「原発事故の補償をできるのか。できないから逃さないと」 〜緊急・避難プロジェクト 6.9 キックオフ会議 2013.6.9

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 2013年6月9日(日)13時30分より、東京都新宿区のラクアス東新宿で「緊急・避難プロジェクト 6.9 キックオフ会議」が行われた。野呂美加氏は、チェルノブイリ原発事故の際、なぜ、大規模な住民の強制移住ができたのかについて、「社会主義体制の旧ソ連では、家と土地は国のもの。強制移住させても補償をしなくてよかったからだ」と話し、福島の原発事故が起きて、フランスの記者から「資本主義の国で、どうやって補償をしていくのか」と問われたと話した。


「チェルノブイリへのかけはし」野呂美加さんお話会 ~子どもたちの未来を守るために~ 2013.5.30

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 2013年5月30日(木)10時から、岡山市北区のきらめきプラザで「『チェルノブイリへのかけはし』野呂美加さんお話会 ~子どもたちの未来を守るために~」が行われた。

 野呂美加氏は、チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを、日本で保養させる活動に長年取り組んできた。3.11のあとは、福島の子どもたちへの支援も行なっている。野呂氏は、チェルノブイリ原発事故と福島第一原発事故の、被災者への国の対応などを比較し、さまざまなデータを示しながら、甲状腺がんの問題など、原発事故がもたらした健康被害について話をした。


福島原発告訴団「強制捜査と起訴を求める集会」満田夏花氏講演「続く原発震災の被害 ~ 子どもたちの健康はどうなる?」 2013.4.27

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 2013年4月27日(土)14時15分より、福島県郡山市労働福祉会館において、福島原発告訴団総会「強制捜査と起訴を求める集会」が行われた。

 原告団弁護士の保田行雄氏が、福島原発告訴の進捗状況と、その内容を説明した。1万人以上の告訴・告発人が訴訟をおこしており、「日本の司法史上、初めての規模になった。東電、政府、関係機関の責任を追及しなくてはならない」と訴えた。

 FoE Japanの満田夏花氏は、「年間20ミリシーベルト安全基準」の成り行きや、福島県立医大の山下俊一氏による一連の発言と小児甲状腺がん多発の実態、自主避難者への補償問題や、原発事故子ども・被災者支援法などについて講演した。


命をどう守りますか? 被曝後のこれからを考える 西尾正道氏講演会 2013.2.24

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 2013年2月24日(日)13時30分より、福島県いわき市にある生涯学習プラザで「命をどう守りますか? 被曝後のこれからを考える 西尾正道氏講演会」が開催された。北海道がんセンター院長の西尾正道氏は、放射線の全般的な知識や科学史を解説した上で、被曝に対するICRPやIAEAの指針、それに準ずる日本の行政、医療業界、原子力村のいう安全神話に対して、自分の研究と臨床経験、海外の医学・放射線分野の論文、チェルノブイリの疫学調査などを示しながら、批判を展開した。


2・10『フクシマのたたかうお母ちゃん佐藤幸子さんとともに』原発なくそう大討論会 2013.2.10

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 2013年2月10日(日)14時より、愛媛県松山市のコムズにおいて「2・10『フクシマのたたかうお母ちゃん佐藤幸子さんとともに』原発なくそう大討論会」が開催された。

 主催は2.10反原発アクション実行委員会。佐藤幸子さんは福島県伊達郡川俣町在住、NPO法人青いそら設立理事長で、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの代表も努めている。原発事故後の福島県内で起きている放射能被害の実態、人々の分断の様子、そして今後へ向けての取り組みを報告した。


みどり岡山 市民自治講座2013「福島を忘れない 私たちに求められていること」 2013.1.19

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 2013年1月19日(土)14時から、岡山市のウィズセンターで、「みどり岡山 市民自治講座2013『福島を忘れない 私たちに求められていること』」が開かれた。福島県いわき市の佐藤和良市議が講演を行い、市民による放射能測定室での結果報告、福島の実状や問題点について語った。


デュッセルドルフ市『緑の党』が主催する山口泉氏の講演会「福島原発事故とその現状(Fukushima und die Folgen)」 2013.1.18

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 2013年1月18日(金)18時30分から、ドイツのデュッセルドルフ市内で、「デュッセルドルフ市『緑の党』が主催する山口泉氏の講演会『福島原発事故とその現状(Fukushima und die Folgen)』」が行われた。『原子野のバッハ――被爆地・東京の三三〇日』他の著書のある作家、山口泉氏が、福島原発事故からまもなく2年を迎える日本の現状について、講演を行った。


日比谷屋内集会「『集団疎開裁判』と福島の今までとこれから」 2012.12.28

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 2012年12月28日(金)19時より、東京都千代田区の日比谷図書文化館(旧都立日比谷図書館)で、日比谷屋内集会「『集団疎開裁判』と福島の今までとこれから」が行われ、ふくしま疎開裁判の歩みや、今後の活動方針について、さまざまなアイデアが話し合われた。


デルテ・ジーデントプフ博士講演会「原発事故の被曝による健康への影響」 2012.12.8

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 2012年12月8日(土)、ドイツのフランクフルトで、「デルテ・ジーデントプフ博士講演会『原発事故の被曝による健康への影響』」が行われた。ジーデントプフ博士は、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)、コスチュコヴィッチ友の会(Freundeskreis Kostjukovitschi)のメンバーであり、医学者の立場から、20年以上に渡ってチェルノブイリの子供たちの療養活動を続けている。


日本学術会議主催学術フォーラム「東日本大震災がもたらした食糧問題を考える」 2012.11.21

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 2012年11月21日(水)13時20分より、東京都港区の日本学術会議で、「日本学術会議主催学術フォーラム『東日本大震災がもたらした食糧問題を考える』」が開催された。生命科学、農学、水産学研究者による汚染の実態、除染方法について、医学者らによる健康リスク、食品に対する消費者のリスクコミュニケーションに関する講演が行われた。


県民健康管理調査「甲状腺検査」説明会(南相馬市) 2012.11.18

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 2012年11月18日(土)15時30分より、福島県南相馬市のロイヤルホテル丸屋において、福島県と福島県立医科大学による「県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会」が行われた。同大の放射線医学県民健康管理センター甲状腺検査部門長の鈴木眞一教授が検査の概要を説明し、東京電力福島第一原発事故による放射線の影響について、健康リスクが低く、がん発症の心配が少ないことなどを強調した。


県民健康管理調査「甲状腺検査」説明会(福島市) 2012.11.10

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 2012年11月10日(土)18時30分より、福島県福島市の福島文化センターで、「県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会」が、福島県立医科大学の主催により行われた。福島県立医科大学から、放射線医学県民健康管理センターの松井史郎特命教授、甲状腺検査部門長の鈴木真一教授が出席し、18歳までを対象とした甲状腺検査の詳細について説明した。


原発いらない市民によるチェルノブイリ報告会 2012.11.9

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 2012年11月9日(金)12時から、福島県郡山市の郡山市男女共同参画センターで、「原発いらない市民によるチェルノブイリ報告会」が行われた。

 報告者は、原発いらない福島の女たちの黒田節子氏と、たんぽぽ舎ボランティアの青山晴江氏。ウクライナの病院や学校の子供たちの様子、元チェルノブイリ原発の運転員の体験談や、集団移住した村落の方々の問題などが報告された。


松崎道幸氏、中手聖一氏、松村昭雄氏 シンポジウム「放射能による福島の子どもたちの健康被害」 2012.10.25

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 2012年10月25日(木)18時30分から、北海道札幌市の北海道クリスチャンセンター・ホールで、「松崎道幸氏、中手聖一氏、松村昭雄氏 シンポジウム『放射能による福島の子どもたちの健康被害』」が開かれた。スピーカーは松崎道幸氏(深川市立病院内科部長、福島「集団疎開」裁判原告側証人)、中手聖一氏(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク前代表)、松村昭雄氏(元国連職員)の3人。松村氏は、海外と日本の専門家の間の、フクシマショックを巡る危機意識のギャップを問題提起した。


佐藤幸子さん講演会 2012.9.21

記事公開日:2012.9.21取材地: テキスト動画

 2012年9月21日(金)、北海道札幌市札幌エルプラザで、佐藤幸子さん講演会が行われた。


NPO福島100年構想委員会 第1回シンポジウム「今“フクシマ”が知るべきこと!〜福島の環境リスクと健康を考える〜」 2012.9.9

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 2012年9月9日(日)、福島大学で、「NPO福島100年構想委員会 第1回シンポジウム『今“フクシマ”が知るべきこと!〜福島の環境リスクと健康を考える〜』」が行われた。


日仏シンポジウム 3.11 後の原子力社会における政治、知、民主主義 2012.6.22

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 2012年6月22日(金)9時より、東京・渋谷区恵比寿にある日仏会館ホールで、「日仏シンポジウム 3.11 後の原子力社会における政治、知、民主主義」が行われた。


院内集会「チェルノブイリ法」への道のり:その成果と課題 ~ 2012.5.17

記事公開日:2012.5.17取材地: 動画

 2012年5月17日(木)、衆議院第二議員会館で行われた、院内集会「チェルノブイリ法」への道のり:その成果と課題 ~の模様。


「国会は一体何をやっているのですか!」大手メディアに無視された児玉龍彦氏「国会での熱弁」~岩上安身の緊急インタビュー 第150回 で見せた25秒間の沈黙の意味とは 2011.8.6

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 「私は満身の怒りを表明します」――。2011年7月27日、国会の衆議院厚生労働委員会での参考人答弁で、福島第一原発事故後の国の対応を厳しく批判した児玉龍彦氏(東大アイソトープ総合センター長)の姿は、当時、多くの共感を呼んだ。

 インターネット上の言論空間は、しばらくの間、この児玉氏の質疑でもちきりとなり、ユーチューブ(動画投稿サイト)では、その動画が次々にコピーされ拡散。再生件数は高止まりした。


福島の人々に低線量被爆をこれ以上許してはいけない―「学校等における児童生徒等の原子力発電所の事故に係わる放射線による被ばくの防止等に関する法律(私案)」を 提出した理由をお聞きするー講師 森ゆうこ議員 | 2011.7.27

記事公開日:2011.7.27取材地: 動画

 2011年7月27日(水)18時30分、東京都豊島区の学習施設「みらい館大明」において、「福島の人々に低線量被曝をこれ以上許してはいけない」と題した勉強会が開かれた。市民団体「としま放射能から子どもを守る会」が主催し、脱原発の立場を明確にしている民主党の森裕子議員を講師として招いた。