2014年12月22日(月)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査が終了し、評価書案が出た。今後のピアレビュー開催は、開催するか否かも含めて規制庁側で検討中だという。
- 日時 2014年12月22日(月)14:30~
- 場所 原子力規制庁庁舎(東京・六本木)
規制委員会会合
- 平成26年度第47回規制委員会会合
- 日時:12月24日(水)10:30~ 12:00
- 場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
- 議題 1 廃炉等に伴う放射性廃棄物の規制に関する検討の進め方について
- 議題 2 平成 26 年度原子力総合防災訓練の実施結果について
- 議題 3 東京電力福島第一原子力発電所における多核種除去設備処理水の移送配管からの漏えいについて
- 議題 4 東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスク低減目標マップ(仮称)について
原子力規制委員会 会合・検討チーム会議などの開催予定
- 12月22日(月)14:00 第9回原子力災害事前対策等に関する検討チーム
- 12月24日(水)14:00 第37回核燃料施設等の新規制基準適合性に係る審査会合
- 12月24日(水)14:30 田中俊一規制委員長定例記者会見
- 12月25日(木)10:00 第177回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
- 12月25日(木)13:30 第178回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
- 12月26日(金)10:00 第4回志賀原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
- 12月26日(金)14:30 第30回特定原子力施設監視・評価検討会
- 12月26日(金)14:30 定例ブリーフィング
東通原発破砕帯調査、ピアレビューは未定
2014年12月22日の午前に開催された「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合第12回評価会合」で、破砕帯調査が一通り終わり”評価書案”が出た。通常はこの後、ピアレビューを行うのが手続きの中に組み込まれているはず。しかし規制庁は、「今後の進め方は未定、担当が検討している」と説明。ピアレビューを開催するかどうかも含めては検討中だという。