YouTuber 藤江成光氏「今、本当に、国民の命、健康が脅かされている。というか、人がめちゃくちゃ死んでいます。今日のテーマは、今やっている総裁選でこのワクチンの議論をしてくれ、と」~9.17 レプリコンワクチンを打つ前に総裁選でワクチン問題の議論を!―自民党本部前街頭演説 2024.9.17

記事公開日:2024.9.25取材地: テキスト動画
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(取材、文・浜本信貴)

 2024年9月17日、午後1時30分より、東京都千代田区永田町の自由民主党本部前にて、「ワクチン再考を求める会」の主催により、街頭演説会「レプリコンワクチンを打つ前に総裁選でワクチン問題の議論を!」が開催された。

 この日、あいにくの炎天下にもかかわらず、約1000人の参加者が集まり、チャンネル桜の水島総(さとる)氏、日本近現代史研究家の林千勝氏、元国会議員秘書YouTuberの藤江成光(まさみつ)氏、反ジャーナリストの髙橋清隆氏、そして、ビジネスアナリスト・実業家の深田萌絵氏ら登壇者の演説・シュプレヒコールに呼応して、大いに気炎を上げた。

 現在、9月27日(金)の議員投開票/党員・党友の投票の開票日(※)に向けて、各種メディアで、高市早苗氏、小林鷹之氏、林芳正氏、小泉進次郎氏、上川陽子氏、加藤勝信氏、河野太郎氏、石破茂氏、そして、茂木敏充氏ら9人の候補者たちが、「日本を、新しい未来へ。THE MATCH」のキャッチコピーの下、自民党総裁の座を争い論戦を繰り広げている。

(※)自民党総裁選挙は、党員、党友による投票が26日までに締め切られたあと、27日に国会議員の投票が行われ、あわせて開票される。

 そんな中、9月19日、厚生労働省の分科会は、今シーズンの定期接種で使用する新型コロナウイルスワクチンについて、5つの製品の使用を了承した。

 定期接種は65歳以上の高齢者と基礎疾患のある60~64歳の人が対象となり、10月1日から接種開始となる。今年の8月18日で満65歳となったIWJ代表・岩上安身も、その対象となる。岩上は基礎疾患ももっているが、「もちろん接種するつもりはない」と言う。

 使用を了承された5製品のうちの1つである「レプリコンワクチン(コスタイベ筋注用)」は、次世代mRNAとも呼ばれ、Meiji Seika ファルマ社が製造販売するもので、ウイルスへの抗体を作る作用のあるmRNAを体内で複製する新しいタイプのワクチンであると言われている。

 このレプリコンワクチンは、その有効性及び安全性について、様々な健康被害リスクが指摘されているが、政府・厚生労働省はそのリスクに対してなかなか正面から向き合おうとせず、総裁選選挙のテーマとしてもほぼ取り上げられていない。

 登壇者の一人、元国会議員秘書で人気YouTuber(https://www.youtube.com/@FUJIE1)の「日本の人口増加を目指す男」藤江成光氏は、レプリコンワクチンの定期接種開始を前に、従来のmRNAワクチンを接種したことにより「もうすでに起こってしまった、そして、今現在も起こり続けている死亡事例を含めた健康被害」について、 自民党本部ビルに向かって次のように訴えた。

藤江氏「お集まりの皆さん、こんにちは。そして、自由民主党の国会議員の皆さん、関係者の皆さん、お世話になっております。いや、お世話になっておりました。

 私ですね。3年前まで自民党議員の、国会議員の秘書をしておりました。

 こちらで(自民党本部ビルを指して)カレーライスを何杯もいただきましたよ。懐かしいですが、今日この場に立つにあたって、主催の佐藤(和夫)さんから連絡をいただいて、少し悩みました。だって、もともといたところの批判をしないといけないから、心苦しい思いはあるんですよ。

 ただね。今、本当に、国民の命、健康が脅かされているというか、人がめちゃくちゃ死んでいます。そして、今日のテーマは、今やっている総裁選で、このワクチンの議論をしてくれ、と。

 これ、心から賛同しますので、恐縮ですが、マイクを取らしていただきますね。(殺されたくない![参加者の声])。殺されたくないですよ。誰だってね。届いていますか、その声が? 自民党の皆さんは、もしかしたらこの集まりを見て、『反ワクチン』の変わり者が集まっているって思ってるんじゃないですか?

 違いますからね。国民の命を守りたい人間の集まりだ! 日本を守りたい人間の集まりだ! その思いは、日本人であるならば、大なり小なり、あるはずですよ。皆さんにも当然あるはずだ。

 私は、このワクチンの問題、あまりにもメディアが報道しないから、国会議員にも知らない方がたくさんいる。そう思って、『性善説』にもとづいて、少しこの問題の説明をさせてください。

 まず、皆さんにおうかがいしたいんですけど、皆さんの周りで、皆さんが『思う』でいいです。ワクチンで、ワクチンが原因で死亡したのではないかという方が、身の回りにいるという方がどれくらいいらっしゃいますか?

 自民党の皆さん、御覧ください。これだけお手が上がるんですよ。私も街頭に立って、こういった話をすると、多くの方が、たまたま通りすがりの方が『私もワクチン打ってから、体調が悪いです』。例えば、他にも、『30代の弟がワクチンを打った次の日の朝、死んだんです』。そんな話を毎回のように耳にするんです。異常事態が起きています。気づいていますか?

 国会議員の先生は当選するのに10万票とか必要でしょう? 有権者の方、それだけいるのであれば、たくさんの健康被害が耳に届いているはずですが、届いてますか?

 わからないのであれば、国が発表している数字をこれからお伝えしますけれども、今、厚生労働省の新型コロナワクチンの健康被害、空前絶後の被害を認定しています。

 その数が、全体で、新型コロナワクチン全部の健康被害8108件(2024年9月19日厚生労働省公表では8153件)。8000件以上、健康被害を認定しています。

 その中で、最悪の事例、死亡事例。国が『ワクチンによる死亡』と認めた事例、818名(2024年9月19日厚生労働省公表では835件)ですよ。おかしくないですか?

 何でこのワクチンを今も続けているんですか? 800名以上の死亡を認定してるんでしょう? 何で誰も声を上げないんですか。

 心筋炎も凄い。若い男性の心筋炎も多い。そして、でも、『止まらない』理屈があるんですね。

 この818名は死亡の認定ですが、別の制度で、『副反応疑い報告制度』という専門家の会議で、また別のお医者さんとか病院とか、製薬会社から死亡報告が上がってくる。

 そっち(別の集計)を見ているから、818人は『関係ない』っていうのが厚生労働省のスタンス。これもおかしいんだけれども、じゃあ、『副反応疑い報告制度』の死亡報告は少ないんですか?

 数を見たら2204人ですよ。おかしくないですか? 2000名以上の死亡報告が上がってるじゃないですか。でも、そこにまた『カラクリ』があって、2204名を3段階に分けてます。

 『ワクチンと死亡は関係があるかも』、『ワクチンと死亡は関係ない』、そして、3つ目が『ワクチンと死亡の関係はよくわからない』。この3つに分けているんですが、もう、この内訳がおかしい。

 2204人のうち、『ワクチンと関係があるかも』に入れられたのがたった2名! おかしくないですか? じゃあ、ほとんど『ワクチンと関係ない』に入れられているのかなと思ったら、『ワクチンと死亡は関係ない』は11人。

 残りの2000人以上、全体の99.4%が、なんと『評価不能』、『わからない』。だから『安全だ』になっている。おかしくないですか? おかしいでしょ、皆さん。誰だってわかるでしょう。

 なんで、死亡報告の99.4%が『評価不能』、『わからない』だと『安全』になるんだよ。危ないの、このワクチン。明らかに。気づいてくださいよ(後略)」。

 IWJはこれまで、新型コロナ(mRNA)ワクチンに関する問題について、厚生労働大臣の定例会見や識者・専門家による記者会見、および集会などを取材し、様々な質問を投げかけてきた。

・IWJがこれまでに取材した新型コロナワクチンに関する記事リストは以下のURLで御覧いただけます。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

 登壇者各氏の演説の詳細については、ぜひ全編動画でご確認頂きたい。

■全編動画 前半

■全編動画 後半

  • 日時 2024年9月17日(火)13:30〜17:00
  • 場所 自民党本部前(東京都千代田区)
  • 主催 ワクチン再考を求める会(詳細

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