第23回原子力規制委員会 2013.1.16

記事公開日:2013.1.16取材地: 動画

 2013年1月16日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第23回原子力規制委員会」が開かれた。田中俊一委員長は、環境モニタリングの資料を見て、「明らかに除染をするとこういうふうに効果がある」と述べた。


第22回原子力規制委員会 2013.1.9

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 2013年1月9日(水)10時30分から、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第22回原子力規制委員会」が開かれた。新年最初の議題である「原子力委員会の組織理念について」の中では、規制委のミッション・ステートメントとなる「組織理念」の文面や、法により求められている政策評価の基本計画と政策体系などが議論された。組織理念案の策定の中心となった大島賢三委員は、案が国外の規制組織のそれらと大きく変わったものでないとしつつ、「規制委員会は、福島の原発事故を契機にできた組織であり、あえて理念の文書の前文にあたる部分でそこを明記した」として、3.11事故への言及を特に異なるものである、と強調した。


第21回原子力規制委員会 2012.12.26

記事公開日:2012.12.26取材地: 動画

 2012年12月26日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第21回原子力規制委員会」が開かれた。福島第二原子力発電所に関する設備復旧状況が説明された後、年末にあたって各委員が担当する有識者会合の現在までの開催・検討状況が報告された。

 報告は総括的なもので新たな内容は少なかったものの、その中で島﨑邦彦委員は、地震に対する原発施設の応答が地震波の方向によって異なってくることを考慮に入れるため、新たな耐震設計審査指針に3次元的な地下構造の詳細な調査・解析を求める意向を明らかにした。2007年に起きた中越沖地震での柏崎刈羽原発事故では、号機によって大きく異なる加速度が測定され、深さの次元のみに単純化された従来の方法の問題が指摘されていた。


渡辺満久東洋大教授 「活断層」講演会 2012.12.23

記事公開日:2012.12.23取材地: テキスト動画

 2012年12月23日(日・祝)、東通原発などで原発敷地内の活断層の存在が問題となる中、青森市の青森県労働福祉会館において、渡辺満久氏(東洋大学教授 変動地形学)の講演会が行われた。渡辺氏は、これまでの事業者や規制組織、審査にあたった学者らが、いかに稼動ありきで不適切に調査や審査を進めてきたかを、下北半島をはじめとする各地の原子力施設の調査や、審査した委員とのエピソードを交え具体的に指摘した。講演後、質疑応答に続いて記者会見も行われ、IWJ青森の中継市民や大手メディアから活発に質問が飛んだ。


第22回大阪府市エネルギー戦略会議 2012.12.21

記事公開日:2012.12.21取材地: 動画

 2012年12月21日(金)、大阪市北区の大阪市役所で、「第22回大阪府市エネルギー戦略会議」が開かれた。冒頭、橋下大阪市長は、「選挙期間中を含め、大阪府市エネルギー戦略会議との間でコミュニケーション不足があった」と延べ、日本維新の会の公約から「2030年代、原発ゼロ」が消えたことについて説明した。


第20回原子力規制委員会 2012.12.19

記事公開日:2012.12.19取材地: 動画

 2012年12月19日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第20回原子力規制委員会」が開かれた。東京電力の柏崎刈羽原発で問題となっているウォーター・ロッドの歪みによる影響がファイバースコープにより調査され、通常すきまがなければならない燃料棒の間に一部接触している個所があることが報告された。また、福島第一4号機使用済み燃料プールの燃料取り出しのための構造物の設計変更とその耐震評価報告、核セキュリティに関する検討会の設置などが議論された。


エネルギー戦略の構成素案をもとに活発に議論~第21回大阪府市エネルギー戦略会議 2012.12.14

記事公開日:2012.12.14取材地: テキスト動画

 2012年12月14日(金)14時、大阪市都島区の大阪市公館において、大阪府市エネルギー戦略会議の第21回会合が開かれた。この会議は、電力消費地である大阪府と大阪市が、原発依存を脱却するためのエネルギー戦略を策定する場として設置しているもの。


第18回原子力規制委員会(国際アドバイザーと原子力規制委員会との意見交換) 2012.12.14

記事公開日:2012.12.14取材地: 動画

 2012年12月14日(金)9時から、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第17回原子力規制委員会」が行われた。委員会には、フランス原子力安全規制当局(ASN)前委員長のアンドレ・クロード・ラコスト氏、米国原子力規制委員会(NRC)元委員長のリチャード・メザーブ氏、英国原子力規制機関(ONR)機関長のマイケル・ウェイトマン氏の3名が招かれ、およそ2時間にわたって、原子力規制委員と意見交換が行われた。


第17回原子力規制委員会 2012.12.13

記事公開日:2012.12.13取材地: テキスト動画

 2012年12月13日(木)、東京都港区の原子力規制庁舎で「第17回原子力規制委員会」が行われた。委員会では、気象データの入力および取り扱いに関わる誤りや不整合の修正など、放射性物質の計算実施における総点検作業の結果が発表された。


第15回原子力規制委員会 2012.12.5

記事公開日:2012.12.5取材地: 動画

 2012年12月5日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第15回原子力規制委員会」が行われた。もんじゅ、敦賀の破砕帯調査の件などが話し合われた。


第14回原子力規制委員会 2012.11.28

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 2012年11月28日(水)10時30分から、東京都港区の原子力規制庁の会議室で、「第14回原子力規制委員会」が行われた。東京電力管内の原子力発電所における事故やトラブルの報告を中心に、議事が進行した。報告を受けた田中俊一委員長と各委員からは、トラブル対応に関しての指摘や指導のほか、東京電力の経営陣に向けた直接的な意見も出された。


第13回原子力規制委員会 2012.11.21

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 2012年11月21日(水)9時30分より、東京都港区の原子力規制庁で「第13回原子力規制委員会」が行われた。今回は、有識者との意見交換会ということで、飯田哲也氏ら5人が、原子力規制委員会に対して意見を述べた。


第12回原子力規制委員会(臨時会議) 2012.11.20

記事公開日:2012.11.20取材地: 動画

 2012年11月20日(火)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第12回原子力規制委員会(臨時会議)」が行われた。明日の21日に行われる有識者との意見交換会のメンバーの概要、先決処理の範囲などについて話された。


第11回原子力規制委員会 2012.11.14

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 2012年11月14日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第11回原子力規制委員会」が行われた。先日2回行われた、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の報告などがなされた。


プロジェクト99% タウンミーティング in いわき市 2012.11.7

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 2012年11月7日(水)14時から、福島県いわき市のいわき市文化センターで、「プロジェクト99% タウンミーティング in いわき市」が行われた。プロジェクト99%代表の安部芳裕氏が、原発、消費税増税、TPPが、なぜダメかを説き、日本を主権者たる国民の手に取り戻すための具体的な方法について提案した。


第9回 原子力規制委員会 2012.11.7

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 2012年11月7日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第9回原子力規制委員会」が行われた。今回は、今までで最も多い13の議題について報告と話し合いが行われたため、非常に速いペースで進行が進んだ。

 また、議題に入る前に、田中俊一委員長から前々回の委員会で公表された「放射性物質の拡散シミュレーションの試算結果」に再度誤りがあったことが報告された。


第8回 原子力規制委員会 2012.10.31

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 2012年10月31日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第8回原子力規制委員会」が行われた。今回の議題は以下の7つだったが、議題2では、前回の委員会で公表された「放射性物質の拡散シミュレーションの試算結果」で、6つの原発における拡散エリアが間違っていたことが報告された。


なかはら平和セミナー「とことん原発を考えよう」~子どもたちの未来のために~Part2 2012.10.24

記事公開日:2012.10.24取材地: 動画

 2012年10月24日(水)、川崎市中原区の川崎市中原市民館で、「なかはら平和セミナー「とことん原発を考えよう」~子どもたちの未来のために~Part2」が行われた。


第7回原子力規制委員会 2012.10.24

記事公開日:2012.10.24取材地: テキスト動画

 2012年10月24日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第7回原子力規制委員会」が行われた。今回の議題は以下の5つで、原子力災害対策指針の素案と、放射性物質の拡散シミュレーションについてを中心に、規制委員と規制庁の担当者が議論を行った。なお、この日は大島賢三委員が海外出張のため、委員会を欠席している。


電力業界によるメディアコントロールの実態「広告代理店は企業の危機管理係」~岩上安身によるインタビュー 第248回 ゲスト 『電通と原発報道』著者・本間龍氏 2012.10.23

記事公開日:2012.10.23取材地: テキスト動画独自

※2015年3月3日テキストを更新しました。

 業界第2位の大手広告代理店・博報堂に17年間勤務し、優れた営業成績を記録してきた経験を持つ作家の本間龍氏に、2012年10月23日(火)、東京都港区の初沢スタジオで岩上安身がインタビューを行なった。

 博報堂時代に優れた営業成績を残した「光」の面と、詐欺容疑で逮捕され、刑務所で服役するという「前科」や女性問題による離婚など、「影」の面もあわせ持つ本間氏。こうした経験をもとに、2012年1月、自身の紆余曲折の人生を赤裸々に綴る『転落の記』を刊行した。次いで6月には、偏向報道の実態を暴く『電通と原発報道』を刊行し、ベストセラーとなっている。