患は、心臓奇形の発生率0.79%であったが、心臓奇形の自然発生率約1%と変わらなかった」との報告もあった。


「年間100ミリシーベルト以下でも、国際的に発がんの有意性は認められている」 ~津田敏秀先生の福島報告会 2014.1.18

記事公開日:2014.1.18取材地: テキスト動画

 「誰も年間100ミリシーベルト以下では、がんが出ない、とは言っていない。日本中の医学部がおかしくなっている。日本の医療行政は、データを精査せず、勘と度胸でやっている」──。

 岡山大学の津田敏秀氏は「今、アウトブレイクが十分に予想されるデータしかない。対策を立案し、実行するのが行政の責任だ」と述べた。

 2014年1月18日、岡山市北区の福武ジョリービルで「新医協岡山支部2014年第1回例会~津田敏秀先生の福島報告会~」が行われた。前年12月21日に、環境省・福島県の専門家意見交換会に出席した津田敏秀氏が、放射線被曝による甲状腺がんの発生に対する自身の見解を述べた。「100ミリシーベルト以下では、放射線被曝によるがんは出ない」という言い方は明確な誤りであるとし、さらに、福島県における甲状腺がん多発に対する分析結果を解説した。


生態学の観点から見た福島原発事故の影響、生物学者ティモシー・ムソー氏の報告 2013.11.16

記事公開日:2013.11.16取材地: 動画

 16日、福島の野生生物を調査したティモシー・ムソー氏が放射線が生態系へ与える影響について研究報告を行った。

 ムソー氏は、報告のなかで、ひとつの例として、羽に部分的に白い斑点が出ている福島のツバメの写真を見せた。日本の他の地域を同様に集中的に調査していないため放射能の影響であるかは確かではないとしながらも、チェルノブイリと福島の比較をしながら野生動物に見られる影響の傾向を示した。


「普通の子どもを産みたいと願ったら差別なのか」~岩上安身によるインタビュー 第306回 ゲスト 熊本の医師・小野俊一(onodekita)氏が指摘 2013.6.3

記事公開日:2013.6.3取材地: テキスト動画独自

※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月29日)
小野先生のご指摘により注釈を加筆しました(2013年9月1日)

 福島の子どもたちは事故以降、どのような思いで生活しているのか。朝日新聞出版が昨年、出版した「福島の子どもたちからの手紙 〜ほうしゃのうっていつなくなるの?」には、福島県に住む50人余りの子どもたちの書いた絵や作文が掲載されており、子どもたちの複雑な胸の内が綴られている。その手紙が一部改ざんされている、と気づき、指摘した熊本県の医師・小野俊一氏、通称@onodekita氏に2013年6月3日、岩上安身が話をうかがった。

 改ざんされている文章は、「わたしは、何さいまで生きられますか?」と書かれた部分で、改ざん前は、「わたしは、ふつうの子供を産めますか?何さいまで生きられますか?」となっている。


88マーケット vol.2 2013.5.12

記事公開日:2013.5.12取材地: 動画

 2013年5月12日(日)10時30分より、東京都港区白金のクーリーズクリークで「88マーケット vol.2」が行われた。有機野菜や衣料品の販売とともに、山本太郎氏のトークや千尋さんのライブが行われた。


肥田舜太郎さん講演会 in 札幌「ヒロシマからフクシマへ~95歳内科医が語る~」 2012.6.16

記事公開日:2012.6.16取材地: 動画

 2012年6月16日(土)、札幌で、肥田舜太郎さん講演会 in 札幌「ヒロシマからフクシマへ~95歳内科医が語る~」が行われた。


バンダジェフスキー博士緊急来日による記者会見および特別勉強会 2012.3.19

記事公開日:2012.3.19取材地: テキスト動画

 2012年3月19日(月)、衆議院第一議員会館で行われたバンダジェフスキー博士緊急来日による記者会見および特別勉強会の模様。


NPO那須希望の砦キックオフ~緊急集会 今一度考え、話し合おう 住民にできること 2012.3.4

記事公開日:2012.3.4取材地: 動画

 2012年3月4日(日)、栃木県那須で行われた「NPO那須希望の砦キックオフ~緊急集会 今一度考え、話し合おう 住民にできること」の模様。


「チェルノブイリの教訓から学ぶ」河田昌東さん 南相馬市 2011.11.5

記事公開日:2011.11.5取材地: 動画

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 2011年11月5日、チェルノブイリ原発事故の被災者救援にとり組んできた河田昌東(まさはる)氏の講演会が、南相馬市で催された。


第42回放射線審議会基本部会〜除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する検討状況について 2011.11.4

記事公開日:2011.11.4取材地: 動画

 2011年11月4日に行われた、第42回放射線審議会基本部会の模様です。議題は、「除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する検討状況について」だ。


飯舘村住民懇親会 川俣町体育館合宿所とれんぴあ 2011.10.25

記事公開日:2011.10.25取材地: テキスト動画

 2011年10月25日(月)、川俣町体育館合宿所とれんぴあ で行われた、飯舘村住民懇親会の模様。


児玉龍彦氏による記者説明会(放射線によるDNA損傷のメカニズム) 2011.8.12

記事公開日:2011.8.12取材地: 動画

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 2011年8月12日に行われた、東京大学最先端科学技術センター所長児玉龍彦教授による記者説明会の模様。

 国会参考人で招集の際の「満身の怒り」ばかりが有名になった同教授だが、この記者説明会では具体的、学術的説明が細部に至るまでなされた。


自由報道協会主催、グリーンピースジャパン記者会見。会見者:グリーンピースジャパン事務局長 佐藤潤一氏、海洋生態系問題担当 花岡和佳男氏 2011.5.1

記事公開日:2011.5.1取材地: 動画

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 2011年5月1日(日)に行われた、自由報道協会主催、グリーンピースジャパン記者会見。会見者は、グリーンピースジャパン事務局長・佐藤潤一氏、海洋生態系問題担当・花岡和佳男氏だ。