東海村と茨城大学との共催による公開講座「原子力施設と地域社会」~3日目 2013.2.16
2013年2月16日(土)、茨城県水戸市の茨城大学水戸キャンパスにおいて公開講座「東海村と茨城大学との共催による公開講座『原子力施設と地域社会』~3日目」が開かれた。
2013年2月16日(土)、茨城県水戸市の茨城大学水戸キャンパスにおいて公開講座「東海村と茨城大学との共催による公開講座『原子力施設と地域社会』~3日目」が開かれた。
2013年2月15日(金)、東京都港区の原子力規制庁舎前で、「原子力規制委員会前アピール行動」が行われた。参加者らは、政府が定めたUPZ(緊急時防護措置準備区域)が30キロ圏内にしか適用されないことや、非常用復水器が津波の前に壊れていた可能性に言及し、規制委員会が行う原発政策などを批判した。
2013年2月15日(金)、東京都千代田区の自由民主党本部前で、「自民党本部前抗議行動」が行われた。抗議行動の参加者らは、原発を推進してきた自民党が原発事故の責任を取っていないことを批判し、「保守と自称するなら、脱原発を主張すべき」と抗議の声を浴びせた。
2013年2月15日(金)、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で、「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。
スピーチはほとんどなく、130人ほどの参加者達は、シュプレヒコールを最初から最後まで上げ続けた。インタビューに応じた男性は、「電気料金が上がることについてはどう考えますか?」という質問に「1割上がったって1000円、2000円。ドイツだって高いのは一緒。脱原発、ドイツにできてなぜ日本にできない?できるよ。日本人はできます」と力強くカメラに向けて語った。
2013年2月15日(金)、東京都千代田区の首相官邸前および国会正門前で、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」が行われた。この日の抗議行動には数百人の人たちが集まり、脱原発を訴えた。参加者のある男性は「セシウム入りのハンバーグを販売しなければならない。本当はこんなものつくりたくない」とスピーチを行った。
2013年2月15日(金)、北海道札幌市中央区の北海道庁前で、「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が33回目。スピーチをした外国人の男性は、「議論するためには情報が必要です。情報は政府や電力会社が持っていて、一般の人は全く知らされていない。私たちだけでなく、私たちの後に生きる人たちの問題です」などと真摯に訴えた。
2013年2月15日(金)18時30分より、石川県金沢市で「どいね☆原発vol.33 金沢駅鼓門スタンディングデモ」が行われた。主催は「どいね☆原発」で、「どいね」とは金沢弁で「それってどうなの?」という意味。スピーチやシュプレヒコールは行われず、楽器や歌、チラシ配り、シールアンケートなど、対話重視のアクションに徹した。シールアンケートの結果は「(原発は)必要1、いらない17、わからない2」だった。
2013年2月15日(金)、愛媛県松山市の愛媛県庁前で、「大飯原発止めろ!伊方再稼働阻止!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。主催は原発さよなら四国ネットワーク。スピーチをした男性は「県は『事故が起きたときのために道路をどう拡げて行くのか?』など、再稼働を前提に予算作りをしている。
福島を見ても分かるように、事故が起きたら20、30kmの被害では済まない」などと、伊方原発再稼働に向けた愛媛県の動きを批判した。10名弱の参加者たちはシュプレヒコールだけではなく、楽器を演奏し歌を歌い、原発反対に向けて結束力を高めた。
2013年2月15日(金)、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は“原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと”で、毎週金曜日の18時から行われており(17時30分からは関電姫路支店前行動)、今回が33回目となる。
初参加者の男性は「2年前に福島に行ったが、地元の人は『原発は無くして欲しい。故郷に帰りたい』と言っていた。全国各地で、無くすまで続けて行きたい」と語った。約100名の参加者達は、楽器に合わせて「いますぐ廃炉」などとシュプレヒコールを行った。
2013年2月15日(金)、茨城県牛久(うしく)市のJR牛久駅東口前広場で、「第22回 牛久駅前抗議行動」が行われた。主催は脱原発ネットワーク茨城・牛久駅前抗議で、牛久駅前では昨年の9月14から毎週金曜日抗議行動が行われているが、IWJの中継が入るのは今回が初となる。約20名が参加し、力強くスピーチとシュプレヒコールをあげた。スピーチをした男性のひとりは「大間原発工事再開に反対する”あさこハウス”を応援するため、手紙を送ろう」などと呼びかけた。
2013年2月15日(金)、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第27回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。
2013年2月15日(金)、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前(北3西3大同生命ビル前)で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。
主催は北海道反原発連合で、気温マイナス2.9度の寒さの中、10名ほどが参加した。スピーチやコールなどなく、プラカードや旗を掲げながらひたすら「私たちは大間原発に反対の抗議行動を行っています」などと通行人に呼びかけ、周知活動を行った。
2013年2月15日(金)、東京電力本店で、東電会見(17:30~、2:01′)が行われた。
この日は、東電が行った1号機4階の調査映像が公開された。これは、同現場の調査を求めた国会事故調査委員会の委員に対して、東電が虚偽の報告をして調査を断ったとされる問題で、実は、東電が昨年の11月30日に調査を行っていたことが判明し、公開に至ったものである。
質疑応答では、映像が発見された経緯や、更なる調査の可否について質問が集中し、さらに、調査作業員4名の被曝線量について、規制庁や厚労省への報告を行っていないことが判明した。
2013年2月15日(金)、北海道札幌市の三菱重工業北海道支社前で、「三菱重工業(北海道支社)前抗議行動」が行われた。主催は原子炉メーカーを糾弾する会。三菱重工業は、国内だけでも24基の原子炉容器の製造に関わっており、昨年末には、仏アレバ社と共同でトルコの原発建設計画を巡る受注競争に本格参入したことが明らかになった。
これに対して抗議の意を示すべく市民ら数名が、三菱重工業北海道支社前に集まった。参加者たちは特に大きく声を張り上げることはなく、「一緒に声を上げましょう」などと、通行人に周知活動を行った。
2013年2月15日(金)15時5分から、東京都新宿区の東京都庁で「猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見」が開かれた。猪瀬知事は、3月16日から始まる地下鉄のサービス一体化に関する取り組みを発表。一連の動きを「経営統合に向けた一里塚にすぎない」と述べた上で、地下鉄の一元化に向けて「国との協議を再開する」ことも明かした。
司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、2000万部も売れたという。NHKでもドラマ化された。日露戦争の時代を描き、「明治の栄光」を讃える『坂の上の雲』の歴史観=司馬史観は、日本国民の隅々に刷り込まれてきた、と言っていい。
司馬遼太郎氏は戦前の日本軍の暴走には批判的だったと広く信じられている。実際、『この国のかたち』の中で、1931年(昭和6年)の満州事変以降の日中戦争〜第二次大戦敗戦までの時代を「あんな時代は日本ではない」と、「灰皿でも叩きつけるようにして叫びたい」と述べている。