地域: 東京都
「ネット選挙」解禁後、初の国政選挙へ―8党首が激突 ~参院選2013「ネット党首討論会」 2013.6.28
7月21日投開票予定の第23回参議院選挙が、刻一刻と近づいている。28日、ドワンゴ主催で8党の党首によるネット党首討論会が開かれ、参院選に向けた各政党の政策を主張した。
2013年4月19日、インターネット選挙運動解禁に係る公職選挙法の一部を改正する法律が、議員立法として成立した。これによって有権者は、電子メールを除くウェブサイト上(ブログやSNS、ホームページ等)での選挙運動を行うことができる。7月の参院選は、ネット選挙解禁後、初の国政選挙だ。
「ワタミ会長の参院選立候補を許すな」東京東部労組らが自民党前で抗議 ~ワタミ過労死糾弾!ワタミ会長の参院選立候補反対!自民党本部抗議要請行動 2013.6.28
居酒屋チェーンや介護事業を全国展開するワタミ株式会社の会長・渡辺美樹(わたなべみき)氏は、7月の参院選に自民党から立候補することを表明している。ワタミの元正社員だった森美菜さん(当時26歳)は、厚生労働省の過労死ライン(月80時間)を上回る月141時間の残業を強いられ、入社後わずか2ヶ月で精神疾患をわずらい、過労自殺に追い込まれた。
社員を自殺に追い込んだ企業の会長を自民党が参院選立候補として擁立することに対し、全国一般東京東部労組らはこの日、自民党本部前での抗議要請行動を実施した。抗議行動では自民党本部に向け、渡邊氏の参院選立候補に反対するシュプレヒコールが行われ、またワタミの労働状況に関しても「24時間死ぬまで働けとはどういうことだ」と怒りの声が上がった。
東京電力 記者会見 17:30 2013.6.28
2013年6月28日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
地下水バイパスなど汚染水のサンプリングに関し、第三者の立会いは考えておらず、グリーンピースからの要請は原則断っていることがわかった。
猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見 2013.6.28
2013年6月28日(金)15時から、東京都新宿区の東京都庁で「猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見」が開かれた。7月1日から、2020年夏季五輪招致のプレゼンテーションに出席するため、スイス・ローザンヌに出張する猪瀬知事は、「3月に来日したIOC評価委員会の評価報告書では、とても素晴らしいと評価を受けているので、その勢いに乗りながらプレゼンをしたい」と意気込みを語った。
原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.6.28
2013年6月28日(金)14時より、 規制庁定例ブリーフィングが行われた。
国際アドバイザーとの意見交換が6月24日に行われたが、フランクな意見交換会であり、内容は公開しない方針であることを改めて表明した。
東京電力 臨時記者会見 17:30 2013.6.27
2013年6月27日(木)17時30分から、東京電力本店で臨時記者会見が行われ、「廃炉対策推進会議(第5回)」および「中長期ロードマップの進捗状況」について説明した。ロードマップの改訂版が承認され、コミュニケーションの強化と、政府が全面に立つ方針が明文化された。
舩橋晴俊氏「コミュニティー、自治体レベルと、個人レベルの2層で支えることが重要」 ~日本学術会議分科会「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提言」に関する記者会見 2013.6.27
2013年6月27日(木)13時より、東京港区にある日本学術会議で「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提言」に関する記者会見が行われた。福島第一原発事故という前例のない災害に対して、社会学的な視点から調査研究に取り組み、提言をまとめたものである。会見では「低線量被曝の長期影響に対する統合的な科学的検討の場の確立」など、5つの具体的な政策提言を発表した。
原発廃止や経営の透明性強化を求める議案など、すべて否決 ~第89回 東京電力定時株主総会(冒頭) 2013.6.26
26日、国立代々木競技場の第一体育館で、東京電力の第89回定時株主総会が開かれた。冒頭の挨拶では、下河辺和彦(しもこうべ・かずひこ)会長が、福島第一原発事故について謝罪し、「事故の責任をまっとうし、世界最高水準の安全確保と競争の下での安定供給をやりぬく」と決意を述べた。
本年の総会では、株主から過去最多となる15の議案が上程された。東京電力第3位の株主である東京都は、第7号議案の中で、事業の収益について第三者からの検証が行えるように経営情報の開示を求めた。また、ある個人株主は、福島第二原発や新潟県の柏崎刈羽原発の廃止を求める議案などを上程した。
「勝俣前会長の方がまだマシだった」 ~第89回 東京電力株主総会後の参加者インタビューおよび一部株主の反省会 2013.6.26
26日に開かれた東京電力の株主総会。終了後に、脱原発・東電株主運動のメンバー約40名が集会を開き、個々人が感じたことや今後の決意を報告し合った。中でも、「(前会長の)勝俣氏の方がまだ良かった」と指摘する声が最も多かった。
株主提案「福島第二・柏崎刈羽原発廃炉」「総会のネット公開」などに対する東電の答え-「全て反対」 ~第89回 東京電力株主総会前の模様 2013.6.26
第89回東京電力株主総会が行われる国立競技場の第一体育館正門付近で、株主総会前に、東電の株を所有している人々などにインタビューを行った。
総会で決議される、株主が提案した15議案に対し、東電側は15議案全てに「反対」の意見を示した。この結果について、株主たちの大半は、「『反対』はいつものこと。株の過半数を『原子力損害賠償支援機構』が所有しているから、自分たちの意見は通らないだろう」と答えた。
東京電力 記者会見 17:30 2013.6.26
2013年6月26日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
タービン建屋海側の観測孔から高い濃度の汚染水が観測されたことに関し、港湾内海洋モニタリングの結果を発表した。トリチウムが1500ベクレル/リットル、全βが1400ベクレル/リットルと観測開始以来最高の値を観測した。
秘密保全法により、国家と国民の関係が逆転してしまう~岩上安身によるインタビュー 第312回 ゲスト 日本体育大学准教授 清水雅彦氏 2013.6.26
特集 秘密保護法
「秘密保全法の制定は、日米共同の軍事活動を推進するためのものです」―― 憲法学を専門とする日本体育大学の清水雅彦准教授は岩上安身のインタビューに応え、政府が秋の臨時国会での成立を目指す秘密保全法に対し、警鐘を鳴らした。
秘密保全法は、「国家の安全」「外交」「公共の安全と秩序の維持」の3点を「特別秘密」に規定するとしている。清水准教授によれば、防衛省と外務省、さらには警察庁が秘密保全法を積極的に推進しているという。
地震津波耐性強化について期限が延びているのは事業者の調査不足 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.6.26
田中俊一規制委員会委員長は26日(水)、定例会見で8月末にある省庁の定員要求で倍増を希望した。また地震津波耐性強化は3月末までにという目標は事業者の調査不足と発言した。
更田委員「海洋への漏洩防止は万全を期して頂く以外無い」 ~第12回原子力規制委員会 2013.6.26
原子力規制委員会は26日(水)、J-PARCにおける放射性物質の漏えい事故は施設管理を行う者等の情報共有できず安易に放出した報告を受け、また福島第一原子力発電所の港湾における海水モニタリング結果は2013年に入り約200Bq/Lだったものが1100Bq/Lまで上昇している報告がなされた。