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中国のユニクロ下請け工場への潜入取材から明らかになった悲惨な労働環境とは――「ファストファッション―《安さ》の裏側にあるもの」 2015.1.17

記事公開日:2015.1.19取材地: テキスト動画

 月当たり時間外労働時間、119.5時間。58種類の規則のうち、41は罰金制度を含む。フロアの床に流れる排水により、機械からの漏電で労働者が死亡――。

 「ファストファッション―《安さ》の裏側にあるもの」と題した報告集会が1月17日19時より、文京区男女平等センター研修室Aで行われた。

 アジアの縫製産業に従事する労働者の権利保障や、労働環境の改善を求める国際キャンペーンを共同で開始した日本、香港、中国のNGOが、中国のユニクロ製品の生産工場で潜入調査を行い、そこから明らかになった実態を市民やメディアに広く公開した。


「『海猿』の名は地に落ちた」――火炎瓶テツ氏らによる「辺野古での海上抗議者弾圧やめろ! 海上保安庁抗議行動」 2015.1.16

記事公開日:2015.1.19取材地: テキスト動画

※1月19日テキストを追加しました。
※1月17日、詳細情報を訂正いたしました。

 「政府からの不当な要求に対して、ちゃんと異議を申し立てるのが、あなたたち国土交通省の仕事でしょう」

 1月16日(金)19時半より、国土交通省前で「辺野古での海上抗議者弾圧やめろ!海上保安庁抗議行動」が行われた。

 寒風が吹きすさぶなか、辺野古基地反対のメッセージを、国土交通省庁舎に向け、ヒップホップ調のリズムに乗せながら、激しくもユーモラスに歌い上げる市民活動家・火炎瓶テツ氏や、有志の参加者たち。


「辺野古基地建設への反対運動は、人間を取り戻すための闘い」――県民の総意『辺野古新基地建設NO!』を踏みにじるな! 防衛省前緊急抗議行動 2015.1.16

記事公開日:2015.1.19取材地: テキスト動画

※2015年1月19日テキストを追加しました。

 「兄はこう言いました。『戦争は、人間を人間じゃなくする、ということは知っていたけれど、戦争の準備をする人も、人間じゃなくなるんだよ』と」――。

 沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄防衛局は、1月15日(木)、海上でのボーリング調査のための準備作業を開始した。キャンプ・シュワブの砂浜から重機を使い、埋立予定地に浮き桟橋を設置したのだ。

 これを受けて、シュワブゲート前では抗議集会が開かれ、基地に出入りするトラックなどによる資材持ち込みを阻止すべく、夜を徹した運動が続いている。道路に横たわり、車両の走行を止めようとする住民が警察官と揉み合いになる画面も見受けられた。報道では、80代の女性が転倒し、頭部を打ってけがをしたとの情報も伝えられている。


「たかが内閣の、たかが閣議決定。私たちは平和を次の世代に伝えるために闘っていく」 山中光茂松阪市長、伊藤真弁護士 2014.12.6

記事公開日:2015.1.19取材地: テキスト動画

 「日本は70年間、憲法9条の下で平和を守ってきた。しかし、たかが内閣、たかが閣議決定によって、立憲主義の枠を越えてしまう愚かな権力者が生まれてしまった」──。

 三重県松阪市長の山中光茂氏は、安倍内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定について、市民が連帯して闘っていくことが重要だと呼びかけた。

 12月6日、名古屋市中村区のウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて、ピースウイング主催による「緊急対談 伊藤真・弁護士×山中光茂・松阪市長 ~たかが一内閣の閣議決定ごときで~」が開催された。


自主国防体制を望む市民からも辺野古基地建設に反対の声「自衛隊をアメリカの傭兵にしたいのか!」 2015.1.19

記事公開日:2015.1.19取材地: テキスト動画

 辺野古基地建設に反対する市民を強制的に排除する安倍政権と自民党に対して、1月19日(月)、自民党本部前で抗議行動が行なわれた。

 この日、徹通塾塾長・基地問題を考える愛国者連絡会の芝田晴彦氏と、憂国我道会会長の山口祐二郎氏の連名で抗議文が読み上げられた。自主国防体制を望む彼らの抗議文では、「在日米軍の本質は、米国による、戦勝国によるわが国の再軍備阻止に他ならない」と主張する。

 そして、独立国として当然ある自主国防を放棄し、辺野古への新基地建設を強行して沖縄を米国へ差し出すような現況があることに触れ、これが安倍政権が主張する「戦後レジュームからの脱却」なのか、と疑問を呈した。


民主党 臨時党大会 2015.1.18

記事公開日:2015.1.18取材地: 動画

 1月18日(日)14時より、東京都千代田区のホテルニューオータニにて、民主党の臨時党大会が開催され、民主党代表選挙が行われた。

 投開票の結果、民主党代表代行を務めていた岡田克也候補が、新しい民主党代表に選出された。 


辺野古・大浦湾を望む高台からのレポート 2015.1.18

記事公開日:2015.1.18取材地: 動画

 1月18日(日)12時頃から、IWJの中継市民が、沖縄県名護市の瀬嵩地区にある辺野古・大浦湾を望む高台からの風景を中継し、口頭でレポートを行った。


第26回 原発ゼロをめざす須賀川行動 2015.1.18

記事公開日:2015.1.18取材地: 動画

 1月18日(日)11時より、福島県須賀川市のヨークベニマル須賀川西店前で「原発ゼロをめざす須賀川行動」が行われ脱原発を訴えた。この抗議行動は「原発ゼロをめざす須賀川の会」が主催して同所で月に1度開かれている。


さよなら原発 神戸マルイ前アクション Happy No Nukes Year! 2015.1.18

記事公開日:2015.1.18取材地: 動画

 1月18日(日)14時より、神戸市・三宮の神戸マルイ前で「さよなら原発 神戸マルイ前アクション Happy No Nukes Year!」が行われ、福井県知事宛の原発再稼働反対を要請する署名を呼びかけた。


「緊急セミナー in 福島」 切迫する放射線被ばくの健診対策 2015.1.18

記事公開日:2015.1.18取材地: 動画

 1月18日(日)10時半より、福島市アクティブシニアセンター・アオウゼでFoEジャパン主催による「『緊急セミナー in 福島』切迫する放射線被ばくの健診対策」が開催された。環境省の「住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」から出された「中間取りまとめ」が1月21日までパブリック・コメント(パブコメ、意見公募手続)にかけられていることを受け、その問題点やポイントが議論された。


落合恵子さん「この先はもう憲法改悪しかない」 国会を取り囲んだ7000枚超の「レッドカード」――戦争に反対する女性たちの思い 2015.1.17

記事公開日:2015.1.17取材地: テキスト動画

※1月17日テキスト追加しました!

 国会周辺が鮮やかな「赤色」に染まった。

 集団的自衛権の行使に反対する女性たちが赤い衣服を身にまとい、国会を包囲する「ヒューマンチェーン」が1月17日、「『女の平和』実行委員会」によって開催された。赤い衣服は安倍政権への「レッドカード」を意味する。女性の地位向上を訴えたアイスランドの「レッド・ストッキング運動」から着想を得たという。


民主党代表選候補者がアピール、「改革政党」を主張する長妻氏、「新しい民主」に向かう細野氏、「原点回帰」を目指す岡田氏 2015.1.16

記事公開日:2015.1.17取材地: テキスト動画

※1月20日テキストを追加しました。

 民主党代表選挙候補者は1月16日(金)18時より、東京都新宿区の新宿NSビルで集会を行い、長妻昭・元厚生労働大臣、細野豪志・元民主党幹事長、岡田克也・民主党代表代行が登壇。代表選に向けた、政見と今後の政権戦略について語った。

 この日の集会を主催した民主党中央代表選挙管理委員会の江田五月参議院議員は、冒頭挨拶で「全党挙げての議論の中、党員・サポーターの投票によって、国民との双方向の対話の中で民主党再生のきっかけをつかんでいこうと決断をした」と、集会の趣旨を述べた。


1.17 広海ロクローさんお話会 2015.1.17

記事公開日:2015.1.17取材地: 動画

 1月17日(土)13時過ぎより、2015年春の京都市議会議員選挙に立候補を予定している広海(ひろみ)ロクロー氏のお話会が京都市左京区で行われたイベントで開かれた。


阪神淡路大震災20年の集い 阪神淡路大震災―東日本大震災―原発事故 ―特別講演・対談 小出裕章氏×鎌仲ひとみ氏 2015.1.17

記事公開日:2015.1.17取材地: 動画

 1月17日(土)13時より、兵庫県西宮市・西宮市役所東館で兵庫県保険医協会および同協会西宮・芦屋支部主催による「阪神淡路大震災20年の集い 阪神淡路大震災―東日本大震災―原発事故」が開催された。

 阪神・淡路大震災および東日本大震災における医療関係者による経験の講演・報告が行われたのち、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所)と鎌仲ひとみ氏(映画監督)による特別講演・対談が行われた。


キラキラ外苑ウォーク ―JSCの闇の深さを嘆くより、みんなの小さな光で国立競技場を照らそう 2015.1.17

記事公開日:2015.1.17取材地: 動画

 1月17日(土)17時より、東京都新宿区の国立霞ヶ丘陸上競技場の周囲にて、「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」などによる「キラキラ外苑ウォーク ―JSCの闇の深さを嘆くより、みんなの小さな光で国立競技場を照らそう」が行われた。


「オール沖縄」が東京集会、赤嶺議員「沖縄県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる」/「屈したら負け」…徹夜で辺野古に座り込む糸数議員へインタビュー 2015.1.15

記事公開日:2015.1.16取材地: テキスト動画

 沖縄県議会は昨年末、辺野古新基地建設を断念し、普天間飛行場を閉鎖・撤去するよう日米両政府に求める意見書案と決議案を賛成多数で可決した。2015年1月15日、政府に決議文を提出するために上京した県議団は東京・連合会館で集会を開き、沖縄の現状を報告した。

 集会には、上京した県議団の他に、昨年末の衆院選の沖縄小選挙区で勝利を収めた「オール沖縄」の衆議院議員や、連日、辺野古で市民らとともに座り込みを続ける糸数慶子参議院議員も参加した。


民主党代表選 街頭最後の訴え、長妻元厚労相・細野元環境相の両者「強い野党」「民主党再建」を強調、「戦争国家化」を進める安倍政権との違いもアピール 2015.1.16

記事公開日:2015.1.16取材地: テキスト動画

 1月7日に告示された民主党代表選挙。18日には臨時党大会を開き、新しい民主党の代表が誕生する。1月16日、JR新宿駅で民主党代表選挙の候補者街頭演説が行なわれた。

 代表選挙に立候補しているのは、長妻昭・元厚労大臣、岡田克也代表代行(元外務大臣)、細野豪志元環境大臣(届け出順)の3者。3候補者は、いずれも民主党政権時代に閣僚を務めた。岡田候補は、網膜剥離の手術を受けたため、屋外での活動を制限しているとして、不参加だった。


「沖縄差別だ!」機動隊、海保による暴挙に反対、京都・三条駅前で訴え~辺野古新基地建設工事再開反対!京都緊急行動 2015.1.15

記事公開日:2015.1.16取材地: テキスト動画

※1月16日テキストを追加しました。

 2015年1月10日(土)~11日(日)の未明にかけて、沖縄県辺野古のキャンプ・シュワブに資材やミキサー車などの重機が搬入されたことを受け、15日(木)18 1月14日夜11時頃、辺野古ゲート前には沖縄県警と機動隊約200人が投入された。基地建設に反対する市民の動きを封じ込め、辺野古の埋め立て工事再開に必要な資材や重機を搬入するためだ。100人もの市民が身体を張ってゲート封鎖を試みたが、健闘むなしく、大型トレーラーやクレーン車の進入を阻止することはできなかった。2時間以上続いた攻防で、現場を訪れていた国家議員も、力ずくで排除された。


「残業代ゼロ法案」が再び――年収要件が明記されないまま適用対象拡大か ~塩崎恭久厚労大臣定例記者会見 2015.1.16

記事公開日:2015.1.16取材地: テキスト動画

 塩崎恭久厚労大臣は2015年1月16日、中央合同庁舎5号館9階の厚生労働省記者会見室で定例記者会見を行ない、記者会らの質問に応じた。

 大臣からの発表は特になく、新たな労働時間法制「ホワイトカラーエグゼンプション」や、労働基準法改正案、障害年金の認定基準の地域差、そして、特に近年、生存者の減少が著しい原爆被爆者との協議などの問題について答えた。


フリージャーナリストが語る権力の横行、行政による弱者排除の実態~チバレイ・ウガヤの言論ギグ!第六回目 ―ゲスト 寺澤有氏、本間龍氏 2015.1.8

記事公開日:2015.1.16取材地: テキスト動画

※1月16日テキストを追加しました。

 ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ!」の第6回が1月8日(木)19時より、東京都港区六本木のバニラムードで行なわれた。