2012年11月28日(水)10時30分から、東京都港区の原子力規制庁の会議室で、「第14回原子力規制委員会」が行われた。東京電力管内の原子力発電所における事故やトラブルの報告を中心に、議事が進行した。報告を受けた田中俊一委員長と各委員からは、トラブル対応に関しての指摘や指導のほか、東京電力の経営陣に向けた直接的な意見も出された。
2012年11月28日(水)10時30分から、東京都港区の原子力規制庁の会議室で、「第14回原子力規制委員会」が行われた。東京電力管内の原子力発電所における事故やトラブルの報告を中心に、議事が進行した。報告を受けた田中俊一委員長と各委員からは、トラブル対応に関しての指摘や指導のほか、東京電力の経営陣に向けた直接的な意見も出された。
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今回の委員会では、東京電力管内の原発で起きた事故やトラブルに関する4つの議題が挙がった。
「1.東京電力福島第一原子力発電所における中長期的な安全確保に関する取組の監視・評価の進め方について」では、金城東京電力福島第一原子力発電所事故対策室長が、以前の委員会で設置が必要とされた、特定原子力施設の監視・評価検討会について説明した。