月別: 2014年8月
来年の終戦記念日に「安倍談話」は出るのか?! 「村山談話の会」が歴史修正主義の流れに警鐘 2014.8.7
特集 戦争の代償と歴史認識
日本の軍国主義による侵略戦争と、植民地支配によりアジア諸国に大きな損害を与えた歴史を反省し、非戦を目的に発足した「村山談話の会(村山談話を継承し発展させる会)」が8月7日、記者会見を開いた。
地下汚染水浄化装置の試験運用開始、データ取得後に本格運用、海洋放出の予定~東電定例会見 2014.8.7
2014年8月7日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。サブドレンくみ上げ水を浄化し、海洋放水する方針が示された。くみ上げ浄化装置を通した後、タンクに溜めるところまで試験運用を行い、浄化能力を確かめるデータを取った後、改めて実施計画を申請して認可後に海洋放水になる見込みだ。
セブン-イレブン店舗オーナーがコンビニフランチャイズの実態を暴露 「契約に無いことが次から次と起こる」 外国特派員協会で会見 2014.7.30
2014年3月、岡山県の労働委員会は、コンビニ加盟店ユニオンとの団体交渉を拒否してきたコンビニ最大手「セブン-イレブン・ジャパン」に対し、不当労働行為と認定し、交渉に応じるよう命じた。同ユニオンは、労働条件の緩和などを求めていたが、「セブン-イレブン」側は「フランチャイズ店舗のオーナーは独立事業者だ」などとし、交渉に応じていなかった。
「セブン-イレブン」の知られざる実態について、7月30日、日本外国特派員協会で、千葉県のセブン-イレブンフランチャイズ店舗オーナーの三井義文氏、コンビニ・フランチャイズ問題弁護士連絡会の中野和子弁護士、連合岡山の高橋徹会長が記者会見を行った。
【岩上安身のツイ録】佐世保女子高校生殺害事件・続報 父親の「悔しさを滲ませるコメント」と「弁明」「モーニングバード!」で岩上安身がコメント 2014.8.7
8月5日(火)朝8時から、テレビ朝日「モーニングバード!」に出演しました。
スタジオでは先週に引き続き、佐世保での女子高生殺害事件が取り上げられました。加害者少女の問題行動に、両親が対応しようとしていたことが次第に明らかになりつつあります。その一方で、殺害の動機解明につながる動きはまだこれからのようです。
【ガザ侵攻】敬虔なユダヤ教徒だからこそ、現代の帝国・イスラエルを批判する~岩上安身によるインタビュー 第444回 ゲスト モントリオール大学教授ヤコブ・M・ラブキン氏 2014.8.5
特集 中東
8月5日、イスラエルとハマスはエジプトの提案により72時間の停戦に入った。ロイターなどの報道によると、イスラエル軍の一部はガザ地区からの撤収を開始したという。
2014年7月8日から始まったイスラエルによるガザ侵攻は、パレスチナ側の市民にこの時点で1800人を超える死者を出すという、大惨事となった。今回の停戦期間中、イスラエルとハマスとの間で、より長期的な停戦に向けた協議が開始される見通しだが、先行きはいまだ不透明だ。(8月半ば現在は、停戦が破られ、さらなる犠牲者がでている)
モントリオール大学教授で、『トーラーの名において』『イスラエルとは何か』などの著書があるヤコブ・M・ラブキン氏は、イスラエル国家の建設に寄与したシオニズム運動に対する批判者として知られる。8月5日、岩上安身はラブキン氏に通算3回目となるインタビューを行い、パレスチナ情勢の今後の展開について話を聞いた。
【IWJブログ】終戦の直前、青森を襲った悲劇/官憲に命を犠牲にさせられた人々の記録(IWJ青森中継市民・外川鉄治) 2014.8.6
特集 戦争の代償と歴史認識
お久しぶりです。IWJ青森中継市民のしーずーこと外川鉄治です。
今回は「戦争」をテーマに、地元青森では過去にどんな戦争をしたのか、とりわけ青森空襲について、ご紹介したいと思います。このテーマは、2012年の「青森空襲展」をきっかけに、ずっと追いかけていました。
「川は『人間の筏(いかだ)』だった」広島原爆体験者が伝える戦争の恐怖と反戦の意義 2014.8.6
特集 戦争の代償と歴史認識
広島に原爆が投下されて69年目を迎える8月6日、東京都江戸川区の密蔵院にて、「100年後の8月6日で伝える1時間、今から作る」と題されたイベントが「8.6 One Night 東京」の主催で開催された。
密蔵院の本堂に、福岡県星野村の平和の塔から伝わる原爆の残り火を供え、当時17歳で広島原爆を体験した菊野孝人さんが自らの体験談を語った。
原爆投下から69年、「核兵器廃絶」「反戦」広島市長が政府に提言 2014.8.6
特集 戦争の代償と歴史認識
2014年8月6日――原爆が投下され、69年目の朝を迎えた広島は、大雨洪水警報が発令され、強い雨に見舞われていた。
平和記念公園で開催された原爆死没者慰霊式・平和祈念式には安倍総理のほか、米国のケネディ駐日大使など、68カ国の代表らも参列。雨の中の式典開催は43年ぶりだが、約4万5千人もの市民が参列した。
原爆ドーム対岸での「ピースメッセージとうろう流し」 2014.8.6
特集 戦争の代償と歴史認識
69回目の原爆の日を迎えた6日、広島市中区の原爆ドーム前を流れる元安川では犠牲者をしのぶ灯籠流しが行われた。
広島原爆投下の日、ローレンス・リバモア国立研究所前での平和祈念集会 2014.8.7
特集 戦争の代償と歴史認識
広島へ原子爆弾が投下された8月6日、アメリカ・カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所前で平和祈念集会が開かれた。
福島第一、3号機燃料溶融は3月13日5時30分頃と解析~未確認・未解明事項の調査・検討結果(第2回進捗報告) 2014.8.6
2014年8月6日、東京電力本店にて「未確認・未解明事項の調査・検討結果~第2回進捗報告」記者会見が行われた。
新たな解析の結果、3号機の燃料溶融がこれまでの考えより早かったことや、炉心の強制減圧で水素が発生し、炉心溶融を促進した可能性などが明らかになった。
凍結しない配管トレンチの問題「効果が上がらないことにストップをかける権限ない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.8.6
原子力規制委員会の田中俊一委員長は8月6日(水)、原子力規制庁で定例会見を行なった。
テロ対策施設の審査ガイドに対する意見募集を実施~2014年度 第19回原子力規制委員会 2014.8.6
2014年8月6日10時30分より、平成26年度年度第19回原子力規制委員会が開催された。テロなど特定重大事故等に対処する施設、および航空機衝突後の影響評価に関する審査ガイド(案)が示され、8月7日から9月5日までの期間で意見募集(パブコメ)を行うことが了承された。
【速報】理研・笹井芳樹副センター長が自殺 理研が会見「遺書の内容は確認中」 2014.8.5
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が8月5日午前8時40分頃、CDBと隣接する先端医療センター内で首を吊っている状態で発見された。神戸市内の病院に搬送されたが、午前11時3分に死亡が確認された。遺書が残されていたことから、自殺を図ったと見られる。
笹井氏は、STAP細胞論文の共著者の一人で、小保方晴子氏の指導役を務めた。笹井氏は4月16日に会見を開き、「STAP現象は現在、最も合理的な仮説」と説明していた。
川内原発「工事計画認可」補正申請、9月末頃の見込み~規制庁定例ブリーフィング 2014.8.5
2014年8月5日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原発の工事計画認可の補正申請について、事業者は9月末を見込んでいると、記者から質問が上がった。
【ガザを伝える「第三の目」〈3〉】「たとえ刑務所に入れられても兵役拒否を貫く」 イスラエルの若者たちに広がる反戦運動 2014.8.4
特集 中東
主要メディアでほとんど報じられない動きとして、イスラエル内の反戦運動がある。イスラエル内でも、リベラル派を中心に、パレスチナ攻撃に反対するデモや抗議行動も起きている。そして、イスラエルの若者たちの間では、イスラエル軍によるパレスチナに対する攻撃に疑問を感じ、兵役を拒否する者も少なくない。
福島第一、1号機建屋カバーの解体工事再開は、お盆明けの見込み~東電会見 2014.8.4
2014年8月4日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの撤去作業は、クレーンの修理が終わり点検作業中だが、地元に説明、了承を受けた後、お盆以降に着手する見込みであることが報告された。