記事一覧(公開日時順)

原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動 2014.12.26

記事公開日:2014.12.26取材地: 動画

 12月26日(金)16時45分より、2014年最後となる「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が雪の舞う中、青森県庁前で行われた。


【佐賀県知事選】自民党陣営分裂 カギを握る農家票の行方 争点は原発再稼働、オスプレイ、そしてTPP 2014.12.25

記事公開日:2014.12.26取材地: テキスト

 衆院選出馬のために、11月25日、佐賀県知事を辞職した、古川康氏(佐賀2区・自民党より当選)の後任を問う選挙が、12月25日(水)、いよいよ告示された。年末年始を挟んだ1月11日(日)まで、最後まで結果の見えない激しい選挙戦が予想されている。

 佐賀県は県全体の人口を合わせてもわずか約83万人たらずで、人口約152万人を有するとなりの福岡市の約半分程度の自治体規模でしかない。全国で6番目に人口の少ない県で行われる今回の知事選であるが、2つの大きな国策の是非が争点となっている。

 それは、「玄海原発の再稼働」と「オスプレイの佐賀空港利用」である。


民主党 岡田克也・代表代行 記者会見 2014.12.25

記事公開日:2014.12.26取材地: 動画

 12月25日(木)、民主党本部にて、岡田克也・代表代行が記者会見を行い、民主党代表選への出馬を表明した。


4号機燃料プールからの燃料取り出しが完了~東京電力福島第一原発入構取材 第10弾 2014.12.20

記事公開日:2014.12.25取材地: テキスト動画

 2014年12月20日、東京電力福島第一原子力発電所の入構取材第10弾が行われた。2013年11月18日から始まった、4号機使用済燃料プール(SFP)からの燃料取り出しが目標通り2014年内に完了、大きなリスクが一つ解消した。4号機の廃炉へ向けて一歩前進する。しかし、残る1から3号機の燃料取り出しは、高線量であることやがれき撤去の問題など、課題が山積している状況だ。


「非国民と呼ばれる覚悟を、ジャーナリストだけでなく市民も持たなければならない時代」――日隅一雄・情報流通促進基金が設立2周年シンポを開催 2014.12.8

記事公開日:2014.12.25取材地: テキスト動画

 「ジャーナリズムは、個性を持った記者同士がぶつかりあいながらやっていく、もっと人間臭いものであったはず」

 「日隅一雄・情報流通促進基金」の設立2周年を記念するシンポジウム「朝日新聞バッシングと戦争への道 ―開戦記念日に考える」が12月8日(月)午後6時45分より、日比谷コンベンションホールで行われた。

 今年2014年8月の従軍慰安婦報道をめぐる朝日新聞へのバッシングが記憶に新しい昨今、「戦争できる国」づくりを進める安倍政権による、自由な言論活動への悪影響が懸念されている。こうしたなか、特定秘密保護法の施行を2日後に控え、国民の知る権利を制限し続ける安倍政権に疑義を抱く弁護士、報道関係者が思いを述べた。


第17回「県民健康調査」検討委員会 2014.12.25

記事公開日:2014.12.25取材地: 動画

 2015年12月25日、福島市杉妻町の杉妻会館で第17回「県民健康調査」検討委員会が開催された。


取り除けないトリチウム残留水は「やっぱり希釈廃棄しかない」今後は海洋排出か ~田中俊一原子力委員長記者会見

記事公開日:2014.12.25 動画

 2014年12月24日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。午前の定例委員会に議題として挙げられた、福島第一原子力発電所のリスク低減目標に関し、増え続ける汚染水タンクの問題について問題意識は共有できたとし、トリチウム残留水は「やっぱり希釈廃棄しかない」とこれまでの考えを繰り返した。


福島第一原発の中期的リスク低減目標マップ案を提示 ~2014年度 第47回原子力規制委員会 2014.12.24

記事公開日:2014.12.25取材地: テキスト動画

 2014年12月24日(水)10時30分から、2014年度第47回原子力規制委員会が開催された。東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置の進展について、中期的リスク低減目標マップが示され、時間軸、優先度を考慮した課題と、進捗をわかり易く示していく方針が決定した。


「戦争を賛美し、他国を批判すると新聞が売れる」 〜メディアを考える市民のつどい 忍びよる戦争とマスコミを考える 2014.11.15

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

※12月24日テキストを追加しました。

 「国際連盟は、満州事変のきっかけとなる柳条湖事件は謀略ではないかと疑問視、リットン調査団を派遣する。すると、1932年12月19日、日本電報通信社(電通)や新聞聯合社(共同、時事通信)などの大手マスコミは、『満州国を否定するなら、国連の声明を受け入れられない』と共同声明を出した。戦争の後押しをする以上に、国民を煽動したのだ」──。元東京大学新聞研究所教授の桂敬一氏は、戦前のマスコミの権力への迎合姿勢を明かした。

 また、この夏の朝日新聞の慰安婦報道問題について、「マスコミの朝日バッシングは常軌を逸していた。読売新聞の朝日バッシングの量は、朝日新聞の慰安婦特集のページ数を超えている」と呆れた。


「現行憲法はGHQによる押しつけ」に反証 ~映画『日本の青空』上映会で中里見博・徳島大学准教授が人権条項の「先進性」をアピール 2014.11.22

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

※ 12月24日テキスト追加しました!

 「日本はGHQの介入が始まる前に、2種類の憲法草案を自主的に作っていた。ひとつは戦前と変わらない保守的なもの。もうひとつは先進的なもの。GHQは先進的な方を高く評価し、現行憲法の下敷きにした。決して、アメリカに押し付けられたわけではない」──。

 京都96条の会が定期開催する「憲法サロン」の第6回目が、2014年11月22日、京都市上京区の同志社大学烏丸キャンパスで開催された。日本国憲法(現行憲法)の誕生をテーマとした映画『日本の青空』(2007年・大澤豊監督)を上映したのち、徳島大学准教授の中里見博(なかさとみ・ひろし)氏が解説を行った。


「9条解釈変更で自衛隊は近々、戦闘に巻き込まれる」 ~長岡徹・関西学院大学教授が講演、安倍首相が目論む憲法改正にも言及 2014.11.22

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権憲法改正
※12月24日テキストを追加しました。

 「安倍首相は『俺は選挙で勝った。だから俺の任期中は、俺のやることが民意である』という姿勢。多数を占めた政党が、どんどんものを決めていく時代になっている。政権の暴走を誰が止めるのか、真剣に考えなければいけない」

 神戸市東灘区の「九条の会.ひがしなだ」憲法学習講演会が、2014年11月22日、東灘区民センターで行われ、関西学院大学教授の長岡徹氏が「戦場ヘ行く自衛隊 ~9条改変閣議決定の帰結~」と題して講演を行った。


【青森県知事選】「原発・核燃マネーは危険ドラッグ。今、離脱しないと健康を取り戻せない」 ~2015年の青森県知事選に医師の大竹進氏が出馬表明 2014.11.26

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

※ 12月24日テキストを追加しました。

 「原発・核燃マネーをあてにした三村申吾知事の3期12年は、誘致企業が破綻し尻ぬぐいに巨額の県税を費やしている。原発・核燃をやめて、原子力に頼らない青森を作ることは、私に課せられた使命だと考える」──。

 2014年11月26日、青森市内で開かれた記者会見で、「なくそう原発・核燃あおもりネットワーク」共同代表であり、前青森県保険医協会会長、医師の大竹進氏が、2015年6月の青森県知事選挙へ出馬する意向を表明した。


民主党・田城郁参院議員が元公設第二秘書・安川登氏を刑事告訴、3年間で約1100万円を横領した事実が発覚 2014.12.24

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

 秘書の政治資金横領容疑について、12月24日(水)午前11時より、参議院会館地下1階101号室で、民主党の田城郁参院議員が記者会見を行った。田城議員は、元公設第二秘書である安川登氏が、同党参院比例区第78総支部の資金のうち約1100万円を横領したとして、12月22日付で東京地検に刑事告訴したと明らかにした。

 2011年から2013年までの3年間で約1100万円の横領が確認されており、今年2014年8月に退職した安川氏がその事実関係を認めていると田城議員は話した。横領の詳細については、代理人である内田雅敏弁護士が、記者からの質問に答えるかたちで報告した。


環境省の専門家会議で傍聴者を排除したことに市民団体らが抗議、都合の良い意見ばかり収集する官僚の姿勢を糾弾 2014.12.18

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

※ 12月24日テキスト追加しました!

 環境省が12月18日(木)18時から予定していた「住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」の「傍聴者を一切受け付けない」としたことから、同日16時から、「放射能から子どもを守ろう関東ネット」、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」、「FoE Japan」の3団体の市民らが記者会見を開いた。

 登壇したのは「FoE Japan」の満田夏花氏、「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク事務局長の吉田由布子氏、外部専門家として招致もされた、元放射線医学総合研究所主任研究官、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)元委員の崎山比早子氏、これまで傍聴を続けてきた「放射能から子どもを守ろう関東ネット(現在40団体)」共同代表の木本さゆり氏ら。


東通原発の破砕帯調査が終了、評価書案が出る ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.12.22

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

 2014年12月22日(月)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査が終了し、評価書案が出た。今後のピアレビュー開催は、開催するか否かも含めて規制庁側で検討中だという。


【佐賀県知事選】玄海原発再稼働を認めない唯一の立候補予定者・島谷幸宏氏、横のつながりを大切にする「おもやい」による地域づくり 2014.12.21

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

 12月14日に投開票が行われた衆院選に出馬するために、佐賀県知事を辞職し、佐賀2区から自民党より当選した古川康氏の後任を問う選挙が12月25日、告示される。年末年始を挟み、1月11日(日)の投開票まで、結果の見えない激しい選挙戦が予想されている。

 現在までに立候補を表明しているのは、自民党が推薦する元総務官僚で前武雄市長の樋渡(ひわたし)啓祐氏(45)、元国土交通官僚で九州大学大学院教授の島谷幸宏氏(59)、小城市で農業を営んでいる飯盛良隆氏(44)、JAグループ佐賀が推薦する元総務官僚の山口祥義氏(49)の4人だ。


鹿児島から訴える川内原発再稼働の不当性――市民らが原子力規制庁と院内交渉・集会 2014.12.11

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

※ 12月24日テキストを追加しました。

 再稼働阻止全国ネットワークが12月11日(木)、参議院議員会館の講堂で、原子力規制庁との院内交渉集会を開催した。

 伊藤祐一郎鹿児島県知事による根拠がないままの川内原発再稼働への「同意」をはじめ、九州電力が実施を明言した火山観測点設置、「証明できなければ廃炉」と言われた岩石学調査を行っていないことなど、いまだにある多くの問題点が浮き彫りになった。


原子力市民委員会座長で元政府原発事故調委員の吉岡斉氏が、福島事故以降の原子力発電政策と核燃料サイクルの問題点を論じる ――講演会「なぜ脱原発社会なのか」 2014.12.23

記事公開日:2014.12.23取材地: 動画

 12月23日(火)14時より、リンクステーションホール青森(青森市文化会館)にて、吉岡斉氏 講演会「なぜ脱原発社会なのか」が開催された。吉岡氏は、原子力市民委員会の座長であり、元政府原発事故調委員を務めた経験を持つ。今回は、福島原発事故以降の原子力発電政策と政策上の問題点や青森県での核燃料サイクル問題を争点として講演を行った。


米軍基地いらんちゃフェスタ in丹後 2014.12.23

記事公開日:2014.12.23取材地: 動画

 12月23日(火)13時30分より、京都府 丹後文化会館で「米軍基地いらんちゃフェスタ in丹後」が開催された。丹後の特産品販売や写真展のほか、集会では、基地についての状況、京丹後市や市議会・京都府の対応などが話された。集会後はデモ行進を行い、参加者はXバンドレーダー稼働反対のアピールをした。


第99回 沈黙のアピール 2014.12.22

記事公開日:2014.12.22取材地: 動画

 12月22日(月) 福島県自治会館で「沈黙のアピール」(代表・佐々木慶子氏)による、福島県への交渉が行われた。内堀雅雄知事就任後、初となる99回目の交渉は、「核のゴミ焼却炉問題」などについて話し合いが行われた。