ロシア・ラブロフ外相インタビュー(第3回)バイデン政権は「民主主義サミット」開催で「脱国連」の動きを加速! ウクライナの停戦提案を米英が後退させた! ウクライナ代表団はゼレンスキーにロシア側提案を見せなかった! 2022.8.23

記事公開日:2022.8.23 テキスト

 ロシア外務省が2022年4月25日(日本時間26日)に、国営テレビ『チャンネル・ワン』の番組『ビッグゲーム』で放送されたセルゲイ・ラブロフ外相へのインタビューを、テキストにしてホームページに掲載した。

 このインタビューで、ラブロフ外相が、「第三次世界大戦」「核戦争」の危機について語ったことだけは、日本も含めた西側メディアでもセンセーショナルに取り上げられた。


ロシア・ラブロフ外相インタビュー(第2回)国営テレビで「第三次世界大戦」「核戦争」危機発言! バイデン政権との戦略兵器削減条約延長交渉を米国側が放棄したと述べ、米国の単独覇権主義と「例外国家」観を批判!! 2022.8.19

記事公開日:2022.8.19 テキスト

 2022年4月25日にロシア国営テレビ『チャンネル・ワン』の番組『ビッグゲーム』で放送されたセルゲイ・ラブロフ外相へのインタビューを、ロシア外務省が、テキストにしてホームページに掲載した。


「ウクライナ紛争のエスカレーションの背景にあるのは米国によるウクライナへの武器供与!」 ~岩上安身によるインタビュー第1090回 ゲスト 国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏 2022.8.16

記事公開日:2022.8.19取材地: テキスト動画独自

8月16日、夜9時から「即時停戦を!『ウクライナ問題は少なくとも2004年と2014年の二つの革命から見ていく必要がある』ウクライナ紛争と米国の戦略 岩上安身による 国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー」を、中継した。羽場教授にはオンラインでお話しいただいた。


【号外】ウクライナのザポリージャ原発砲撃をめぐり、ゼレンスキー大統領が「原発から攻撃してくるロシア軍人はウクライナ軍の特別な標的」と警告! 自国の原発に向けて攻撃するつもりか!? 2022.8.17

記事公開日:2022.8.17 テキスト

 ウクライナに侵攻したロシア軍は、現在、ウクライナ南部のザポリージャ州の支配地域に軍の行政機関である軍民行政主要評議会を置き、地域のトップにも、親露派のバリツキー氏が就任しています。

 ロシア軍はザポリージャ州にある欧州最大のザポリージャ原発を支配下に置いた上で、原発の運営にはウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムがあたっています。


【号外】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが「ウクライナの戦闘戦術は市民を危険にさらす」との報告書を公表! ゼレンスキー大統領は「加害者と被害者を同じレベルに置く報告は容認できない」と猛反発! アムネスティのウクライナ支部トップは抗議の辞任! アムネスティ事務総長は「防衛する側にいるからといって、ウクライナ軍は国際人道法の尊重を免除されるわけではない」と言明! アムネスティが公開した報告書をIWJが全文仮訳! 2022.8.10

記事公開日:2022.8.10 テキスト

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが8月4日に公表した報告書が起きな波紋を広げています。

 ウクライナ紛争では、これまでロシア軍が一方的にウクライナの民間人を攻撃している、とする見方が、特に西側メディアでは主流でした。日本のメディアも足並みをそろえてロシアだけを非難するプロパガンダに徹しました。


【第561-563号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第4回・中編)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.8.1

記事公開日:2022.8.1 テキスト独自

 2021年の終わりからアメリカが煽りに煽った「ロシアのウクライナ侵攻」が現実になったのは、北京オリンピック終了直後の2022年2月24日。

 「平和の祭典」の余韻に浸る間もなく、戦闘で破壊された街、不安げに避難する大勢の市民、「国を守ろう!」とTシャツ姿で呼びかけて、時の人となったゼレンスキー大統領のメッセージなどを世界中のメディアが報じた。


ロシア・ラブロフ外相インタビュー(第1回)国営テレビで「第三次世界大戦」「核戦争」の危機発言!「今、軍備管理のルールはほとんどない」!! 米国と同盟国は国連憲章に反して自分達のルール強要、世界を分断! 2022.7.14

記事公開日:2022.7.14 テキスト

 ロシア外務省が、2022年4月25日に国営テレビ『チャンネル・ワン』の番組『ビッグゲーム』で放送されたセルゲイ・ラブロフ外相へのインタビューを同日、テキストにしてホームページに掲載した。

 このインタビューで、ラブロフ外相は、「第三次世界大戦」「核戦争」の危機について、バイデン政権との間で行われてきた戦略兵器削減条約の延長に関する話し合いを、米国側が放棄したと述べ、米国の単独覇権主義と、米国だけは自分達の「ルール」のもと、何をしても許されるという「例外的な国家」観を批判している。


ウクライナ危機の裏で着々進む憲法改正準備! 衆院憲法審はCM規制等置き去りに、国民投票法改正案審議!! 立憲民主の「改憲のアリバイ作り」批判に、自民、維新はCM規制不要と主張! 戦時体制構築へ一直線!? 2022.7.12

記事公開日:2022.7.12 テキスト

 2022年参議院選は「物価対策」が争点とされるが、改憲による緊急事態条項導入が懸念される「憲法」問題は、それにもまして重要なもう一つのテーマだ。

 自民党の茂木敏充幹事長は、参院選後、早急に憲法改正原案を提出して、改憲の発議を目指す考えを表明した。


「日本の働きかけで対露制裁に参加するアジア・アフリカ諸国はどのくらいか?」IWJ記者の質問に林大臣「具体的数字は控えるが、G7やG20等いろんな場を活用し働きかけを継続したい」~7.12 林芳正 外務大臣 定例会見 2022.7.12

記事公開日:2022.7.12取材地: テキスト動画

 2022年7月12日(火)午前10時45分頃より、林芳正外務大臣の定例会見が、外務省にて開催された。

 IWJ記者は以下の質問を行った。

IWJ記者「昨日、岸田総理は『普遍的価値と国際ルールにもとづく新たな時代の秩序作りをG7が主導していく意志を歴史の重みをもって示していきます』『中立的な立場をとっている一部のアセアン諸国やアフリカ諸国』に働きかけると述べられています。


IWJ検証レポート! 「米国が狙った独露間の天然ガスパイプラインノルドストリームの阻止!! その2」~米国ネオコン勢が地政学を持ち出し、経済合理性を無視して欧露の関係を分断するために介入! 2022.7.6

記事公開日:2022.7.8 テキスト

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、2022年6月で4ヶ月だが、ドイツの天然ガス輸入量はロシアからの供給減によって細り、その輸入額は1月から4月までと比べて170%高騰、ドイツではガスの配給制まで検討され始めた。

 2月にロシアのドミートリー・メドヴェージェフ安全保障理事会副議長が、「ヨーロッパ人はまもなくガス千立方メートルあたり2000ユーロ(約26万円、現状の2倍)を支払うことになる」と予告した通りの展開である。


ロシア軍捕虜の英国人アスリン氏がウクライナ軍の戦争犯罪吐露!? 「英国人」インタビュアーは元ロシアメディア勤務で信頼性は!? 6月、アスリン氏ともう1人の英国人捕虜・元英軍人ピナー氏に「死刑」宣告が! 2022.7.6

記事公開日:2022.7.6 テキスト

 ロシア軍の捕虜となった英国人アイデン・アスリン氏が、2022年4月19日公開されたインタビューで、ウクライナ兵のロシア兵捕虜に対する戦争犯罪を告発した。

 しかし、インタビュアーの英国人ジャーナリスト、グラハム・フィリップ氏は、ロシアメディアの『RT』やロシア国防省TVでの勤務経験があるとも報じられていることから、アスリン氏へのインタビューの信頼性には疑問符もついた。


「効果ない対ロ制裁やめるべきでは?」とのIWJ記者の質問に、萩生田大臣は「(制裁効果がないという)プロパガンダもあるのでは」「アジアの代表としての役割がある」と回答~7.5 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見 2022.7.5

記事公開日:2022.7.5取材地: テキスト動画

 2022年7月5日(火)、萩生田光一経済産業大臣の定例会見が経済産業省にて午前9時40分頃から開催され、IWJが生中継した。

 IWJ記者は以下の質問を行った。

 「対ロシア制裁についておうかがいします。


【特別寄稿】参院選最大の争点は「米国忖度のロシア制裁インフレ」!「安倍忖度の岸田インフレ」!! 金融緩和政策の継続は「物価は上がってもいいから、資金をじゃぶじゃぶにする大企業・金持ち優遇」! (フリーランスジャーナリスト・横田一) 2022.7.5

記事公開日:2022.7.5 テキスト動画

 「参院選(7月10日投開票)」で一大争点に急浮上したのが物価高だ。「物価高と戦う」を掲げる立憲民主党は「岸田インフレ」と命名してアベノミクス(異次元金融緩和が柱)見直しを求め、5%への消費減税でも四野党(立民・共産・れいわ・社民)で足並みをそろえている。

 これに対して岸田文雄総理は、「世界規模の物価高はウクライナ侵攻が原因」「有事における物価高」と強調するばかりで、アベノミクス見直しを進めようとしない。


「ウクライナ侵攻に対し、ロシアへの『一億総糾弾』論に一石を投じる! 『平和を創る道』の探求!」~岩上安身によるインタビュー 第1080回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.6.30

記事公開日:2022.7.1取材地: テキスト動画独自

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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 6月30日、夜6時半から、岩上安身による元外務省情報局長の孫崎享氏インタビュー「ウクライナ侵攻に対し、ロシアへの『一億総糾弾』『総制裁』論に一石を投じる! 今必要なのは『平和を創る道』の探求!」を、IWJ事務所より生中継でお送りした。

 冒頭、ウクライナ紛争をめぐって、日本中がウクライナ=善、ロシア=悪で、一方的なロシア叩きに、政治もジャーナリズムも邁進している状況について、孫崎氏が「なんのために、どんな契機で、どういう効果があるか」など考えることもなく、「憲法を変えろ」、「防衛費増やせ」の合唱になってしまっていると嘆いた。


日本企業も出資する「サハリン2」のすべての権利と義務を新設のロシア法人に譲渡する大統領令にプーチン氏が署名! LNGが輸入できなくなる?政府は、対症療法のみではなく、国際関係を見据えた大局的な対応を! ~7.1萩生田光一 経済産業大臣 記者会見 2022.7.1

記事公開日:2022.7.1取材地: テキスト動画

 2022年7月1日、東京・千代田区の経済産業省本館にて、午後4時半より、荻生田光一 経済産業大臣の記者会見が開催された。

 会見は5分間にも満たない短いものであったが、まず、荻生田大臣と幹事社であるTBSテレビの記者との間で以下のようなやり取りがあった。


【第558-560号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第4回・前編)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.7.1

記事公開日:2022.6.30 テキスト独自

 2022年2月24日、ついにロシアは、ウクライナに侵攻した。「ロシアがウクライナを攻撃するぞ!」と、1月から騒ぎ立ててきた米国のバイデン大統領の「未来予想」が現実となった瞬間だった。


【IWJ速報6月24日25日】ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日、セベロドネツクのウクライナ軍に撤退命令! ウクライナとモルドバのEU加盟候補国承認は安全保障を欠いた「政治的ジェスチャー」、「慰め」に過ぎないとの指摘! なんとか紛争を長引かせたい米英と停戦を求める欧州の分裂が明白に! マクロン大統領が提案する「汎欧州政治共同体E40」に、EU首脳会議では安全保障を提供することも検討! 一方、BRICS首脳会議では安全保障に踏み込む発言も! BRICSプラスのアルゼンチンがBRICSに参加意欲! 2022.6.27

記事公開日:2022.6.27 テキスト

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【IWJ速報6月23日】ロシアが中国のトップ石油供給国に! プーチン大統領はBRICSシフトを明言! ロシア産化石燃料の禁輸を進めると主張するEUは、実はForbes調べで削減率わずかマイナス16%、欧州は石炭に逆戻り、クリーンエネルギーはどこへ!? インフレを抑制できないバイデン大統領の支持率は36%まで下がる! ヒラリー・クリントン氏は「最終的な成功はプーチンを打ち負かすこと」とソロス氏と同じ主張! 米国退役大佐は「ウクライナは軍事崩壊している。米国と同盟国の軍事援助だけがウクライナ軍を戦場に留めている」と指摘! ウクライナ議会は、1991年以降のロシアの文学と音楽を禁止する法案を可決! 2022.6.27

記事公開日:2022.6.27 テキスト

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【IWJ速報5月20日】国連安保理で米ブリンケン国務長官が「世界の食糧がロシアの人質となっている」と糾弾! ロシアのネベンジャ国連大使は「世界的な食糧危機の脅威は今年に入ってから出現したわけではない」と反論! ほか 2022.6.26

記事公開日:2022.6.26 テキスト

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【IWJ速報6月22日】ウクライナ東部セベロドネツクで戦況は停滞、20人の民間人アゾット化学工場から避難したとの報道も!? ウクライナ国防相は東部の戦況について「非常に厳しい」! ロシア国防省は米国供与の榴弾砲を15基破壊したと報告、ウクライナ側を医療施設などに武器や兵舎を配置していると非難! ハルキウ市、ドネツク市、クリミアでも戦闘継続中! 南部ヘルソン州では「ロシアとの国境はいらない」とロシアへの併合を望む声! 懸念されるリトアニア! カリーニングラードへの鉄道封鎖はロシアとの「開戦事由」に相当する!? 2022.6.23

記事公開日:2022.6.23 テキスト

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 20日、ルガンスク人民共和国のロシア大使であるロディオン・ミロシュニック氏は、「約20人の民間人が6月20日にLPRのアゾット工場を去った」と述べた。退避した民間人らは安全な場所に無事に連れて行かれたということだが、残りの民間人の退避は、まだウクライナによるセベロドネツクへの絶え間ない砲撃によって困難になっている、とのことである。