日刊IWJガイド・非会員版「本日午後7時より、イラン・イスラエル戦争について、岩上安身による放送大学・高橋和夫名誉教授インタビュー(前編)を撮りおろし初配信!」2025.7.14号~No.4570


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく! 会員登録もお忘れなく!

■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと半月あまりです! 7月のご寄付・カンパは、31万6000円で9%の目標達成率です! 9割以上、318万4000円が不足しています! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■ロシア軍が過去最多数のドローン728機とミサイル13発を使って大規模攻撃! 主要な標的はウクライナ西部! ポーランド国境付近にも! ロシア軍は戦術的にも攻撃能力をさらに高め、兵器増産能力も高める一方、ウクライナは防空能力も限界! 米国は防空の切り札であるパトリオットミサイルの備蓄が必要量の25%まで減少! 頻度と規模を拡大するロシア軍の飽和攻撃、そしてイラン・イスラエルの停戦が破れて戦争再開となった場合、もはや欧州・ウクライナ・イスラエルに供与するだけの防空ミサイルが足りず、増産も間にあわない!!

■<シリーズ特集 2025年7月20日参院選! 投票に行こう! 第17回>支持率が急騰の参政党の神谷宗幣代表は、2022年7月の参院選で当選して以降、豹変!? 創設メンバーや初期の党幹部は、次々に離党! 元公設秘書の「パワハラ自殺」疑惑、地元石川の能登半島地震直後に、家族でシンガポール旅行! 元幹部の吉野敏明氏は、「(地震直後、SNSに)『あけましておめでとう』って書いただけだった」と証言し、「政党の党首は、被災地に対して何かしなきゃいけないし、彼は地元」だと批判!

■<シリーズ特集! 7.20.2025参院選>イスラエル大使館前での選挙演説で、「ユダヤ人批判ではなく、シオニズム批判だ!」と強調する甲斐正康候補が、イスラエル・パレスチナ研究者・早尾貴紀氏による応援メッセージを読み上げ!「ガザを開放せよ! パレスチナを開放せよ!」~7.9 社民党全国比例公認候補・甲斐正康氏 駐日イスラエル大使館 街宣! 岩上安身は近日、東京経済大学・早尾貴紀教授にインタビュー!
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■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく! 会員登録もお忘れなく!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)」を撮りおろし初配信します!

 明日は、後編を撮りおろし初配信します!

 6月13日、イスラエルが突如、イラン国内にある核施設や軍事施設などへ、国際法や国連憲章に違反する奇襲先制攻撃を開始し、12日間にわたって、双方が攻撃の応酬を続けました。

※【IWJ号外】<速報>イスラエルがイランの軍事施設と核施設に大規模攻撃を開始! 2025.6.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527837

 6月22日には、同じく国際法にも米国内の憲法にも違反して、米軍が、世界最大のバンカーバスター(地中貫通爆弾)を使い、イランの核施設3ヶ所を爆撃し、その後、イランがカタールにある米軍基地を報復攻撃したあと、トランプ米大統領が、一方的に「イランとイスラエルが完全に停戦した」と発表しました。核施設を攻撃してはならないという、国際的な規範が、世界一の超大国によって崩壊。米国が爆撃したのは、「国際法そのもの」だという批判もあがっています。

※<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂が、米国内外で同時進行中! その7>米軍がイラン・イスラエル戦争に直接参戦! 世界最大のバンカーバスターGBU57を6発使用してイランのフォルドウ地下核施設を爆撃! ナタンズとエスファハーンの核施設には、トマホークミサイル30発を打ち込む!! トランプ大統領は、国民向け演説で「イランの主要な核濃縮施設は、完全に破壊された」として神に感謝を捧げ、「イスラエルと米国を祝福してください」と表明! まるで神権国家であるかのように!(日刊IWJガイド、2025年6月23日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250623#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54776#idx-1

※【速報!】イランがカタールの米軍基地を攻撃! 一方、トランプ米大統領は、「イスラエルとイランが完全に停戦した」と表明!(日刊IWJガイド、2025年6月24日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250624#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54779#idx-1

 米国は核保有国であり、イスラエルは、対外的には核保有について、肯定も否定もしない曖昧戦略を取っていますが、核保有国であることは明らかであり、NPT(核不拡散防止条約)に入らず、IAEAの査察も受け入れていません。

 一方、米国とイスラエルの両国は、イランが核開発は「平和利用」のためだとする主張を退け、「核兵器開発」だと決めつけて、核関連施設を破壊しました。

 他方で、今年4月22日には、インドとパキスタンが領有権を主張するカシミール地方のインド側支配地域で、観光客に対する銃撃事件が発生。インド政府は、パキスタン政府の支援を受けた武装勢力によるテロ攻撃だとして、両国の武力衝突に発展しました。

※【インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で、武装勢力が観光客20数人を殺害! インド政府は、パキスタン政府の支援を受けたテロとして非難! 近日中に軍事行動の懸念も! パキスタン側は、「核ミサイルはすべてインドを狙っている」と警告!】(『BBC』、2025年4月25日ほか)(日刊IWJガイド、2025年4月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250430#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54637#idx-6

 インドとパキスタンは、両国とも核保有国です。

 一見、まったく無関係な2つの地域紛争のように見えますが、実は複雑にからみあっています。

 もともとインドは、パレスチナ支持でしたが、ガンジーを暗殺した、ヒンドゥー原理主義のインド人民党が政権を握ると、イスラエルから多くの兵器を購入しているモディ政権のインドは、イスラエルによるガザ攻撃について、イスラエルの支持を表明しています。

 それに対応して、インド・パキスタン紛争では、イスラエルがインドへの支持を表明しています。

※ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

 他方、イスラム国家のパキスタンは、イランとイスラエルの対立については、隣国であり、イスラム教国のイランへの連帯を示しています。

 本日初配信する岩上安身によるインタビューの前編では、まず、トランプ大統領が「12日間戦争」と呼ぶ、イランとイスラエルとの戦争について、イスラエルと米国は、イランの体制転覆を狙っていたのか、また、イスラエルは、最初から米国を巻き込むつもりでイランとの戦争を始めたのか、といった点について、高橋氏の見解をうかがっていきます。

 詳しくは、本日初配信する「岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)」を、ぜひご視聴ください!

 インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの内容は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!

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【撮りおろし初配信】19:00~
米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528228

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■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと半月あまりです! 7月のご寄付・カンパは、31万6000円で9%の目標達成率です! 9割以上、318万4000円が不足しています! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 IWJの財政が、危機的状況です!

 IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、6月末で11ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと半月あまりとなりました。

 7月は、1日から11日までの11日間で、15件、31万6000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約9%に相当します。

 ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます!

 残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、6月までの11ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!

 この不足総額は、寄付部門だけで、2140万5645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、限界があります! その限界は近づいています!

 IWJが7月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 今期11ヶ月間の累計のマイナス約2140万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!

 インフレが続きますが、会費の値上げをせず、値段を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。

 今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!

 目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、ぜひとも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!

 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます!

 皆様、会員登録を、ぜひ、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 6月末現在、IWJ会員の総数は1720人、このうちサポート会員の方は664人でした。

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、サポート会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営はご寄付を募らなくても格段に安定します!

 また、休会中の皆様は、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆様、米国の従属下のまま、憲法に緊急事態条項を導入し(自民党、公明党、維新、国民民主らが賛成)、無謀な戦争へと駆り立てられてゆく日本の対米従属権力(与野党を問わず)に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝


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◆中継番組表◆

**2025.7.14 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信】19:00~
米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528228

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◆中継番組表◆

**2025.7.15 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信】19:00~
米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528289

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「日本人だったら日本人の立場を主張して何が悪い!」~7.5 参院選 参政党 比例代表 川裕一郎候補、梅村みずほ候補、大阪府選挙区 宮出ちさと候補 街頭演説(なんば高島屋前広場)―応援弁士:参政党 神谷宗幣代表
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528199

「人種差別と植民地主義の犯罪国家として、イスラエルを批判しよう。本当の人権と平和の名のもとに、イスラエルを批判しよう」イスラエル・パレスチナ研究者 早尾貴紀氏による応援メッセージを甲斐正康候補が読み上げ!~7.9 2025参院選 社民党 全国比例公認候補・甲斐正康氏 駐日イスラエル大使館 街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528273

「私は、結果として、無所属になって、本当によかったと思ってるんです。『政党の壁』があると、本当に大事なことは語れない」。「今、こうやって国民の皆さんに目黒で訴えていますけれども、本当に訴えたいのは政治家なんですよ」~7.10 2025参院選 無所属・東京選挙区 山尾志桜里候補 街頭演説
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528275

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

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■ロシア軍が過去最多数のドローン728機とミサイル13発を使って大規模攻撃! 主要な標的はウクライナ西部! ポーランド国境付近にも! ロシア軍は戦術的にも攻撃能力をさらに高め、兵器増産能力も高める一方、ウクライナは防空能力も限界! 米国は防空の切り札であるパトリオットミサイルの備蓄が必要量の25%まで減少! 頻度と規模を拡大するロシア軍の飽和攻撃、そしてイラン・イスラエルの停戦が破れて戦争再開となった場合、もはや欧州・ウクライナ・イスラエルに供与するだけの防空ミサイルが足りず、増産も間にあわない!!

 イラン・イスラエル12日間戦争で、イランとロシアの関係の深まりが注目されています。ロシアは、まったく停戦の兆しが見えないウクライナとの紛争を継続していますが、その戦術に大きな変化が見られます。

 7月8日から9日にかけての夜、ロシアは、過去最大数となる728機のドローンとミサイル13発で、ウクライナ国内の複数の都市を波状攻撃しました。

 過去最大級の空爆であり、量だけでなく、ドローンの機能的にも、空爆の戦術的にも、質的向上が見られます。その分、ウクライナ側の被害は甚大であったと想定されます。9日付『ロイター』などが報じています。

 ウクライナ空軍は、防空部隊がほぼすべてのドローンを撃墜したが、極超音速ミサイル6発の一部が被害を引き起こした、と発表しました。

 また、ゼレンスキー氏も、ロシアによる攻撃で国内の10州に被害が出たとし、ポーランドから約200キロに位置するウクライナ北西部地域の都市市ルツクが主たる標的になったものと述べています。ルツクでは、複数の建物が損壊したものの、死傷者は報告されていないということです。

 しかし、こうしたウクライナ発の被害報告は、まともなメディアや識者の間では、ほとんど信じられていません。

 仮に、マッハ5を超える極超音速ミサイル6発の大半を、既存の迎撃システムで撃ち落とすことができたなら、それ自体が大ニュースとなります。警報すら間にあわなかった、という現地情報も出ているくらいです。

 ポーランド軍は、自国の領空の安全を確保するため、戦闘機が緊急発進したことを明らかにしました。

 トランプ米大統領は8日、ウクライナへの防衛兵器の追加供与を承認しました。これまで、「ウクライナには兵器の追加供給はしない」と言い切っていたのに、前言を翻した形となり、見通しの甘さや、右往左往する指導力のなさに疑問や批判の声も出ています。

 同時に、トランプ大統領は、ロシアの対ウクライナ戦争における死者数増加を巡って、ロシアのプーチン大統領への不満をあらわにし、対ロ追加制裁を検討していることを明らかにしましたが、すでに対露制裁にあっているロシアに対して、その追加制裁が功を奏するとは、多くの人が思ってはいません。ロシアへの、アナウンス効果もさほどあるとは思えません。

※ロシアが無人機728機でウクライナ攻撃、米の兵器追加供与承認直後(ロイター、2025年7月9日)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/3EZ4OQ37QVMVJDKILCGXCK3F3U-2025-07-09/

※ロシアが無人機728機でウクライナ攻撃、米の兵器追加供与承認直後(字幕・9日)(ロイター、2025年7月10日)
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvCE0YTQFH2IQDHE5SEFVJ2LCXQ6/

 『BBC』は、ロシアの過去最大数のドローンによる攻撃は、「トランプ大統領が、ウクライナへの武器供与を再開すると発表した(8日)直後に発生した」と指摘し、ロシアが、ウクライナへの武器供与再開に対する報復として攻撃を行なったとする見方を示しました。

※ウクライナで過去最大規模の攻撃 トランプ氏はプーチン氏を批判(BBC、2025年7月10日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c628011rn6zo

 ロシア空軍は、主な攻撃目標をヴォルィーニとルツク市として、「718の目標を破壊」したと、テレグラムで成果を発表しました。

 この攻撃は、ウクライナに、核爆撃機を破壊されて、いよいよ「本気」になったロシア側が、何段かギアを上げ、ウクライナ紛争の新たな章を開いたものであると思われます。

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■<シリーズ特集 2025年7月20日参院選! 投票に行こう! 第17回>支持率が急騰の参政党の神谷宗幣代表は、2022年7月の参院選で当選して以降、豹変!? 創設メンバーや初期の党幹部は、次々に離党! 元公設秘書の「パワハラ自殺」疑惑、地元石川の能登半島地震直後に、家族でシンガポール旅行! 元幹部の吉野敏明氏は、「(地震直後、SNSに)『あけましておめでとう』って書いただけだった」と証言し、「政党の党首は、被災地に対して何かしなきゃいけないし、彼は地元」だと批判!

 参院選の終盤に向け、参政党が「台風の目」として、急激に存在感を増しています。

※<シリーズ特集 7月20日参院選! 投票に行こう! 第9回>ネット世論調査で、テレビがまったく無視する参政党が、人気急落の国民民主党を抜き第1位に! ところが参政党はごたごたが絶えない! 参政党と日本保守党と橋下徹氏の因縁のバトル!(第1回)(日刊IWJガイド、2025年5月30日)
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※<シリーズ特集 2025年7月20日参院選! 投票に行こう! 第16回>参政党の神谷宗幣代表は、「ヤマト・ユダヤ協会」の理事をつとめていた経歴があり、イスラエルに心酔! 彼はジェンタイル(ユダヤ教以外の異教徒の)・シオニストだった!?「こんな国会活動なんかしたくないわけですよ」!「なかなかイスラエルにいけなくなっちゃった、というのが残念」!「イスラエルの友好を外務省を使って『正式ルート』でやっていく」! 憲法から「基本的人権」を抜こうとする参政党は、シオニストに支えられたトランプ共和党、バイデン民主党と瓜二つだった!?(日刊IWJガイド、2025年7月11日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250711#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54825#idx-4

 参政党の神谷宗幣代表は、福井県出身で、関西大学大学院出身、高校教師を経て、起業し、2007年に29歳で、大阪府の吹田市議選挙に出馬し、当選。一人会派「吹田新選会」を立ち上げた。2期目の途中で辞職し、2012年に、自民党公認で大阪13区から、衆議院選に出馬しました。

 神谷氏は、この選挙では落選しましたが、7月9日付『デイリー新潮』は、この時に「保守系言論人との対談などの動画コンテンツを配信するほか、自己啓発セミナーを運営するなどの活動」を経て、「参政党の母体であるYouTubeチャンネル「政党DIY」を、保守系ユーチューバーのKAZUYA氏(37)、政治アナリストの渡瀬裕哉氏(43)らと立ち上げると、彼らのほか松田学元衆議院議員(67)らがボードメンバーとなり、20年4月に参政党が結党された」と報じています。

 ちなみに、自民党からは2015年に離党し、2020年までは無所属とされています。

※「参政党の神谷さんは陰謀論に染まり切っている」 元党員が証言 「勉強会で語る”歴史の真実”は陰謀史観そのもの」(デイリー新潮、2025年7月9日)
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/07091154/

 ところが、神谷氏が運営していた自己啓発セミナーなどの運営会社から、「スピリチュアル系の思想に染まった」危うい考えを持つ党員が、参政党に流れてきたため、2021年にKAZUYA氏、渡瀬氏らが抜けたとのこと。

 「代わりにコアメンバーとなったのが元中部大学特任教授の武田邦彦氏(82)や医療問題アナリストで歯科医師の吉野敏明氏(57)=現在日本誠真会党首=、右翼活動家の故・赤尾敏の姪、赤尾由美氏(60)だった。彼ら三人と神谷氏と松田氏の五人は、党内で『ゴレンジャー』と称された」と、この『デイリー新潮』の記事は、伝えています。

 コロナ禍では、武田氏や吉野氏は、新型コロナワクチンに反対する主張を展開したことから、「22年7月の参院選で、神谷代表が比例で議席を得る原動力になった」が、「23年、赤尾氏と吉野氏が相次いで離党。武田氏は除籍処分となった」とのこと。

 この『デイリー新潮』の記事は、離党した吉野氏の、次のような証言を報じています。

 「神谷さんは、参議院議員に当選してから独裁者に変わりました。

 松田さんを初代代表の座から引きずり下ろし、私が神谷さんにワクチンの問題点を助言したのに、コロナ禍が去ったら利用価値がないからか、私も排除した。彼のワクチンに関する発言は、以前とは180度変わっています」。

 参政党をめぐっては、2023年1月30日に、元党員や現党員ら18人が原告となり、当時の松田代表、神谷副代表、武田氏、吉野氏、赤尾氏の5人に対し、「参政党は党員によって党運営を行なっていく政党とうたって党員を勧誘しながら、実際には一切の政策や公認決定権が与えられていない」として、損害賠償を求める裁判が起こされました。

 この裁判は、今年4月30日に、東京地裁が原告の請求を棄却しました。

※「党員による党運営のはずが…」参政党元党員ら損害賠償を求めた訴え棄却(東スポWEB、2025年5月1日)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/343020

 YouTubeの動画配信チャンネル『まなびば』は、2024年2月28日付の動画で、この裁判について、吉野氏が街頭演説で語った内容を配信しています。

※暴露!暴露!暴露!そこまで言ってイイの?!神谷さん、本当なんですか?/ 震災後シンガポール旅行の件も/ 吉野敏明 街頭演説 / 2024/2/27 銀座数寄屋橋 #参政党(まなびば、2024年2月28日)
https://youtu.be/-tp_HlErwHU

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■<シリーズ特集! 7.20.2025参院選>イスラエル大使館前での選挙演説で、「ユダヤ人批判ではなく、シオニズム批判だ!」と強調する甲斐正康候補が、イスラエル・パレスチナ研究者・早尾貴紀氏による応援メッセージを読み上げ!「ガザを開放せよ! パレスチナを開放せよ!」~7.9 社民党全国比例公認候補・甲斐正康氏 駐日イスラエル大使館 街宣! 岩上安身は近日、東京経済大学・早尾貴紀教授にインタビュー!

 2025年7月9日午後2時より、東京都千代田区の駐日イスラエル大使館前にて、第27回参院選の社民党比例公認候補である元トラックドライバー、甲斐正康氏による街宣行動が行われました。

 甲斐氏は、選挙戦の初日、7月3日にも、イスラエル大使館前で街宣を行ないましたが、機材などの準備不足のため、大使館前ではなく、そこから少し離れた場所での街宣を余儀なくされました。

※<シリーズ特集! 7.20.2025参院選>トラックドライバーの甲斐正康氏「そもそも、『この国に主権はあるのか』ということを、今回の選挙で、どうしても訴えたい! 私は、この国に『主権はない』と思っています!」~社民党全国比例公認候補 甲斐正康氏 7.3公示日街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528141

 甲斐氏は、次のように演説を始めました。

甲斐氏「私は、あなた方の虐殺行為、あなた方が先日、もう停戦、ハマスと停戦したと言っておきながら、まだあなた方が行っている虐殺行為、ガザの人々に対しての虐殺行為、そして、イランに対しての先制攻撃、そして、あなた方が世界の人々に行っている脅威と恐怖と戦争犯罪であるその行為に、私、甲斐正康は、どうしても許すことができず、今回の参議院選挙の一つの、大きな、大きな争点として、また、再び、ここイスラエル大使館に来ました。(中略)

 シオニスト、シオニスト、シオニスト、シオニスト!

 私、甲斐正康は、ユダヤ人の方々のことは一言も、――先に言っておきますよ――批判しておりません。むしろ、ユダヤ人の方で友達がいる。ユダヤ人の友達がいるんですよ。

 このイスラエルに対しての批判というのは、本質を見誤ってはいけない。このイスラエルに対しての批判は、シオニズムに対しての、シオニスト、シオニズムという思想に対しての批判でなければ、分断が煽られる、そう思っております。

 ですから、私は、イスラエル国家、いや、あなた達が行っている、植民地主義である、時代遅れの植民地主義、シオニズムを、今後も徹底的に批判をさせていただきます(後略)」

 甲斐氏は続いて、東京経済大学の早尾貴紀教授からの応援メッセージを読み上げた。

甲斐氏「今から、この勇気ある、自らのお立場を顧みずに、私のこのイスラエルに対しての、シオニズムに対しての運動にご賛同してくださった、東京経済大学の早尾貴紀教授からメッセージをいただきました。

 では、読ませていただきます。

 『東京経済大学の早尾貴紀です。パレスチナ・イスラエル研究者です。

 日本政府は、欧米と一緒になって、イスラエルを甘やかしているが、世界中の人々がすでに知っている。

 イスラエルは、パレスチナでジェノサイド、大量虐殺を行っている。そしてパレスチナ人を虐殺することで、開発してきた武器で、金儲けをしようとしている。

 アメリカと共謀して、日本政府を黙らせることができても、世界中の民衆が、もう黙ってはいない。

 むしろ、10.7以降のジェノサイドで、イスラエルというシオニスト国家が、欧米の植民地国家であり、そして、人種主義、人種差別国家だということが露呈した。

 私は30年間、イスラエルの研究をし、ずっとシオニズム批判をしてきたが、多くの共感者や読者を得られなかった。

 だが、今やイスラエルのジェノサイドを批判する声は、世界に広がっているだけでなく、シオニズム国家が、欧米帝国主義の手先であり、差別と収奪の上に成り立っていることが知れ渡った。

 イスラエルを批判しよう。人種差別と植民地主義の犯罪国家として、イスラエルを批判しよう。本当の人権と平和の名のもとに、イスラエルを批判しよう。

 ガザを開放せよ。パレスチナを開放せよ。

 甲斐正康さん、がんばれ! 甲斐正康さんを応援しています』」

 IWJ代表の岩上安身は、これまでに早尾貴紀教授へのインタビューを何度も行っています。

 IWJもまた、シオニズムとイスラエル国家が現在進行形で行なっているサディスティックなジェノサイドに反対し続けています。

 ぜひ、以下のURLで、インタビュー記事と動画を御覧ください。

※ガザの今を見ることは、「我々」の責任を知ること ~岩上安身によるインタビュー 第446回 ゲスト 早尾貴紀・東京経済大学准教授 2014.8.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/161440

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第1弾!】パレスチナ問題の原点であるイスラエルによる「民族浄化」の真実を暴く!~岩上安身によるインタビュー 第842回 ゲスト 東京経済大学准教授(※収録当時、現在は教授)早尾貴紀氏 2018.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/410412

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第2弾!】イスラエルの暴力的建国は公文書によって裏づけられた!ガザ弾圧の起源!~岩上安身によるインタビュー 第861回 ゲスト 東京経済大学准教授(※収録当時、現在は教授)早尾貴紀氏 2018.4.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418096

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第3弾!】~『大災厄(ナクバ)』の日70年を目前に米大使館がエルサレムに移転!ガザでは今日もイスラエルが非武装の市民を殺戮している!~岩上安身によるインタビュー 第870回 ゲスト 東京経済大学准教授(※収録当時)早尾貴紀氏 2018.5.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421128

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第4弾!】民族浄化を開始したのは第一次中東戦争よりも前!1947年11月末の国連による「分割決議」直後から!~岩上安身によるインタビュー 第875回 ゲスト 東京経済大学 早尾貴紀准教授 2018.6.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423580

※イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

※ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

 また、岩上安身は近日、東京経済大学の早尾貴紀教授にインタビューを行う予定です。

 早尾教授は、7月7日に新木場駅で行われた甲斐氏の街宣で、甲斐氏の応援演説を行なっています。その一部を以下に掲載します。

※参議院選挙7月7日 新木場駅街頭演説 かい正康
https://www.youtube.com/live/S65bnlFxSFo

早尾教授の応援演説(抜粋)「東京経済大学で教員をしている早尾貴紀といいます。パレスチナ・イスラエル問題、それから、移民・難民の研究をしています。

 出馬の第一声をアメリカ大使館、イスラエル大使館の前で上げた、甲斐正康さんに、最大限の敬意を表したいと思います。

 戦争に反対する。ジェノサイドに反対する。虐殺を阻止する。それは、政治家の責務なはずです。

 日本国憲法の前文には、こうあります。これは、皆さんも、中学・高校で習ったはずです。

 『我らは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。

 我らは、全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する』。

 日本政府が、イスラエルのジェノサイドを支持しているのは、国際法違反であるのはもちろん、この日本国憲法にも違反しているのです。

 だからこそ、甲斐正康候補が、イスラエル大使館前で声を上げたことの意義を、パレスチナ・イスラエル研究者として、私は強調しておきたいと思います。

 さて、今回、私が応援演説に立つことにしたのは、日本社会の外国人差別と性差別について、完全に危険水域を越えてきているというふうに感じているからです。

 複数の政党が、自分の方がより外国人排斥をし、性差別をしているのだと競い合って、 それで「票」を得ようとしています。

 とんでもない社会に堕落していってます。

 なぜ、差別が『票』に結びつくのか? それは、実際に生活が苦しく、そして、不安があるからでしょう。

 この不安には、理由があります。その生活苦や不安を生み出しているのは、外国人や性的マイノリティーではありません」

 街宣の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。

※<シリーズ特集! 7.20.2025参院選>イスラエル大使館前での選挙演説で、「ユダヤ人批判ではなく、シオニズム批判だ」と強調する甲斐正康候補が、イスラエル・パレスチナ研究者・早尾貴紀氏による応援メッセージを読み上げ!「ガザを開放せよ! パレスチナを開放せよ!」~7.9 社民党全国比例公認候補・甲斐正康氏 駐日イスラエル大使館 街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528273

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

 YouTubeへの高評価とチャンネル登録も、よろしくお願いします。10万人登録まであと少しです!

 ご支援のほども、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250714

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、浜本信貴)

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