月別: 2013年12月
シンポジウム「原子力安全規制と原子力ムラ」──講師 班目春樹氏、パネリスト 池田信夫氏ほか 2013.12.24
12月24日(火)、東京都目黒区の東京工業大学くらまえホールで、学術シンポジウム主催によるシンポジウム「原子力安全規制と原子力ムラ」が開催された。講師に班目春樹氏、坂東昌子氏、諸葛宗男氏を迎え、三人の講演後に、パネリストとして池田信夫氏らが加わり討論会が行われた。
田中委員長、与党議員と面会へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.12.24
2013年12月24日(水)17時50分頃から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。
25日の午後、自民党原子力規制に関するPT(プロジェクトチーム)座長 塩崎恭久議員が、田中俊一原子力規制委員会委員長と面会することが発表された。委員長が政治家と直接個別面会するのは今回が初となる。
「秘密保護法は民主国家として最低。今世紀では考えられない」と海外からも酷評 ~世界の流れに逆行する秘密保護法 12・23集会 ─講師 藤田早苗氏 2013.12.23
特集 秘密保護法
「日本は、国際人権条約を批准している。つまり、国際人権条約に反する国内法は、改定・廃止しなくてはいけない」──。
2014年12月23日、愛知県名古屋市東区のウィルあいちで、「世界の流れに逆行する秘密保護法 12・23集会」が開催された。講師を務めた、英エセックス大学人権センターの藤田早苗氏は、18日にIWJがインタビューを行ったばかり。日本政府が自ら批准し実施義務を負う、国際人権法の観点から見て、秘密保護法のどこに問題があるかを解説した。
原発いらないコドモデモ 2013.12.23
2013年12月23日(月)11時半より、京都市内で「原発いらないコドモデモ」が行われ、IWJは、家族や親子一緒に参加された多くの方々に、参加した動機、原発推進に反対する率直な意見をインタビューしながら、この「コドモデモ」の模様を中継した。
【IWJブログ】副反応被害が相次ぐ子宮頸がんワクチン、「積極的勧奨」は再開されるのか〜25日に下される重大な決断(「IWJウィークリー」32号より) 2014.12.22
特集 子宮頸がんワクチン|特集 2014東京都知事選
★会員無料メルマガ「IWJウィークリー32号」より転載
12月25日、子宮頸がんワクチンの安全性をめぐり、国が重大な結論を下す。
IWJでは今年4月から、子宮頸がんワクチン問題に注目し、ブログやメルマガで副反応の実態や被害者の声、それに対する国や自治体の対応についてお伝えしてきたが、25日を前に、これまでの経緯や問題点をおさらいしたい。
「欲しいと思わされるものではなく、本当に欲しいものを考えること」 ~座間宮ガレイ氏 2013.12.22
「インターネットの本質は、可能性である」──。
2013年12月22日、「座間宮ガレイさんお話会『ライフスタイルの変革と農業のすすめ』」が、京都市左京区岩倉のNONベクレル食堂で行われた。「インターネットは可能性だ」というブロガーの座間宮ガレイ氏が、ネットを通じた「農」との出会いを実体験をもとに語り、さらに、現在進めている「3年後政治状況をひっくり返すための100万人無料メルマガプロジェクト」について説明した。
【IWJウィークリー32号】猪瀬直樹都知事の辞任、「Xバンドレーダー」設置と「原発×戦争」リスク、子宮頸がんワクチン問題など、今号も盛りだくさんの内容!(ePub版・PDF版を発行しました) 2013.12.22
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー32号【PDF版・全123ページ】がご覧になれます。
特定秘密保護法の次なる悪法として政府が検討を開始した「共謀罪」、プロンプターを使用した安倍総理の”茶番”会見、そしてついに辞職に追い込まれた東京都の猪瀬直樹知事。
岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。
安倍政権による原発回帰に“No”を 15000人が年内最後の国会包囲 2013.12.22
パブコメや世論調査の結果を受け、当時の民主党政権が取りまとめた「2030年代原発ゼロ」の政策を、安倍政権は事実上撤回する。首都圏反原発連合(反原連)は22日、「年内トドメの大抗議!!! 1222 再稼働反対★国会大包囲」と題した大規模集会、抗議活動を行い、脱原発を訴えた。
緊急福島シンポジウム「20mSv/年」は安心安全か? 2013.12.22
12月22日(日)13時より、郡山市男女共同参画センターで「緊急福島シンポジウム『20mSv/年』は安心安全か?」が行われた。
カネとるな NO FUTURE デモ in 京都 ─自由と民主主義を取り戻せ─ 2013.12.22
2013年12月22日(日)15時より、京都市で「カネとるな NO FUTURE デモ in 京都 ─自由と民主主義を取り戻せ─」が行われた。若者が主体となって「無いところから金とるのはやめなはれ」と訴えるこのデモは今回で5回目。これまでセーフティーネット削減や増税などさまざまな問題での弱者への負担の押し付けに抗議してきた。今回のデモに付された“No Future”のタイトルには、自分たちの未来がないだけでなく為政者にも向けられた意味があるという。
さようなら原発水戸アクション 2013.12.22
2013年12月22日(日)13時より、茨城県水戸市の水戸駅南口ペデストリアンデッキで水戸市の脱原発サークル「地球カフェ・結」主催の「さようなら原発水戸アクション」が行われた。
第3回放射線の健康影響に関する専門家意見交換会~“甲状腺”について 2013.12.21
2013年12月21日(土)、福島県白河市のホテルサンルート白河で、「第3回放射線の健康影響に関する専門家意見交換会~“甲状腺”について」が開催された。
【IWJブログ】徳洲会問題を巡る動き~猪瀬知事辞任で終わるのか(「IWJウィークリー32号」より) 2014.12.21
★会員無料メルマガ「IWJウィークリー32号」より転載
12月19日(木)、医療法人「徳洲会」からの5000万円受領問題と都政を停滞させた責任を取って辞職を表明した猪瀬直樹・東京都知事。この間、都議会総務委員会での答弁は二転三転し、その説明は矛盾だらけだった。ペラ紙1枚の「借用書」、ファスナーが閉まらなかったカバンの謎などは、連日各種メディアで大きく取り上げられた。
「IWJウィークリー」32号では、この間の「猪瀬騒動」の顛末と、今後の「徳洲会問題」の展望についてまとめた。是非、ご一読いただきたい。
イッシン山口&成瀬久美の何でも聞いちゃうぞ! ―ゲスト 岩上安身(IWJ代表) 2013.12.19
※2013年12月19日に収録され、21日に会員限定配信を行なった内容です。会員限定配信時、Ustreamの仕様変更により、パスワード付き配信をご視聴出来ない方が多く発生してしまいました。誠に申し訳ございません。同一の動画を会員向けページにアップいたしましたので、会員の方はそちらをご覧下さい。
「風力が原子力を追い越す。発電は、中央集中から地域分散型へ」飯田哲也氏講演会 2013.12.21
「太陽光と蓄電池を売って、そのリース料で儲ける。そういう新しいビジネスモデルが必要。もう、独占型の電力会社は成立しない。恐竜が倒されるような変化が、すでに起きている」──。
2013年12月21日、埼玉県小川町中央公民館で、環境エネルギー政策研究所所長 飯田哲也氏の講演会が行われた。小川町で、エネルギーの自給自足を目指して市民発電所などを計画している、NPO「おがわ町自然エネルギーファーム」が主催し、地域から見たエネルギー転換の見通しについて議論が行われた。
【特別寄稿】がれき広域化の闘いから見えたもの(Ⅱ)~「腐敗の絆」と手を切るか、メディアの正念場(環境ジャーナリスト・青木泰)
★会員無料メルマガ「[iwjlink id=117033]」より転載
今年、東日本大震災で発生したがれきの広域処理が、ひっそりと終息した。終了予定時期の前倒しもさることながら、当初400万トンと見積もられていた広域処理予定のがれきは、12万トン、当初予定のわずか3%が処理されただけだった。
2012年、多くの国民、そしてネット世論を巻き込んで大々的に「絆キャンペーン」を張った大手メディアで、このがれき広域処理の「破綻」を報じているところはあまりに少ない。終了したことを知らない国民も少なくないだろう。
「日本の産廃は4億トン。うち5000万トンが埋め立てに」石井亨氏 ~香川県豊島の産廃不法投棄事件の現実 2013.12.21
「豊島の島民には、昔からの相互扶助、自ら問題を解決する精神が強く残っていたのではないか。都市部では、自治体への依存と要求が当たり前になってしまっている」──。
石井亨氏は、香川県豊島の産廃不法投棄事件の全貌、県の事業者寄りの姿勢、住民運動の成功までの道のりなどを、多くの写真資料を見せながら説明した上で、このように指摘した。
2013年12月21日、愛媛県松山市の愛媛県男女共同参画センターで、講演会「どうする?松山市レッグ処分場 ~香川県豊島の産廃不法投棄事件の現実から、愛媛県内のごみ問題を考える~」が開かれ、1990年に摘発された、香川県豊島(てしま)の産業廃棄物不法投棄事件に詳しい、石井亨氏が講演を行った。松山市菅沢町にある産業廃棄物処分会社「レッグ」の最終処分場では、不適正な処分により、地下水路に重金属(鉛・ヒ素・水銀)を含む汚染水が流れ出し、2013年から県と市が行政代執行によって、70億円以上をかけて周囲を遮水する工事を行っている。