「川は『人間の筏(いかだ)』だった」広島原爆体験者が伝える戦争の恐怖と反戦の意義 2014.8.6
特集 戦争の代償と歴史認識
広島に原爆が投下されて69年目を迎える8月6日、東京都江戸川区の密蔵院にて、「100年後の8月6日で伝える1時間、今から作る」と題されたイベントが「8.6 One Night 東京」の主催で開催された。
密蔵院の本堂に、福岡県星野村の平和の塔から伝わる原爆の残り火を供え、当時17歳で広島原爆を体験した菊野孝人さんが自らの体験談を語った。
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広島に原爆が投下されて69年目を迎える8月6日、東京都江戸川区の密蔵院にて、「100年後の8月6日で伝える1時間、今から作る」と題されたイベントが「8.6 One Night 東京」の主催で開催された。
密蔵院の本堂に、福岡県星野村の平和の塔から伝わる原爆の残り火を供え、当時17歳で広島原爆を体験した菊野孝人さんが自らの体験談を語った。
特集 戦争の代償と歴史認識
2014年8月6日――原爆が投下され、69年目の朝を迎えた広島は、大雨洪水警報が発令され、強い雨に見舞われていた。
平和記念公園で開催された原爆死没者慰霊式・平和祈念式には安倍総理のほか、米国のケネディ駐日大使など、68カ国の代表らも参列。雨の中の式典開催は43年ぶりだが、約4万5千人もの市民が参列した。
2014年8月6日、東京電力本店にて「未確認・未解明事項の調査・検討結果~第2回進捗報告」記者会見が行われた。
新たな解析の結果、3号機の燃料溶融がこれまでの考えより早かったことや、炉心の強制減圧で水素が発生し、炉心溶融を促進した可能性などが明らかになった。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は8月6日(水)、原子力規制庁で定例会見を行なった。
2014年8月6日10時30分より、平成26年度年度第19回原子力規制委員会が開催された。テロなど特定重大事故等に対処する施設、および航空機衝突後の影響評価に関する審査ガイド(案)が示され、8月7日から9月5日までの期間で意見募集(パブコメ)を行うことが了承された。
2014年8月5日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原発の工事計画認可の補正申請について、事業者は9月末を見込んでいると、記者から質問が上がった。
2014年8月4日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの撤去作業は、クレーンの修理が終わり点検作業中だが、地元に説明、了承を受けた後、お盆以降に着手する見込みであることが報告された。
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特集 中東
特集 IWJが追う ウクライナ危機
ウクライナ危機とイスラエルによるガザ侵攻はつながっている――。
現在、国際社会が注視しているウクライナ東部の内戦とイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への侵攻。一見、バラバラに起きているこの2つの事象は、実は背後でつながっているのではないか。
8月3日(日)19時から、戦争への加担を防ぎたい、子どもを守りたいという当たり前の思いを訴えようと京都市で「戦争いらないコドモデモ」が行われた。親子連れらおよそ70名が三条大橋から四条大橋までのおよそ1キロを練り歩いた。
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7月8日に開始されたイスラエルによるガザ地区攻撃は、17日の地上軍投入を経て、8月1日にはいったん72時間の停戦に入った。しかし、これは数時間で継続不可能になり、長期化する攻撃の結果、ガザ地区での死者はすでに1500人を超えている。