2014年8月5日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原発の工事計画認可の補正申請について、事業者は9月末を見込んでいると、記者から質問が上がった。
2014年8月5日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原発の工事計画認可の補正申請について、事業者は9月末を見込んでいると、記者から質問が上がった。
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九州電力川内原発の工事計画認可の補正申請について、事業者は9月末を見込んでいると、記者から質問が上がった。
再稼働の前には、補正申請の審査、認可、さらに使用前検査を終えなければならない。かかる期間は事業者がどれだけしっかりした申請をしてくるかによると片山啓審議官は言う。さらに、新規制基準の基で初めての審査、検査になるため、特に使用前検査は検査の方法も並行して検討する必要がある。過去に前例がないため、どれぐらいの期間がかかるかは「今は言えない」と答えるのみだった。
また、補正申請が予想外に遅れたことについては、他の着手しているプラントの審査は、それぞれ「しっかり進めることが大切だ」とし、他のプラントの審査進捗には影響させない考えを示した。