原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.2.15
2013年2月15日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長による定例会見が行われた。会見の質疑応答では、来週月曜日に行われる青森県東通原発の会合について、質問が集中し、森本次長は具体的な段取りや、事業者を呼ぶという方針を説明した。
2013年2月15日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長による定例会見が行われた。会見の質疑応答では、来週月曜日に行われる青森県東通原発の会合について、質問が集中し、森本次長は具体的な段取りや、事業者を呼ぶという方針を説明した。
2013年2月15日(金)9時55分から、東京都千代田区の環境省(中央合同庁舎第5号館)で、石原伸晃環境・原子力防災担当大臣の定例会見が開かれた。同日の参院本会議で、原子力規制委員会の5名を含む、3機関14名の国会同意人事が承認されることに対して、石原大臣は「やっと正常化する」と述べた。
2013年2月14日(木)、北朝鮮の核実験をうけて、岩上安身が孫崎享氏へインタビューを行った。孫崎氏は、米国のターゲットである北朝鮮が、米国の思惑通りに動いてしまっていること、尖閣問題において日本が米国にうまく利用されていることに言及。さらに、安倍首相の歴史認識に対する姿勢や、自民党改憲案、エアシーバトルの状況などから、日本の右傾化に対する懸念と、戦争に巻き込まれる可能性も示唆した。領土問題において過去の欧州の歴史を遡ると、一度問題が起きれば、それが延々と続いていき、現状を変えようとすれば紛争に発展する。衝突を防ぐためには、現状を維持していくべき、と語った。
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IWJ特報第101~104号「地球温暖化と原発ルネッサンス~横浜国立大学・伊藤公則教授インタビュー」
2013年2月14日(木)15時30分から、神奈川県横浜市の横浜国立大学で、岩上安身による「伊藤公紀氏インタビュー」が行われた。伊藤公紀氏は横浜国大環境情報研究院教授で、環境物理化学、環境計測科学が専門である。地球温暖化について懐疑的な著作があり、太陽の気候変動に対する影響について述べている。伊藤氏は、気候測定方法の不備や気候変動の多元的要因の複雑性から、「CO2による地球温暖化、という単純化は認められない」とした。
2013年2月14日(木)18時から、福島県いわき市の田人ふれあい館で「鮫川村における農林業系副産物の焼却実証事業に係る説明会」が行われた。環境省は昨年11月、原発事故で生じた高濃度放射性廃棄物を焼却する実験的施設の建設を、鮫川村で始めた。各地で処分しきれない汚染稲わらや、牧草の処理を目指すという。市民側の再三の要望により、初の説明会となったが、安全性が確保されるかどうかということを危惧して、工事の中止を求める声が相次いだ。
2013年2月14日(木)、富山市の富山市役所 他および高岡市の高岡市役所で、富山県ガレキ受け容れ反対要請文・署名提出が行われた。
2013年2月13日(水)19時より、東京都千代田区の文部科学省前で、文部科学省抗議行動「福島の子供たちを西日本に避難させよ」が行われた。主催は反ACTA/TPPチームで、マイクリレーによるスピーチのほか、広島・長崎の原爆および第五福竜丸の犠牲者らの写真を用いたインスタレーションが開かれた。タイベックに身を包んだパフォーマー達は、無言のまま被ばく問題の「過去・現在・未来」を表現し、抗議の意を示した。
2013年2月13日(木)、原子力規制庁庁舎で原子力規制委員会田中俊一委員長の定例記者会見が行われた。今回は現在作成中の新安全基準の具体的内容や、その中に盛り込まれるバックフィット制度に関する説明のほか、前回の会見で議題の中心となった名雪審議官の更迭についても再び話が及んだ。
2013年2月13日(水)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
3号機の使用済燃料プールの水中カメラによる調査映像を公開。水没した燃料交換機位置が判明した。使用済み燃料ラックの上に直接触れないような形で乗っているが、燃料集合体に損傷はないと発表。
4号機建屋健全性確認の定期検査結果(4回目)の結果、健全性に問題はないと発表した。
2013年2月13日(水)15時から、東京都内のIWJ事務所で「柳澤協二氏インタビュー」が行なわれた。元防衛官僚であり、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏が、岩上安身のインタビューに応じた。柳澤氏は、北朝鮮が核実験を行った背景には、アメリカに対する自己認知の要求があると説明し、北朝鮮と周辺各国の関係性を解説した。
2013年2月13日(水)14時から、神奈川県横浜市中区の神奈川県庁で「黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見」が開かれた。黒岩知事は12日に行われた北朝鮮の核実験を受けて、朝鮮学校補助金の平成25年度当初予算への計上を見送ることを表明。「強い憤りを覚えるとともに極めて遺憾」と厳しい表情で語り、補助金の再開については「ハードルが高い」とも話した。
2013年2月13日(水)10時30分から、福島県福島市の杉妻会館で「第10回福島県『県民健康管理調査』検討委員会」が行われた。18歳以下の福島県民を対象にした、平成23年度の甲状腺検査から、10名の悪性もしくは悪性がんの疑いがある人が判明したこと、そのうちの3名は、がんが確定したことが報告された。
2013年2月13日(水)10時から、茨城県水戸市の茨城県開発公社で、「平成24年度第2回 茨城県東海地区環境放射線監視委員会」が行われた。昨年4月から9月の放射線調査は、福島第一原子力発電所事故の影響が未だに見受けられる結果であった。
2013年2月12日(火)、東京都千代田区の参議院議員会館で、「震災がれき広域処理最終決着に向けた全国交流集会」が行われた。
2013年2月12日(火)14時から、愛知県名古屋市の愛知県産業労働センター・ウインクあいちで「コミュニティ通貨フォーラム2013『今ここにある未来』」が行われた。通貨についての考え方、地域経済と地域貨幣のあり方、「おむすび通貨」による地域通貨の実情が報告された。