名護市を含めた沖縄3区選出であり、名護市長選で稲嶺ススム市長を強力に応援している、生活の党・玉城デニー衆議院議員に、市長選告示日である1月12日(投開票19日)、岩上安身が緊急インタビューを行った。インタビューは、玉城議員が名護市に設置した稲嶺候補の応援事務所で行われた。
冒頭、稲嶺候補を応援する理由について玉城議員は、「基地の立地地域とそれ以外の住民の温度差は多少あるものの…」と前置きしたうえで、「沖縄全体として68年前の第二次大戦の悲惨さ、家族を失い家庭がバラバラになった方々がいる。沖縄にとって戦争は昔のことではない。その悲惨な戦争につながるものとしての米軍基地の存在は、今だに喉元に刺さった刺のようなもので、忘れようにも忘れられない」と語り、米軍基地の「県内移設反対」への思いをにじませた。
次々と公約をひっくり返す自民党
普天間飛行場の移設問題をめぐっては、2013年1月28日に県内41市町村長ら(石垣など7市町村は代理)、市町村議会議長、超党派の県議ら約140人が上京し、官邸で安倍総理に「普天間の閉鎖返還」「県内移設反対」などを盛り込んだ「建白書」を手渡した。
玉城議員によれば、「多くの沖縄県民は、以前から『県内移設』に明確に反対しない仲井眞知事に危うさは感じていたが、この『建白書』で沖縄は一つにまとまった、という思いだった」と、当時を振り返った。
しかしその後、仲井眞知事の判断の外堀を埋めるように、11月25日には自民党の県選出の国会議員5人が「辺野古移設容認」を表明。12月1日には自民党県連も公約を覆して「辺野古移設容認」を決定し、そして12月27日、仲井眞知事が辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認した。
玉城議員は「閣議決定もされておらず文書にもなっていない、安倍総理の『普天間5年以内の運用停止』という口約束を鵜呑みにした仲井真知事の姿を見て、良い正月を迎えられた県民というのは一部(経済界など)を除いていないのではないか」と、知事の態度を批判した。
仲井眞県知事の「公約堅持」発言は「官僚のロジック」
また、仲井眞知事の「県外移設という公約は堅持している」との説明については、「官僚のロジックでしかない」と指摘した。
玉城議員は『普天間の危険性を除去する。固定化があってはならない』というフレーズは正論だが、であれば『県外・国外移設』となるはず。しかし『だからこそ一日も早く辺野古に移す』というのは、沖縄からすればそれは負担軽減にはならない」と語り、「官僚は『普天間の危険性除去』が正論であるがゆえに、議論をそこに落とし込んで言葉を堂々巡りさせている」と、巧妙な官僚のロジックを分析した。
普天間の県内移設は「軍事的な必要性なし」
「すでに米国と中国は経済面で友好関係にある。また台湾は『親中・親米・親日』政策であり中国と対立することはない。米国は、安倍政権のタカ派志向に注意を促している」
インタビューで出てくる田母神氏が扇動する在特会等が参加するデモというのは、『【外患誘致】1.28 オスプレイ反対偽装 沖縄分断プロ市民迎撃行動[桜H25/1/29] 』と題するYoutube動画に出てくるデモでしょうか。月刊日本に連載を持っている三浦小太郎氏も演説してますね。日の丸大安売りという異様な光景です。人相が悪い人が多い変な団体です。
チャンネル桜の水島氏も演説していますが、チャンネル桜が一時ある広域組織のスポンサーを受けていたという情報を知っている者としては、日本が異常な事態に成っていることをあらわしているとしか思えませんね。映像を観ると警察との関係もチャンネル桜は何故か近いですね。これはどういう背後関係があるのでしょうか。
明らかにおかしい主張をする日の丸大安売り団体の中にいる三浦小太郎氏が連載する月刊日本は、不正選挙について主幹の南丘氏が即否定したりするおかしな雑誌です。月刊日本に連載を持っている西村眞吾氏も演説しています、月刊日本とチャンネル桜と変な人々という吐き気がする登場人物ばかりです。
実は、辺野古基地が利権の問題でしかないという事実については月刊日本2014年1月号97ページに鈴木宗男氏が書いています。その要旨は、当初は辺野古埋立ではなく、そのうち滑走路一本で総額1,000億円になり、いつのまにかV字型の4,000億円になったそうです。実はこのV字型滑走路の建設方法が埋立と杭打ち工法であり、小泉純一郎氏が日本記者クラブで“講演”した時に長時間を割いたメガフロート技術が売りのJFEが誇る技術であり、辺野古利権の一部でも有るのです。羽田の滑走路も同じ埋立と杭打ち工法だが、外海の辺野古だと自然との戦いで建設コストは当初予算から倍増するだろう、ダムみたいに。
この建白書反対デモをする人々が利するのは利権を持っている人達で、簡単に言うと金の為にやっていることと成る。建白書反対デモをする人々が善意のみでやってくれている場合が、利権を持っている人達が一番得をするという仕組みです。
米軍よりも、日本政府の方が厄介ですね。
連投20.玉城議員「実は『日台漁業協定』も、台湾に大幅譲歩して、台湾の海域を拡げてしまった。台湾の拡大解釈の海域にも関わらず。中国封じ込め(台湾取り込み)のためにに沖縄には泣いてもらう、という思惑だったと聞いている」
兵法とか戦略とか全くわかりませんが、米軍のために土地を差し出すとか、隣国に漁業水域を譲ってしまうとか、どういうことなんでしょう。
現在全編特別公開中。沖縄の声、沖縄から見えてくる世界の流れ、知るべき情報がここに。
玉城デニー衆院議員「辺野古を推進しているのは他ならぬ日本政府。自衛隊の海兵隊機能維持のための新たな軍事基地を本土に作ることは現状では不可能。しかしこの機に乗じて辺野古を自衛隊も使うことができる、というのが政府の狙い」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/119441 … @iwakamiyasumiさんから
https://twitter.com/55kurosuke/status/1031661855154925568