日刊IWJガイド「本日午後7時より、イラン・イスラエル戦争について、岩上安身による放送大学・高橋和夫名誉教授インタビュー(後編)を撮りおろし初配信!」2025.7.15号~No.4571


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「米国とイスラエルは、イランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく! 会員登録もお忘れなく!

■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと半月です! 7月のご寄付・カンパは、43万5000円で12%の目標達成率です! 88%、306万5000円が不足しています! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

■「これからも、体制におもねることのないIWJの報道を期待しています」ご寄付をくださった皆様からの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■<岩上安身による最新インタビュー報告!>ロシアはインドに最新兵器を輸出する一方、ウクライナ紛争でロシアにドローンを輸出したイランには、最新兵器を渡さず、イランはロシアに不信感を持っている!? イスラエルはイランの体制転覆を望んでいるが、そんなことができるのか!? 倒した後、民主的な指導者が出てくるのか!? 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)
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■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「米国とイスラエルは、イランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく! 会員登録もお忘れなく!

 IWJ編集部です。

 本日午後7時より、昨日の前編に引き続き、「岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)」を撮りおろし初配信します!

 昨日7月14日に初配信した、インタビューの前編については、後段のインタビュー報告をご一読ください。

 本日初配信する、岩上安身によるインタビューの後編では、他民族・他宗教国家であるイランにおいて、米国やイスラエルによる「体制転覆は可能なのか?」という問題点や、イランとパキスタンの連帯、インドとイスラエルの関係について、高橋氏にうかがいました。

 また、今回のイスラエルや米国の空爆に対し、旧式のロシア製の防空システムでは対応できなかったイランが、新たに中国からの兵器購入を交渉している、といった話題や、イスラエルや米国によるイランの核関連施設への攻撃は、2007年ごろから繰り返されてきたサイバー攻撃の延長線上にある、といった指摘、そもそもイスラエルと米国による爆撃によって、核関連施設は攻撃してはいけないというタブーが、破壊されてしまったのではないか、という重要な指摘について、高橋氏に解説していただきました。

 詳しくは、本日初配信する「岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)」を、ぜひご視聴ください!

 インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの内容は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!

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【撮りおろし初配信】19:00~
米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528289

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■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと半月です! 7月のご寄付・カンパは、43万5000円で12%の目標達成率です! 88%、306万5000円が不足しています! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 IWJの財政が、危機的状況です!

 IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、6月末で11ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと半月となりました。

 7月は、1日から14日までの14日間で、20件、43万5000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約12%に相当します。

 ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます!

 残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、6月までの11ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!

 この不足総額は、寄付部門だけで、2140万5645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、限界があります! その限界は近づいています!

 IWJが7月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 今期11ヶ月間の累計のマイナス約2140万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!

 インフレが続きますが、会費の値上げをせず、値段を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。

 今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!

 目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、ぜひとも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!

 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます!

 皆様、会員登録を、ぜひ、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 6月末現在、IWJ会員の総数は1720人、このうちサポート会員の方は664人でした。

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、サポート会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営はご寄付を募らなくても格段に安定します!

 また、休会中の皆様は、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆様、米国の従属下のまま、憲法に緊急事態条項を導入し(自民党、公明党、維新、国民民主らが賛成)、無謀な戦争へと駆り立てられてゆく日本の対米従属権力(与野党を問わず)に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

■「これからも、体制におもねることのないIWJの報道を期待しています」ご寄付をくださった皆様からの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆様から、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 米をはじめとした食料品の高騰で、我が家の食事もパンや麺類が多くなってきました。

 最近では、政治や世相のことよりも、かつて、IWJキッチンで紹介していたように、安い食材を探しながら、美味しく頂くための工夫を考えることの方が多くなったように思います。

 とは言え、ネタニヤフとトランプによる常軌を逸しているとしか思えないイラン攻撃を見ていると、足元の食糧危機とミサイルが頭上を飛び交う世界で生きている、私たち日本人の立ち位置の脆弱さを気にしないわけにはいきません。

 7月20日には参院選が予定されていますが、私たち庶民の生活を守る事と、世界の紛争や戦争に巻き込まれない政策を掲げる政党に一票を投じようと思います。

 これからも、体制におもねることのないIWJの報道を期待しています。

(T.M. 様)

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 T.M. 様

 ありがとうございます!

 一般の市民が、国際社会の平和について考えをめぐらしたり、国家の政策のありようを論じたりするよりも、自らの生活防衛を最優先するのは当然のことだと思います。

 会員数が減り、会費が減り、ご寄付も減ってゆくのは、皆様ひとりひとりの生活防衛の結果ですから、仕方ないことかもしれません。

 しかし、それでもどこかで踏みとどまらないと、その国民生活の土台そのものに穴があいて、何もかもが立ちゆかなくなります。

 戦争に巻き込まれたら、即、国民生活が破滅的なことになる、という国ばかりではありません。

 大都市では、爆撃されたり、市街戦が起きたりしていても、農村部などでは、食料を生産し、飢えることもなかった、という国もあります。

 また、エネルギーも、自給できていたり、そもそもまだ開発途上国で、何もかも、ガソリン、電気、都市ガスなどの供給に頼っている、という場所でなければ、暮らしの基本は成り立ちます。

 さらに、多くの国は孤立した島国ではなく、大陸で、隣国と隣り合わせであり、かつ、自国の言葉と近い民族が近くにいるのが珍しくありませんから、難民や亡命など、国境を越えて難を逃れることもできます。

 しかし、日本は島国であり、近代以前は海によって隔てられることで、侵略を受けずにすみましたが、現代では、ミサイルによって、海の隔たりを楽々超えられてしまうだけでなく、海路を遮断されれば、石油、天然ガス(LNG)などのエネルギー資源も入ってこなくなります。地方の隅々まで、電気、ガス、石油(ガソリン)の恩恵を受けており、都市生活を営むことができなくなるのはもちろんのこと、農村部でも、「下駄がわり」といわれるほど頻繁に使う軽自動車も、軽トラックも、トラクターなどの農業用の車もすべて動かせなくなります。ハウス栽培も含めて、エネルギー資源がなくなれば、農作物を育てることも、出荷することもできません。

 さらに、そのエネルギーの備蓄も、まったく有事を想定していません。石油備蓄タンクは、ほとんどが地上に建設されており、精密誘導ミサイルの格好の標的となります。その備蓄量はわずか半年分しかありません。

 戦争に巻き込まれた時、まっ先に、こうした燃料貯蔵所が狙われるのは、ウクライナ紛争やイラン・イスラエル戦争を見ていても明らかです。日本は、すべてのインフラについて、戦後、平和であることを大前提として作られてきているので、石油備蓄タンクも、火力発電所も、原子力発電所も、すべて、地上にさらしっぱなしです。すべてミサイルやドローンなどの精密爆撃兵器の標的となります。6ヶ月間もエネルギー備蓄がもちこたえることはありえません。開戦とともに、すぐに破壊されてしまうでしょう。

 原発はウランを原料にしているから大丈夫だ、というのも間違いです。原発は常に冷却水を回さなければいけませんし、それには電力が必要で、必ず火力発電所とセットなのです。火力発電所、即ち、石油や天然ガスが尽きたら、原発は動かせませんし、何より、冷却できなくなったら非常に危険です。さらに、今回のイラン・イスラエル戦争によって、核施設は攻撃目標としない、という規範をアウトロー国家のイスラエルだけでなく、世界一の超大国であり覇権国である米国が破ってしまったことです。

 日本の原発はすべて海岸沿いに無防備に立っており、軍事的な攻撃にきわめて脆弱です。「原発X戦争リスク」という問題を、IWJは、2011年の3.11直後から「やがて身に迫る危機」として訴えてきましたが、政治家、官僚、有識者、主要メディアなどで、本気でとらえて論議されたことは一度もありません。

 他方では、米軍と組んで、中国・北朝鮮との戦争準備を進めながら、他方ではエネルギー面の脆弱性や危険性に、責任ある支配エリートが頭をめぐらさないのです。

 大陸国は、パイプライン、鉄道、道路など、様々な手段で、エネルギー資源を手に入れることができますが、島国はすべて海路に頼ります。LNGなどを積みおろす港湾は、それ相応の設備が整っていなければなりませんが、そうした港湾施設を空爆で破壊されたら、無事、タンカー等の輸送船から荷上げができません。

 もちろん、海上封鎖され、エネルギーを積んだ輸送船を沈められたら(第2次大戦末期、現実になったことであり、大日本帝国が無条件降伏を受け入れたのは、輸送船は沈められきったからです)、パトリオットなどのミサイル防衛網があるから安心だという思考停止は、もはや続けることができません。

 ドローンと極超音速ミサイルを組みあわせたハイブリッドの飽和攻撃によって、最先端のミサイル防衛システムも突破されることが、イスラエルでも、ウクライナでも、証明されているのです。

 エネルギー自給もできず、食料自給もできず、海路を遮断されたら、万事休す。戦うことも、最低限の暮らしを維持することもできません。そういう日本が、思考停止の究極形である、緊急事態条項を導入したら、国民が餓死しても、戦争遂行をやめないでしょう。

 山尾志桜里候補は、緊急事態条項を導入すべきと論じている論客の一人です。彼女が国民民主党から起用されたのは、法律家として、国会で論戦する力を期待されてのことでした。過去のスキャンダルのむし返しによって無党派で出馬した山尾氏ですが、彼女の最大の問題は、不倫にあるのではなく、法律を机上の上でいじれば、現実が変わると信じている「法学部」思考にあります。国家緊急権は、この国の国民を守らない。いたずらに犠牲者を増やす結果になることを、現実的に見通せない、リアリズムの欠如にあります。

 同じ病気は、「法学部」出身の支配的エリートの多くに共通しています。平和を守るために、戦争についてリアルに考えることは必要です。しかし、思考停止に導くような法制度は断じてもち込むべきではありません。

 現在は、私達の暮らしと、戦争という究極の有事がダイレクトに結びつく時代です。

 そして、こうした時代に足を踏み入れたからには、もう元へは戻れません。核をもってしまった人類が核を手放すことがないように。

 私達IWJは、その活動通して、一人でも多くの人に、「新たな時代」に我々は生きており、そこでは平和を前提としないと、即、生存を脅かされることになると、伝えたいと思います。

 どうぞ、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 岩上安身 拝

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◆中継番組表◆

**2025.7.15 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。

【撮りおろし初配信】19:00~「米国とイスラエルはイランの体制転覆や分裂を狙うが、核保有国パキスタンは断固反対! 中国製兵器の存在感が増す陰で、中東とインド亜大陸の情勢が直接的に連動し始めた! 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528289

 岩上安身による高橋和夫氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%ab%98%e6%a9%8b%e5%92%8c%e5%a4%ab

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◆中継番組表◆

**2025.7.16 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「ウクライナの戦争をやめたほうがいいと言ってきた。戦争にはお互いの言い分がある!」鈴木宗男候補~7.5 2025参院選 自由民主党街頭演説 登壇者:鈴木宗男候補者ほか 2025.7.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528333

「当事者の皆さまが、安心した生活が確保でき、社会参加が制度によって拒まれないよう、闘っていきます」~7.5 2025参院選 れいわ新選組街頭演説 登壇者:木村英子候補者ほか 2025.7.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528262

放射線プルームの存在を無視し、甲状腺がんと被曝の関連は認められないとの結論に、再考を請願!~6.30 県民健康調査検討委員会および評価部会への要請書提出後記者会見 2025.6.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528121

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

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■<岩上安身による最新インタビュー報告!>ロシアはインドに最新兵器を輸出する一方、ウクライナ紛争でロシアにドローンを輸出したイランには、最新兵器を渡さず、イランはロシアに不信感を持っている!? イスラエルはイランの体制転覆を望んでいるが、そんなことができるのか!? 倒した後、民主的な指導者が出てくるのか!? 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)

 昨日7月14日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)」を撮りおろし初配信しました。

 今年6月に世界を揺るがせた、イランとイスラエルとの「12日間戦争」の火種が、中東から西アジア、南アジアへと連動していけば、中東から9割のエネルギー資源を輸入している日本にとっては、大きな打撃となります。

 直近の中東情勢について、高橋氏は、次のように解説しました。

 「イスラエルは2023年10月7日からのガザの戦争で、ハマスを叩き、昨年(2024年)の秋に、レバノンのヒズボラを叩いた。

 レバノンのヒズボラは、ミサイルをたくさん持っていたので、イスラエルはある意味、イランに対して動けないということだったんですけど、まんまとヒズボラのミサイルを潰すことに成功した。

 シリアを陸上部隊で支えていたのは、ヒズボラだったんですけど、それが動けなくなったので、(シリアのアサド政権が)反体制にひっくり返された。

 ですから、ハマス、ヒズボラ、シリアと、イランのお友達は、みんなやられちゃった。

 それで、去年の10月に、イスラエルがイランを爆撃しましたね。その時に、イランの防空部隊を潰しちゃったんですね。

 ですから、イスラエルの軍事専門家が言うには、『サッカーに例えると、イランチームは、もう3人(ディフェンダー役のハマス、ヒズボラ、シリア)レッドカードで退場している。ゴールキーパー(防空部隊)は負傷している。だから、今シュートしなくて、いつするんですか?』というので、『ゴール』というのが、イランの核関連施設だったんです」。

 さらに高橋氏は、イスラエルによるイランへの国際法違反の先制奇襲攻撃の裏側を、次のように明らかにしています。

 「待てば、イランがまた、防空体制を立て直しますから、それまでがチャンスだということになった。

 それでもトランプ(米大統領)は、『外交(イランとの核交渉)をやるから、待て』ということで、『どのくらいか?』と(イスラエルが)言ったら、『2ヶ月』ということだったので、2ヶ月待った。

 だから、(トランプ大統領は、イランに対して、交渉での合意のための期限を60日間与えていた)61日目でしたよね。イスラエルが爆撃を始めたのは」。

 また、高橋氏は、ロシアが供給するイランの防空ミサイルが、あまり効果を発揮しなかったことについて、次のように解説しています。

 「ロシアの最新の防空ミサイルはS-500ですが、イランが以前からS-400を求めているのに対して、ロシアは(旧式の)S-300しか渡していません。

 ロシアは、ウクライナ紛争で忙しいので、最新兵器を出す余裕がない、というのが一つ。

 もう一つは、やっぱりロシアは、イランが強くなることを望んでいないのだろう、というのが、2つ目の見方です。

 この見方を補強するのは、最近、ロシアがインドと契約を結んで、最新兵器をインドに出しています」。

 イランはロシアにドローンを輸出したため、ウクライナ紛争でロシアと敵対する欧州諸国との関係がダメになったのに、ロシアはイランに最新兵器を輸出してくれない。「だから、イランもロシアに対しては、不信感を持っている」「ロシアは、最後まで支えてくれなかった」と、高橋氏は述べました。

 一方、高橋氏は、「(ロシアと戦争をしている)ウクライナのゼレンスキーは、(イスラエルの)ネタニヤフ(首相)に、イスラエルの防空技術である『アイアンドームが欲しい』と言っているが、イスラエルは(ウクライナにアイアンドームを)出していない」と指摘し、「もしかしたら、ロシアとイスラエルとで、そういう話がついているのかもしれないが、それはわからない」との見方を示しました。

 他方で、米軍によるイランの核施設爆撃については、イランの濃縮ウランは事前に運び出されて、破壊されていないという指摘もあります。

 こうした報道に対し、「完全に破壊された」と主張するトランプ大統領の怒りを見て、「これ(破壊されていないという指摘)は、本当なんだなという印象を受けましたね」と述べた高橋氏は、「再度のイラン爆撃はあると思うか?」という岩上安身の質問に対し、次のような見方を示しました。

 「もう一回やろうという、イスラエルの希望は、強いですよね。

 でも、もう一回やっても、またイランが(核開発を)やったら、もう一回ということになると、結局もう一回、もう一回なんて、いつまでもやっていられないから、『もう、(イランの)体制そのものを、ひっくり返すしかない』という議論にまで、展開するわけです」。

 ハメネイ師を最高指導者とする、現在のイランの体制の転覆について、高橋氏は、「イスラエルはそれを望んでいる」との見方を示す一方、「一つは、そんなことができるのか。もう一つは、倒した後、民主的な人が出てくるのか」と、疑問視しました。

 また、高橋氏は、「イスラエルは最初から、米国を巻き込むつもりで、イランとの戦争を始めたのではないか」との考えを示しています。

 この点について、高橋氏は、以下のように語りました。

 「どこで、トランプが『やる』と決めたか、というのは、わからないんですけど、でも、(米国しか保有していない)バンカーバスターを使っても(イランの地下核施設を破壊できるかどうか)わからないけど、使わなければ、絶対に地下の施設を破壊できないことは、(イスラエルは)最初からわかっていて、爆撃を始めたわけですから、最初からネタニヤフは、トランプを巻き込むつもりだったと思うんですね。

 トランプが、いつ(イラン爆撃に)行くと決めたのか、最初のイスラエル側の括弧つきの『成功』を見て、勝ち馬に乗ったのか、最初からやるつもりだったのか(は、わからない)。

 ただ、『2週間以内に(軍事介入するかどうか、決断する)』と言った時には、もうやるつもりだったんでしょうね」。

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※ロシアはインドに最新兵器を輸出する一方、ウクライナ紛争でロシアにドローンを輸出したイランには、最新兵器を渡さず、イランはロシアに不信感を持っている!? イスラエルはイランの体制転覆を望んでいるが、そんなことができるのか!? 倒した後、民主的な指導者が出てくるのか!? 岩上安身によるインタビュー第1199回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)
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