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アフリカ研究者・舩田クラーセンさやか氏「コンサルタントかモザンビーク政府のせいにして、ここにいない人たちのせいにしている」~2.19 第2回国会議員主催「海外援助(プロサバンナ事業)」勉強会 2020.2.19
2020年2月19日(水)13時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、第2回 国会議員主催「海外援助(プロサバンナ事業)」勉強会が開催された。
国会議員とNGOがJICAのプロサバンナ事業問題をとことん追及!!「JICAが自ら農民や市民社会の分断工作に手を染めた!?」~12.23 プロサバンナ事業に関する勉強会 2019.12.23
2019年12月23日(月)14時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、日本の海外援助・プロサバンナ事業の問題について、国会議員とNGOが出席し、プロサバンナ事業に関する勉強会が開かれた。
“4500世帯を支援する”JICAの「プロサバンナ事業」その4500世帯がどこにいるのかとの質問に、JICA「モザンビーク政府に聞いてください」~国連「小農権利宣言」「家族農業10年」を受けて考える日本の開発援助とアフリカ小農 2019.9.4
日本、ブラジル、モザンビークが共同して行う農村開発「プロサバンナ事業」について、議論するために、モザンビークからコスタ・エステバオン氏(ナンプーラ州農民連合会長)とボア・モンジャーネ氏(プロサバンナにノー!キャンペーン)が来日した。9月4日に行われた、宍戸健一氏(JICA農村開発部・アフリカ部)との意見交換会が大幅に延び、シンポジウムは、遅れて開始された。
緊急企画~普通の市民が国境を越えてつながるために・舩田クラーセンさやかさんのお話~ 2019.6.6
2019年6月6日(月)19時頃より、京都市中京区にある堺町画廊で京都ファーマーズマーケットによる「緊急企画~普通の市民が国境を越えてつながるために・舩田クラーセンさやかさんのお話~」が開かれた。
「最後のフロンティア」アフリカにおける小農の現在と日本 ~ナカラ回廊開発/プロサバンナ事業からの問題提起 2016.12.7
2015年12月7日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、日本国際ボランティアセンター、オックスファム・ジャパン、アフリカ日本協議会、ATTAC Japan, No! to Landgrab, Japan、モザンビーク開発を考える市民の会の共催による「ナカラ回廊開発/プロサバンナ事業からの問題提起」と題する現地調査報告会が行われた。
「JICAに人権侵害を訴えても『確認する』と言うだけ。私たちは侮辱されたと言わざるを得ない」 〜モザンビークの農民が緊急来日、日本のODAプロサバンナ事業の問題点が浮き彫りに 2015.7.9
※7月22日テキストを追加しました!
「昨年、日本政府が約束した『丁寧な作業、丁寧な対話』とは裏腹に、状況は悪化した。農民は排除され、人権侵害が生じている。私はモザンビークの農民を代表して来日したが、今回、私たちは侮辱されたと言わざるを得ない」──。
モザンビークの農民組織、UNACのヴィセンテ・アドリアーノ氏は、このように語り、失望の念を隠さなかった。日本のODAで展開するプロサバンナ事業をめぐって、現地で農民への迫害や人権侵害が起きていることをJICA(国際協力機構)に訴えたが、「モザンビーク政府に確認する」という事務的な対応しかされなかったからだ。
モザンビークでの日本のODA急展開に不安の声 「民主主義に反し、援助対象も不透明。日本の責任が問われる」 〜プロサバンナ事業に関する3ヵ国市民緊急共同記者会見 2015.6.8
※6月30日テキストを追加しました!
「プロサバンナ事業のドラフト(草案)は、大豆や綿花、トウモロコシなどの換金作物に重点を置き、輸出重視が明白だ。安全保障の観点からも、自国の食料自給が蔑ろにされているのは問題。また、自由耕作地を作り、投資家を呼び込もうとしている」──。モザンビーク全国農民連合(UNAC)のヴィセンテ・アドリアーノ氏は、このように訴えた。
2015年6月8日、東京・千代田区のフォーリンプレスセンターにて、「日本政府開発援助(ODA)『プロサバンナ事業』に関するモザンビーク、ブラジル、日本3ヵ国市民社会緊急共同声明発表&現地調査報告」が行われた。
政府のODA事業の実態は――続く「土地収奪と言わざるをえない状況」 日本が推進するモザンビーク・プロサバンナ事業の現地報告 2014.10.29
モザンビーク北部の農業開発事業・プロサバンナ。対象地域には1400万ヘクタールの農地が存在し、400万人が居住する。その8割以上が農民で、うち99.99%が小規模農民(小農)だといわれている。
この事業を実施する日本・ブラジル・モザンビークは、2009年当初、「官民連携」により大規模な農業開発を推進し、対象地域を日本市場向けの大豆生産基地と位置づけるものとして合意。住民は意志決定過程から排除され、情報公開がなされないまま、事業が推進される。土地収奪や不公正な栽培契約などへの危機感が噴出した。
【岩上安身のツイ録】アフリカについての世界トップクラスの研究者・舩田クラーセンさやか氏インタビュー報告 2014.5.27
※5月27日の連投ツイート、岩上安身による舩田クラーセンさやか氏インタビューの報告を再掲します。
※インタビュー動画記事はこちらから
※記事をボリュームアップしました(5月31日)
これより3月21日に行われた、岩上安身による舩田クラーセンさやか・東京外国語大学大学院准教授(現在は休職中)インタビューの模様を報告します。舩田氏はモザンビークを中心に、ポルトガル語圏アフリカ諸国の研究を精力的に続けている、世界トップクラスのアフリカ研究者。当日の体調が万全でない中、ご自宅でのインタビューに応じていただいた。この場であらためて御礼を申し上げたい。
「企業」による資源収奪が続くアフリカへ進出する、安倍政権の思惑 ~岩上安身によるインタビュー 第410回 ゲスト 世界トップクラスのアフリカ研究者・舩田クラーセンさやか氏 2014.3.21
日本から最も遠い大地、アフリカへ、にわかにスポットがあたった。
4月24日、首相官邸で行われた日米首脳会談で、オバマ大統領が安倍総理に対し、アフリカで展開する国連平和維持活動(PKO)への自衛隊の積極的な参加を要請しており、安倍総理は「派遣を検討する」と回答していたことが、6月3日に報じられた。「米政府筋が明らかにした」と共同通信は報じており、集団的自衛権の行使容認と、PKOへの貢献拡大をめざす安倍政権の「背中を押す」リーク報道とみられる。
安倍総理が訪問するモザンビークで今起きていること 和平合意破棄後の援助、投資のこれからを考える 2013.12.6
「安倍総理がこのタイミングでモザンビークを訪問することに疑問」――。
南部アフリカの右上に位置するモザンビーク。近年、日本とモザンビークの関係が近くなっているという。6月1日、サハラ以南アフリカで初めてとなる日本・モザンビーク二国間投資協定が締結された。安部晋三総理は、来年2014年1月にモザンビークを含むアフリカ3カ国を訪問予定。資源が豊富で大規模農業開発などが注目されているアフリカでの市場開拓が目的とされているが、経済投資ブームの中、アフリカで展開する中国企業・資本をけん制する狙いもある。
モザンビーク農民組織・市民社会代表を迎えて~アフリカの課題に応えるTICAD Vの実現に向けて~ 2013.2.27
2013年2月27日(水)11時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、学習会「モザンビーク農民組織・市民社会代表を迎えて~アフリカの課題に応えるTICAD Vの実現に向けて~食料安全保障問題と『農業投資』が引き起こす土地紛争」が開かれた。
現在、日本、モザンビーク、ブラジル政府による3カ国共同で、モザンビークの1400万ヘクタールを対象とした「プロサバンナ事業」が進められている。同国の全国農民連盟UNACの代表らが、外務省やJICA(独立行政法人国際協力機構)に申し入れるために来日。北海道や東京でも学習会を重ね、同事業がもたらし得る地元農家への影響を訴え続けている。