記事一覧(公開日時順)

【文化】雅楽の危機と可能性─芸術は「歪んだ空間」を変えられるか?~安冨歩と平智之のWトンチ Live 第2回 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: テキスト動画

 東京大学教授の安冨歩氏と前衆議院議員の平智之氏の「Wトンチ・ライブヴァージョン」第2弾が、2月25日(火)に渋谷・ラストワルツで行われた。

 今回は、日本でただ一人、笙(しょう)を一人で制作できる職人であり演奏者でもある鈴木治夫氏が招かれ、鈴木氏の演奏とともに開演し、安冨氏と平氏のトークは鈴木氏を交えて行われた。


諦めない心に世界中が感動 ―浅田真央選手が外国特派員協会で記者会見(全文) 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: テキスト動画

 「ソチオリンピックでは、最終的には自分の目指している演技が出来ました。でももう一つの目標として、日本にメダルを持って帰れなかったのは今でもとても残念ですし、すごく悔しい気持ちでいっぱいです」

 ソチ五輪から帰国した浅田真央選手が2月25日、日本外国特派員協会で会見を行った。浅田選手は前半のショートプログラムで16位となったものの、フリーではすべてのジャンプに成功し、見事142.71点をマークし、自己ベストを更新。メダルには至らなかったが、総合6位で入賞した。会見では森元首相の発言についてなど、記者からの質問に丁寧に応えた。


子宮頸がんワクチンの重篤な副反応に警鐘を鳴らす医学者・研究者グループが国際シンポジウムを開催~製薬会社のロビーイングを告発 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: テキスト動画

 重篤な副反応が相次いだことから、積極的勧奨が一時中止されている子宮頸がんワクチンが、再びお勧めされようとしている。厚生労働省のワクチン副反応検討部会は1月20日、ワクチン接種後に起きた痛みや運動障害などの副反応は、「心身の反応」によるものだとする論点整理を行い、ワクチンとの因果関係を証明できないとして、2月26日の審議で接種勧奨が再開される見方が強まっている。


新自由主義(亡)者、舛添要一に物申す ~築地市場移転絶対反対!国家戦略特区絶対反対!都庁前アクション 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: 動画

 2月25日(火)18時より、東京都庁入口前で、火炎瓶テツ氏の呼びかけによる、「新自由主義(亡)者、舛添要一に物申す ~築地市場移転絶対反対!国家戦略特区絶対反対!都庁前アクション」と題する抗議行動が行われた。


【IWJブログ】分裂するウクライナ ——親ロシア派、親欧米派、そして第三の勢力 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25 テキスト

 冬季オリンピックが行われてたソチのすぐ隣で、たいへんな政変が起きている。ロシアの隣国ウクライナで約三ヶ月にわたって続いてきたデモは実弾の飛び交う「戦闘」へと展開していった。反政権派による現政権への抗議に端を発した闘いだが、これは単にウクライナ国内の政変というものではおさまらず、EU諸国やロシア、アメリカをも巻き込んだ対立となっている。

 IWJは昨年12月に「ウクライナで何が起こっているのか」と題してウクライナのデモについて取り上げ、その原因や、EUおよびロシアの関係を論じた。今回はその続編である。


山田元農水相らが警鐘を鳴らすTPPの危険性 ―著書『TPP秘密交渉の正体』出版記念パーティー 鳩山元首相も参加 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: テキスト動画

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特集 TPP問題

 「TPPを叩き潰せるかどうかは今年一年にかかっている」―。

 民主党政権時のTPP参加表明の舞台裏や、最新の交渉状況について暴いた山田正彦元農水相の著書『TPP秘密交渉の正体』(竹書房新書)の出版を記念して、2月25日、東京都港区・南青山会館でパーティーが行われた。榊原英資氏、原中勝征氏、大下栄治氏、植草一秀氏、孫崎享氏、高木一夫氏が発起人となって開かれたこのパーティーには、鳩山由紀夫元総理や亀井静香衆院議員、福島みずほ参院議員、宇都宮健児弁護士も駆けつけた。


福島第一使用済燃料プールの冷却装置停止「現地検査官が監視している」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: テキスト動画

 2014年2月25日(火)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。本日の午前9時45分頃に東電福島第一原発4号炉の使用済燃料プール(SFP)冷却が停止する事故が発生した件について、森本次長は、規制庁の対応として、「現場の保安検査官が現地で監視している」と述べた。


中国電力島根原発の再稼働中止要請を岡山県に申し入れ 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: 動画

 2月25日(火)、さようなら原発1000万人アクション in 岡山実行委員会は、松江市にある島根原発2号機の再稼働中止を中国電力に要請するよう、岡山県に申し入れを行った。中国電力は、島根原発2号機の再稼働を目指し、原子力規制委員会に安全審査を申請している。


「認めよ!避難の権利 福島原発事故ひょうご訴訟」 第1回口頭弁論報告記者会見 2014.2.25

記事公開日:2014.2.25取材地: 動画

 2月25日(火)、福島第1原発事故で兵庫県内に避難している被災者が、国と東京電力に計4億4500万円の賠償を求めた集団訴訟の、第1回口頭弁論が神戸地裁で行われた。映像は兵庫1CHで配信された、「認めよ!避難の権利 福島原発事故ひょうご訴訟原告団」による報告記者会見の模様。


【東京築地移転問題】都はいまだ安全宣言を出せず「地下水モニタリングの手法は検討中」 ―市場関係者との協議会で 2014.2.24

記事公開日:2014.2.24取材地: テキスト動画

 政府が築地市場の移転を予定している、豊洲新市場の土壌汚染対策工事と地下水管理に関する協議会が、2月24日都庁で開かれた。協議会は、東京都の中央卸売市場担当者の東京都委員、築地市場関係者の業界委員と3人の学者によって行われた。2月20日に開かれた技術会議でも報告があった、工事のさらなる進捗状況が説明された。


汚染水移送配管の弁は安全運用をしていなかった~東電定例会見 2014.2.24

記事公開日:2014.2.24取材地: テキスト動画

 2014年02月24日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。2月19日に発生したH6エリアタンクの汚染水溢水事故の原因調査の結果、タンクへつながる配管の弁は安全運用をしていないことが分かった。


3回目の「NO NUKES DAY原発ゼロ統一行動」 全国の脱原発の取り組みと連携 2014.2.24

記事公開日:2014.2.24取材地: 動画

 3月9日(日)に「3.9 NO NUKES DAY原発ゼロ統一行動」が行われる。首都圏反原発連合、さよなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会の3者が合同で行うもので、今回で3回目だ。これに先立ち、2月24日(月)に記者会見が行なわれた。


子宮頸がんワクチン「いまだ有用だと判断できる情報が存在しない」~厚労省検討部会の判断を弁護士らが厳しく批判 2014.2.24

記事公開日:2014.2.24取材地: テキスト動画

 薬害オンブズパースン会議が2月24日、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)に関する厚生労働省での審議会の検討結果を批判する意見書を、厚生労働大臣、厚労省ワクチン副反応部会の委員らに送付したとして、厚生労働省で記者会見を開いた。


原子力規制委員会「第11回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」 2014.2.24

記事公開日:2014.2.24取材地: テキスト動画

 東京電力福島第一原発で2月19日に発生したH6エリアの天板付近からの汚染水漏洩について、原子力規制委員会は2月24日、「第11回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」で対応策などを検討した。東電からの調査報告をもとに議論は進められ、タンクの水位管理の甘さなどが判明したが、今回の事故原因などは依然として判明しなかった。


「ヨーロッパとの大きな違いは、個人通報制度の有無」 ~『ヘイト・スピーチとは何か』師岡康子氏 2014.2.23

記事公開日:2014.2.23取材地: テキスト動画

 「2002年、拉致問題の表面化に伴い、在日韓国・朝鮮人に対する攻撃が激しくなり始めた。その頃は『嫌がらせ』と言い、ヘイト・スピーチ、ヘイト・クライムという言葉はなかった」──。

 2014年2月23日、大阪市天王寺区のクレオ大阪中央で、岩波書店から出版された『ヘイト・スピーチとは何か』の出版記念として、著者の師岡康子氏をゲストに迎え、トークセッションが行われた。

 師岡氏は「日本は、人種差別撤廃条約に入っている。しかし、差別禁止法を作らなくてはならないのに、手をつけない」と指摘し、さらに、「イギリスの警察や検察にはヘイト・クライム担当部署があり、法制度が整っている。それだけ、ヘイト・クライムや差別が多いということだが、それらを放置しないのだ」とヨーロッパの実情を語った。


泉田新潟県知事らが大雪被害の緊急要望書を政府に提出 ~古屋防災相と会談 「広域応援できる体制作りを」 2014.2.21

記事公開日:2014.2.23取材地: テキスト動画

※【会談の模様をほとんど報じない既存メディア】を追記しました。(2014年2月23日20時)

 2014年2月14日金曜日から続いた大雪は、関東甲信越・東北など全国9県で死者24人、負傷者596人、数千世帯に及ぶ孤立地域を出す、未曾有の豪雪災害となった。今、国の災害対策のあり方が問われている。

 2014年2月21日、「全国積雪寒冷地帯振興協議会」の会長である新潟県の泉田裕彦知事が、山形県新庄市長、長野県栄村長とともに自民党、国交省、内閣府を訪問し、今後の雪害対策に関する緊急要望書を提出した。自民党では平沢勝栄衆院議員(政務調査会長代理)、国交省では中原八一参院議員(大臣政務官)、内閣府では古屋圭司防災担当大臣が、それぞれ対応した。


辺野古新基地建設に反対する議員要請団 名護市訪米報告会 ―稲嶺進名護市長ほか 2014.2.23

記事公開日:2014.2.23取材地: 動画

 2014年2月23日(日)15時より、沖縄県名護市の名護中央公民館で「辺野古新基地建設に反対する議員要請団 名護市訪米報告会」が行われた。名護市長選で辺野古移設反対を訴えた稲嶺進氏の再選を受け、1月下旬に米ワシントンを訪れ米政府関係者や連邦議会議員、シンクタンクへ要請行動を行った糸数慶子・参議院議員らが、その経緯と成果を報告した。


「ネットを使って、もっと皆が乗れる大きな土俵を作りたい」 〜座間宮ガレイさんお話会 IN なごや 2014.2.23

記事公開日:2014.2.23取材地: テキスト動画

 「情報収集する目的を明確にし、伝えたいことを、その人なりの言葉で発信してほしい」──。

 2014年2月23日、名古屋市中区の大須コミュニティーセンターで、「座間宮ガレイさんお話会 『変わる・変える』~ライフスタイルの変革~」が行われた。ブロガーの座間宮ガレイ氏が、自身の経歴、情報発信する際に意識すること、選挙運動の面白さなどを語った。


「この国は病んでいるという認識が、定着していない」 ~山城博治氏、下地真樹氏、基地問題と差別を語る 2014.2.23

記事公開日:2014.2.23取材地: テキスト動画

 「国家権力による暴力的行為が、合法的に行われている」──。

 2014年2月23日、奈良市の奈良県人権センターで「『大和(奈良)からヤマトゥの差別性を問う』連帯集会」が開かれ、沖縄米軍基地問題や原発問題にひそむ差別について、山城博治氏(沖縄平和運動センター)、下地真樹氏(阪南大学)らが報告と討論を行った。


【IWJウィークリー39号】(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.2.23

記事公開日:2014.2.23 テキスト独自

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 2月14日から記録的な大雪に見舞われた東日本。IWJではTwitterを使い、@iwakamiyasumi と @iwakami_staff で現地からの被害の情報提供を呼びかけ、得た情報を整理し発信し続けました。

 メディアがほとんど報じず、国も緊急対策を怠るなか、実際の被害の状況はどうだったのか。岩上安身とIWJスタッフが丹念に取材し、本号にまとめました。ぜひご覧ください。